5限目が終わり、最後の授業の前の休み時間…友人達が連れ立って、放課後の誘いに来た。
そういえば今日は、よく行くカラボの半額サービスデーだっけ。
確かに魅力的だけど…ごめんっ!と手を合わせて断る。
今日は、カラオケよりもよっぽど楽しいことがあるんだ。
5限目の英語の時間は、人気の授業の1つだ。
教科担当で、クラス担任の香織先生が、男女双方から大人気の先生だからだ。
チャイムと共に入ってきて、教壇に立つ香織先生。
表情にこそ出ていないけど、動きが若干ぎこちない。
だって、今彼女の股間には…大人のオモチャ、つまりバイブが深々と突き刺さっているんだもの。
きっかけは、ホントにマンガみたいな偶然だった。
忘れ物を取りに帰った学校で、偶然見てしまった、学園一の人気女教師の1人エッチシーン。
それをネタに、あとで成績でも贔屓して貰おうかと思ったけど
自慢じゃないけど英語は得意だから、贔屓して貰うまでもない。
そして考えた結果が…先生を私のモノにしてしまう、ってこと。
実はそういうの、興味あったんだけど、友達に相談できるようなことでもないし
先生には悪いけど、ラッキーだったって感じかな。
携帯で撮った写真や動画を見せると、面白いほど先生はあっさりと「陥落」した。
教科書を開き、授業が始まり…私は、手元にある小さなリモコン…オモチャのスイッチをオンにした。
香織先生が、突然の股間への刺激に軽く悲鳴を上げる。
心配している生徒になにやら言い訳をしている様子が、変な表現だけどとても可愛い。
私の方をチラチラ見ているのは、止めて欲しいという合図のつもりなんだろう。
もちろん…だーめ。
私はにっこりと微笑み返し、オモチャのパワーを1段階上げた。
香織先生も覚悟を決めたらしく、姿勢を正して授業を始めた。
でも、よく見たら、感じてるのバレバレだよ、先生?
足がふるえて、時折膝がカクンと折れてる。
震える手で書かれた字は、いつもより乱れてる。
幸い、マジメに授業を受けている生徒ばかりだから、今のところ気付かれてないみたいだけど。
最前列の生徒が注意深く観察すれば、乱れている息や艶っぽく紅潮した顔もわかるだろう。
そもそも、香織先生はこういうのが好きなんだ。
アブノーマルなプレイで快感が倍増するというか、いわゆるマゾってやつ。
私は、オモチャのパワーを上げていった。
最大まで上げると、黒板に向かった時のお尻が、クネクネと動き始めた。
もっと、気持ちよくなりたいんだよね?先生…
オモチャのボタンを切り替え、回転を加えると…黒板に向かっていた香織先生の手が止まり、単語の書き取りを指示した。
単語の書き取りを授業中にやらせるのはいつものパターンだけど、私にはわかってる。
ふふ、教壇に手をつかないと、立ってられなくなったんでしょ?
他の生徒は一斉に、手元の単語帳とノートを交互に見ながら、忙しく手を動かす。
それを見た香織先生は腰を教壇の角に押しつけ…腰をくねらせはじめた。
あら、もう我慢できないんだね先生…誰も見てないからって。
でも、いくらなんでもここでイカせちゃうと、クラス中にばれて酷い騒ぎになる。
私はオモチャのスイッチを切ってしまった。
香織先生が艶っぽい、恨みを含んだ懇願の表情で私を見つめる…私の大好きな表情だ。
やば、私まで…
その表情を見たとたん、アソコがきゅんっと反応し、背筋を快感がゾクゾクッと走る。
表情と、さっきまでの先生の痴態がフラッシュバックする。
これこれ、この感覚…男相手だと味わえない、胸がきゅんきゅんゾクゾクする感じっ…!
あやうくスカートの中に手を突っ込むところで…残りの授業時間は自習という香織先生の指示が聞こえる。
ふらつきながら先生の向かう先は、間違いなく教員用トイレ。
何をしてるかなんて、今更考えるまでもない。
香織先生を心配する喧噪の中、今日の放課後のことを想像して、私の胸はいつも以上に高まっていた。