【蠢くブルマ】
聖ヴェレル女学院の広い体育館に、男女の教師が一人ずつ。
男の方は小太りで、いかにもいやらしそうな風体には誰もが嫌悪感を覚えるだろう。
その隣に立つ女はまだ20台後半くらいか。何かに耐えるように打ち震えている。
実った肢体に纏う体操服とブルマがあまりにアンバランスである。
「由香君、ちょっと大きかったかね?」
「!・・・はい、東間先生、少し・・・。」
どう見てもサイズの小さいものを無理矢理着込んでいるといった感じであるが、
中年教師の指摘は真逆のものであった。
「おやおや、しっかり収まってないのかもしれん。少しほぐしてやろう。」
「えっ!?」
葉月由香と呼ばれた女の困惑もよそに、東間はポケットの中で何かを操作した。
「きゃぁっ!?・・・ん・・・だっ、だめです先生・・・・・・・・ん・・・・」
由香の腰がクネクネと動き出す。
「と・・・止めて・・・下さ・・・い・・・・・・・・本当に・・・立ってる・・・だけでも・・・・」
今にも涙が溢れ出てしまいそうになるのを必死に耐える。
「お・・・お願いです・・・・・・・うぅ・・・・・・・せめて・・・お尻の方だけでも・・・・・うぅっ!」
左手でお腹を、右手で口元を押さえたまま、由香は哀願の言葉を発する。
だが東間はニヤニヤとした邪な表情で受け流す。
「ほら、可愛い生徒のご到着だ。」
体育館の扉から、一人の女生徒がおずおずと入ってくる。
女生徒は真っ赤な顔で、お腹を両手で押さえたままヨロヨロと歩いてくる。
服装は由香と同じく、丸首の体操服に紺色のブルマ。
内腿をスリ合わせるような動きから、由香は彼女の身に起こっている事態を察する。
「あああぁ・・・・と、東間先生!ま、まさか、戸塚さんにまでコレを!?」
戸塚と呼ばれた女生徒は一瞬ビクリと震える。
すぐに由香が自分と同じ服装であることに気付いて、泣きそうになる。
「葉月先生・・・・・あぁ・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・・」
「ううん、ごめんなさい、先生の方こそ・・・・・・」
二人の美しい女性のやりとり。
やがて由香は顔をあげ、東間の方へ顔を向ける。
「・・・おねがいです。戸塚さんのだけでも・・・・止めてあげてください・・・」
「あぁ・・・・先生のも・・・・・動いてるのね・・・・うぅ・・・・」
東間は関心した口ぶりで返す。
「んー、素晴らしい師弟愛。さすが、身も心も繋がっただけのことはありますな。」
そう言って東間は懐から数十枚の紙束を取り出し、床にバラ巻いた。
「あぁっ!」
「くっ!」
女二人が絡み合う濃密なレズシーンの盗撮写真。
抱擁。
キス。
ペッティング。
クンニリングス。
シックスナイン。
そして双頭ディルドゥを用いた相姦プレイ。
その一部始終を収めた卑猥な写真集。
慌てて掻き集める二人を、東間は下賎な笑みで見下ろす。
「・・・卑怯者!」
少女は果敢にも東間を睨みつける。
「おやおや反抗的ですな。」
困った困ったといった表情で、しかし楽しそうに、東間はポケットから手を出す。
その手にはテレビのリモコンを思わせる長方形の箱が握られていた。
「あっ!?」
少女がそれを見るのは初めてだが、本能的な危険を感じて怯みの声をあげた。
女たちの反応を逐一観察しながら、東間はスイッチの一つを押し込んだ。
――ピッ!
――ギュイイーーーギュイイーーーギュイイーーー!!
「ひぃっ!」
「きゃぁっ!?」
二人の膣腔を満たしていたバイブレーターが、微振に加えてスイングしはじめた。
ゆっくりと、しかし確実に、膣壁を揉み解すようにグネグネとうねる。
座り込んで股間を押さえ悶える女が二人。
上から声をかける男。
「あぁそうそう、苗字で呼ぶのも無粋ですね。戸塚君の下の名雨は、咲、だったね?」
「・・・」
押し黙る咲に、東間は『やれやれ』といった様子でお手上げのポーズを取る。
「返事一つできない子にはオシオキですよ。」
楽しそうにスイッチを押し込む。
――ピッ!
――プシャァッ!
「ひぅっ!?」
だが声があがったのは由香の方だった。
「冷っ!・・・な、なに、今の・・・」
「えっ?せ、先生??ちょ、ちょっと!葉月先生に何をしたの!?」
自分の方には何も起こらなかった咲だが、由香が何かされたことを確信して問い詰める。
だが東間は回答を由香に押し付けてしまう。
「ほう、心配かね。ならば・・・由香君よ、咲君の疑問に答えてあげなさい。」
「え・・・、は、はい・・・・・・・・・・・そ、その・・・・」
「あっ!」
自分の行動が由香を追い込んでいることに気付いた咲は、慌てて言葉を噤む。
「いい!先生答えないでっ!」
「で、でも・・・」
咲と東間を交互に見て困惑する。
そこへ東間が追い討ちをかける。
「脱いで見せてあげなさい。」
「・・・は、はい・・・」
東間には逆らえない。
逆らえばこの男は、今のように自分ではなく相手を弄ってくる。
それは直接自分を苛められることよりもずっと苦しいことだった。
由香は立ち上がると、咲に背を向けてブルマを下ろしだした。
咲の眼に、白く柔らかなお尻が丸見えになる。
パンティは無い。このブルマの構造がノーパンを強要するものだったからだ。
ブルマはズルズルと引き下げられていく。
奥にはやがて、ブルマから生えるコブ付きの淫猥なバイブレーターが現れるのだろう。
だがそれより先に咲の眼に入ったのは、お尻の穴に突き刺さる異物だった。
「えっ!?」
咲が驚きの声を上げてしまう。
「っ!」
由香の手も止まる。
「由香よ。咲が驚いているぞ。『分かりやすく』説明してあげなさい。」
いつのまにか呼び捨てで、高圧的に。
しかも手には例のリモコン。
スイッチに指を合わせ、言葉次第ではいつでも動かすという構え。
「はい・・・。その・・・これは・・・・ア・・・アナルストッパーと言って・・・・その・・・」
チラチラと東間の方を見てご機嫌を伺う。
言葉は無いが、鋭い眼光。中途半端な説明をしたら許してくれそうにはなかった。
「・・・ウ、ウンチを・・・漏らさないようにする道具で・・・・・・それから、中には・・・・、
・・・・・・・かっ、浣腸液が・・・入っていて、・・・リモコンでいつでも・・・」
「ええっ!?ま、まさか先生、さっきの・・・」
真っ赤になる由香。青ざめる咲。
同時に。
――ギュルル!!ギュルルルゥ!!
「あぅ!」
由香のお腹がけたたましく鳴った。
「せ、先生!」
「あぐぅぅ・・・・お、お願いします東間先生、・・・ト、トイレに・・・・・・」
由香はブルマを元に戻しながら、東間に許しを請いた。
「だめですよ、これは咲への罰なんですから。咲が反省するまではそのままです。」
はっとする咲。
「あぁっ、ご、ごめんなさい、すみません先生!反省します!反省しますからっ!」
その必死の訴えに、仕方ないなぁ、とでも言わんばかりに東間は条件を出す。
「ふむ、ではまずは由香の苦しみを君も味わいなさい。」
そう言って懐から淫具を取り出して、咲の眼の前へ落とす。
全体を黒い硬質ゴムに覆われたアナルストッパー。
菊座の中へ入り込むであろう部位は、太さこそ最大約3cmと並サイズであったが、
長さは10cm近くにも及ぶものであった。
恐らくその中に、浣腸液と、それを流し込むシステムが収まっているのだろう。
「ううぅ・・・」
排泄器官への挿入に躊躇う咲。
それを急かすように東間は鞭を撃つ。
――ピッ!
――ヴィィィィィィィィィィィィ!!
「ひぃぃ!?」
「きゃぁ!?」
二人の淫核にあてがわれていた親指サイズの小さな突起物が震えだした。
「ダメェッ!もっ、漏れるぅっ!漏れちゃうううぅ!!」
「あああ!ダメっ!先生止めてっ!お願い!せめて葉月先生だけでもっ!!」
だが東間は無慈悲に答える。
「ならさっさと入れなさい。ほら、由香も手伝ってあげなさい。」
そう言って、蹲る由香の尻をコツンと軽く蹴り上げる。
「ひぎぅっ!?・・・っはっ、はいぃ!!」
電気ショックでも食らったかのように飛び起きると、由香は咲のブルマにしがみついた。
「あ・・・・」
そのままズルズルと引き下げられる。
咲は黙ってされるがままに任せていた。
自然、膝をつき、四つんばいになって尻を上げる形になる。
由香はアナルストッパーに舌を這わせた後、それを咲の菊座に宛がった。
「・・・っ!」
「戸塚さん・・・あぁ・・・戸塚さん・・・・ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・」
「ううん、いいの。私、先生になら・・・」
つい先日処女を散らした相手もまた由香であり、その時のことを思い出していた。
咲は恥裂を何度も何度も舐め上げられた後、由香のペニスバンドで貫かれた。
ゆっくり、やさしく、執拗に。
今度はそれが肛門になるだけのこと。
「力を・・・抜いて・・・」
――グリュッ・・・
「くふぅ・・・」
――グリュッ・・・グリュ・・・
「んんんぅ・・・」
力は抜いているつもりでも、抵抗感甚だしい。
膣内で微振と弱スイングを繰り返す淫具のせいで、括約筋がピクピク蠢いてしまうのだ。
それでもなんとか最大径の部分を乗り越える。
――ズルルルルッ!
「ひぅう!?」
途端に、今まで抵抗し続けてきただけの括約筋が、ストッパーを一気に飲み込んだ。
「かはっ・・・んぐ・・・くぅ・・・・・・・はっ、はいっ・・・た・・・わ・・・は、早く・・・・・・・・・」
「ん?早くって何をだね?」
「くっ・・・こっ・・・この・・・・・・・・・・・・・かっ、浣腸よっ!」
「こらこら、年頃の女の子が浣腸をオネダリかね。」
「・・・・そうよっ!早くしてっ!」
咲は恥も外聞もなく訴える。
早くしないと由香の身に限界が訪れるからだ。
「分かった分かった。」
――ピッ!
存外に早く、東間は承諾してスイッチを押した。
しかし。
――ギュイギュイギュイギュイギュイ!!
「あああっ!?」
「ひぐぅ!?えぇ!!なんでぇ!?」
バイブレーターのスイングが一気に強まった。
肉壁一枚を隔てただけのアナルストッパーにゴリゴリと当たる。
悲鳴を上げてのたうつ二人に、東間は頭をポリポリ掻いて応える。
「おっとすまん、すまん。ボタンを間違えた。ええと、これだったかな?」
――ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
「がはぁっ!?」
「ひぎぃっ!?」
今度はバイブレーターがピストン運動を始めた。
振動、スイング、ピストン運動を一度に食らい、二人の女は転げまわって悶えた。
「やっ、やめてぇ!おねがいもう漏れちゃう!漏れちゃううう!!!」
「あああ葉月先生っ!!・・・くっ!!東間先生っ!と、とめて下さいっ!!」
すると東間はアッサリと全機能を停止させた。
――ピッ。
「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・くぅ・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
「・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
そして今まで散々弄くってきたリモコンスイッチを咲へ投げ渡した。
「・・・え?」
黒光りするリモコンには無数のボタンが付いていたが、何の文字もかかれていない。
「ど・・・どうすれば・・・?」
「さぁね。適当に押せばそのうち『噴出』するんじゃないかな?」
「くっ!」
つまり、アナルストッパーから浣腸液が噴出するまで、自分で色々操作してみろということ。
そしてもちろん、それ以外の操作をしたら、ブルマの中の淫具が勝手に動き出すのだろう。
「ううぅ・・・先生、ごめんなさい、もう少しだけ・・・我慢して・・・」
眼が合った由香は、コクンと頷いて咲に任せた。
――ピッ!
――ヴィヴィヴィヴィヴィヴィ!!
「くぅ!!」
――ピッ!
――ヴィィィィィィィィィィィ!!
「ひぅっ!!」
――ピッ!
――ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
「ああああっ!?」
自分を嬲るスイッチを自分で操作するというその光景に、東間は痛く興奮した。
その後も咲は苦闘を続けたが、結局菊座の異物は沈黙を保ったままだった。
「な、なんでよ!?もう全部押したわっ!なんで動かないのよっ!?」
抗議の声を上げる咲に、神経を逆撫でするするように東間は答えた。
「おやー?おかしいなぁ?・・・あぁ、そうかそうか!」
わざとらしくそう言いながら、ポケットに手を入れる。
「すまんすまん、オシリのはこっちのリモコンだったよ。」
「なっ!?」
――ピッ!
――プシャァッ!
「きゃぁぁぁあっ!?」
お尻の中で冷たい水飛沫があがった。
咲はブルマの上から尻を押さえて蹲る。
「ひぃぃ、い、いやぁ、いやぁ・・・お尻の、お尻の中にぃ・・・いやぁ・・・」
排泄器官が被虐の対象として扱われることへの抵抗感が、咲の精神を削っていく。
「あぁ、咲さん、咲さん!!」
慌てて駆け寄る由香の耳には、早くも咲の腹がグルグルと音を立てるのが聞き取れた。
「ぐぅうっ!トッ、トイレェ、トイレェェェ!!」
「あぁ、お願いします、トイレへっ!トイレへ行かせてぇ!!」
美しい女二人が必死に排泄を訴えて纏わり付いてくる。
「はっはっは。しかたないですねぇ。いいでしょう。行ってきなさい。ただし・・・」
東間は手錠を取り出して、二人の足に片方ずつ繋いでしまった。
「えっ!?」
「あっ!?」
やっと許しが出て立ち上がろうとした二人は、その拘束具を見て固まる。
「なっ!?なんですかこれは!?」
由香は詰問するが、何の答えも返ってこない。
東間は二人が身悶える様をただ楽しそうに観察するだけだった。
「せっ、先生、行こう!トイレ行こう!」
咲が由香を急かす。
「え、えぇ、行きましょう。・・・んぐぅ!」
立ち上がろうとする由香であったが、既に便意は限界間近だった。
「あぁ、先生・・・、私の肩に!」
咲は由香に型を貸し、半ば担ぎ上げるような形になる。
「うううぅ、くぅぅぅううう!」
力を入れた途端、下腹部に埋もれた異物を噛み締めてしまう。
その表面に無数に設置されたコブが肉壁をゴリゴリと擦り上げる。
先ほど自らの手で動かしてしまった淫具によって、乙女の媚肉はグチャグチャにされていた。
溢れ出る淫液はブルマを通り越し、太股をダラダラと垂れ始めていた。
「い、いくよ、先生、・・・・いっち、にっ、いっち、にっ・・・」
「うぅぅ、・・・いっち、にっ、いっち、にっ・・・」
クネクネと妖しく捻れる二つのお尻が、揃って廊下へ消えていった。
・・・。
その夜。
――チュバッ!チュバッ!チュバッ!・・・ペロ・・・ペロペロ・・・ペロ・・・
口腔を一杯にしてなお余らんとする東間の肉棒を、由香は美味しそうにしゃぶっていた。
「あの後はどうだった?」
由香は奉仕の手を止めて答える。
「はい、女子トイレの個室に二人で入って、全部出しました。
咲ちゃんは排泄音を聞かれるのが相当恥ずかしかったようです。
太さは・・・もう一段階太いプラグにしても大丈夫だと思います。」
東間は満足そうに笑った。
「おいおい、クソの太さを確認しろなんて言ったか?」
「い、いえ、言われてはいませんが、その、東間様のお考えを察したまででして。」
顔を赤らめて俯いてしまう。
「はっはっは。よしよし、よくできた奴隷だ。褒美に後ろへ入れてやろう。」
「はっ!はいっ!ありがとうございますっ!!」
ぱぁっと明るい顔になる由香。
「ついでだ。今日のブルマを穿きなさい。ケツだけめくって犯してやろう。」
「あぁ・・・はい・・・すぐに・・・」
バッグの中からぐちょぐちょに濡れたブルマを取り出し、いそいそと脚に通す。
「ついでに、現役女子高生のライブオナニーでも身ながらヤるとしようか。」
東間はプロジェクターのスイッチを入れる。
壁掛けのスクリーンに、寮の一室と思しき画が映る。
そのベッドの上で、女子高生が一人、ブルマ一枚を身につけて息を荒げていた。
スピーカーからはややくぐもった声が聞こえてくる。
『あぁ・・・これ・・・いやぁ・・・・・・おかしい・・・これおかしくなる・・・なんで・・・」
ブルマの前後を左右の手で掴んで、前へ後ろへ、右へ左へと引っ張り廻す。
股間部分に生えたバイブレーターのスイッチは既に切れている。
それでもしきりに刺激を求めてのたうち回った。
『あ・・・あぁん・・・気持ち・・・・・・・いい・・・・・・・・・・・・でも、こんなのじゃ・・・・」
――ピチャッ・・・クチャ・・・ニチュ・・・クチャ・・・ヌチャ・・・
その後も咲はオナニーを続けたが、ついぞ絶頂には至らなかった。
「おやおや、媚薬入りのバイブをそんなに押し込んだら明日一日どうなることやら。
由香よ、明日は咲をイかせてやりなさい。イク喜びと恥ずかしさを覚えさせるんだ。」
「はっ!はっ!んぐっ!うっ!はっ、はいぃ!どっ、どのようにイッ!っかせましょう?」
尻穴を突かれながら由香は必死で言葉を掘り出す。
「そうだなぁ・・・」
東間はしばらく思案した後、由香の耳元でボソボソと呟いた。
「・・・なっ!!・・・・いっ、いえ、わ・・・分かりました・・・そ、そのように・・・」
怒号を通じて伝わってくる由香の怯えに、東間は気分良く注送を繰り返した。
― 続く ―