【幼婚】― 新しい日常 ―  
 
その後の二人の生活は、常識的に見れば「異常」なものとなる。  
由香は家にいる間、ほぼ常時、下着の中に淫具を入れられている。  
以前に由香が友達から借りてきたローターはもう返したため、亮一が別のを買ってきた。  
使い勝手がいいからという理由で、リモコン操作可能なタイプが選ばれた。  
由香は学校から帰ってくるとまず自分の部屋へ行き、家用の下着に着替える。  
着用する下着は亮一が予め選んで用意してある。  
由香はそれがどんなに恥ずかしい下着であっても穿かなければならない。  
総レース、シースルー、スキャンティ、Tバックあたりは日常茶飯事。  
ブルマやアンダースコート、ゴムパンティなどを使うこともあった。  
一見すると普通のパンティだと思うものでも、クリトリスの当たる部分に小さなビーズが  
無数に縫い付けられていたりするから油断できない。  
その都度、由香は『りょーういーちさーんはードースケーベでーす♪』とオリジナルの歌を  
口ずさみながら身に着ける。  
その一部始終を亮一にカメラで覗かれていることも承知で。  
(み、みてますか?見てますか?よーいちさん・・・・あーん・・・・)  
由香はS学生でありながら視姦される喜びを覚えてしまったのである。  
もちろん自分の恥ずかしい姿を見ていいのは亮一だけであるが。  
 
今日着けるように渡されたのは、クロッチ部分の布が無い、いわゆる穴あきパンティだった。  
見ただけで真っ赤になって恥らってしまう。  
それでも脚に通す。  
(あうぅ、これ、パンツじゃないよぅ・・・)  
思わずオナニーを始めたくなるのを我慢して、リモコンローターを装着する。  
卵型の振動部をパンティの中へ放り込む。  
一番敏感な部分へ当たるようにセットする。  
少しずらすだけでずっと楽に耐えられるのに、あえてそうしないのが彼女流の愛情表現。  
(あ、これ、ローターを入れるところがあるんだ)  
よく見るとクリトリスに当たる部分の布だけが二重になっており、ポケット状になっていた。  
そこにローターを押し込むことで、位置ズレを防げるというわけだ。  
・・・つまり、どんなに動いてもローターがクリから外れてくれない、ということ。  
(うぅ、こんなエッチなパンツ、だれが作ってるんだろう・・・)  
エロパンティの中心部をぽっこりと盛り上げる淫具がイヤラシイ。  
その上にジーパンを穿いて準備完了。  
(あーん、アソコにジーパンが直接こすれるぅ・・・)  
まだ何もしてないのに、既に由香はスタンバイOKな有様だった。  
 
リモコンローターの受信部を腰へつけたところで、亮一が由香の部屋にやってくる。  
「さ、学校の宿題、全部済ませちゃおうね。」  
『はいっ!』  
楽しいことに集中するためには、面倒なことは先に済ませてしまう必要がある。  
その点は由香も年にそぐわずしっかり理解している。  
しかし二人の『性活』は既に始まっている。  
「じゃ、頑張ろうね。」  
そう言いながら亮一は、ポケットの中でスイッチを操作した。  
――カチッ!  
一瞬の間の後、受信部のランプが赤く光る。  
『あーーん!』  
途端に、由香は腰砕けになる。  
「どうした?」  
『なんでもないー!』  
由香は倒れるように椅子へ腰を下ろす。  
脚をもじもじと擦りながら、ランドセルから課題帳を取り出す。  
『あーん・・・んー・・・うーん・・・・』  
そんな艶かしい声を上げながら、由香は必死に問題を解きはじめる。  
『やーん・・・あーん、んー・・・・・・・・・、んー・・・・・・・・』  
横で見守る亮一に、由香は時々視線を泳がせて痴情を訴える。  
だが亮一は取り合わない。  
宿題を全部終わらせる以外に、由香がローター責めから逃れる術は無い。  
鉛筆の走る音と、ローターが暴れる音だけが、暫くの間、部屋に響いた。  
 
しばらくの後。  
『あんっ!?』  
亮一が由香の真後ろへ回り、脇の下から手を前へ回して胸を揉み始めたのである。  
『あーんだめー!』  
膨らみかけたばかりの乳房ゆえ、揉む、と言うには全く足りない。  
撫で回す、と言った方が適切だろう。  
「小さいな。」  
『やーん!』  
「そんな小さな由香の胸を、大きくする方法を見つけてきたぞ。」  
『えー?ほんとー?』  
「あぁ。ちょっとじっとしてろ。」  
そう言いながら亮一は、懐から荒縄を取り出す。  
それを由香の小さな乳房の上下に巻きつけて、絞り上げてしまう。  
『きゃーん!なにこれー!』  
「エッチな由香のための、新しいブラジャーだよ。」  
『あーん!こんなエッチなブラ無いよー!』  
「ほら、勉強終わったら外してあげるから。しっかり急がないと。」  
亮一は由香に勉強を急かしつつ、搾り出された乳房を手のひらで包み、弄んだ。  
 
人差し指と中指の間で乳首を摘むようにしながら上下左右へと捏ね繰り回す。  
『んんー!ひっぱっちゃダメー!』  
「そうか?じゃこれを使うか。」  
亮一がポケットから取り出したのは、スポイトのゴム部分のようなもの。それが2つ。  
――キュポッ!  
――キュポッ!  
『あんっ!!』  
スポイトを指で一度押しつぶし、由香の服の中へ滑り込ませ、両乳首に当てて手を離す。  
幼い乳首を無理矢理勃起させる淫具である。  
外そうとする由香の手を押しとどめて呟く。  
「ほらほら、早く宿題終わらせないと、スイッチ強くしちゃうよ?」  
『やーんだめーっ!ほんとにヘンになるぅー!』  
「乳首スポイト、勝手に取ったらクリちゃんにつけちゃうからね?」  
『あーーん!クリ吸い取っちゃダメェー!!』  
由香は必死に問題に取り組む。  
あと少し。  
あと少し。  
じんじんと響く乳首、ぶるぶると震わされるクリトリス。  
机の下で何度も脚を組み替えて耐えながら、最後のページに到着する。  
 
『あ、あと、これだけ・・・・』  
「よーし、じゃぁラストスパートだ!」  
――カチッ!  
『いやーん!』  
一層強く震えるローターの刺激に腰が浮く。  
『あーん!だめー!またっ、またヘンになるー!』  
ヘンになる、というのが由香の絶頂の合図。  
必死に鉛筆を走らせて、なんとか最後の問題を終わらせた、その瞬間。  
――カチッ!!  
『あああーー!!』  
ローターが最大の威力で暴れまわる。  
――キュポンッ!  
――キュポンッ!  
『あうーーっ!!』  
追い討ちをかけるように亮一は、両乳首を吸い上げていたスポイトをただ引っ張るように外す。  
――ビクンッ!ビクビクンッ!ビクンッ!・・・・ビクンッ!  
腰を浮かせたまま、数度大きく身を震わせた後、由香は椅子にペタンとお尻をつく。  
そして、由香は絶頂を迎えると、必ず・・・  
 
――ショワワワワワワ・・・・  
『あっ、あふぅー、ふぅー、んんー、あーーーーー・・・・』  
由香は絶頂を迎えると必ず失禁する。  
ジーパンの股間部分が、みるみるうちに変色していく。  
――ショワワ・・・・ポタッ・・・・ポタポタッ・・・・ポタタタタタターーーーーーーッ・・・  
吸いきれずに溢れ出た小水は、椅子からこぼれてフローリングへと滴った。  
『あー、あー、はぁー、・・・・ご、ごめんらさいー・・・・』  
明らかに亮一の手によって着衣失禁を強いられたにも関わらず、由香は謝罪の言葉を紡ぐ。  
そんな我が子・・・・いや、我が妻の、いじらしい姿に亮一は感動し、思わず抱きしめる。  
『あー、だめー、よごれちゃうよー・・・』  
「俺はもう・・・十分汚れてるよ。」  
自嘲気味にそんな言葉を吐く。  
『そんなこと・・・・、・・・・・・・・・・・・じゃぁ、由香も・・・・・・・・・汚して?』  
「ふっ、ははっ!まったく、お前は最高の・・・・」  
『最高の?』  
「最高の・・・妻だ。」  
その言葉に由香は顔をくしゃくしゃにして笑う。  
『えへ!えへへ!りょーいちさん!おふろ入ろー!』  
「あぁ。・・・・・・・・・それじゃ、こっちの防水ローターをアソコに入れなさい。」  
『あうう・・・りょーいちさんエッチすぎるよぉ・・・』  
 
そして由香は亮一に寄り添いながら風呂場へ向かう。  
一糸纏わぬ、生まれたままの恥ずかしい姿で、恥裂に淫具を咥えたままで。  
『うぅー、あうー・・・・、歩けないよぉ・・・』  
「ならいいぞ、ずっとここで立ってても。」  
『ああん、いじわる・・・』  
由香は慎重に足を進める。  
しかしその都度、体内に納めている淫具がズルズルと滑り落ちてくる。  
『あぁ・・・おちる・・・・・・落ちちゃうぅ・・・・・・・』  
「落としたら今日は『なまごろし』だぞ。」  
『えっ!?』  
なまごろし、と聞いて由香は慌てふためく。  
イカせてもらえないままベッドに大の字に拘束され、朝まで放置されるオシオキ。  
両の乳首にローターを着けてもらえることはあるが、それも弱振動のまま。  
敏感な下半身には何も付けてもらえず、悶々とした気持ちのまま朝を迎えさせられる。  
『な、なまごろしはダメ、なまごろしはダメェ・・・・』  
「手で押さえたら反則だからね。」  
由香は太股をピッタリとくっつけたまま、膝から下だけを交互に前へ出して歩く。  
それでもローターはヌルヌルと滑る。ゆっくりと膣から頭を出してくる。  
『あー、あー、あとちょっと、あとちょっと・・・』  
やっと脱衣所にさしかかったその時。  
亮一が後ろから由香に抱きつく。  
 
「由香、口でしてくれ。」  
『えーっ!?いまー!?』  
耳元で口淫を要求する。  
「いつでもして欲しい時にしてくれる、って約束だったろう?」  
以前に由香が『して欲しいことがあったら何でも言って』と言ったことがある。  
そこから生じていた約束。  
『そ、そ、そ、そうだけど、い、今じゃないとダメ?』  
「うん、今。」  
『ひぅー、い、いじわるぅー』  
由香はそっと腰を曲げると、中腰の姿勢で亮一の怒張に口をつける。  
――クチュッ  
由香はまるでおしっこを我慢する子のように、両脚を必死で締める。  
ローターはもう既に1/3ほど抜け出してしまっている。  
早く亮一を絶頂まで導いて、お風呂へ飛び込まないと『なまごろし』の刑である。  
――ペロッ、ペロッ、クチュッ・・・ジュポッ!ズプッ!ジュボッ!ズプッ!  
小さな口を目一杯に開けて亮一のモノを頬張り、前後へのピストン運動を始める。  
だがその動きが自身の下半身へと伝わるや否や・・・  
 
――ヌル・・・!  
(あー、だめ、ローター出ちゃう!)  
慌てて締め付けようとするが時既に遅し。  
むしろ締め付けによって勢いよくローターを押し出す形になってしまう。  
――ヌルヌルッ!・・・・カツーン!  
『んんーーーーーーーーーっ!!』  
由香は肉棒を咥えたまま、プルプルと震える。  
そしてそっと目を開けて、亮一の顔色を伺う。  
「ふぅ・・・」  
その目は、父の穏やかさと男の鋭さが混じっていた。  
『りょ、りょーいちさん・・・』  
亮一はにっこり微笑む。  
そして。  
「んー、残念、落としちゃったね。」  
『あ、あぁ、ご、ごめんなさいぃ!』  
由香は慌ててローターを拾い上げ、秘部に押し込もうとする。  
が、それを亮一は許さない。  
「だめだよ、今日はもうエッチは禁止♪」  
『あーん!あーん!ゆるしてー!』  
亮一はポケットから縄手錠を取り出すと、由香を後ろ手に拘束してしまう。  
「さ、お風呂入ろうね。」  
そのまま由香を風呂場へ押し込んでしまう。  
『やーん!』  
 
風呂場では亮一が『洗ってあげる』と言って、全身をくまなく愛撫してきた。  
特に女の子の大切な部分については、念入りに、丁寧に、弱々しく、洗われた。  
由香が『もっと!もっと!』と言っても、そのままずっと焦らし責め。  
 
自室へ運び込まれると、四肢をベットの四隅に括り付けられてしまう。  
『あーん!おねがい、いじって!もっといじって!いじめていいからー!』  
「はっはっは、女の子が『苛めて』なんて言ったらいけないよ。」  
『あうー!でもー、でもぉー!』  
由香は自由にならない身体を必死に捩って窮状を訴える。  
『りょーいちさぁん・・・たすけてぇ・・・たすけてぇぇ・・・・』  
涙ながらに訴える由香に、亮一も救いの手を伸べる。  
「ふっふ、仕方ないな。」  
だがその声は、むしろ嬉しそうに。  
由香は一瞬、背中にゾクッとした冷や汗を流す。  
亮一はベッド脇の棚から、ピンクローターを取り出してくる。  
『あっ!』  
由香が驚く。  
なにしろ普段、自分が自慰用にと使っているモノである。  
「由香はこれでクリちゃんをコリコリするのが好きなんだよね。」  
『うー・・・』  
自慰の仕方を指摘されて恥ずかしくなる。  
 
「だから、今から好きなだけコリコリしていいよ。」  
『え?ほ、ほんと!?』  
一転して、自慰の許可に顔が綻ぶ。  
「た・だ・し!」  
亮一は額面どおりに自慰を許可するつもりは無いようである。  
ピンクローターのスイッチを入れ、スイッチボックスを天井にテープで貼り付ける。  
当然、コードは重力によって真っ直ぐ下へと伸び、その端には振動部が揺れる。  
位置的には由香の股間の丁度真上、高さにしてわずか5cmの至近距離。  
「さぁ、好きなだけエッチしていいよ。」  
『え?え?こ、このままー!?』  
四肢を拘束されたまま、ブリッジのように仰け反ることでローターを当てろ、ということ。  
「いらないならローターは止めるぞ?」  
そう言いながらも亮一は由香の身体をサワサワと弄る。  
『え?や、やだ!止めちゃだめー!』  
燃え盛る体をなんとか鎮めるべく、由香は必死に腰を持ち上げる。  
『うーん!うーーーーん!・・・あぁっ!!』  
四肢を四方へ引っ張られた上体では、たった5cmといってもかなりの距離になる。  
それでもなんとか持ち上げた瞬間、ローターの刺激が由香の敏感な肉芽を直撃した。  
『ひぅううっ!!』  
だが、その刺激に腰砕けになってしまい、すぐに腰が落ちてしまう。  
『あーん!あーん!い、い、いじわぁるぅー!!』  
由香はその後も何度も腰を持ち上げて快楽を得ようと奮闘した。  
しかしローターの刺激に耐えてブリッジを続けることは不可能だった。  
しかもローターはユラユラと揺れるため、上手く『弱点』へ当てるのも困難だった。  
すぐそこに強く振動する淫具が揺らめいているというのに、届かない。  
あまりに苛烈な焦らし責めだった。  
 
『うぅー!えっち!えっちしたい!えっちしたい!えっちしたい!えっちしたいぃぃ!!』  
「すけべだな由香は。」  
『あうー!すけべです!由香はすけべですぅ!すけべですからぁ!えっちしたいのぉ!!』  
「何をして欲しい?」  
『・・・せ、せっくす・・・・・・・せっくすしたい!せっくすしたい!!せっくすしたいぃ!!!』  
「セックスって、何をどうすることだ?」  
『ふぅー!いじわるぅー!わかってるくせにーっ!!』  
「言わないならずっとこのままだぞ?」  
『いやーん!いやーん!言うー!言うからぁー!・・・・・・・うぅ、・・・えっと・・・・』  
由香は唾をゴクンと飲み込んだ後、恥ずかしい台詞を口にした。  
『りょーいちさんのっ!オチンチンを!あたしのっ!お、お、お・・・・』  
「んー?」  
亮一からは以前に、その4文字の言葉が、いかに恥ずかしい言葉なのかを説明されたことがある。  
それを口にしろと命じられているのだからとんでもない事である。  
『お、・・・・おま×こにっ!入れてくらさいぃ!!』  
必死に恥ずかしい要求を口にした妻に、亮一もご褒美を上げることにした。  
「わかった。エッチしてやろう。」  
『ほんとぉー!?ほんとにしてくれる?もういじわるしちゃヤダよぉ?』  
「あぁ」  
 
そしてやっと、四肢の拘束を解かれた由香は、亮一の怒張によって貫かれた。  
 
散々焦らされた少女の身体は、驚くほどスムーズにソレを飲み込んだ。  
『ふぐぅー!?あぐぅー!!お・・・おおきぃー!おおきすぎるよぅー!!』  
だがそれでも少女には規格外のサイズのようだ。  
正常位の体勢でありながらも、しきりに圧迫感を訴えてくる。  
しかしそれすらも、二人の間では快楽の吐露に過ぎない。  
ゆえに亮一も遠慮することなく少女を貪る。  
『あぐぅーっ!あーっ!イクー!イグー!イっぢゃうー!』  
ほどなくして由香が絶頂を訴える。  
亮一はすぐに由香を抱え上げる。いわゆる駅弁スタイル。  
そのままサッシを開けて、ベランダへと出る。  
夜の風が火照った体に涼しい。  
『うぅ、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい・・・・』  
由香はベランダへ出るだけでも大変な恥ずかしがりようだった。  
誰かに見られるかもしれないことが、とてもとても恥ずかしいらしい。  
それでも周りに民家が無いことと、ベランダであればすきなだけ漏らせることで納得させた。  
 
『うぅ、イグッ!イグッ!イグゥッ!』  
亮一が下からドン!ドンと突き上げるごとに、由香は限界の言葉を口にする。  
そして、亮一の指先が由香の後ろの排泄口をそっと撫で上げると・・・  
『あーそこだめぇー!!』  
ピクンッ!っと大きく身を震わせてた後、亮一の肩を掴んだまま固まる。  
そして、亮一は下腹部に生暖かい液体が振り注ぐのを感じる。  
恥ずかしい液体はそのままベランダの床へ滴り、排水溝へと消えていった。  
『あうー・・・いじわるぅ・・・恥ずかしいのにぃ・・・ほんとに恥ずかしいのに・・・』  
由香は下ろされながらそう訴える。  
だが、そんな由香の恥部を亮一はそっと撫で上げる。  
その指先には小水以外の粘液がべっとりと付着していた。  
「由香は恥ずかしいと濡れるのか?」  
『あうぅ・・・いじわる・・・』  
「由香は意地悪されると濡れるのか?」  
『うぅー・・・』  
 
「けど、そんな由香が、俺は好きだぞ。」  
『え?』  
由香が顔を上げるのと同時に、亮一はしゃがみこんで由香の下腹部へ顔を差し込む。  
『あっ!』  
――ぺろっ!ぺろん!ちゅるっ!レロレロッ!ぺろっ!ぬるぬるっ!にゅるっ!!  
『あーん!あーーん!やーん!また出ちゃうよぉー!』  
――チョロチョロチョロ・・・  
先ほど出切らなかった僅かな小水が、亮一の舌で刺激されたことで溢れてきた。  
亮一の顔に生暖かい液体が飛散する。  
『あうー・・・ごめんなさい・・・』  
何度漏らしても、それはとても恥ずかしいことのようだ。  
そんな恥じらう姿すらも愛しく感じる亮一は、構わず恥裂に舌を這わせるのだった。  
『はぅーっ!ひぅー!きもちいいー!いもちいいよぉー!』  
「こらこら由香、ベランダで声上げるのか?」  
『あぅ!・・・・・んー・・・んんーーーーーーっ!んんんーーーーーーーーーーー!!』  
必死に声を抑えるのもまたいじらしいかった。  
 
数度の絶頂を迎えた由香は、そのまますやすやと寝息を立てて眠るのだった。  
その身体を濡れタオルで拭うのは亮一の役目。  
先ほど淫らに乱れた少女とは思えないほどの、無邪気な寝顔だった。  
 
・・・。  
 
 
決して世間に顔向けできる関係ではない。  
だが、これは二人の世界。  
この家の中だけの、夫婦。  
そのつもりでいた。  
 
そんなある日、二人で布団に入ると、由香がボソッっと呟いた。  
『あたし・・・・りょういちさんと・・・・・けっこん、したい・・・』  
「ん?」  
もう既にしているじゃないか、と言おうとしたが、すぐに言わんとしていることを察する。  
家の中だけの、二人だけの秘密の約束というのではなく、本当に、結婚したいということ。  
『あ、ご、ごめんなさい・・・その、ごめんなさい・・・』  
「・・・」  
無理なことを言ったのを、自分で理解したのだろう。すぐに由香は取り下げた。  
だが、亮一の中でも、その想いは湧き上がっていた。  
 
「由香。俺と結婚するということは、他の男に身も心も許さない、ってことだ。分かるか?」  
『え?う、うん!もちろんだよ!』  
由香は力強く頷く。  
「例えば・・・」  
言いながら、亮一は布団の中で由香の股間をスルリと撫で上げる。  
『きゃうっ!』  
「そんなエッチな声を、他の人の前では上げちゃダメだ、ってことだぞ?」  
『あうぅ、うん、ガマンするぅ。』  
「ガマン、できるか?」  
『するよー!』  
「本っっ当に、ガマンできるか?」  
『・・・え?』  
亮一の真剣な表情に一瞬返事の声が止まってしまう。  
「人前で、どんなにエッチなことをされても、由香は耐えることができるか?」  
『あ、あ、あぅ・・・う・・・』  
ちょっと意地悪な条件付け。  
そんな意地悪をした理由は二つあった。  
一つは、これで由香が引っ込むなら、今の状態をそのまま続けられるということ。  
もう一つは、これは由香がYESと回答した場合のことなのだが――  
 
『ガ、ガマンするっ!ガマンするっ!だ、だから!!』  
「由香・・・」  
『あうう、うそです・・・。ごめんなさい・・・けっこんなんて・・・むりなのに・・・ごめんらさい・・・』  
 
(そこまで想ってくれてるのか・・・)  
 
「よし、分かった。」  
『・・・・え?』  
「結婚しよう。明日、役場へ行くぞ。」  
『え?え?ええええええええええ??』  
「もう決めた。さぁ、さっさと寝るぞ。」  
『だっ、だって、あたし達、その・・・・、それに、あたしまだ・・・』  
親子という関係、由香の年齢。  
幼い由香でも、それが結婚の妨げになっていることは理解しているようだ。  
「・・・・寝なさい。」  
『は・・・はい・・・。』  
 
・・・。  
 
そして、翌日。  
 

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