「あぅっ!んぁっ!ちょっ・・ああ!」  
 
ベットの上で下着だけの姿で両手両足を拘束されて  
下着の上からクリトリスを指で何度も刺激されてる私。  
視線の先には意地悪く笑う小悪魔。  
 
 
 
 
「ごめん・・・葵、もう別れよう」  
 
へ・・?私は間抜けな声を校舎の裏であげていた。  
祐司とは付き合って半年、それなりにデートしてそれなりに体の関係もある。  
ヘマした覚えは無い。  
誕生日には祐司の好きなアーティストのアルバムをプレゼントしたし、ケーキだって焼いた。  
もしかして手作りケーキが重かったとか・・・?でも恋人同士なんだし・・。  
私は振られた原因を頭の中で必死に考える。  
わかっていることはただ一つ。  
この恋は終わりなのだ。例え別れたくないと叫んでも相手を引き止めることはできないだろう。  
 
「じゃあ・・」  
 
祐司はそそくさと校舎に入っていった。  
これで3人目。高校に入ってから一年間付き合った彼氏にある日突然振られ、  
二人目の彼氏にも避けられ振られ、三人目の祐司にもたった今いきなり別れを告げられた。  
その度に自分の落ち度を考える。  
自意識過剰かもしれないけど自分に落ち度なんてあったの・・?  
わがままだって言わなかったし、ちょっと性格が男っぽいけど皆それが良いって言ってくれたし・・。  
あぁ・・・泣きそう・・・・。パンダ目になっちゃうよ・・。  
 
「葵先輩!」  
背後から透き通った可愛らしい声が聞こえた。  
振り返るとそこには天使の様な可愛い男の子が立っていた。  
 
「灰野くん・・」  
そこに立っていた天使は灰野雄太郎くん。  
この高校の一年生、一つ年下の男の子。  
何だっけ、お母さんが外国人とかで金色のふわふわした髪に青い目、肌の色もメチャクチャ白い。背丈は私より10センチくらい低いのかな。  
あれだ、12、3歳の女の子のアイドルみたい。  
 
「先輩・・ボク・・あの、さっきの見ちゃって・・」  
 
おずおずと申し訳なさそうに言う灰野くんに、何故かこっちが申し訳なくなってくる。  
可愛い灰野君に修羅場を目撃されたらしい。  
って言っても一方的に私が振られただけだけどね。  
あぁ、灰野くん泣きそう。これは完璧に彼女を泣かしてる男だね、私。  
 
「灰野くん大丈夫だよ、私を励ましてくれようとしてるんだよね。ありがと。」  
「先輩・・」  
 
実は灰野くんは過去二回の失恋の時も私が振られたのを聞きつけて、私を励ましてくれようとしてくれた。  
先輩は綺麗だ、きっとすぐ新しい恋がみつかるって。  
はっきり言って私は綺麗じゃない。良く?言って人並み。  
しかも男気質っていうか豪快な性格だし髪型だって男女兼用みたいなヤツ。  
まぁ豪快な性格はちょっと違うかな。  
彼氏にことごとく振られた私の性格は暗くなっていってる、確実に。  
でも灰野くんの励ましには感謝してる。本気で心配してるのが分かる。  
何で私のこと心配してくれるんだろ。  
ただ同じ学校にいるってだけなのに。  
 
野くんと初めて出会ったのは灰野くんの入学式当日の朝。  
遅刻しそうになって廊下を走っていた私が歩いていた灰野くんに思い切りぶつかった。  
灰野くん吹っ飛びそうだけど、吹っ飛んだのは何故か私で。  
大丈夫ですか?って手を差し出されて、それに返事したのが初めての会話。  
以来ちょくちょく話したりしてた。  
友達から聞いて知ったけど灰野くんには親衛隊ってのがいてその数は40人くらいになるらしい。灰野くん可愛いからなぁ、アイドルの追っかけみたいなかんじかな。  
でも追っかけとは確実に違う様な子もいる。  
 
「渡瀬さん!」  
 
ほら来た・・・。  
灰野くんに何度もありがとうって言って、掃除当番だった私は教室に戻った。  
振られたばかりなのに掃除のこと思い出すなんて私も図太いのかな。  
そう言えば結局涙は出なかった。  
最近は振られたらどうしようって内心ビクビクしてたんだよね。  
これで良かったのかも・・なんだか肩の荷がおりたみたい。  
それに、やっぱ灰野くんの励ましもほんと大きいよ・・。  
私は心の中で灰野くんにまた何度も感謝した。  
 
「渡瀬さん!聞いてるの!?」  
私の目の前で同じクラスの黒川が叫ぶ。綺麗な顔がもの凄く歪んでるんですけど。  
あークラスの黒川好きの男達にみせてやりたい。この顔。  
 
「あなた今日掃除当番でしょ!?早く掃除しなさいよ!」  
 
黒川さんが雑巾を私の顔に投げつけた。ちょっと、臭いんですけど・・。  
教室にいた数人の子は誰もそれを止めない。  
見てみぬ振りっていうかむしろ皆笑ってるよ。性格歪んでるこいつら。  
 
私は黒川を中心に一部の女子にイジメをうけていた。  
こいつらは決まって誰もいないところで私を苛めた。  
てゆうか掃除当番何でこいつらばかりなの?姑息すぎ・・。  
何でイジメるのか理由はただ一つ。  
黒川達は灰野くんの親衛隊なのだ。  
灰野親衛隊でも上のほうの位置にいる黒川は私と灰野くんが話すのを極端に嫌う。  
 
漫画とかでよく見る○○くんと話した女はボコるとか抜け駆け禁止とかそんなのは灰野親衛隊には無いと思ってた。皆で灰野くん語りしたり、そんな感じだと思ってた。  
ほとんどの子はそんな感じなんだと思う。だって廊下で女の子達が無邪気に嬉しそうに灰野くんのこと話してるの何度も見たし。ホント純粋なアイドルのファンだ。  
黒川達は確実に違うけど。  
 
「やだ渡瀬さん雑巾くさーい!」  
あんた達がそうしたんでしょうよ。  
「渡瀬さん臭いから洗ってあげるねー」  
お約束みたいにバケツのなかの水を全身にぶちまけられた。  
 
私は苛められてることを誰にも言わなかった。  
優しい灰野くんが傷つくと思ったから。灰野くんを泣かせたくなかったから。  
でもだんだんと暗くなる私はイジメの対象としては最高らしい。  
ここ数日でイジメの内容が酷くなってる気がする。  
流石にここまでされたら私も何か言い返さなきゃね・・。  
 
「ちょっとあんた達・・」  
「なにしてるんですか!!!」  
教室の外から声が聞こえたかと思うと次の瞬間には灰野くんが私を庇うように立っていた。  
「は・・・灰野様・・」  
黒川達はすっごく動揺してるみたいでうろたえていた。  
 
「黒川さん・・皆さん出て行ってください・・酷い、こんな・・」  
黒川達がそそくさと出て行くと灰野くんが潤んだ瞳で私をみてきた。  
「心配になって来てみれば・・黒川さんたちに苛められてたんですね?もしかしてボクが原因ですか?あの黒川さんって人、すっごく強引にボクにまとわり付いてきてたし・・」  
「灰野くん・・・」   
悲しそうにうつむく灰野くんを、そんなこと無いよって思わず抱きしめたくなった。  
いい子いい子したくなってくる。  
でも、次の瞬間私の方が抱きしめられてた。  
 
「葵先輩・・・・好きです・・・」  
 
今日は衝撃的なことばかり起こる。  
目の前の灰野くんは私を抱きしめたままだ。  
 
「えと・・あの・・灰野くん・・?」  
ぎゅっと抱きしめる力が強くなって  
「好きです・・ボクがあなたを守ります・・だから・・付き合ってください・・」  
へ・・・?  
さっき振られた時以上に間抜けな声だ。  
だって・・そんな・・灰野くんが私のことを・・?頭が混乱する。  
灰野くんはとっても優しい、きっと灰野くん以上に優しい人なんていない。  
 
でも・・。  
「灰野くん・・ごめん」  
私にとって灰野くんを例えるなら可愛い弟。  
アメとかあげたくなる可愛くて可愛くて守りたくなる存在。  
恋愛対象ではないのだ。  
灰野くんが抱きしめた手を離して切ない表情で私を見てくる。  
「ボクじゃ・・駄目なの?ボクには・・ちょっとでもチャンスは・・無いの?」  
私がこくりとうなずくと灰野くんは、そう・・・と小さな声で一言いった。  
何故だか胸が苦しくなって、急にその場から逃げたくなった。  
 
「あ・・私とりあえず服着替えてくるね・・体操着があったはずだから・・」  
教室から出ようとすると  
 
「まてよ」  
 
背後から恐ろしく冷たい男の声が聞こえてきた。  
背筋がぞくりとした。  
後ろには・・灰野くんしかいない・・よね?  
え・・?  
後ろを振り返ると鋭い目つきで私を睨んでくる灰野くんの姿があった。  
可愛い天使のような灰野くんなんてどこにもいなかった。  
 
えっと・・・どなたですか・・?  
思わずそんな声を出しそうになる。だって私の目の前にいるのは灰野くんであって灰野くんではない。  
私の方が背が高いのに威圧感からか見下ろされてる気分になる。  
とりあえず私はくるりと前を向いてまた教室から出て行こうとした。  
家に帰りたい。ずぶ濡れのままでもかまうものか。  
教室から出ようとした瞬間私は外から思い切り突き飛ばされて教室の床に倒れた。  
 
「っ・・痛っ・・」  
「渡瀬さーん、なにユウのこと無視しようとしてるの?」  
外にいたのは黒川達だった。そのまま5、6人で教室の中へぞろぞろと入ってくる。  
あ・・親衛隊のボスの三年の鮎川さんまでいる・・。  
「ユウー、大丈夫だった?こいつゴリラ女だから凶暴だったでしょ」  
は?黒川、あんたの方がよっぽどゴリラじゃん。いつも私を苛める時の鼻息の荒さはゴリラ並みでしょ。てかユウって・・灰野くんのこと・・?あんた様付けで読んでたじゃん!  
 
「大丈夫だったけど・・振られちゃったよ。皆慰めて欲しいな」  
灰野くんが切なく?言うと黒川たちが一斉に喚きだした。てゆうか慰めて欲しいって・・  
「きゃーっユウの事振ったわけ!?このゴリラ女!」  
「こいつ自意識過剰なんじゃないの!?」  
「ユウーこんな山猿なんてほっといて私達といいことしようよー」  
皆好き勝手言っちゃって・・・。堪忍袋の緒が切れそうになって文句を言ってやろうと身構えた。てゆうか殴ってやる!  
立ち上がった私は黒川につかみかかろうとしたけど他の女たちに足を引っ掛けられてまた倒れてしまった。  
「きゃー!ユウ、ゴリラ女が暴力振るったー!いたーい!」  
黒川が大げさに喚く。  
私はとっさに灰野くんを振り返った。この時はまだ灰野雄太郎を信じてた。  
葵先輩になんてことするんだって言って欲しかった。  
「あーおーいーせんぱーい。くろちゃんに何てことすんの。お行儀の悪い知能指数が低い  
ケモノはお仕置きだよ?」  
女達が私に襲い掛かってきて私の目の前は真っ暗になった。  
気がついたら薄暗い部屋のベットの上に下着姿で拘束されていた。  
 
 
「ん・・」  
目が覚めると私はそのまま気絶したくなった。  
それぞれ両手両足をベッドの端に鎖で繋がれてて思い切り大の字になってる。  
鎖は短くて体をゆすっても動く余裕が無い。  
「凄いカッコだね」  
暗がりから出てきたのは灰野くんだった。  
ニタニタと笑ってる。もう灰野くん・・いや灰野を信じることはない。  
「ちょっと・・!灰野!あんた何でこんなこと・・!この鎖はずしなさいよ!  
・・っこの・・!」  
喚く私を面白そうに灰野がみてる。おもむろに私に近寄ると  
「俺を振った罰だよ・・せっかくアンタを俺のモノにしてあげようとしてたのに・・  
あの馬鹿な彼氏さん達は良くて俺は駄目とはね・・振られて俺に泣きついてくれば  
可愛がってあげたのに・・」  
「え・・あんたまさか・・!」  
「そうだよ・・皆俺が彼氏さんたちを脅してあんたを振らせたんだ。人間誰にだって秘密はある、バラされたくなかったら・・ってね」  
おかしいと思っていた。皆自分から去っていく時には必要以上によそよそしかった。  
全部こいつが・・。  
「何でよ・・何で・・・。」  
「俺のプライドを傷つけたからだよ。とりあえず葵は今から俺の奴隷ね。  
あ、でも素直になるのなら俺のモノにしてあげても良いよ。くろちゃんやアユ先輩達みたいにね」  
「誰が・・あんたのモノになるか!」  
「威勢が良いね。でももっとエッチな声も聞きたいかな」  
灰野が私の体に手を伸ばしてきた。ブラのホックを器用にはずす。  
とたんに私の胸があらわになった。薄暗い部屋とはいえ、灰野に見られてしまった。  
「・・っあうっ!」  
灰野が指先で私の乳首を強くつまんできた。  
「へぇ・・感度いいんだね」  
「・・今のは痛かっただけよ!」  
真面目に痛かったので真剣な顔で言ったら灰野に笑われた。  
「はいはい・・じゃあ優しくしてあげるよ」  
そういうと灰野は私に覆いかぶさる形で右の乳首を指先で弄りだした。  
「はぁ・・あぅ・・」  
優しく親指と人差し指で転がす様に弄られ思わず声が漏れてしまった。  
 
「・・っあっう・・はぁんっ・・や・・やめて・・」  
時折カリカリと爪で引っかくようにして乳首を弄られる。  
「あっ・・ああっ!?」  
ぬるりと生暖かいものが左の乳首にまとわり付いてきた。  
灰野の舌だった。ぴちゃぴちゃとわざとらしく音を立てて先端を舐めてくる。  
右を責める指先も休むことは無い。もうやだ・・・。私・・確実に感じてるじゃない・・。  
私のパンツの中はきっと・・悲惨なことになってるはず・・。  
暫くして灰野が乳首を口に含み舌で転がすように舐めまわしてきた。  
そしてちゅちゅっと乳首に吸い付いてくる  
「はぁ・・あん・・」  
なんだか子供におっぱいあげてるお母さんみたい・・・。不思議な気分。  
されてることはすっごく淫らなことなのに私は灰野のゆれる金髪をみてそう思った。  
「なんか葵、お母さんみたい」  
突然そう灰野が言ったから思わず赤面(もうすでに少し前から赤面してはいたけど)してしまった。  
「な・・何言ってっんぁああっ!!」  
油断?した私に灰野が意地悪く笑い、とうとう私の足と足の間に手を伸ばしてきた。  
つ・・と上から下へ指を這わす。  
「ん・・・あぅっ!や・・あうっ」  
下着の上で何度も指を往復させる・・。  
指がクリトリスがある部分に擦れる度に淫らな声がもれる。  
「・・すごいな。下着に染みつくっちゃって・・感じすぎなんじゃないの葵。  
オ○ンコ濡れまくりすぎだろ」  
大きく往復していた指をクリの周辺にまで範囲を狭め、高速で動かしてきた。  
「はぅううう!やあああっやめっやめえええ!」  
やだ・・・こんなことされて・・こんなヤツの指でイキたくない・・!  
「やめて欲しい?でもほら、イキたいでしょ?」  
「やっ・・・!イキたくなぁいいいっっやぁぁあっ」  
私の最後のプライド。こんなヤツに絶対屈するもんか・・・!  
「そっ・・俺の指ではイキたくないんだね。良いよ、やめてあげる。」  
灰野が下着から手を離した。やめて・・・くれたの?  
正直イキたくてたまらなかったけどプライドが保てた気がした。こんな格好でプライドって言うのもアレなんだけど。  
「・・・くろちゃん達、葵は俺にイカされたくないらしいから皆でイカせてあげて。  
クリ責め大好きな淫乱ちゃんみたいだから、朝までたっぷり苛めてあげてね」  
黒川と鮎川達が薄笑いしながら影から現れた。  
 
黒川達に見られてたなんて・・・。灰野が背後に回り六人の女達が私を取り囲む。  
ある意味男に見られるより同じ女にこんな姿を見られる方が苦痛だ。  
「やだー渡瀬さん、すっごい染み、おもらししたみたいー」  
「何この淫乱ゴリラ!面白すぎー」  
黒川の取り巻き達がが私を見下ろしながら言う。  
黒川は今までで一番醜い顔でいい気味とでも言うように私を見てる。  
普段の黒川はいわゆるお嬢様タイプで黒くて長い髪にスラっとした体型、  
ナチュラルメイク(ていうか絶対ナチュラルにみせる厚化粧だ)、短かすぎず長すぎないスカート丈で箱入り娘みたいなタイプにみえる。  
喋り方はもろぶりっ子だけど、男子達には相当評判がいい。  
今の黒川はまるで女王様。ムチとか蝋燭とか絶対似合う。  
「渡瀬さん乳首たってるわよーやっだコリコリ!」  
「いっ!!」  
黒川が右の乳首をぎゅっとつまんでグリグリ動かしてきた。  
っ・・!痛っ・・・こいつ絶対許さない・・!!  
「あらぁ、ごめんなさい。渡瀬さん、今度は優しくしてあげるから許してねぇ」  
黒川が両手のひらで乳房を大きく揉みしだきながら人差し指で乳首を弄ってくる。  
「ふぁん・・やぁあ・・はぁああ・・・」  
・・私って本当に淫乱なんだろうか。  
黒川にしつこく乳房を揉まれてボーっとなると奥に灰野と鮎川の姿が見えた。  
「ユウ、今日はもう帰っちゃうの?私とエッチしてくれる約束でしょ?」  
鮎川が灰野に擦り寄ってる。  
「ごめんね、今日は先約。どうしても俺とヤリたいってお姉さんがいたからさ、  
相手してあげないと」  
「じゃあ、今度は絶対あたしとエッチしてよね」  
「うん、分かった。いっぱい感じさせてあげるよ」  
・・なにこいつ等・・・頭おかしいんじゃないの・・。  
だいたい、灰野のヤツ何人の女と寝てんのよ、チビのガキのくせして、あんた絶対『もうこはん』とか残ってんじゃないのっ!?  
てか何こっちシカトしてんのよ、黒川達にこんなことっされて、これかっらどっどおうすればいっっのっよっあっはぅうあっっああうっ  
「ああああああぁ!!」  
 
「渡瀬ちゃぁん余所見しちゃ駄目よ」  
黒川が何か物凄い振動がするモノを私の足の間の濡れまくった、  
灰野に散々苛められたところにあててきた。  
 
ヴィィ――――-ン  
「はあはっくううううっ!ひゃあやぁぁぁっやめっやめっはああっ」  
私のクリがある部分に触れてきたのは多分ローター。下着の上からでも十分威力がある。  
私にはすっごい嫌な思い出があって、最初の彼氏の浩二が縛らせてとか言ってきて  
何とかプレイとか言った挙句、私のクリにローターを押し当ててきた。  
すぐにイキそうになってじたばたと足を動かしてたら、次の日浩二は右目が紫に腫れ上がった状態で登校するはめになった。  
浩二と別れた直後はこれが原因で振られたのだろうかと真剣に悩んだ。  
私は人よりクリトリスが敏感なのか、いわゆる弱点なのだ。  
「エリカ様ぁ、ローターとか早すぎるんじゃないですかー?もっと苛めてからローター地獄味あわせてあげましょうよぉ」  
はっ!?もう散々苛められてるわよっ。てか黒川、様付けで呼ばせてんの??  
「それもそうねぇ、一回イカせてあげようと思ったけど、渡瀬ちゃんイキたくないみたいだし」  
黒川がローターを私から離すと灰野がしたように縦に指を這わせてきた。  
灰野よりねちっこい。焦らす様にゆっくりとゆっくりとそっと触れるだけのような  
指使い。弄られまくって一回もイってない私には拷問みたいだった。  
「んっ・・あっ」  
「渡瀬ちゃん、キモチイ?」  
「ぁあ・・・・はぅっ・・・き・・もちよくなんか・・」  
「でもココに指が触れるたびに体がぴくってなってるわよ?」  
わざとらしく私のクリに指を這わせる。  
「ちが・・・」  
「じゃあ、中がどうなってるか見てみましょうか。」  
黒川が私の下着を脱がそうとしてきた。  
「やめてえっ!いやぁぁっ」  
「エリカ様、どうせならM字開脚にしてあげましょうよぉ  
その方が責め易いですしぃ」  
は・・?もういやぁ・・・。  
「ううっ・・も・・やだぁ・・・」  
私はとうとう泣き出してしまった。もうやだ・・・誰か助けて・・・灰野・・・!  
え・・なんで今、灰野のこと思ったの・・?  
「あうううう!」  
黒川がにやりと笑いながら私のクリがある部分を弾いてきた。  
 
「これからもっと気持ちよくなるわよぉ」  
 
「はーい、葵ちゃーんパンチュ濡れちゃったから脱ぎ脱ぎしまちょうねぇ」  
「はい足広げてぇー」  
私は黒川達に足を恥ずかしい形に広げられて動けないようベルトで固定された。  
「うっ・・うぁ・・・もぅ許してぇ・・たすけてぇ・・・」  
涙が止まらない。もうやめてやめてやめて・・・。  
黒川が私の唇に人差し指をあててきた。優しげな笑みだ・・・。  
「・・・あり・・がとぅ・・」  
何がなんだか分からなかった私はとっさに止めてくれるものだと思って黒川にお礼の言葉を言った。やめてくれるはずは無かったのに。  
「ていうかパンツ脱ぎ脱ぎじゃなくてチョキチョキじゃない?」  
「やめてえええええ!!!」  
黒川が私の下着をハサミで切り裂いてしまった。  
 
「クリちゃん自己主張しすぎぃー」  
「やーん!イジメたーい」  
「洪水じゃないコレ」  
皆好き放題に私の足の間を見つめながらはしゃいでいる。  
「やあぁあぁ・・・みないでぇ・・」  
「ほら、気持ちいいくせに!」  
黒川がクリをじかに摘まんできた。  
「ひぐぅっっ!さわらないでえええ!」  
そのままゆっくりと揉みだして時折速度を速めてくる。  
「はっはっはうううううんっ・・・うっはっはうっはっ」  
速度を速められるとこんなやつの手でイキたくないのとは裏腹にに体は自然と弓なりになって快楽を求めようとする。  
それなのに、黒川は私がイキそうになると手の動きを緩めてまたゆっくりと揉みだす。  
「あぅ・・・・はぁう・・うぁ・・」  
「葵ちゃんイキたそうね、焦らして焦らして焦らしまくって気が向いたらイカせてあげるわ。これから毎日気が狂うほどイカせてあげるんだからこれくらいさせてよね」  
「はぁう、はぁぅう・・」  
私はマヌケな声をだし涙を流しながらイケない地獄を味わってた。  
もう・・・イキたいよぉ・・・。楽に・・・なりたい・・。  
黒川の手でイキたくは無かったのに、心まで支配されたみたいで惨めだった。  
そういえば灰野に弄られてたときは言葉では否定したものの早い段階でイキたくてイキたくてたまらなくなった。相手が男だからだろうか。・・・ほんと、淫乱なんだな私。  
黒川の責めが幾度と無く繰り返される。  
 
「うぁ・・うっ・・ああああんぁっ・・あ・・あぅっ・・あっ・・」  
繰り返し繰り返し、もうどのくらい時間が過ぎたんだろ。  
「ほら、みんな乳首可愛がってあげたら?よろこぶんじゃない葵ちゃん」  
「わーい、私みぎー!」  
「じゃあ私左!」  
「えー、私達はぁ?」  
「じゃぁ交代制でしようよ、片方二人で責めるのもいいけどさぁ、葵ちゃんの  
おっぱい小さいから一人で十分だもんね!」  
「祐美失礼だってー!キャハハ」  
睨み返す力も残ってない。私どうなっちゃうの・・・?  
右を責めてるやつは灰野がしたようにカリカリと乳首を引っかき、  
左を責めてるやつは乳輪をクルクルとなぞるようにさわり思い出したかのように乳首を  
弄くってくる。  
黒川のクリ責めも止まらない。  
「あぅっっはぁうううっっっもっやっもっイキっもっっ」  
「葵ちゃんてば何語はなしてんの?」  
「ウケるー」  
「もっやっイっもっイキたっもっはぁうっもっ」  
イキたい・・・!言葉にはなってなかったけど私はこいつらに屈服してしまった気分だった。そんな私をお構いなしに黒川は  
「あー手ぇ疲れちゃった!そろそろアレ使う?何とかってクリバイブ。  
強弱つけて、イキそうになったら弱くして強くしての繰り返しで。  
皆で交代で調節するの。ただでさえイキそうだからイカしちゃった子は罰ゲームで  
明日のゲームでアノ役やってもらうから」  
「えー、明日のヤツの重要な役ですよねぇ。私演技力無いからぁ。頑張って調節しないと」  
「私も負けそうー!葵ちゃん私の時は頑張ってイカないでね!」  
「この子にそんな余裕無いってーキャハハ」  
何・・・明日のゲームって・・・訳が分からない私の前にバイブをもった黒川が現れた。  
小さいバイブだけど根元にはクリトリスを責めるであろう部分が自己を主張する様に取り付けられていた。挿入するって言うよりクリを責めるのを目的にしたようなバイブ。  
クリに当たる部分は凹凸になってて逃げられないとでも言うように幅が広い。  
「可愛いでしょコレ。アソコにいれちゃう部分はそんなに大きくないからねぇ、まぁこのクリ責めの部分を固定するための挿入ってかんじ。入れたら抜けにくいの。どんなに動いてもね。それにクリでイった時にキュキューってアソコが締まっちゃうのが感じられるのよぉ。」  
黒川がバイブを挿入してきた。凹凸の部分が私のクリに絡みつくように迫ってきた。  
 

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