私はお気に入りの音楽を聴きながら学校で出た宿題をしているとドアをノックする音が聞こえた。  
 
「お姉ちゃん〜!部屋に入っていい?」  
 
私は勉強机から離れドアノブに手をかける。ドアを開けると理苑は猫の様にスルリと私の部屋に入ってきた。  
 
「何かしら?理苑。」  
 
私は理苑に向き直り理苑に用件を聞いた。理苑は私の部屋を見回すと  
 
「朝から勉強。オマケに聴いてる曲はクラシック」  
「典型的なお嬢様ね!お姉ちゃんは」  
 
理苑はベッドに腰掛けると満面の笑みを浮かべながら  
「お姉ちゃん。一緒にデート行こう♪」  
「デート?理苑と?」  
 
私は嬉しかった。理苑と久しぶりにお出掛け出来る。何より私は明るい理苑が大好きだった。『意地悪』な理苑は嫌いだけど…  
 
「嬉しい。理苑、何処に行こうか?」  
 
私は、はしゃぎながら理苑の横に座り腕を絡ませる。理苑は私の様子に満足したのか微笑みながら私にデートの詳細を伝えた。  
 
「今日は『賭デート』でお姉ちゃんと遊びます。」  
「……賭?…まさか理苑…またお姉ちゃんの事…」  
 
私は顔をこわばらせ絡めていた腕を外した。理苑の顔が私の嫌いな理苑に変わっていった…  
 
「それじゃあルール説明ね!」  
「1、お姉ちゃんが勝ったらお姉ちゃんの恥ずかしい写真を処分して理苑はお姉ちゃんの事を一切苛めません」  
「理苑、本当に!」  
 
理苑は苦笑しながら興奮した私を制する。  
 
「最後までルールを聴くの!2、お姉ちゃんの負ける条件。デート中『イったら』負け」  
「これじゃあ理苑が有利過ぎるから特別ルール。3、ただし『身体はイってもいい』」  
 
私は意味がわからなかった。イったら負けなのにイっても良い…どういう事?私の表情を読んで理苑は私の疑問に答える。  
 
「お姉ちゃんの変態クリトリスが理苑の責めに我慢出来る訳ないでしょ?だからお姉ちゃんの心が『イったら』負けね。具体的には自らイク事を望んだら負け」  
 
私がイク事を望まなければ勝ち…これなら勝負になるかも。私は理苑に返事をする。  
「わかったわ。その賭デートに行きます」  
 
理苑はニヤリとイヤらしい笑みを浮かべてベッドから立ち上がる。  
 
「それじゃあ。理苑、デートの準備してくるね」  
「私も着替えるわ。」  
「あっ、お姉ちゃんは私の用意した服着てもらうから。お姉ちゃんにきっと似合うよ♪」  
 
「お待たせ〜。お姉ちゃんこれ着てね」  
 
私の不安を裏切る理苑が用意した普通の洋服。スカートしか履かない私には、デニムパンツが珍しく映ったくらいだ。上も可愛いTシャツだし。私は素直に着替えた。  
 
「お姉ちゃん。ショーツは脱いでね」  
「……じかに履くの?」  
「その前に準備もあるし」  
 
そう言うと理苑は私のクリトリスを軽くしごく。最近さらに肥大化した私のクリトリスは少しの刺激でも激しく勃起した。  
 
「うわっ、お姉ちゃんのクリ凄いね。さすが変態。ズルムケじゃん!」  
 
私は顔を真っ赤にして刺激に耐える。理苑は私のクリトリスに『例のリング』を填めた。これを填められると根元が絞まって常時クリトリスが勃起した状態になってしまう。  
 
「はいっ、お姉ちゃんデニム履いていいよ〜。」  
 
私はデニムの生地に擦れるクリトリスの刺激を我慢しながら着替え終えた。歩くだけでイキそうになる。玄関まで行くのも辛かった。  
「さてと、お姉ちゃん映画でも見に行こうか?」  
「…くぅ…そ、そうね…映画館行きましょう」  
「バスの停留所までダッシュ!」  
 
そう言うと理苑は私の手を掴んで走りだした。  
 
私の考えは甘かった…私は理苑に手を掴まれ停留所に着くまでに三回イってしまった。勿論、声は出さないし必死に我慢している。しかし私がイってるのは理苑も気付いているだろう。  
 
「到着〜。走って良かったね、バスの来る時間に間に合ったよ♪」  
「……そう…だね…」  
 
私は涙目になりながら理苑にやっとそれだけ返事を返した。理苑は意地悪く私に聞いてくる。  
 
「あれ〜どうしたのお姉ちゃん?まさかイキまくっちゃった?」  
「…イって…ない」  
「そうだよね〜!ただ走っただけなのにイったら変態過ぎるよね〜」  
 
そんな会話をしてるうちにバスが停留所に向かって走ってきた。私達はバスに乗り込むと奥の二人掛けの椅子に座る。私が窓側に座るとバスは緩やかに発進した  
 
「便利でしょ?このデニム濡れても染みが目立ちにくいんだよ」  
「だから私は一回もイってないから」  
 
私は椅子に座れて刺激も薄れて来た為、冷静さを取り戻してきた。理苑の誘導尋問も受け流す。  
 
「それにまだまだ便利機能満載だよ♪」  
 
おどけた様子で理苑は私のデニムのポケットに手を突っ込んできた。  
 
「えっ?何してるの?理苑」  
 
私は、理苑の手の感触を直に太股で感じた。ポケットが刳り貫かれてる…私が驚いて理苑の顔を見ると  
 
「バスを降りるまで我慢出来るかな?お姉ちゃんの変態クリトリス」  
 
理苑は剥き出しのクリトリスを優しく扱き上げる。時には強く摘み、先っぽを指でスリスリと擦る。  
 
「…ひぅ…駄目…触っちゃらめぇ…」  
「なんで〜?まさか…お姉ちゃんイキまくり?」  
「…イって…ない…私イって…にゃい…」  
 
私はかぶりを振りながら、ろれつの回らない舌で必死に否定する。  
 
「じゃあ〜触ってても平気じゃん!バス降りるまでいじってあげるね♪」  
 
理苑はそう宣言すると更に私のクリトリスを責めまくった。クリトリスを上の方に引っ張りデニム生地に激しく擦りつける。デコピンの要領でクリトリスを弾く。  
「あ……ふぁ…だめぇ…」  
私は頭がおかしくなりそうだった…私はだらしなく舌を突き出し、理苑に外でクリトリスを苛めるられている異常な状況で快楽に酔いしれていた…  
 
「お姉ちゃん…涎まで垂らして…今イってるでしょ?」  
「イっ…イって…ない…」  
理苑は勝利を確信していたのか私のセリフを聞いて驚きの表情を浮かべた。  
 
理苑は機嫌の悪そうな顔をしてポケットから手を抜く  
「次降りるから、いつまでもアヘ顔晒してんじゃないわよ!」  
「ふぅ…私そんな顔してないよ」  
 
理苑は一瞬私を睨みつける私が直ぐに負けると思ってたのだろう。悔しそうに下唇を噛み締めている。理苑はティッシュで私の愛液を拭き取りながらバス降車のボタンを押す。  
 
「別にいいわよ。もっと苛めてあげるから」  
 
私は負ける訳にはいかない、こんな関係私は嫌い。私は優しい理苑を取り戻す。それだけの想いで私はこの勝負に勝てると思っていた  
バスを降り映画館まで歩くやはり歩くのは辛い…しかしあれ以来理苑は何もしてこなかった。  
 
「予約してたカップルシートでお願いします」  
 
理苑は映画館の受付でチケットを買っている。私は椅子に座りながら理苑が戻ってくるのを待っていた。  
 
「はいっ!お姉ちゃんチケット」  
「ホラー系?私苦手だな…」  
「平気だよ。お姉ちゃんに映画観てる余裕なんて与えないから♪」  
 
そのセリフを聞いて私はさらに足取りが重くなっていった。シートに座ると直ぐに映画が始まる。怖がりな私には興味の無い映画だ…理苑は映画が始まると直ぐに私の股間に手を這わしてきた。  
 
「このデニムにはまだ秘密があってね」  
 
理苑が私の耳元に顔を近付け囁く  
 
「チャックを下ろすとお姉ちゃんのマンコが剥き出しになるんだよ」  
 
そう言って理苑はチャックを下ろす。開けた所がゴム状になっているのか私の女性器が全体的に締め付けられ盛り上がった様に外部に露出する。  
 
「お姉ちゃんのクリトリスも外に出れて嬉しそうだよ♪」  
 
カップルシートは他の席より離れているため見られる心配はないが…正直恥ずかしい…理苑は自分バックから何やら探している  
 
「あった!これでお姉ちゃんのクリトリスを綺麗にしましょうね〜」  
 
理苑の手には、リングの内側に刷毛状の繊維のついた棒が握られていた。あんなものでクリトリスを扱かれたら…  
 
「さっきでギブアップしとけば良かったって後悔させてあげるから」  
 
理苑は剥き出しのクリトリスをリングで擦りまくる。私は余りの快感に声をあげそうになった。しかし…急に理苑の手の動きが止まる  
 
「お姉ちゃんの弱点発見」  
「えっ?弱て…ひぁ…」  
 
動きが再開されるしかし再び理苑は手の動きを止めた  
「この映画の終わる迄じらしてあげる」  
 
一時間位経っただろうか…私の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた…股間からはダラダラと愛液を垂れ流しシートに大きな染みを作っていた。クリトリスは真っ赤に腫れ少しの刺激にも敏感に反応する…私、限界かも…  
 
「お姉ちゃん…イキたい?」  
「イキ……たく…ない」  
 
何故?何故私は負けを認めないの?辛すぎる…イキまくりたい…でも何故か私は  
 
「もうだいぶイクの我慢したんじゃない?素直に『イキたい』って言えば?」  
「いやぁ…イ…イカない…」  
 
理苑はため息をつくとまたクリトリスを擦っては止めるを繰り返す。そのうちに映画の方ではクライマックスシーンが映し出さされていた。  
 
「お姉ちゃん…良く我慢出来たね…とどめだよ!」  
 
理苑の手にはいつの間にか小さな瓶が握られていた。理苑は瓶からゲル状の液体を取り出すと私の真っ赤に腫れたクリトリスに塗り付ける。  
映画のエンドロールが流れ始めた…他の観客はこちらの事など気付かない様子で帰っていく。  
私はさっきの理苑のクリトリス責めで派手に股間から潮を噴いてしまった。がに股でだらしなく股間を突き出し腰を痙攣させる…  
 
「なにしてるのお姉ちゃん?さっさと映画館出るよ」  
 
さっきから私のクリトリスが変だ…物凄く痒い…デニムに擦れてクリトリスが痛い位に勃起している…直に触って掻きたい…もう駄目…私、頭が変になりそう…  
「お姉ちゃん。クリトリス痒くない?」  
「…痒い…理苑何したの?」  
映画館から出て町中を歩きながら会話する。私は更に痒くなるクリトリスの事しか考えられなくなっていた。  
 
「ちょっとしたお薬をクリトリスに塗り付けたの。洗い流さないと痒み取れないからね」  
「酷い…理苑もうお家に帰ろう?シャワー浴びないと…」  
「?。まだデートは始まったばっかりだよ?それとも負けを認める?」  
 
私は頭の中で考えた…もう無理。イキまくりたい。今直ぐにクリトリスを掻きむしりたい。負けを認めたい…  
でも私は優しい妹を取り返したかった…  
 
「はい…理苑様…紫苑は恥知らずな変態です…クリトリスでイキまくりたいです…」  
 
私は負けを認めた…口から出た言葉は頭で考えた言葉じゃない…私はクリトリスを苛められる為にクリトリスで物を考える変態になっちゃったみたい…もう優しい妹なんていらない…私には…  
 
「紫苑は『理苑様』がいてくれれば幸せです」  
 
私って最低の変態だ…  
 
【終了】  
 

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