僕の名前は高槻守、今年で○学1年生になった1○才だ。
最近、僕には悩みがある。
それは夜、寝るときにいつも訪れるんだ。
嫌なことではないのだけど、どうも恥ずかしくていつもドキドキしちゃう。
そうそう僕には二人のお姉ちゃんがいる
二人のお姉ちゃんの名前は瑞樹お姉ちゃんと舞姉さん。
瑞樹お姉ちゃんは高校3年生で年は18才、舞姉さんは高校1年生の16才。
二人ともとっても美人で、僕は何度も家の前で告白される姿を見たことがある。
僕の自慢のお姉ちゃん達だ。
でも実は二人とも、僕とは血が繋がっていない。
僕はお父さんの、二人はお義母さんの連れ子。
今から4年前にお父さんとお母さんが結婚してから、二人が姉妹になったんだ。
でも、今は家族みんなで暮らしているというわけではない。
2年前にお父さんの単身赴任に合わせて、お義母さんと舞姉さんも一緒に外国に旅立ってしまったんだ。
舞姉さんはこっちに残っても良かったんだけど、僕と合わなかったせいか、お父さん達についていってしまった。
少し寂しかったけど、瑞樹お姉ちゃんが残ってくれたから僕は安心だった。
お姉ちゃんはとっても優しくて、いつも僕の事を見ていてくれる。
ただ僕が女の子を家に連れてくると、お姉ちゃんはあんまりいい顔をしない。
すごく不機嫌になるんだ。
何でも女の子はいつも男の子を狙ってるから、気をつけないとセキニンを取らされて大変な事になるんだって。
だからお姉ちゃんが言うように、女の子を近づけちゃいけないんだ。
よく分からなかったけど、お姉ちゃんはいつも僕の事考えてくれてるからこれも本当だよね。
だから僕は瑞樹お姉ちゃんの事が大好きなんだ。
そうそう僕の悩みの話だった。
僕の悩み、それは毎晩……瑞樹お姉ちゃんが添い寝してくれることなんだ。
一番初めはお父さんとお義母さんがいなくて寂しかったから、僕の方からお姉ちゃんのベッドに潜り込んだのがきっかけだった。
お姉ちゃんは僕を優しく迎え入れて、寝るまで優しく抱き締めてくれたんだ。
それから僕はついつい甘えちゃって、いつもお姉ちゃんと一緒に寝るようになったんだ。
僕はお姉ちゃんが添い寝してくれること自体は嫌じゃない。
むしろ綺麗なお姉ちゃんが添い寝してくれるのは、とっても嬉しい。
柔らかくて気持ちいいし、いい香りだってする。
でも実は、そこに問題があるんだ。
最近、その……お姉ちゃんに抱き締められると、僕のおち○ちんが大きくなってしまうようになってしまったんだ。
○学校の頃、保険で習ったから知ってるけど、これは勃起っていうらしい……
何でも、大人になった証拠なんだって。
でもなぜか僕は、それをお姉ちゃんに見られるのが恥ずかしい。
だから僕は悩んでいる。
ちゃんとお姉ちゃんに話すべきなのか、それとも秘密にするべきなのか。
でも僕は今日になって決めたんだ。
ちゃんとお姉ちゃんに言って、一緒に寝るのはもう止める、だって僕はもう大人だからね。
「お姉ちゃん。話があるんだ」
僕はその日の夜、お姉ちゃんにこう切り出した。
もうお姉ちゃんはお風呂から上がって、パジャマに着替えてる。
お姉ちゃんのパジャマは僕が着ているのとは違って、スケスケで裸に近いような奴だ。
昔は僕と同じようなのを着てたんだけど、今は冬なのにずっとこれだ。
お姉ちゃんになんでこんなのを着るのかと聞いた所、守君も大人になれば分かるわ、とはぐらかされてしまった。
「なぁに、守君?早く寝ないと明日がつらいわよ」
僕はお姉ちゃんを目の前にすると、少し緊張しちゃう。
真正面から向き合っていると、お姉ちゃんの美貌が神々しいほどに感じられる。
流れるように真っ黒な髪、長い睫に縁取られた大きな目、筋の通った小さい鼻に桜色の唇。
僕はあんまり女の人をたくさん知っているわけじゃないけど、お姉ちゃんほど綺麗な人を見たことがない。
おまけにスケスケのパジャマを着たお姉ちゃんのスタイル抜群の肉体が僕の目の前にあるんだ。
学校で友達が持ってきたぐらびあっていうのを見たことがあるけど、お姉ちゃんの体はそれに載ってた人よりも数倍凄い。
しかもその体が間近にあると、甘い香りが漂ってきて僕はくらくらしちゃう。
「あの、実はね……。僕、もうお姉ちゃんと一緒に寝るの止めようと思うんだ」
僕がそういうと、お姉ちゃんはその綺麗な顔に悲しげ表情を浮かべる。
大きな目が潤んで僕を見つめ、どうしてなのと訴えかけてくる。
その表情に僕の決意も揺らぎそうだった。
「守君、お姉ちゃんの事が嫌いになっちゃったの?」
いつ見ても綺麗なお姉ちゃんの顔が間近に寄せられて、僕は内心ドキドキだった。
大きな目で見つめられると、ドキドキして落ち着かなくなってなる。
「ち、違うよ。お姉ちゃん、その……僕、大人になったから、もうお姉ちゃんと一緒に寝るのはおかしいと思って……」
慌てて僕は否定する。
お姉ちゃんはほっとしたみたいで、僕の頭を撫でてくれる。
「何いっているの、まだ1○才は子供よ。だから大丈夫、お姉ちゃんと一緒に寝ましょう」
お姉ちゃんは僕をぎゅっと抱き締める。
大きくて柔らかい胸が当たって、僕のおち○ちんが大きくなってきちゃう。
抑えようと思っても、目の前の真っ白な体に包み込まれると我慢が出来なかった。
お姉ちゃんに気付かれないように必死に隠す。
僕は最後の決断を下すことにした。
どうして僕が、一緒に眠るのを止めるって決めたのかお姉ちゃんに正直に話すことにしたんだ。
そうすれば、お姉ちゃんも分かってくれる。そう思ったんだ。
「お、お姉ちゃん。じ、実はね……お姉ちゃんと一緒に寝ると、……その、僕のおち○ちん……大きくなっちゃうんだ。だから僕、僕……」
終に言ってしまった。
これでもうお姉ちゃんと一緒に眠ることはなくなる。
ちょっと寂しい気もしたけど、これも大人になったって事、仕方ないことなんだ、そう僕は自分に言い聞かせる。
「ま、守君……」
お姉ちゃんは目をまん丸くして、驚いていた。
そりゃそうだろう、今まで子供だと思ってた弟が急にそんな事言い出したら動揺するに決まってる。
せめて瑞樹お姉ちゃんに嫌われないように、僕はそう願った。
「そういう事なら、早くいってくれればよかったのに」
僕の不安を余所に、お姉ちゃんは優しく微笑む。
「大丈夫よ、おち○ちんが大きくなっても一緒に寝られるわ。大人はみんなそうしているのよ」
予想外の反応に僕がぼーっとしていると、なんとお姉ちゃんはパジャマを脱ぎ始めたんだ。
あたあたと動揺してる間にお姉ちゃんはパジャマを脱ぎ終えて、僕の方を見つめていた。
「うふふ。さあ守君も服を脱ぎなさい。私がちゃんと教えてあげるから」
お姉ちゃんは僕のパジャマに手を掛けて脱がせようとする。
僕は抵抗するわけでもなく、なすがままに脱がされる。
なんでかって言えば、目の前にお姉ちゃんの綺麗な体があったからだ。しかも全裸で。
ツンと上向いた胸、きゅうっと括れた腰、それに真っ白で柔らかそうな小さなお尻。
本当に綺麗だった。
僕はそれに釘付けで、いつの間にかパンツだけにされていたのに気付かなかった。
「これで最後ね。さあ守君、一緒に大人になりましょう」
そして最後のパンツをお姉ちゃんは脱がせる。
さすがに僕も抵抗したけど、相手は女の人だ。
乱暴をするわけにもいかず、消極的に身を捩るしか出来なかった。
「……す、凄いわ。こ、こんなの入るかしら……」
パンツが脱がされ、僕のおち○ちんがお姉ちゃんの目の前に晒し出される。
僕がお姉ちゃんの体に釘付けなのと同じで、お姉ちゃんも僕のおち○ちんに釘付けになっていた。
確かに僕のおち○ちんは大きい。友達と比べてもずっと大きいし、大人の人よりも大きいかもしれない。
そんなことより、僕はお姉ちゃんに凄いって褒められた方が嬉しかった。
お姉ちゃんの顔は真っ赤になって、僕のおち○ちんを息がかかるほどの近さで見つめてるんだ。
お姉ちゃんのそんな表情は見た事がなくて、僕のおち○ちんはさらに硬くなってしまった。
「じゃ、じゃあ始めましょうね。まずは……」
お姉ちゃんは綺麗な顔を近づけて、僕のおち○ちんにしゃぶりつく。
生暖かい口の中に包まれて、疼くような感触が腰中に走る。
くちゅくちゅと音を鳴らして、僕のおち○ちんを美味しそうに頬張る。
何度か僕の反応を伺うように見上げてくるお姉ちゃんの顔がとても可愛いくて、僕のおち○ちんはさらにそそり立つ。
「ん、んん…………ま、また大きくなったの?」
僕のおち○ちんはお姉ちゃんの口に収まらないほど大きくなってしまう。
こんなに大きくなったのは初めてだった。
お姉ちゃんの綺麗な顔が離れて、僕のどろどろになったおち○ちんが桜色の唇から出てくる。
「これだけ濡れれば大丈夫よね……じゃあ守君、こっちに来て」
そしてお姉ちゃんはベッドに横たわって、僕の腕を引く。
お姉ちゃんの股間はほとんど無毛で、僕の所からはおま○こがまる見えだった。
ピンク色の肉壁がちろっと何度も覗いて、その度に僕のおち○ちんがビクッと反応する。
お姉ちゃんの手がおち○ちんをおま○こに導いて、何度も馴染ませるように擦らせる。
そうすると先っぽから透明な液体が出て、お姉ちゃんのおま○こに塗りこまれていく。
「お、お姉ちゃん。これって……」
これも習ったことがある。
おち○ちんをおま○こに入れる、セックスっていうらしいんだ。
何のためにするんだったかは忘れたけど、とっても気持ちいいって聞いたことがある。
先生は何かに気をつけろって言っていた気がするんだけど……
あのとき後ろの席にいた安藤の馬鹿が喚いていたから、聞こえなかったんだ。
「大丈夫よ。全部お姉ちゃんに任せて」
僕はこくこくと頷く。
お姉ちゃんは頭がいいし、失敗だってしたのを見たことがない。
それに今から起きることに僕は内心わくわくしていた。
「いい子ね。それじゃあ私のここに……」
くぱぁ。
「…………頂戴」
お姉ちゃんの細い指が、ピンク色のおま○こを押し広げる。
ピンク色の肉が、僕のおち○ちんを誘うようにちろちろと揺らめく。
僕はお姉ちゃんの言葉のまま、そこにおち○ちんを当てる。
どうやら間違ってなかったみたいで、僕が押し当てるとお姉ちゃんはにっこりと頷く。
「いつぅぅぅぅぅぅ」
ずちゅう。
僕はお姉ちゃんの綺麗なおま○この中に入りこむ。
軽い抵抗感の後、僕は奥のこりこりとした部分までおち○ちんを入れて、腰と腰とをぴったりとくっつける。
お姉ちゃんのおま○この中にあるのがいつもの事みたいに、僕のおち○ちんは完全に収まっていた。
僕のおち○ちんが温かい肉の中で締め付けられ、初めての快感に襲われる。
しかもおち○ちんの先っぽの所が、何か生き物がいるみたいにうねって、僕の先っぽにキュウキュウと絡みつくんだ。
だけど気持ちよさでどうにかなりそうな僕とは対照的に、お姉ちゃんは顔を歪めて必死に痛みに耐えていた。
「お姉ちゃん、大丈夫……?」
僕は不安になって、お姉ちゃんの顔を伺う。
僕から見ても分かるぐらい必死に痛みを隠す姿を見ていると、こっちまで悲しくなってくる。
「だ、大丈夫よ。私も始めてだったから、ちょっと痛かっただけ……あぅ、大きい」
お姉ちゃんのおま○この中に始めて入ったのが、僕のおち○ちんだと聞かされると、とても嬉しかった。
それだけじゃない。お姉ちゃんは僕のものなんだ、そういう気がしてきた。
僕の下で痛みに堪える美しい顔も、ぷるんと揺れる大きな胸も、その頂上で可憐に弾むピンク色の乳首も、僕のおち○ちんが奥まで入っている括れた腰も、柔らかい真っ白なお尻も、全部僕の物なんだ。
僕のおち○ちんは僕の考えに同意するように大きくなって、お姉ちゃんの奥深くまで占領する。
「……ふぅ、もう大丈夫。そろそろ一緒に寝ましょう」
少し痛みが引いてきたみたいで、お姉ちゃんはいつもの優しそうな顔で僕を覗き込んでくる。
お姉ちゃんは白い腕を僕の首に回して、自分の方に引き寄せる。
僕は覆いかぶさるように、お姉ちゃんに重なり、柔らかい体に包まれる。
顔が柔らかい胸に当たって、その感触が僕を幸せな気分にしてくれる。
「どう、守君。大人はこうやって一緒に寝るのよ。気持ちいいでしょう」
お姉ちゃんの言う通り、とても気持ちよかった。
上を見上げるとお姉ちゃんの綺麗な顔が僕を見つめ、目の前には柔らかい胸とその頂上にあるピンク色の乳首が美味しそうに揺れる。
僕がそれをペロッと舐めると、お姉ちゃんはくすぐったそうに笑って、おま○こがおち○ちんをきゅうっと締め付ける。
それにいつの間にかお姉ちゃんの足が僕の腰に回されていて、お姉ちゃんの体が僕を包み込んでくれるんだ。
お姉ちゃんのおま○こは、腰を動かしている訳ではないのに前後にうねって僕のおち○ちんを扱き上げてくる。
その気持ちよさに僕は腰の奥から何かが込上げてくるのを感じた。
「お、お姉ちゃん、僕、何か出そうなんだ。そ、その……」
トイレにいってもいい?
本当はそう聞くべきだったんだけど、僕はそれを言うことが出来なかった。
だってお姉ちゃんに抱き締められていると本当に気持ちよくって、ずっとこのままでいたい、本当に思っちゃったんだ。
「ふふ、いいのよ。それはおしっこじゃないの。だから全部私の中に出していいわ」
その言葉に、お姉ちゃんが女神様のように見えた。
もちろんいつも女神様みたいに綺麗なんだけど、今のお姉ちゃんは後ろから光が射しているように見えたんだ。
僕はお姉ちゃんに感謝して、おま○この中に出そうと腰を動かす。
お姉ちゃんのおま○この中で動かすと、おち○ちんの出っ張った所がみっちりとしたおま○こで擦れて物凄く気持ちいい。
「あん、あん、あぅ、守くぅん。凄いのぉ、はぁん」
お姉ちゃんも気持ちよさそうに甘え声を出す。
僕はその声が聞きたくて、何度もお姉ちゃんの中に擦り付ける。
そうすると、おま○こが僕のおち○ちんを抱き締めるように絡み付いてきたんだ。
それがお姉ちゃんのおま○こが、僕のおち○ちんを自分の持ち主だって認めてくれたみたいで、僕は本当に嬉しくなった。
ちょうどそのとき、奥で出した方が気持ちいい、なぜか僕はそう思ったんだ。
僕はその思いに惹かれて、お姉ちゃんにギュっと抱きつく。
確かに奥に入れると凄く気持ちよかった。
「あぁぁぁ、ふ、深すぎるぅぅぅぅ」
奥のこりこりとした所におち○ちんを押し込んで、僕は出し始める。
「僕、もう出る……瑞樹お姉ちゃぁぁぁぁん」
ドピュゥゥゥゥゥ、ドクゥ、ドピュゥ。
頭が真っ白になったみたいだった。
おち○ちんが気持ちいい感触で麻痺して、何かがお姉ちゃんの中に入っていく度にさらに気持ちよくなる。
僕はくっついたまま、何度も何度もおま○この中に出して、その気持ちよさを存分に味わう。
お姉ちゃんも嬉しそうに笑って、僕をしっかりと抱き締める。
「守君の一杯でてるぅ。もっと、もっとお姉ちゃんに頂戴ぃ」
ドクゥ、ドク、ドク。
お姉ちゃんも僕と同じで気持ちいいのか、甘い声で語りかけてくる。
それが嬉しかった僕は調子乗って、腰に力を入れてさらに奥にぐりぐりと擦りつける。
おま○この奥のこりこりとした部分を先端で圧迫すると、そこがひくひくと痙攣して、僕の先っぽを咥え込んだ。
咥えこむと同時にきゅーっとおち○ちんの先っぽに吸い付いて、僕が出した端から奥に吸い込んでいく。
それが気持ちよくって、僕はそこに直接出す。
そうするとお姉ちゃんの体がびくりと震えた。
「え、な、なんで?わ、私、い、いっちゃうぅぅぅぅ」
お姉ちゃんが叫ぶと、おま○こがびくびくと蠕動して、僕のおち○ちんを吸い上げる。
その快感にまた腰の辺りからこみ上げてきて、お姉ちゃんの奥に出す。
ドク、ドク、ドク。
たぶん物凄い量がお姉ちゃんの中に出てる。
ドピュウ。
最後の一滴をおま○この中に出した頃には、お姉ちゃんは気絶してしまっていた。
僕も出し切ってスッキリしたら、妙に眠たくなってうとうとしてくる。
僕は目の前にある柔らかくて、弾力があって、温かくて、肌に吸い付いてくる気持ちいい枕にしがみ付く。
今日はとってもいい夢が見られそうだった。
窓から光が射し込み、ちゅんちゅんと小鳥の囀る音が聞こえる。
朝だ……僕は薄っすらと目を開ける。
冬のせいで肌に当たる空気は凄く冷たい。
だけど今日は、柔らかくて暖かいものが僕の全部を包み込んでいた。
僕はその感触を味わおうと顔を擦り付ける。
お姉ちゃんのくすぐったそうな笑い声が聞こえ、僕は完全に覚醒した。
「おはよう、守君」
僕は目の前で微笑みかけてくるお姉ちゃんを前に照れてしまった。
裸でくっつき合っていることもあるんだけど、他にも理由があった。それは……
僕はお姉ちゃんからおち○ちんを抜いて、体を離す。
お姉ちゃんのピンク色のおま○こからごぽっと音がして白い液体が零れ、ベッドにシミを作る。
「あらあら。こんなに一杯出したのね」
お姉ちゃんは嬉しそうにそれを掬い上げる。
細い指には粘々とした白い液体がこびり付いていた。
実はあの後、出したくなってお姉ちゃんの中に出しちゃったんだ。しかも何回も。
たぶん零れてきているのはほんの一部だ。後は全部お姉ちゃんの括れたお腹の中に溜まってるはずだ。
そう思うと、僕はなぜか照れてしまった。
「うふふ、いいのよ」
僕がすまなそうにお姉ちゃんを見ていると、にっこりと微笑んで許してくれる。
「これで……守君の……」
お姉ちゃんは僕のが一杯入っているはずのお腹を愛しそうに摩り、蕩けきった表情で僕に話しかける。
「守君、これからもず〜〜と一緒よ」
神々しいまでの美しさで微笑むお姉ちゃんを前に、僕はただ頷く事しか出来なかった。
その日から僕とお姉ちゃんは、大人のやり方で毎晩を共にするようになった。
夜から朝までずっとお姉ちゃんのおま○この中に入れて、何度も出す。
僕はすっかりそれに嵌まってしまい、いつもいつも夜が楽しみでしょうがない。
お姉ちゃんも同じみたいで、とっても機嫌がいい。
僕が女の子と一緒に遊んでいても何も言わなくなったし、僕の好きな物もよく作ってくれるようになった。
でも最近、お姉ちゃんがちょっと可笑しい。
一人でお腹に手を当てて幸せそうに笑ってるし、今までは嫌いだったレモンとか酸っぱい物も進んで食べるようになった。
そうそう、前よりも沢山食べるようになった気もする。
お姉ちゃんには何度か理由を聞いてみたんだけど、もう少ししたら教えてあげる、と笑いながらはぐらかされてしまった。
でも本当はそんなことどうでもいいんだ。
悩み事も解決したし、お姉ちゃんとはもっと仲良くなれた。
大人って本当に最高だよね。
守君が大人の悩みを抱えることになるのは、もう少し先のお話。
たぶん続かない。