「お兄や〜ん、真奈やん、何処行ったんや〜?」  
ある午後の昼下がりのことである。  
我が妹であり魔法の国のプリンセスである真奈の使い魔、ミケエルが  
間も変わらず呑気な声で俺たちを探す声が聞こえた。  
「腹が減ったで〜、猫缶開けて〜な…… って、あんた等ナニをしとるんやー?」  
「やっ、ミケエル! 来ないでよぉ!」  
「何をしている様に見えるかね?」  
「んー、わいの見立てに間違いなければ、真奈やんのケツにアナルビーズを埋め込んどる様に見える」  
「正解だよ、ミケエル君」  
「いやぁあん……」  
そう、今俺は妹のお尻を開発中。  
風呂場にマットを敷き、四つん這いに這わせた真奈の肛門にローションを付けて、  
一つ一つ優しく異物を捻じ込んでいる所なのだ。  
「もっもう許して、お兄ちゃん…… 私、こんなの怖いよぉ」  
「んー、まだ後ろの良さが判るのは早いかな?」  
セパレートの水着の下だけ下ろした、可愛いお尻がこちらを向いてふるふる震えている。  
始める前からちょっと引き気味だった真奈は、第三者が来たせいで折角の覚悟が冷めてしまったようだ。  
「お兄やん、使い魔として一言言わせてもらうけど、真奈やんはお姫様なんやで〜」  
「それが?」  
「つまりー、真奈やんの身体は、真奈やん一人の物やないんや」  
「うむ、それは判ってる(俺の物だから)」  
「率直に言って、大事な身体なんやから、あんま真奈やんを玩具にせんといてーな。  
 真奈やんの歳で後ろの穴をほじくるのは、ちっと早いやろが」  
「おいおい、俺がただ真奈のアナルを貪りたいがためだけに、  
 こんな真似をしてるとでも思ってるのか?」  
思い切り、俺はやれやれといったポーズを取ってため息をつく。  
「いいかね、ミケエル君。魔法の国からの刺客に狙われている昨今、  
 もし生理などの理由で魔力注入できない事態が起きたらどうなると思う?」  
そう、魔法の国の女王の息子(あえて王子とは言わん)である俺の体液には、  
母親譲りの魔力が眠っている。  
俺は真奈と交わる事で、妹にその魔力を転化することが出来るのだ。  
「ぬ、お兄やんの魔力が+αされないと、真奈やんの苦戦は必死やな」  
「その通り。だが、こうやって後ろも使えるようにしておけば……」  
「ひぎゃぁんっ!!?」  
肛門から、不意にビーズを引っ張り出すと、真奈はすっとんきょうな声を上げる。  
「イザという時にもアナルから魔力を注入する事が出来るのだ」  
「おおっ、そうやったんか〜! そりゃわいも気が付かんかったで!」  
まあ血塗れになる事を我慢すれば、生理の日だって出来ない事はないかもしれない。  
だが、俺はなるべくそんな真似は御免被る。  
否、むしろこんな都合のいい口実が有る以上、避けて通るのは男のすることではあるまい。  
 
「てっきり、お兄やんが真奈やんのケツにぶっ込みたが為の調教かと思ってしもうたがな」  
「ハハハ、そんな訳ないだろうがミケエル君。  
 物事は備えあれば憂い無し、『転ばぬ先のアナル開発』って奴ですよ」  
「ふみぃ……」  
小さな呻き声をあげつつマットの上に突っ伏す真奈は、  
肛門を走り抜けた感触にビックリしている。  
俺はそのちっちゃいがすべすべしたお尻を愛おしげに撫でるのだった。  
「真奈のために、心を鬼にしてアナルを使えるようにしているのさ」  
「さっすが鬼いやんやー!」  
うむうむ、判ってくれた様だな。  
「ううう…… お兄ちゃん、まだするつもりなの?」  
「当たり前さ、真奈。アナルの道は獣道、一朝一夕で使えるようになる場所じゃないのだ」  
少なくともそこで感じるようになるまで続けてやる。  
「真奈やん! 辛いやろうけど、これも女王様を助けるためやで」  
「そうそう、囚われの母さんの為なのだよ」  
「……その割りにはお兄ちゃん、なんかだ愉しそうだ」  
「気のせいだよマイシスター。  
 俺は日夜母さんとお前と、ついでに親父のことを考えてる家族思いの好青年さ」  
はぐらかしながら、俺はアナルバイブに手を伸ばす。  
(俺がなんでこんなグッズを色々持ってるかは聞かないように)  
「ううっ…… そんなの挿れるつもり?」  
「当たり前じゃないか。これくらい入らなくて、俺のが入りっこないだろ」  
「でっ、でも! そんな大きいのが入ったら割けちゃうよぉ」  
「大丈夫、優しく入れるから」  
「お兄ちゃんの優しくは当てにならないよぉ!」  
痛いところを突きやがって。  
まあ抵抗する女の子をじわじわ調教するのもまた一興。  
「んー? 真奈は母さんを助けたくないのかな〜」  
「それは……」  
「真奈が負けたら、母さん悲しむだろうな〜……  
 それだけじゃないぞぉ。俺も刺客に殺されちゃうだろうな〜!  
 あーあ、真奈がアナルをほじらせてくれない所為で、母さんも俺も死んじゃうんだー」  
「うぐぐぐぐ……」  
思いっきり顔をしかめて、こちらを睨んでくる真奈。  
その悲しそうな顔もまた可愛くて実にイイ。  
「むむむむむぅ…… 判ったよぉ」  
「ほう、真奈のアナル、こいつでほじっていいんだな」  
「そ、そんな風に言わないでぇ」  
「んー、はっきり言ってもらえた方が、俺の方の罪悪感が軽くなっていいんだけどな〜  
 なんせ見方を変えれば(変えなくても)、妹のアナルを弄くる変態兄貴なんだから」  
「ううう…… おっ、お兄ちゃんっ、私のお尻を、それでほじっていいよっ……」  
よくぞ言ってくれました。  
妹のおねだりで罪悪感は羽根の生えたように軽くなり、俺の嗜虐心が海のように満たされた。  
「さーて、じゃあ許可も出たことだし、アナルバイブ初体験と行きますか〜!」  
「ひぃぃっ……」  
 
怯える真奈の尻のすぼまりに狙いを定めた、その時だった。  
「あのー、お兄やん?」  
「なんだよミケ、まさにこれからって時にっ!」  
お邪魔猫めが茶々を入れてくれた所為で、盛り上がってた雰囲気が台無しだ。  
「……考えてみれば、真奈やんの尻穴に拘る必要はないんちゃうか〜?」  
「え?」  
「下半身に拘らんでも、他の穴ですればいいってことやろが」  
ふむ、理屈としては合ってるが。  
「早い話、フェラしてゴックンしても魔力補給できるんやで」  
ぬぬぬ、鋭いところを付いてくる使い魔だ。  
折角真奈に覚悟を促した所だったというのに。  
「おっ、お兄ちゃんの精液を口で飲むのぉ?」  
「そうや〜、その前に射精のために舐めたりしゃぶったり啜ったりして貰わんといかんけど」  
「……」  
真奈の可愛い唇と舌で舐めたりしゃぶったり啜ったり……  
それもまた愉しそうではある。  
しかし、ここまで色々準備できてるのだから、いつでも教え込める口奉仕よりも  
今は後門の方をだな……  
「まあ、真奈やんが口でするよりもアナルの方が良いって言うのなら、それでもかまへんよ」  
「……お口の方がまだマシかなぁ」  
「いいのか? 精液は苦いし、フェラは顎が疲れるっていうぞ?」  
「それでも、そこに転がってる道具を使われるよりは良いと思うの」  
アナルビーズやバイブに浣腸器、ローターに肛門拡張セット等を指差して真奈は言った。  
うーん、残念。  
真奈にその気が無くなってしまったのなら、兄として無理に調教を進める事は出来ん。  
致し方なし。  
こうなれば口の方の勉強をしてもらう。  
「よし、予定変更。じゃあそっちで魔力補給する練習しよう」  
躊躇なく、俺はチャックを下ろしてブツを取り出した。  
「わぁん!」  
いきなり目の前にまろびでた男性器に、真奈は両手で目を塞ぐ。  
こういう幼い羞恥心の表現もまた良しだ。  
でも、あえて挑発するように聞いてやる。  
「何を吃驚してるんだよ、いまさら」  
「いまさらもナニも、いきなりそんなの出されたら驚いて当然だよっ」  
「そうか? 俺は真奈が突然股を開いてくれたら、驚くより嬉しいけどな」  
「ううう…… お兄ちゃんの変態」  
真奈もなかなか的確な指摘をしてくるようになったな。  
現状に正確な認識は内面的成長の証だ。  
兄として実に喜ばしい。  
続いては外面的成長の具合を確かめさせてもらおう。  
「ほら、さっさとしゃぶらないか」  
「むぅ……」  
おずおずとその手で兄貴の一物を握ろうとする真奈だが、相変わらず目線はそこから背けている。  
だが、まだ半勃ち状態のそれを手に取った一瞬、肉棒の熱に驚いた様子を見せた。  
純な女の子を染めて堕としていくのは実に楽し……もとい、心苦しい行為だが、  
これも母と妹のため、俺は歯を食いしばって鬼になる。  
「もっとがっしり握ってもいいんだぞ?」  
「う、」  
「玉はソフトに扱うべきだが、それは真奈のちっちゃいアレにも入れられる位だからな。  
 きつく握っても大丈夫なんだぜ」  
促されて、ようやく真奈は両手で男根を握り締めてきた。  
細く、柔らかい妹の指に締め付けられて、それだけで硬度が増してくる感じがする。  
「にっ、握ったよ! お兄ちゃん」  
「よろしい、じゃあ先っぽを舐めてもらおうかな」  
「な、舐めるの?」  
「当たり前だろ」  
「うう、握るだけじゃ出ないかな?」  
「残念でした。そんな簡単に出せるなら、とっくに出しちゃってるよ」  
「うううううう……」  
 
幾らか逡巡した後に、真奈は諦めたように舌を出して、肉棒の先に舌を這わせた。  
「先端の膨らんでるところを嘗め回して、慣れきたら口に咥えろ。  
 でも歯は立てるんじゃないぞ。  
 噛んだりしたら、フェラはまだ無理だと判断してアナルに切り替えるからな」  
俺はぎこちない妹の舌奉仕を堪能しながら、色々指示する俺。  
妹に舐めさせるのがこんなに気持ちいいとは思わんかった。  
始めはフェラよりアナルと思っていたが、やっぱりセックルには順序というものがあるのだな。  
「むぐうぅ……」  
「よーし、吐き出すなよ〜」  
口いっぱいに男根を頬張った真奈は、下手をすると肛門をほじられるという怯えからか、  
なかなか素直に俺の言う事に従ってくれている。  
唾液に濡れる口の中では、真奈の熱が直接感じ取れる。  
「唇と口全体でしっかり咥え込んで、舌は巻き付けるように絡めろ」  
「ぐぐぐぅ……」  
俺の指図に従ってみようとしているようだが、口に入れた後のテクはまだまだ発展途上だな。  
まあ、場数を踏んでいけばこれから上達するだろうが。  
「あんなあ、お兄やん」  
「なんだね? ミケエル」  
「悪いんやけど、そんな悠長なしゃぶり方しとったら敵に隙をみせてまうんやないか?」  
「うぐぐ? ぼうすればいいっぺいうのほ!(どうすれば良いって言うのよ!)」  
使い魔の指摘に、咥えたまま抗議する真奈。  
しかし、それは俺も考えていた。  
このままでは、出すまでにどれだけ時間がかかることやら。  
一分一秒を争う戦闘では、悠長さは致命的だ。  
それを考えれば、俺からあっという間に搾り取るテクニックを身に着けるべきなのだが、  
真奈のフェラテク向上を、むざむざ敵が待ってくれるという保証はないのだ。  
むしろ訓練しておくべきなのは、口で速攻魔力補充をする技術の体得ではなかろうか?  
ミケエルの指摘で目から鱗が落ちた。  
そう、俺は妹のために鬼となってコイツを鍛えなければならない立場なのだ。  
(敵が必ず生理の時に襲ってくる訳じゃないだろという突っ込みは却下する)  
「真奈、ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢してな」  
「ふひ?」  
俺の『ちょっと』も当てにならない事を知ってるため、真奈は途端に不安そうな目をするが、  
構わず俺は妹の後頭部を両掌で固定する。  
「これは、本当に緊急に魔力を補充しなければならない事態のための訓練なんだからな」  
言い訳がましい事を言いながら、腰を打ち込む。  
真奈の喉の奥を肉棒が擦る。  
初めて男の性器を咥えた妹の口の中を、俺は蹂躙した。  
えずく真奈は、俺の身体を押し離そうとするが、そんな事を許すわけは無い。  
雁が唇に当たる程度に腰を引いたら、直ぐにまた捩じり込む。  
それを何度も繰り返す。  
粘膜が先端にぶつかるのがとても気持ちいい。  
 
「ぐぐぐぅ……」  
喉の奥まで突っ込まれて苦しいはずなのに、何とか吐き出さずに耐えてくれる真奈。  
目にはうっすら涙さえ滲ませながらも、歯を立てずに堪える妹の姿に、俺は感動すら覚えた。  
まあ、もし噛みでもしようものなら頬が脹れるまでビンタ食らわすけどね(チンポで)  
ガシガシと真奈の口中に擦り付ける興奮を、その健気な態度がいや増す。  
興奮と感動のあまり、俺は我を忘れて腰を使った。  
そして、股間の奥底から這い上がる様な前兆感覚が沸き起こる。  
「真奈、出すぞっ!」  
「ふむぅ?」  
「全部口で受け止めろ! 溢すんじゃないぞ!?」  
最後の最後で逃げられないように、頭を両手でしっかり固定した上で、  
俺は性器を走り抜けてくる衝動を解放する。  
「ううっ……」  
「むむぅ!?」  
妹の口の一番奥で、俺は射精した。  
迸る精液が真奈の喉めがけて噴き出しているのが判る。  
「ゔゔゔっ!!?」  
初めて味わう精液に、真奈は目を丸くする。  
最後の一滴を出し終わってから、ようやく俺は腰を引いた。  
「うぇっ……」  
その途端、真奈はうつむいて口の中に溜められた物を吐き出そうとしたが、  
すかさず俺はその口を掌で塞いだ。  
「馬鹿っ、ここで吐いたら特訓が無駄になるだろうが!」  
「ううっ!」  
真奈の哀願するような視線を無視し、俺は断固たる態度で叱る。  
戻す事も許されず逃げ場の無い真奈は、少しずつだが口の中の液体を飲み下していった。  
「そうだ。ゆっくりでいいから、残さず飲み込むんだぞ ……全部飲み干せたか?」  
「……(コクコク)」  
口を覆われたまま頷くのを確認して、ようやく掌を退かす。  
「良く頑張ったな、真奈」  
「うう、喉の奥突かれて苦しかったし、これなんだか苦いよお……」  
開口一番、恨み言をぬかす真奈だった。  
俺はその様子に、このまま訓練を終了しては真奈の心にフェラへの苦手意識が残ってしまうと感じた。  
「本当に偉かったぞ、真奈……」  
「あんっ!?」  
先程まで、両手でがっしりと抱えていた妹の頭を、今度は両腕で優しく包み込むように抱いてやる。  
「お兄ちゃん……」  
「真奈…… こんな事をする俺の事は、きっと嫌いになるだろうな」  
「そんなぁ!? 嫌いになるなんて! でも、あんまり苦しい思いさせられるのは嫌だけど……」  
「俺だって、真奈に嫌いになられるのは嫌だ。  
 でも、もっと嫌なのは真奈が居なくなっちゃう事なんだよ」  
「えっ?」  
その耳元に囁きかけるように、俺は言った。  
 
「さっきは真奈が俺の魔力を受け止めないと、俺や母さんが死んじゃうと言ったけど……  
 その前に、刺客に敗れたらお前自身が殺されちゃうじゃないか」  
「それは……」  
「俺はそんな事は嫌だ。なんとしても、妹のお前には生き残って貰いたい。  
 真奈に嫌われたとしても、真奈が死ぬよりはよっぽどマシだよ」  
「……」  
「いきなり喉を突かれて苦しかっただろう?  
 でも、敵はもっとえげつない攻撃を仕掛けてくるかもしれない。  
 そんな奴らと戦うためには、もっと苦しい訓練に耐える根性が必要なんだ。  
 だから、俺は心を鬼にして真奈を犯す。  
 これからも、……たとえ真奈が俺の事を嫌っても」  
熱い思いを込めた、口からのでまかせ…… もとい、愛情の言葉を聞き、  
真奈の瞳は感動の涙があふれ出した。  
「ごめんなさい! そんなに私のことを考えてくれてたなんてっ」  
「俺の方こそ、真奈に辛い思いさせて謝らなくっちゃいけないよ」  
「ううんっ、謝らなきゃいけないのは私だよ!  
 私、誤解してた! お兄ちゃんが私を苛めて悦んでるのかとちょっとだけ思っちゃった!」  
(いや、それは八割がた正解だ)  
「うう…… 感動や〜、兄と妹の泣かせる愛情物語や〜〜」  
「ハハハ、兄として当然だよ」  
「お兄ちゃん、ありがとう…… お兄ちゃんの想いに答えられるように、私もっと頑張る」  
「じゃあ、口でする訓練も耐えられるか?」  
「……うん」  
小さな声だが、はっきりとした決意が込められていた。  
我が妹はまた一つ成長を遂げたようだ。  
兄として実に喜ばしい。  
「じゃあ、充填された魔力を発散するためにも、次はベッドでレスリングの訓練でもするか?」  
「もう、お兄ちゃんったらそればっかし!」  
「ほんとやがな、感動的な場面が台無しや〜〜!」  
そうして、二人と一匹で笑いながら真奈の口初体験は無事成功したのだった。  
 
 
新たなスキルを身に着けた魔法少女真奈。  
それは、これから襲い掛かる敵に対する強力な武器になるだろう。  
愛しい母親を救い出すその日まで、  
戦え! 魔法少女真奈。  
犯りまくれ! 魔法少女真奈!  
 
 
(終わり)  
 
 
 
「やっぱりいつかはアナルも……」  
「それは嫌(即答)」  
 

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