「…スレが…、落ちてる…?」
「ごごごごめんなさいぃ〜。
あ、あの、言われたとおり、保守、って書かないといけないとは思ってたんですけどぉ〜」
「思ってた、ねぇ。全く、最近の子は保守一つ出来ないのか。
…悪いけどウチでは保守も出来ないような子を養う余裕はないんだ。明日までに荷物をまとめて…」
「それだけは勘弁してください!!
なんでもしますからぁ〜。今度は失敗しませんからぁ…」
「今度は、と言われてもねぇ。もう私の見たかったスレは落ちちゃったんだよ、今度はないんだよ」
「そんなぁ〜。
代わりに私に出来ることなら、もう本当に何でもしますから、どうか、どうか〜」
「16にもなる女の子が家事も出来ない、勉強も出来ない。それどころか保守すら出来ない。
じゃあ一体何ができるって言うんだ?」
「ぁぅ〜、それは…」
「君みたいな子が一人で生きていかないといけない、そんな事情はわかってるつもりだ。
だから住み込みの部屋も用意したし、プライバシーにも配慮した。
でも、事情は私にだってある。
料理も掃除も出来ない家政婦だと分かっていたら雇っていなかったし、やる気ではなく能力の問題で
勉強が出来ないのであれば早々に進路変更を勧めていた。
そして保守を頼んだそうそう落ちることのない板でスレを落とした。これ以上君に何を期待すればいい?
…明日とは言わないが、今月中には部屋を空けるように」
「ぅ、ふぇ、ふぇら、フェラをします! いえ、させていただきます!!」
「…は?」
「保守できませんでしたが、スレは読みました。
ああいうのがお好きなんですよね?
わ、私も、キ、キスしたことないんです。ですから、その、さ、最初を捧げま…す」
「…」
こうですか、わかりません><