というわけで。
オレは、年上の彼女と交際を開始。
「ねぇ、私みたいなオバサンで良いの?」
何をおっしゃいますやら。
オバサンなんてことない。まだまだ若いし、それにとてつもなく美人だ。
だんだんと親密さも増していき、いい感じのカップルになってきた。
そのことを同い年の幼馴染に報告すると、それでも彼女はメゲなかった。
「アタシ、諦めないから!」
そういって、相変わらずオレの部屋に押し掛けてくる。
毎週帰ってくる、というのは本当だったようだ。
で、たまに兄貴の家に遊びに行く。
「えへへ、またバツゲームだね?」
あやちゃん、最近は兄貴にバツゲームはしていないらしい。
まぁさすがに気が咎めたのだろうか。
そのかわり、オレには積極的にしてくるようになった。
ううむ、これはこれで、考えものだ。
将来が心配になってくる。
そしてオレ。
未だに童貞。
なんでいつも、フェラ止まりなんだ?