[人物設定]
・姫様
黒瞳・ストレートの茶髪・白肌、容姿は中の上、見た目14〜16才、うさ耳
比較的内気な性格、恥ずかしがりやだが“やる時はやる”ときもある
魔法の腕前は上の中、魔道力はそこそこだがMPが高い
その他『耳が良い』『指先が器用』『体内時計の誤差が±1秒/月』など、変なところで高機能
実は庶民の出身
とある事情で“王族の養子に迎え入れられ”さらに“王妃継承権第一位を約束”された強モノ
そのためその他12人の姫様sからイジメラレル傾向に
・ぼく
高校受験が嫌で逃げてきた(違っ!!
毎日が張り合いがないことに嘆く毎日を張り合いがないと思っていた
他人の意見を密かに否定しないタイプ(O型?)
身長は“姫様”よりも僅かに高い……他の身体的特徴は説明しなくてもいいよね、男だし
[舞台・その他設定]
・国
1つの街で国が完結する、いわゆる都市国家
かなり寒い地方にあるので、気候を操作する魔法式(魔方陣)を張り、その上に家を建ていく形式
つまり、床暖房を司る魔方陣の上に立てられた街
意外と居心地が良い
1つの魔法式の直径は約200メートル
城を中心に、魔法式を作っては家を建てて大きくなってきた
その為、上空から見ればブドウの房のように、悪く言えばブドウ球菌のように見える
人口は、他の国の3分の2、大多数を兎で占める
・城
真っ白
・宗教
基本的には月を神聖視したもので、例えば月は神様が住まう所と信じられているとか
つまり、「月には兎が居る」が宗教レベルまで発展したもの
国民の大多数(殆どは兎)が信仰している
[追加設定]
・魔法
魔法式の技術が発達しているため、それを媒介とした魔法酷使が一般的なスタイル
魔法式は予め何かに刻んでおく必要があるが、魔法式の内部構造は魔法によって後天的な書き換えが可能なため魔法使いは大抵身の回りのものに1つ記しておくだけの場合が多い
“姫様”の場合は懐中時計の裏に刻んであったりする
魔法発動時には、式を展開・解放させた後、そこにある程度形を持った魔力を流し込み、魔法を形成する
一番簡単な魔法式は増幅タイプ、ちなみにこれは使い勝手が良くて万能
その他様々な付加効果を発揮するものもある
『姫様』 パール・セレスティア=アリアンロッド
バロック(特に淡水)でごくまれにですが、『うさぎ』形の物が出来る事が
有るそうですので、最初の[称号名]はあえて“パール”にしてみました。
(『 淡水真珠 うさぎブローチ 』でググるとそのものずばりが出てきます。)
『ぼく』 桂木 卓也
中国の伝説では、月の中には高さ500丈もある不老長寿の
桂(木犀)の木が生えているのだとか。
『国』 アトシャーマ国
長崎の方言と言うか、子供言葉でお月様の事を
『あとしゃま』(阿兎様?)と呼ぶのだそうです。
『城』 ムーンストーン城
真っ白。
『宗教』 レシーラ教
月の生命の女神様のお名前です。
ルーンは『青い三日月』で、司るものは『母親・生命』。
[追加設定]
◇魔法使い/魔女/魔技師
兎の国では“魔法使い”という言葉を上のように区別して使用している
“魔法使い”は、単純に魔法が使える者の“呼称”であり、“魔法使い”は“魔女”と“魔技師”を含む。
“魔女”は、魔法が継承される“家系”であり、「アリアンロッド」と「イナバ」の2つの家系とその分家が続いている。
“魔技師”は、魔法と魔法式の知識をもって魔法式の製作・整備にあたる“職業”である。
フェイ様はアリアンロッドなので魔女。
セラ様は姫様 兼 魔技師、アリアンロッドだけど養子なので魔女ではない。
◇ムーンストーン城
兎の国には城は1つしかないので単純に“城”と呼ばれる。
大きな建物が1つ有るのではなく、魔力制御塔を中心に幾つかの棟に分かれていて、
セラ様たち姫様が居るのは南東の棟。
各棟の間にある道は“魔法式のパス”として1つの大きな魔法式を描いていて、
大きな道は総じてアリアンロッド式と呼ばれる『不完全な六芳星』を描いている。
これはアトシャーマ国の全域に広がる魔法式を統括するもので、
これを基点にアトシャーマ国全体で1つの大きな魔法を組み立てている。
[追加設定]
◇兎の国の魔法
いわゆる因果応報に忠実であり『ある結果を引き起こすために必要な原因を掻き集める』
ことで望む結果を得る仕組み。
原因は『呪文』『魔法式』『魔法薬』etc...
参考にしたのは“真音魔術”(笑)
◇兎の国の女王様(名称未設定)
子供っぽい。少なくとも女王様っぽくない。
これで魔法に関しては兎の国一の使い手なんだから理不尽といえよう。
特に『原因を用いない魔法』を使用できる国内唯一の兎。
簡単な魔法なら、ただ思い浮かべるだけで結果が付きまとう。呪文詠唱一切必要なし。規格外。
ただしコストパフォーマンスが悪い。そのため本人は『食欲』『睡眠欲』『性欲』の塊。
参考にしたのは“タイガー”(笑)