「おはようございます。メッツァー様」  
 
情事の夜が明けた朝、いつもの様に、副官ココノが定刻に起こしに来る  
 
「ん。おはよう、ココノ」  
 
「はい。それでは、朝食の準備が出来ておりますので、お早めに準備して  
お越し下さいね。」  
 
「ああ」  
 
これで何度目になるかとも分からないいつものやり取り。メッツァーはそんな  
事を思いながら、準備して朝食へと向かう。  
 
「ではメッツァー様、これからのご予定は?」  
 
「うむ・・・」  
 
朝食後、これからどのような行動をするかで全てが決まると言っても過言では  
無い。それを感じているからこそ、メッツァーも慎重に考える。  
 
「新たな人格を持った上魔を召還しよう。今のところ、ディラックとサキュバス  
はいるが、戦闘の事まで考えると、まともに戦えるのはお前を含め、3人だけだ。  
後は、数だけ居る下魔と、低級上魔だけだ。これからの戦闘が激化する事も考える  
と、今の手駒だけではいささか不安ではある」  
 
「ケケケ、それは俺の力が見くびられているって事かな?メッツァー」  
 
いつの間に現れたのか、ディラックが柱に背を掛けこちらを見ていた。  
 
「別に見くびってなど居ない。むしろ、お前等が居たからこそここまで来れた  
と思っている。だが、これからの戦闘の激化を考慮すると、独自に考え行動出来る  
上魔が居た方が良いと感じただけだ。」  
 
「あらぁ、それって私達をそこまで信頼していてくれたってことかしら?そうだと  
したら嬉しいわぁ」  
 
同じく、どこから現れたのか、サキュバスも天井から羽ばたいて降りてきた。  
 
「うむ、だからこそ、お前達にも聞きたい。上魔を増やすのは反対か?」  
 
「ケッ、そんなのを考えるのは、お前の役目だろうが。俺は楽しいから  
お前に付いているだけだ。お前がどう行動しようと、俺の楽しみが奪われない  
なら、文句はねぇよ」  
 
とディラックは吐き捨てる。それと対照的に、一緒に考えたのがサキュバス  
であった。  
 
「それは良いと思うけど、どの程度のマナがあるの?それによって召還出来る  
上魔も変わってくるわよ」  
 
「ふむ、では詳しくは、召還所に行きながら話をしよう」  
 
その言葉で皆は、地下へと降りていった。  
 
「で、貯蔵マナはこれくらいなのだが・・・」  
 
メッツァーはサキュバスに詳細を教える。なぜかディラックも付いてきている。  
やはり、あらたな上魔召還が気になることは気になるのか  
 
「ええ、この位ですと、メデューサを召還できるわね」  
 
「メデューサ?」  
 
メッツァーは怪訝な表情で聞き返す  
 
「ええ、魔眼の持ち主で、女性型の上魔よ。戦闘力もなかなかで、どちらかというと  
魔法戦が得意なタイプね。それと、魔眼の能力だけど、魔眼と目線があって睨まれると、  
石にしたり、一時的に意識を操ることも出来るわ。それと長い髪は、普段はたんなる髪  
だけど、戦闘時とかは、髪が触手になって直接戦闘をすることが可能にもなるわ」  
 
「ほう・・・それは中々・・・しかし、何故そんな詳しく知っているのだ?」  
 
「それはね・・・一種の腐れ縁みたいなものよ」  
 
「ふむ、ではそいつを召還しよう。知らぬ者より、知っている者の方が、会話もしやすかろう」  
 
「ええ」  
 
「じゃあ決まりだな。ではココノ。召還術の準備をしろ」  
 
「はい。メッツァー様」  
 
と、命を受けたココノが手際よく準備してゆく。  
 
「準備が整いました。メッツァー様」  
 
「うむ、では召還するぞ」  
 
ココノの返答でメッツァーは召還陣に魔力を送る。途端、  
薄暗い地下室に強い光が現れる、そしてそれが収まった後  
に見えるシルエット  
 
「我を召還したのは誰ぞ」  
 
光の向こうのシルエットから妖艶な女性の声が響く  
 
「俺だ、お前を召還した、メッツァー・ハインケルと言う  
ものだ。お前と契約をしたい」  
 
「それを決めるのは我しだい・・・って、サキュバス!?  
それにディラックも!」  
 
途端に破顔するメデューサ、おそらく相当仲が良いのであろう。  
 
「実はね、あたしとディラックは、この男に魅力を感じてるから、  
協力してあげてるの、もし良かったら、貴女も協力してくれないかしら」  
 
と、サキュバスも口を挟む  
 
「ん〜貴女やディラックが力を貸すくらいですものね。それなりに魅力  
があるのでしょう。良いわ。力になったげる」  
 
横で傍観していたメッツァーですら呆然としている。まさかこれほどまで簡単に  
契約が成立するとは思ってなかった為である。そして、そっとサキュバスが耳打ち  
をする  
 
「良かったわね、メッツァー、メデューサは相手が気にくわないと、すぐに相手を  
石にしたりするから」  
 
「フッ、では、これからも石にされんよう気を付けねばな」  
 
そしてメデューサに向き直り語り始めるメッツァー  
 
「ではこれからよろしく、メデューサ。早速だが、お前の能力を試す上で、  
陵辱して欲しい相手が居る」  
 
「ええ。良いわよ。どんな子なの?」  
 
それを聞いた途端顔が歪むメデューサであった。  
 
「では、こちらに付いて来てくれ。直に見て貰った方が早い」  
 
そして移動し始める一団、その先には、スイートリップの牢屋があった  
 
 
牢の外から垣間見るメデューサ…そして口を三日月型にして笑みを漏らす  
 
「ふふっ随分可愛い子じゃない。虐め甲斐がありそうじゃないの」  
 
それを聞いてメッツァーも笑みを零す  
 
「フッ、随分頼もしいな。それでは早速お願いするか」  
 
メッツァーが目線で合図をし、牢の扉のカギを開けるココノ  
 
ぎいいっ、牢がゆっくりと音を立てて開いていく。それに気付いたのか、スイートリップ  
も扉の方を見やる  
 
「やあ、凛々子、昨日は良く眠れたかい?」  
 
仰々しい態度で話しかけるメッツァー。その話しかけに一瞬とまどいを見せるも、すぐ  
に言葉を返すリップ  
 
「ええ。とっても良く眠れたわ。で?一体何をしに来たの?まあ、することは予想が  
ついているんですけどね」  
 
と吐き捨て、殺気すら込めてメッツァーを睨み付ける  
 
「ふふ、怖いな。以前はあんなに愛し合った仲だというのに」  
 
とメッツァーは肩をすくめて見せた。その話には返答せず  
 
「貴方がいくら私を汚そうとも、心までは汚されない。いつか仲間が助けに来てくれる  
事を信じて、貴方の陵辱に耐えてみせるわ」  
 
と、きっぱりと言い渡す。それに満足したのか、メッツァーも笑みを浮かべる  
 
「ふっ、それでこそ麗しきスイートリップだ。だからこそこの手中に収めたい」  
 
と、欲望を丸出しにするメッツァー  
 
「フフッ、では、あまりお待たせすると失礼だからな・・・メデューサ。  
お前の能力を見せて貰うぞ」  
 
と、メデューサに投げかける  
 
「本当に待たされたわよ。貴方がスイートリップね。これから宜しくね」  
 
と妖艶な笑みを浮かべたまま、リップのベッドへと近づいていくメデューサ  
それを気丈にも睨み付けるリップ。しかし、メデューサを睨み、目線が合った  
途端  
 
ギンッ  
 
メデューサの眼が妖しく光る。それに合わせてリップの眼からも光が失われていく  
 
「なにをしているのだ?メデューサよ」  
 
「ふふっ、これが私の能力の1つ、魔眼よ。これに魅入られた者は、私の意のままになるわ」  
 
「ほう・・・では、これからがお手並み拝見だな」  
 
と返し、部屋の隅の椅子に腰掛けるメッツァー。どうやら完全に見するつもりらしい  
 
「あ・・・あ・・・」  
 
虚ろな眼でメデューサを見やることしか出来ないリップ  
 
「ふふっ、良い子ね。じゃあまず、オナニーでもしてもらおうかしら」  
 
「はい・・・メデューサ様・・・」  
 
虚ろな眼をしたまま、片手で乳房を揉みしだきながらもう片手を躊躇うことなく下腹部  
へと導いてゆく  
 
「ふふ、耐える事は許さないわよ。存分に快楽をむさぼり、乱れなさい」  
 
その命を聞き、激しく胸を揉みしだき始めたリップ、それをさらに言葉で責める  
メデューサ  
 
「ふふ、そんなに胸をこねくり回したりして・・・胸をいじるのが好きなの?  
答えなさい。リップ。どのようにいじるのが好きなのかもね」  
 
「は・・・い、私・・・は・・・胸からミルクを絞るようにもみ、乳首やその周り  
を弄るのが好きなんです・・・」  
 
と、先ほどまでの気丈さをまるで感じさせない位に卑猥な言葉を連発するリップ  
 
「ふ・・・んん・・・ふぁ・・・気持ち・・・いい・・・」  
 
と、胸と秘部を弄りながら悶えるリップ  
 
「ふふ、それじゃあそろそろ下着を取って、貴女のオマ○コを見せて貰おうかしら」  
 
その命で言われるまま下着を外すリップ  
 
「あらぁ。もうこんなに濡れているのね・・・よっぽど淫乱なのかしら・・・ねえ  
、リップ」  
 
しかし、魔眼に魅入られながらもまだ理性も残っているのか、顔を赤くしながらも  
拒絶する  
 
「ちが・・・う。私は・・・淫乱なんかじゃ・・・無い・・・」  
 
その言葉に満足したのか、メデューサはさらに笑みを深くし  
 
「ふふ・・・どうかしらね。まあそう言うことにしておくわ。じゃあ、引き続き  
快楽を貪りなさい。ちゃんと実況しながらするのよ。それとイくまでオナニー  
やめちゃダメよ」  
 
と宣告する。その宣告でまた激しく、今度は秘部を激しく弄りだす  
 
「ふあ・・・あん・・・クリちゃんが・・痺れる・・・ふぁ・・ああ、ここも  
気持ちいい・・・」  
 
と。親指でクリ○リスを弄り回し、人差し指をオマ○コの中へ突き入れ、Gスポット  
を刺激する  
 
「ふああ、ここ気持ちいい!!はあ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・」  
 
いつの間にか、胸を弄っていた手の指を舐め始めたリップ。そしてそれを今度はア○ル  
へと持って行く。そして、戸惑うことなく指を入れ始める  
 
「ふ・・・んん・・ここも気持ちいい・・・何でなの・・・ふああああ」  
 
もはや、自分が戦士であることも忘れ、よだれを垂らしながら喘ぐリップ  
 
「ふふっコレのどこが淫乱じゃないのかしら・・」  
 
いつの間にか、リップの乱れ具合を見ながら自慰に耽り始めたサキュバス  
 
「ふあああっ・・・ダメ・・・イっちゃう!イっちゃう!ん・・・!!!!」  
 
と、盛大に潮を吹くリップ、そしてベッドへと倒れ込む  
 
「ふふ、盛大にイったわね・・・でも、本番はこれからよ」  
 
と、リップに覆い被さっていくメデューサ。自身の髪の触手を蠢かしながら  
 
「はぁ・・・はぁ・・・んん!!!」  
 
イって正気を取り戻したのか、眼に光りが宿り始めたリップ。そこにいきなり  
自分の顔に覆い被さるメデューサの乳房  
 
「ふふっ、大きい胸でしょう?ふふ・・苦しそうね」  
 
と、笑みを浮かべるメデューサ。それに対し、呼吸の出来ないリップの顔はどんどん  
赤くなっていく  
 
「苦しいのね・・・良いわ、私のミルクを飲んだら離してあげる」  
 
その言葉を発し、リップの口元へ自分の乳首を持って行くメデューサ  
かなり苦しいのか、リップはすぐにむしゃぶりつく  
 
「んん・・・こくっ・・・こくっ・・・」  
 
と、喉を鳴らして飲むリップ。正直、リップはこの乳蜜がそうとう美味と感じていた。  
 
「ふふっ、じゃあそろそろ今度はこっちの胸のミルクね」  
 
と、リップの頭を両手で持ち、頭を移動させるメデューサ。その間に呼吸するリップ。  
そしてもう片割れの乳房に顔を押しつけるメデューサ。最初は飲むまいと抗っていた  
リップだったが、また呼吸が苦しくなり始めたのか、ついにはまたミルクを飲み始める  
リップ  
 
「ふ・・・ん。いいわ、リップ。貴女、ミルク飲むのお上手ね」  
 
と軽く感じつつリップの頭を撫でるメデューサ、それに驚きつつも、ミルクを飲み続ける  
リップ  
 
「ふふっ。そろそろ良いわね。」  
 
と言い放ち、解放するメデューサ。それと同時に荒々しく呼吸するリップ  
 
「ふふ。私のミルク。美味しかったでしょう・・・あんなにごくごく飲んでいた  
ものね」  
 
「いいえ、全然、むしろ吐きそうだわ」  
 
魔眼の効力が無くなったのか、強気にでるリップ・・・しかし。体中が火照り始める  
 
「ふふ、それは残念ね。けどね、私のミルクは結構な効力のある媚薬でもあるのよ」  
 
と妖艶な笑みを浮かべるメデューサ、そしてまた覆い被さっていくメデューサ、リップも  
抗うも、先ほどイったせいと、媚薬の為か、大した抵抗も出来ずに覆い被されて行くリップ。  
 
「ふふ・・・やっぱり可愛いわ・・・ほら・・・私の眼を見て・・・」  
 
と、また魔眼を発動するメデューサ、それにまた魅入られ、眼の光を失っていくリップ  
 
「ふふっ、リップちゃんは素直じゃなくていけないわ。もっと素直におなりなさい」  
 
と、また妖しげな暗示を掛けていくメデューサ。それを恍惚とした表情でみやるリップ  
 
「ふあ・・・あ・・・んん!」  
 
暗示を掛けて、口が開いたのを狙ったのか、メデューサの舌がリップの口内を浸食する。  
舌と舌を絡め合い、互いの唾液を交換する情熱的なディープキス  
 
「ん・・・ちゅば・・・ぺちゃ・・・ぴちゃ・・・」  
 
ディープキスを続けながらも、今度は極細触手が、メデューサ自身の乳首とリップの乳首を絡め取り、乳首同士を擦らせ責め立て始める。さらにはまた別な触手がリップのクリ○リスを絡め取り、またある触手は尿道へと攻め入る。  
 
「ふあ。ちゅばっちゅばっ、そこ違う・・・んん。こくっ・・ふあ、痺れるぅ」  
 
メデューサの唾液を飲みながらも必死で抵抗するリップ。しかし、クリ○リスを扱き上  
げられているせいか、抵抗は弱い。  
 
「ふふっ、そろそろかしら。ちゅば・・・れろっ」  
 
ディープキスを続けながら、メデューサは2つの触手に命じ、今度はリップの耳へと  
入っていく  
 
「ひゃん!!!ダメぇ、耳も敏感なのぉ!ふあああああ!」  
 
耳に触手が入ったショックでイってしまうリップ、しかし、その触手はただ耳の穴を  
愛撫するだけでは済まなかった。その触手はなんと、直接リップの脳神経へと繋がれて  
行く。それによってまた恍惚とした表情を浮かべるリップ  
 
(あれ・・・何・・・これ・・・なんか感覚が・・・お湯にぷかぷか浮かんでいるみたい  
で気持ちいい・・・)  
 
そう・・・ここはリップの深層意識。メデューサはここまで犯そうというのだ。  
 
(ふふ・・・どう・・・気持ちいい?)  
 
メデューサの思念が語りかける  
 
(ええ・・・とっても気持ちいい・・・なんか、安らげる)  
 
完全に深層意識へと入っている事を認識し、メデューサが語りかける  
 
(ふふ、貴女、このままじゃあメッツァーのダッチワイフになるだけよ。  
そんなのになるくらいなら、私のペットに成りなさいな。可愛がってあげるわよ)  
 
と、暗示の様にリップの脳へとすり込もうとするメデューサ。しかし  
 
(いや・・・私はメッツァーが好き・・・けど今の私はスイートリップ・・・  
彼とは敵対して、愛と正義を守らなきゃいけないの・・・けど・・彼が私を必要  
としてくれるのなら・・・)  
 
どうやら深層意識ですら葛藤が続いているようだ。これを感じ、  
 
(そう・・・そこまで彼が好きなのね・・・なら正直におなりなさいな。けど  
私も諦めたわけじゃないからね・・・)  
 
とだけ残し、脳への陵辱を終了するメデューサ、そして、肉体への陵辱を再開する  
 
「ふあ・・・またイきそう・・・んん。ぺちゃ・・・ぴちゃ・・・」  
 
未だディープキスをしながら陵辱し続けるメデューサ  
 
「ふふ・・・また盛大にイきなさい。ん・・・じゅる・・・ぴちゃ・・・」  
 
室内に卑猥な音が響き渡る。  
 
「ん!!!ふあ・・・もうダメ!イくぅ!いっちゃうよお!!!ふあああああああ」  
 
と叫びながら絶頂に達するリップ、そして、肩で息をするリップ・・・  
 
「はぁ・・・はぁ・・・・」  
 
「ふふ、とっても可愛かったわ。リップちゃん。また遊ぼうね。ふふ。これはプレゼント  
よ、受け取って頂戴」  
 
と言って、手に具現化したのは黒きヒトデのような蠱。表面は黒いレースの下着の様な  
模様をしているが、裏側は、幾千にもヒダが蠢き、粘液を滴らせてる。  
 
「ふふ・・・これはね、魔界に連れ込んだ女性を虜にするために、女性の下腹部に付ける  
蠱よ。これは強力な媚薬を排出し続ける上、決して女性をイかせない蠱なのよ。それと、  
この蠱は、排泄物を餌にするから、これからは貴女、排泄の心配も要らなくなるのよ。  
しかもこの蠱、他人は簡単に剥がせるけど、自身では決して取れないからね。無理に  
取ろうとすると、大量の媚薬を吐き出すから注意してね。」  
 
と言い、遠慮無く意識を保っているのか、失っているのか分からないリップへと貼り付ける。そして貼り付けた途端、蠱はリップの下腹部を覆い、下着と何ら変わらぬ見栄えとなる。  
 
「ふふっ、じゃあまた会う時まで、存分に楽しんでね。バイバイ、リップちゃん」  
 
と言い残し、メッツァーの元へとやってくるメデューサ  
 
「見事であった。」  
 
と、メデューサを褒め称えるメッツァー  
 
「ふふ、あのくらいは普通よ、ただ、あの子が可愛いから、気合いは入っちゃったわ」  
 
「折角なら、私も入れて3人ですれば良かったのに」  
 
と、サキュバスはむくれる  
 
「ふっ、それは又の機会に取っておこうではないか。ではな、麗しきスイートリップよ。  
また明日な」  
 
とだけ残し、一団を連れ、去っていった。また、それを見送りながらリップも、自らの  
意識を沈めて行くのであった  
 
 

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