今日のメイド達の予定を確認する、ひとまず押さえておかないといけないのは
天姫と紅葉だろう。
「確か天姫は仕事だったな」
『優雅な休みの過ごし方・紅葉編』
「今日は一日休み?」
「はい!」
明日が俺の休みということで普段なら休日をショッピングなどに費やす紅葉は
メイド服のまま部屋にいた、確かにそういった形で休日を使うメイドは多いので
不自然ではないのだが。
当然の訪問に戸惑いながらもちらちらと俺を見て何やら期待している様子の紅葉。
「座っていい?」
「は、はいっ!」
紅葉が座布団を用意したが俺はテーブルを横切るとベッドに腰かけた。
「さぁ」
俺の横へ座るように促し紅葉も座る。
「今日は何のご用ですかぁ?」
そう言う紅葉だが顔は期待でいっぱいといった感じだ。
「あっ・・・」
膝に手を置きいやらしい手付きで触っていくと紅葉の息も荒くなっていく。
「今日のご主人さま、大胆ですぅ・・・んっ・・・」
既にメイド服の中に手の忍ばせ紅葉の大事な部分をショーツ越しに
指で擦っていく、敏感そうな部分には軽く爪を立てカリカリと擦り快感を与えた。
「ひゃっ!んんっ・・・あっあっ・・・あぁぁ・・・あっ!」
紅葉の目が蕩けてきたのを確認するとメイド服のままショーツだけを脱がす。
「もっと気持ちよくなりたいか?」
「は・・・はぃ・・・きもちよく・・・なりたいですぅ・・・」
俺はベッドに寝るとズボンから既に硬くいきり立つ自分のモノを取り出す。
「さぁ」
「ふぇ・・・それはぁ」
紅葉の得意技、それはキス、昔キスだけで射精してしまっ時は
しばらく立ち直れなかった。
「いやならいいんだぞ?ほかのやつの所に行くから」
「ダメですっ!紅葉がお相手しますっ!」
紅葉は他のメイドより少し若く体が幼い、だから俺のモノを受けるのは
ギリギリであり深く繋がる体位を嫌うのだ、しかし今回はその部分を突かせてもらう
そうでもしないと体が持たないから。
「んっ!・・・んんんんぅぅぅ!?・・・ふぅっふぅっ、は、入ったぁ」
メイド服に隠れて目では確認できないがモノはしっかりと紅葉に包まれた。
「じゃあ、動くぞ」
「ふぇっ、だ、ダメですっ!ああっ!んやっ!ふぁぁああ!」
「ぐっ、さすが紅葉はキツいな・・・」
ズンッと根本まで押し込むと紅葉は体全体を揺らし喘いだ、そのまま
腰を打ち付けると紅葉は涙目になりながら甘い声を上げる。
「ご主人さまっ!!んっあっあっはげしいっ!あっイ、イッちゃ」
「イクんだ!イッてしまえ!」
「んっ!やっ!あっあっああっあっあああっ!んぁっ!ぃぁあああっ!!――」
がくん、と紅葉が絶頂を迎えたのを確認するとすかさず紅葉の足を俺の腕に
引っ掻ける形で立ち上がる。
「紅葉」
「ふぁ・・・えっ!?やっ、もっと深いよぉっ!」
バランスを崩しかけ紅葉は俺の首に腕を回す、しかし俺のモノは紅葉に
容赦なく突き刺さり続ける。
「ほらほら、落ちるぞちゃんと支えて」
「だ、だってぇ、ああっあっ、そうしたらご主人さまのがぁ、あっあっ!」
俺は態と自分の腕を紅葉から離す、すると紅葉は落ちまいと
自らの腕と足を俺に絡め必死にしがみつく、その結果俺のモノがゴリゴリと
紅葉の中を抉る。
「ひぐぅっ、あぅぅ・・・」
「辛いか?」
「だ、大丈夫ですぅ・・・ふぁあっ!ああっあっ!」
紅葉の軽い体重による下がる力と俺の突き上げる力が合わさり
紅葉の中は想像以上の快楽と重圧を紅葉に与えているようだ。
必死に俺にすがり付く紅葉を愛しく感じながらも心を鬼にして
腰を突き上げ続ける、俺の足元には既に小さな水溜まりが出来上がるほどだ。
「あっああっああっ!あっあっあああっ!」
「そろそろ、イクぞ」
朦朧とする紅葉に言い放った言葉は紅葉を焦らせる。
「ダメぇ!今ご主人さまがイッたら、あっあっ、ご主人さまの精子がビュッビュッって
出ていっぱい感じて、んんっあっ、いっぱいイッちゃうからっ、ダメぇ!」
そうか、と俺は紅葉にキスを迫る、条件反射でキスに答える紅葉
それが自らの絶頂への引き金となると分からずに。
(くっ・・・さすがに上手いな、うっ、出るっ!)
「ふぐぅぅ!!?ぷぁっ!やっ、だ、ダメっあっああっああああっっ
あっあっあああっ!!――あっあっ――あぁぁ・・・んっ・・・」
肩で大きく息をする紅葉をあと数回ほど相手をしてからベッドに寝かすと
俺は紅葉の部屋を後にした。
ねんのため精力剤を補給する、俺のモノよもう少しだけ頑張ってくれ、と願いを込めて。
―つづく