前回までののあらすじ  
俺の能力で千穂を失禁させた僕は彼女をトイレに連れ込み、スカートを脱がせる。  
そのまま、無理やり唇を奪うと、なぜか純愛ルートに突入。  
 
と、何が悪かったのか今までの行動を振り返っているうちに、千穂は僕に抱きつき頬擦りしていた。  
うにー、とわけのわからん溜め息をつきつつ、満面の笑みを浮かべているのががムカツク  
「お前は今自分がどういう状況なのかわかってんのか?」  
「ん?脅迫されて恵一にエロエロな事されちゃうんでしょ?」  
「わかってんだったらさっきみたいに嫌がるなりなんなりしろよ。」  
「いやー、恵一にさっきキスされてるときに考えたんだけどさー。別に嫌じゃないのよ。  
ずっと前から恵一のこと好きだったし、私の初めては恵一にって決めてたし、いや、むしろ恵一の始めてを───ひあっ!」  
とりあえずこれ以上千穂の話は聞きたくないので、今度は固まった大便に力を使って、ほんの少し水を流し込んだ。  
ただし今流し込んだのは生理食塩水ではなく。僕の座っている便器の冷たい水だ。  
 
その場に座り込む千穂。  
「どうした。また小便漏らしそうなのか?」  
尋ねても、首を振るばかりの彼女に核心をついてやる。  
「大きい方か?」  
やはり千穂にとって一番の屈辱は排泄行為を見られる事にあるらしい。  
「み、見ないで・・・」  
千穂は今までに効いた事の無いか細い声で懇願してきた。  
「ここはトイレなんだから別に恥かしがる事も無いだろう?ほら漏らさないうちにさっさと座れ。」  
僕が今まで座っていた便器に座らせる。  
「お願い!見ないで!お願い・・・」  
今にも泣き出しそうな千穂に僕は欲情した。ズボンが痛いぐらいに引っ張られ、それを彼女の前に突き出す。  
「あ、あ、な、なにを・・・」  
千穂は真っ赤になって目を背けた。  
「僕はお前のその惨めな泣き顔に欲情してるのさ。汚いクソをびちびちとひりだしそうな惨めなツラにな!」  
しゃがみこんで彼女のそむけた顔を両手で正面に向かせる。  
「お前は僕の事を好きっていったな?ならその告白の答えを聞かせてやる。  
僕はお前が嫌いだ。殺してやりたいほどにね。」  
びくん、と体を震わせて、千穂は俯こうとするが僕の両手がそれを許さない。  
 
「だけど安心しろ。ある意味ではそういう関係ならお前を女として意識している。好きと嫌いなんてそう大差は無いさ。  
好きの本当の対義語は無関心だからな。言われなくてもお前の処女は俺が奪う。徹底的に穴と言う穴を犯しまわして惨めな格好で外を連れまわして、僕が飽きるまで散々弄んで、捨ててやる。」  
「何故そんな・・・」  
「お前、散々僕の嫌がることしたよな?やめてくれって言われてもやめなかったよな。  
僕がどれだけお前にコンプレックス持ってるか知ってて、それでもやめようとしなかったよな?」  
「何がいけなかったの!?やっぱり学校に遅刻しそうなときお姫様抱っこして学校に着くまで何気にお尻を撫でてたのが気に障った?  
それとも勉強教えてもらうという口実で恵一を膝の上に座らせて撫で繰り回したり、しょっちゅう抱きついたりしたのが駄目だったの?」  
「それも含めて、お前の嫌がらせとしか思えないうざいスキンシップの全て」  
「そ、そんな・・・恵一をもう・・・ふにふにできなくなったり、羞恥と嫌悪とその他微妙な感情を交えた  
あの萌える表情を見れなくなった私はこれから何を目標に生きていけばいいの!」  
「とりあえず2、3百回程もがき苦しんで死ね。」  
・・・コントでもやっている様に思えるかもしれないが、コイツはそれでマジ泣きしているので始末に終えない。  
天然かとおもって、いや、ある意味救いようが無いほど天然だが。  
やっぱコイツがわざとああいうことをやっていたのを知って、何もためらう事は無くなった。  
 
つーか苦しそうに脂汗流しながらこんなこと話すな・・・  
こほん、とわざとらしくせきをしながら続ける。  
「だが、もし、今後、一切僕に近づかず、話し掛けず、僕の生活に関わってこないというなら  
このまま僕はここから出て行って、写真もばら撒かない事を誓おう。」  
そう、これが今回の本当の目的。僕の願いは千穂が今後一切僕に近づかない事。  
『好きの本当の対義語は無関心』といったが、コレは言いえて妙だと思う。  
結局「好き」も「嫌い」も相手がいてこそ成り立つ依存関係における感情だと思う。  
そう思ったとき心底からぞっとした。何気に・・・無意識のうちに千穂がいなければいないでそれは不自然だと思っていたから。  
結局、いやよいやよも何とやらで惰性に流されてこいつとずっと付き合っていくことを考えると  
今のうちに縁を切っておく必要がある。と思った。  
俺は一生コイツの玩具として生きていくなんて想像もしたくなかった。  
だが、コイツには腕力では一切かなわない、普通に「僕に関わるな」と言っても当然聞こうともしないだろう。  
ただ小便を漏らした写真で脅しても、まだ弱い。だが、精神的に追い詰めて、ショックを与え、女性として一番見られたくない姿の時なら?  
もっとも千穂が弱っている時により良い条件として提示すれば?  
ゆっくりと、ゆっくりと彼女の決断を待つ。  
「私は・・・私は・・・!  
 
「私は・・・私は、恵一と一緒にいたい!それがどんな形でもいい!たとえ恵一に恋人が出来ても・・・  
それでも、一緒にいたい。このまま会えなくなるなんて・・・考えたくも無い!」  
「それが答えか・・・」  
僕はゆっくりと千穂の下腹部に手をやる。千穂は苦しそうな声を上げながらもこちらを見つめたままだ。  
「どうした。早いところその小汚い下着を下ろさないとお前のクソまみれになるぞ。」  
あわてて彼女が下着を下ろすと、うっすらとした黒い茂みが姿を現した。  
「ふーん。意外と薄いんだな。」  
慌てて隠そうとするが、腹への圧迫を強くして阻止する。  
「ひうぅぅ!」  
「勝手に隠すなよ。・・・さて、これからお前がクソをひりだすところを僕が見やすいようにしてくれよ。」  
「え・・・?」  
「足を広げろといってるんだ。お前の小汚いマ○コと尻の穴を見やすいようにな。」  
「やめて・・・お願い、見ないで・・・」  
「別にやめてもいいけど。今すぐお前と縁を切れるんならね・・・」  
 
「嫌、それだけは嫌!」  
「じゃ、諦めろ。」ぎゅうっ!  
グボッ!!!ブブブブブブブ!!!!!!!  
千穂の腹を強く押さえると音を立てて水っぽくなった便が吹き出した。  
「!!!あああぁぁぁぁ!!!!嫌、嫌、嫌!いやぁ〜〜!!!」  
千穂の絶叫が狭い個室に響く。  
僕は慌てて彼女の口を塞いだ。  
「馬鹿!誰かに見つかったらどうするんだ!」  
即座に周囲を透視してさっきの声に人がいないか外を見渡す。  
幸い周囲には人っ子一人いなかった。時間的にもう薄暗くなり始めている。  
そう時間もかけられないか・・・  
ふう、と安堵の溜め息をつき、千穂を見てみるともはや放心状態だった。  
彼女の整った顔は涙と涎で汚れ、口は半開きの状態だ。  
背筋に何か燻るものを一瞬浮かび上がり、それは一瞬にして燃え上がり僕の全身を焼き尽くすかのように駆け巡った。  
その何かに急き立てられるように、僕はたまらず一物を取り出し、彼女の口に突っ込んだ。  
「かほっ、げふっ!えふっ!」  
「ほら、舌を使えよ。喜べ!しばらくはお前で遊んでやる。」  
「ウウンッ、ング!」  
「今日からお前は僕の玩具だ。僕を悦ばせて見せろ・・・満足させて見せろ!」  
 
今まで溜まっていた、鬱憤と支配欲と暗い欲望が一気に燃え上がる。  
「ウウウウウ!かはっ!ぐうっ!」  
僕は限界まで一物を彼女の喉にまで押し込み奉仕させる。  
「アハハハハ!惨めだな!千穂!糞まで漏らして、その臭いを嗅がれながら、  
口を犯されるのはどんな気分だ!」  
「!!!ウウウ・・・ンンン!!!」  
「そうだな!惨めだな!哀れだな!千穂!だがまだまだこれからだ!  
これからは俺が飽きるまで、徹底的に犯して、犯して、犯しぬいてやる!」  
自分の腰を振るのと同時に千穂の頭をもち前後させ、喉の奥まで犯しぬく。  
柔らかくぬめつく舌の感覚と、生暖かい口内が、急速に僕を高みに持ち上げていく。  
「グッ!出すぞ!零すなよ!」  
ビュゥゥゥ!!ドクン、ドクン!  
僕の白い情欲が、ゆっくりと千穂の喉を灼き尽くした。  
 
「ん・・・」  
千穂は目を瞑り、時間をかけて、口の中に出された精液を飲み干した。  
「・・・はぁ〜〜〜。酷いよ・・・って苦!」  
「いや、遅いだろ・・・」  
とりあえずいつもの癖で律儀に突っ込みを入れてしまった。  
「ん。いや、何か口開けて空気に触れたら急に。うぅ、喉がひりひりする・・・」  
千穂は顔をしかめた。  
そういうものか?まあ僕は実体験しようとも思わないが。  
僕の顔を見て、思考を読み取ったかのように千穂はニヤリ、と笑い、再び僕のモノの鈴口に口をつけた。  
ちゅぅぅぅぅぅ・・・  
中に残った精液を吸い上げる。思わずでそうになった声を押し殺す。  
出したばかりで敏感になっていた僕のモノはそれだけで半勃ち状態になった。  
口を離した千穂がおもむろに僕の頭を掴み、ゆっくりと引き寄せる。  
千穂の何をしようとしているのかがわかり、慌てて後ろに下がろうとするが、彼女の手がそれを許さない。  
そのままバランスを崩しそうになり、慌てて洋式トイレの操作盤を手で押さえた。  
「んにゃあ!!」  
どうやらウォシュレットが作動したみたいだ。奇声を上げて僕から手を離した。・・・にやり。  
僕は千穂が混乱している隙に足に引っかかっていた千穂の下着を取り上げる。  
「あっ、ちょ・・・あんまり変な事に使わないでね。」  
・・・なんで微妙に嬉しそうにしてるんだろうか?  
 
「もうそろそろ帰るぞ。さっさとスカートを履け。」  
「?」  
「もう暗くなってきてるだろうから、続きはお前の家でやる。今日、おまえん家に泊まるから。」  
「あ、うん。まぁ、いいけど、私の・・・パンツは?」  
「もちろん履かせない。ああ、口を濯ぐのも駄目だ。その精液臭い息を吐きながら帰れ。」  
トイレからでた時にはあたりはすっかり暗くなっていた。日頃から人通りが少ないこの近辺は一人出歩くのは危険かもしれない。  
「・・・ばれたらどうすんのよ・・・」  
「知らん。」  
「とほほ。」  
「・・・随分と余裕だな。」  
「ばれたらばれたで既成事実が出来るし。」  
「もう醜態さらすのに慣れたか・・・変態。」  
「そんなわけ無いでしょ!何で恵一の前であんな事・・・」  
「その割にはそんなに悔しそうに見えないんだよな・・・何度辱めてもすぐいつものテンションに戻る。」  
「うーん・・・まぁ、なんかさ。恵一がそういう趣味持ってても私は気にしないから。うん。」  
「お前は勘違いしているみたいだけど───  
「わかってるって。別にああいったこと自体には興味が無いんでしょ。でも、ああいうことをして  
私が惨めなカッコをさらす事が恵一的に萌えなんだよね?でもそれも異常な性癖だと思うけど?」  
 
反論はあるがとりあえず「萌え」って言うな。  
「要するにそれは恵一に愛されてるってことだよね?」  
「ハァ!?」  
こいつ、電波でも受信したのだろうか。・・・弄りすぎておかしくなったとか?  
いや、普段からコイツはこういう奴だ。  
・・・元から異常な奴がさらに異常になっても僕みたいな凡人には到底わからないだろうが。  
「いや、だって言ってたじゃない。「好き」と「嫌い」は対義語じゃないって。さっき無理やり  
・・・その・・・口でしたとき、恵一は私だけを見て、私の事だけを考えてたでしょ?  
苦しくて、嫌だったけど、それで恵一が私の事、見たり、考えてくれたりするんなら、  
あんなに私のことを女として意識してるんなら、まぁいいかなって。」  
「見ているのは別に一人の女としてじゃなく、玩具としてだ。だから、飽きたらお前を捨てる。」  
「まぁ、それは放置プレイと言う事で脳内補完すれば、それはそれで。いざとなったら、また私が恵一にモーションかければいいし。」  
結局千穂へのイニシアチブを持ったにしろ、何も変わらないどころか、  
彼女の弱みを握った事で逆に深みにはまったような気がする。  
「これからもヨロシク。ご主人様!」  
「その呼び方やめろ。」  
・・・しかも抜け出せない所まで。  
 
 

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