脱衣室に着き、服を脱ごうとすると千穂が舐めるような視線でこちらを見てくる。  
僕は脱衣籠に置いた上着を千穂に投げつける。  
ソレはちょうどいい感じに広がって千穂の視線を防いだ。その間に全てを脱ぐ。  
千穂が見て見て〜といいつつ多分勝負下着らしき、あまり『女の子の大切な何か』を明らかに隠す設定になっていないものを纏った姿で、  
昔懐かしい「だっちゅーの」のポーズをとるのをあっさり無視しつつ、さっさと風呂場に入る。  
さっさと体を洗おうとすると、後からきた千穂がボディソープを体に塗りたくって、飛び掛ってきた。  
僕は抵抗せずにしばらく好きなようにさせた。こういうテンションの時の千穂は何を言っても無駄だ。  
・・・それにやはり突き落とすなら高いところからの方が効果がある。  
やたらと親父臭い手つきで背中を洗い流し、危うく前まで洗われそうになった時はさすがにやめさせた。  
「きちんと洗わなきゃ、これから頑張ってもらうんだし・・・」  
「洗うぞ。・・・壷洗いって知ってるか?」  
「?なにそれ?」  
「お前の大事なところで、しっかり洗ってもらうからな。」  
意味を理解したらしい千穂は真っ赤になって頷いた。  
 
「じゃあ、さっそく大きく足を広げろ。」  
「そんなの恥かしいよ・・・」  
「そう。じゃあ僕に二度と近づかないって──  
「わかった。やる・・・」  
僕が言い終わる前に、ゆっくりと千穂の秘所が目の前に現わした。  
まだ誰にも汚されていない真っ赤な花びらはまるで愛しい恋人にキスをねだる唇のようだ。  
僕はそのあまりの淫靡さに思わずまじまじと見て、ごくり、とつばを飲み込んだ。  
今は情報化社会のお陰でそういう映像には全く事欠かない。だが、やはり現物は違う。あまりにも衝撃的過ぎた。  
「け、恵一、あの・・・私のって変、なのかな?」  
千穂の声で我に帰る。  
「い、いや見とれてただけだ。」  
「もう・・・いいかな?」  
「ダメ」  
ましてや自分の知り合いの秘所を見れば、興奮するなと言う方が無理だ。  
我知らず鼻息が荒くなり、千穂の秘所をくすぐる。  
「ひっ、息があたってる・・・」  
「ああ、ごめん!・・・その、拡げて、いいか?」  
「嫌って言っても見るくせに・・・」  
思わず尋ねてしまったが確かにそうだ。僕はゆっくりと千穂の秘所を拡げていった。  
 
ゆっくりとそれらしい穴が姿を現す。  
気がつけばヒクヒクと蠢く千穂の秘所に僕はむしゃぶりついていた。  
「ひっ!あ!やっ!ぅぅン!!駄目ぇ!」  
がむしゃらに一通り舐めまわすと、少し千穂の反応を楽しもうという余裕が出てきた。  
精々、本で得た知識程度だが、この際いろいろと試してみる事にする。  
花びらの周辺を舌の先で愛で、つぅっ、と滑るように円を描く。  
「あぁぁぁぁ・・・うあ!んんんぅ・・・」  
徐々にラビアから遠ざかり、いろいろな所を舌が駆け巡った。  
時折、足の付け根に音を立てて吸い付いたり、臍に舌を捻じ込む。  
「ひっ、っあ、ぅん・・・アアア!!」  
そして今度は彼女の恥毛を撫で、尻の皺を掠め、円の範囲を縮めていく。  
「ンンンンン・・・あっあっ!あああ・・・」  
再度、秘所を舌の先で触れる程度に愛撫し、ゆっくりと彼女の肉芽に円の中心を移す。  
「はぁっ、はぁっ、んんんんんぅ・・・」  
ほんの少し千穂の体が紅く染まり、肌を滑る舌に少しずつ反応が大きくなる。  
最も敏感な場所に舌が近づくのに気がついたらしく、円を縮めるたびに声が大きくなる。  
不安と期待の入り混じった千穂の喘ぎ声に、僕は少し子供じみていて、女の子にとって少し残酷な悪戯を思いついた。  
千穂の空っぽの腸の中にゆっくりと空気だけを移動させた。  
快楽にわななき、さらにそれよりも強烈な快楽を耐えようとしている千穂は気がつかない。  
 
そんな事をしている内に舌はもうあと少しで肉芽に触れようとしていた。  
あと3周・・・  
千穂は目を閉じ  
2・・・  
呼吸を整え  
1・・・  
下唇を噛んで耐えようとした。  
 
・・・しかし僕の舌は直前で軌道を変え、再びふとももへゆっくりと移動していく。  
「あぁぁぁぁぁ・・・」  
安堵なのか落胆なのか、あるいはその両方を含んだ溜め息に全ての筋肉が弛緩する。  
その瞬間に僕は唇で肉芽を強く吸引した。不意を疲れた千穂が弓なりに体を反らせて痙攣する。  
「☆@;#”!!!」プゥゥゥゥ〜〜〜〜  
千穂の声にならない悲鳴の変わりに間抜けた音がバスルームを支配した。  
僕の能力によって移動した空気が一気に千穂の中から噴出した。  
僕は千穂のお腹の上に跨り、絶頂の余韻から醒め、虚ろな瞳に光が戻り、自分が何をしたのかを思い出す・・・ 
千穂のその表情の過程をゆっくり楽しんだ。  
真っ赤になった顔を手で隠し激しくイヤイヤをして、身をよじる千穂を僕は優しく抱きとめた。  
少しずつ落ち着きを取り戻した千穂に僕は出来るだけやさしく、囁くように呟いた。  
「屁こき女」  
「!!嫌っ!いやぁ〜〜!」  
ぽろぽろと涙を流す千穂を眺めながらその豊満な胸を揉みしだく。  
手に吸い付くような、それでいて弾力がある乳房で遊びながら、千穂を見下ろす。  
見下ろす、そう今は僕が上で千穂が下だ。何もかも逆転した光景。僕は優越感でいっぱいになりながら言葉で千穂を弄る。  
 
「ホントお前って、絞まりが悪いよな。屁はこくションベンは漏らす・・・  
どうせマ○コもユルユルなんだろ?」  
「・・・ちがうもん。」  
「どうでもいいけどな・・・興がそがれたからもういいや。このままあがって寝るぞ。」  
「!!!嫌!」  
「僕がもういいと言ってるんだ。だいたいムードも何も無いだろが。」  
「だって、だってこんなのって・・・」  
「そうだな、惨めだよな。屁をこいたせいで、ここまでやって初体験はお預けって笑い話だな、こりゃ。」  
「・・・」  
「ほら、さっさとあがるぞ。」  
僕が立ち上がろうとすると、千穂は慌てて僕を抱きしめた。  
「なんだよ。離せ。」  
「・・・お、お願い。その・・・シテください・・・」  
それは懇願だった。千穂が何度も、ぼくに犯してくれと懇願している。  
僕は内心で嘲笑いながら、わざとらしく溜め息をついた。  
「わかったよ・・・わかったから、せめて、何か僕のテンションが上がる台詞でも言えよ。」  
「え・・・?」  
「(ごにょごにょ)とか(ぼそぼそ)とか・・・」  
「な!・・・言ったら、ちゃんとその、・・・してくれる?」  
「ああ、もちろん。きっちりお前を犯してやるさ。」  
「・・・わかった。」  
千穂はゆっくりと深呼吸して僕に哀願した。  
 
「・・・私は恵一の玩具です。私の胸もお尻も、お・・・お○んこも、私の心もすべて恵一のものです。  
どうか恵一のおちん○んを私のこ、小汚いお○んこにぶち込んで処女を奪ってください・・・」  
千穂は同時に足を開き、入れやすいように秘所を広げる。  
「オリジナリティがないが・・・ま、及第点だな。」  
心は正直イラネと内心思いつつ肉棒をあてがいゆっくりと侵入した。  
ズヌヌヌ・・・  
抵抗がある部分───おそらく処女膜というものだろう───まで来ると僕は一気にそれを貫いた。  
「アアゥッ!」  
千穂が苦痛に顔をゆがめながらも、続けるように目で訴えた。  
僕も直後に襲われる、背筋を氷で削られるような快感を押し殺しながらゆっくりと腰を動かし始める。  
愛撫で濡れたそこは灼けた蜂蜜でもぶちまけたように熱く、強烈な快楽と共に僕の肉棒が溶かされてしまいそうな錯覚を覚えた。  
ヂュュュゥゥ!!、グチュゥッ!!ニチュッ!  
破瓜の血と粘り気のある愛液で満たされたそこは、ゆっくりとした腰使いでも淫靡な音を立てる。  
千穂の顔を見ると、少し青白くなりながら、苦痛に耐えているように見える。  
───面白くないな。  
初体験が痛いのは当たり前だ。このままでは極普通のただの性交になってしまう。  
 
しばらくすれば「あの時は〜〜〜」で気軽に昔話をするような事では終わらせる訳にはいかない。  
千穂には思い出すたびに惨めで、屈服せざるを得ない記憶になってもらわないとな───  
僕は千穂の腰から両手を離し、右手は胸、左手はクリ○リスを弄びながら、口で空いた方の胸を甘噛みする。  
「ひぅっ!あ、だ、駄目!」  
僕の愛撫に少しずつ反応し始めた千穂はやがて、苦悶の中にも嬌声が混じった声を上げ出した。  
「あんっ!ああんっ!んんぅ・・・ぁぁぁぁぁああああ!!」  
押さえようとしても押さえきれない声が、僕と同じく絶頂が近いことを感じさせた。  
それと同時に腰の動きを激しくしつつ、もう一度千穂の腸に空気を送り込む。  
「!!!あああああ!!!駄目!動かさないでぇ!!」  
千穂の叫びを無視しつつ、スパートをかける。その衝撃で段々と押し込められた空気が放出され始める。  
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、  
ぷひっ、ぴふっ、ぷっぷ、ぷぅっ  
腰を打ちつけるごとに規則正しくおならの音が響く。  
「い、いやぁっぁぁぁあぁぁあぁ!!!!!!」  
千穂の絶叫を聞きながら、僕は千穂の淫核をぎゅっと握った。  
プヒィ〜〜〜〜〜  
一際長いおならの音が響き渡り、千穂があっけなく絶頂に達した。  
「ああああAAAAAAAAA!!!!!!!」  
羞恥はそのまま絶対的な快楽にすりかわり、千穂はさらに大きな悲鳴をあげる。  
ビクビクビク!!!  
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!どくん、どくん・・・  
膣の奥が痙攣し、入り込んだ異物を握りつぶすかのように一気に締まった。  
僕は脳が灼け付く感覚を覚えた瞬間に、おそらく今まで出した事の無い量の精液を千穂の子宮に叩き込んでいた。  
僕は何かを毟り取られたようなショックに思わず、千穂の上に倒れこんだ。  
 

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