「ちょwwwおまwwww切れるwwwww落ちろwwww!!!」
地獄の底から次々と糸を昇る数多の罪人達にカンダタがブチ切れている最中、
その遙か上にある極楽では……
「…ッ!! ひぎィぁあッ!! 嫌ぁッ、暴れないでぇッ! くうッ」
地獄を見下ろす穴に四つん這いで跨り、楚々とした顔に苦痛を浮かべ悶える蜘蛛の少女。
一糸纏わぬ彼女の隆起した陰核には、銀色に光る細い糸がきつく縛られ、そのまま下界へと垂れ下がり―
―カンダタの手元、さらには地獄の底まで伸びていた。
「ほうら、もうすぐお前の愛しいカンダタが来るのだよ? お前が頑張らないと」
傍らに佇むお釈迦様が、少女の豊満な乳房を片手で弄びながら小声で囁き、
白く長い指が先端の果実を擦る度に、少女の躯が小刻みに震え、苦痛とも快楽ともつかない声が漏れる。
「おや、あまり糸を乾燥させては良くない。湿らせないとな」
「い、嫌ぁ、堪忍、堪忍してぇ…ひイィッ!」
珠の様な汗が浮かぶ水蜜桃の如き少女の臀部にお釈迦様の舌がぬるりと這い、
ぴちゃ、ぴちゃり、と淫靡な水音を立てて滑らかな曲線を唾液で彩る。
同時に二本の指が濡れそぼった幼い肉襞を執拗に掻き分け、密蜜を抉り出す。
「ひ、い、嫌ぁッ!! やぁッ、止め、えぇッ! ひイィッ――!」
もう片方の指で糸を弾かれる度、少女の脳髄に閃光が走り、断続的な吐息に甲高い悲鳴が混じる。
不意に、だらしなく蜜を垂らす秘部にお釈迦様の唇が触れ、
ぶしゅッ、と膣肉を押し広げる様に長い舌が貫き、何度も子宮口を蹂躙し――
「あぐぅッ! ひッ、いやぁあッ!! カンダタさまァッ! んううッ――!!」
濁った悲鳴と共にむっちりとした肢体が痙攣し、少女が達した刹那、
―ぷつり
絶望的な音を立て、切れ落ちる糸。
「…ふぅ、あの男も下など気にせず上り続ければ良かったものを……」
嗚咽を漏らし、慟哭する少女を余所に、溜息混じりの独り言がお釈迦様の口から零れ、
―そして、何事もなかったかの様に再び極楽を散策するのでしたとさ。
おしまい。