私はごく平凡な女子中学生  
だけど一つだけ変わったところが・・・・  
 
「ん・・・はぁ、ん・・・・」  
私はパソコンの画面を見つめながら自分のあそこを自分の手で擦っていた  
見ているのは電気あんまSS保管庫の「罰ゲーム」  
(私も、こんな風に・・・)  
頭の中で私は隣のクラスの憧れの男子、きびなご君に電気あんまをされていた  
きびなご君にこれでもかというほど電気あんまされ、叫び声をあげる私  
どんなに嫌と言ってもやめてもらえず、股間はますます濡れそぼっていく  
そして今まで以上に振動が激しくなり、とうとう私は・・・  
びくんっ!  
「はぁっ・・・はぁっ・・・」  
今まで何度こんな妄想をしただろう  
私は余韻をいくらか楽しんだあと、電気あんまスレに書き込みをしてからパソコンの電源を落とした  
そしてベッドの上へゴロンと横になり、小さくつぶやく  
「きびなご君に、電気あんまして欲しい・・・」  
 
ある日の放課後、これ以上ない機会が訪れた  
皆が部活やら帰宅で教室からいなくなったあと、暇だった私と数人の友人でトランプを  
することになったのだが、そこに偶然にもきびなご君が混ざることになったのだ  
もちろんそれだけならせいぜいたまにある幸運といったところだが、これは違った  
男子の一人がトランプに罰ゲームを加えることを提案し、それが採用された  
しかも罰ゲームの内容を各人がそれぞれいくつか紙に書いて箱に入れ、それをくじ引きのように  
引いてそれで何をするか決定するルールになったのだ  
私の胸はドクッドクッと早く鼓動していた  
(罰ゲームに、電気あんま)  
そんなことを書いて大丈夫だろうか、私が書いたってバレたら変態だと思われないか  
ましてその罰ゲームがうまく私ときびなご君にあたるなんてことがあるだろうか  
手に持つシャープペンシルがじっとりと汗で湿る  
(けど、少しでも可能性があるなら)  
意を決して紙に「一位の人がビリに電気あんま」と書き、それを箱に入れた  
そしていよいよトランプゲームが始まった  
どんどんとゲームが進行していく  
それに伴い一発芸の披露や腕立てを五十回、2ちゃんの常駐スレの暴露などの罰ゲームが消化されていく  
そしてくじが引かれる度に私の心臓は跳ね上がった  
私はなるべくビリを取るようにして、きびなご君が勝つようにトランプゲームを進めていた  
それでも、わざとビリを取ろうといていることがバレないようにバランスを考えてだ  
普通に勝つよりもずっと神経を使いながら、私はゲームを続けた  
 
だいぶ時間もたち、箱の中身の紙も最初の三分の一くらいとなってきた  
私は腹筋が終わるとフゥッと一つ息を吐いて額の汗をぬぐった  
(もう、そろそろあの罰ゲーム出るかも・・・・)  
私の頭の中は電気あんまでいっぱいだ  
もしかしたらきびなご君に電気あんまされるかもしれない  
そう考えただけで私の股間はジンッと熱くなった  
「ちょ、ちょっとトイレ」  
私はトイレで用をたしながら胸のドキドキを静めようとしていた  
「そんな、うまくいくわけがない、・・・・けど」  
どうしても考えてしまう  
きびなご君に電気あんまされる自分の姿を  
思わず手が自分の秘部に伸びそうになる  
 
「だめ、とっておかないと」  
自慰をしたくなる衝動を抑えながら自分に言い聞かせる  
もうこんなチャンスは二度と来ないだろう  
期待しないわけがない  
用を足したのもその時に失禁などしないためだ  
本当は失禁するまでやって欲しいが、さすがに学校で知人のいる前でそれはまずい  
「そうだ」  
私は制服のスカートの下にはいていた短パン、それに下着まで脱いでしまった  
一生に一度の電気あんまかもしれない、すこしでも衣服に邪魔をされたくなかった  
準備が整うと、私はきびなご君のいる教室へと戻った  
 
「お、戻ってきた。さっき先生が来たんだけど、そろそろ学校を閉めるってさ」  
「どうする、もうお開きにする?」  
「え、い、いや、私今日いっぱい負けてるし、悔しいからもう少しやりたいな」  
ここでやめたくはない  
私のその発言で最後に早く決着がつくポーカーをやることになった  
これなら適当にカードを変えてビリになることができる、問題はきびなご君だが・・・・  
(きびなご君は・・・フルハウスね、他の人は・・・みんなワンペアかツーぺア、よしっ!)  
私はこのトランプで勝敗を支配するためにカードの傷やシワなどで大体の数字やマークを覚えていた  
電気あんまされたいという思いが私にこれまでにない集中力を与えていた  
今なら雛見沢の某部活メンバーにだって勝てる気がする  
私はエロの力は偉大だと改めて思い知った  
「俺はツーペア」  
「俺はフルハウス」  
「私もツーペアよ」  
「ワンペア」・・・・  
「わ、私もワンペア、えっと、数字の差で私の負けみたいね。あ〜あ、またビリか」  
さも残念そうな顔をしておいたが、心の中は期待感ではち切れんばかりだった  
ここで罰ゲームであれを引けば、念願だったきびなご君に電気あんましてもらえる  
逆に引けなければ、それで終わり  
友人の一人がくじを引こうとしている  
「あ、罰ゲームはもういいんじゃない、君今日結構負けてるし」  
きびなご君がそんなことを言った  
「え、いや、いいよ。ルールはルールだし、守らないと私も気持ち悪いもん」  
きびなご君、優しい  
けど私は今そんなあなたに電気あんまされたいの  
友人が紙を一枚引き、読み上げる  
 
「えーと、ん?なにこれー、一位の人がビリに電気あんまだって、書いたの誰よ〜」  
私の心臓が今まで一番激しく波打った  
きびなご君がちょっと恥ずかしそうに私に聞いてきた  
「電気あんまだって、どうする?いやならいいけど」  
もちろん私の答えははじめから決まっている  
「こ、ここまで来たら引き下がれないわ。大体電気あんまなんて女性の私には軽すぎるわ」  
「そ、そう、じゃあそこに。あ、制服のままでいいの?」  
「え、あ、うん、面倒だし、このままでいい」  
私は教卓の前のスペースにスカートを押さえながら慎重に座った  
スカートの下に何もはいていないことを知られたらまずい  
(とうとう、ついにこのときが来たんだ!)  
夢でも妄想でもない、本当に、きびなご君に電気あんまされるときが  
時間は?まだ大丈夫、事務の人が鍵を閉めに来るまでに私はどうなっているのだろう  
フウッ  
私はまた一つ大きく息を吐くと、横になり足をきびなご君の方へと向けた  
きびなご君は私の足元で靴を脱いでいる  
私はスカートを押さえていた手をどけて顔の横の辺りに持ってきた  
きびなご君が靴を脱ぎ終わると、私はゆっくりと股を開いた  
私が電気あんまされたがっているとバレないようにも何か言ったほうがよかったかもしれないが、もうそんな余裕は私にはなかった  
「そ、それじゃ」  
「う、うん」  
きびなご君が私の股の間に座る  
きびなご君と私の距離がグッと近くなる  
次に私の両足を脇に抱える  
これでもう簡単に逃げることはできない  
そして最後に右足を私の股間の上へとあてがった  
股間に心地よい圧迫感が生まれる  
 
遠慮しているのか一つ一つの動作がひどくたどたどしい  
だがそんなところも私の興奮を高めた  
もう私の心臓のドキドキは止まらない  
心臓の鼓動がきびなご君に聞こえるんじゃないかと少し心配になったりする  
しかし今はそれどころじゃない  
薄いスカート一枚と靴下を隔てて私は股間にきびなご君の体温を感じている  
それだけで頭が沸騰してしまいそうだ  
視界に移るのは少し照れくさそうなきびなご君の顔  
そして自分の股間ときびなご君の足  
はじめは目を閉じていようかとも思ったが、  
やはり電気あんまされるところを目に焼き付けておきたかった  
フゥッ  
私は今度は周りに聞こえないように小さく息を吐いた  
きびなご君がチラッと私の顔を見た  
合図だ  
口には出さなかったが、きびなご君は言った  
『いくよ』  
きびなご君の右足が細かい振動をはじめる  
「んっ・・・・」  
くすぐったい・・・・  
添えた程度の足と愛撫のような電気あんまではあるが、それでも私の股間にフィットしたきびなご君の土踏まずの振動は  
裏地の無い制服の少しザラザラしたスカートの生地と、女性の普段触れられることのない敏感な場所との摩擦を起こし、  
確実に快感という信号となって私の身体を駆けあがる  
その信号が私の脳へと達すると、身体がピクンと反応し、思わず声が出そうになる  
一番近い感覚がくすぐったい  
けど、間違いなくそれ以外の感覚も混じっている  
私は全身が熱くなるのを感じ、身体が溶け出してしまうのではないかと思った  
「はぁっ・・・・はっぁ・・・」  
絶え間なく身体を駆け巡り脳へと送り続けられる信号に呼吸が乱れる  
私のその信号の発信源へと目を向ける  
しっかりと抱えられた両足の付け根、人に触られてはいけない場所、その自分の大切な場所で他人の右足が震えている  
そしてその振動にあわせてスカートが少しひしゃげている  
少し目線を上に上げると、そこには困惑気味のきびなご君の顔があった  
(ああ、私いまきびなご君に電気あんまされてる・・・)  
こんなに興奮したこと、今まであっただろうか  
だが、興奮が高まるほどに今の微弱な刺激では満足できなくなる  
もっと、強く!  
思わず叫びたくなる  
しかし友人のいる前で、憧れのきびなご君の前でそんな痴態を見せるわけにはいかない  
そんな私の心を知らないきびなご君はいかにも申し訳なさそうで、今にも電気あんまをやめてしまいそうだ  
「んふ、やっぱりちょっと恥ずかしいね、これ。けど腹筋なんかよりは全然楽勝」  
このまま黙っていては感じていることを悟られてしまう  
それがきびなご君が電気あんまをやめてしまう  
そうなる前に何か言わなければ  
そう思い私は少し強がってみせた  
「もっと強くしてもいいよ、なんかくすぐったいし」  
さすがにこれは言い過ぎただろうか  
私は表面上は笑いながら不安を持ってきびなご君の顔を覗き込んだ  
 
「え、いいの?」  
きびなご君は不安そうに聞き返してくる  
「ふふっ」  
私は余裕の表情と笑いをもって返事をした  
「きびなご、もっとガンガンやれよ。これじゃ罰ゲームになんねぇって」  
友人の一人がきびなご君に言った  
私は心の中でその友人に感謝をした  
「それじゃぁ、いくよ?」  
そう言ってきびなご君は一度私の両足をがっしりと持ち直した  
私の方もまた一つ息を吐き呼吸を整える  
私の不安は別にもう一つあった  
今までのじれったい電気あんまでさえ私の身体は敏感に反応し、何度も身体をねじりたくなった  
それなのにもっと強い電気あんまを受けて私は大丈夫なのだろうか  
幸い、トイレに行っておいたので尿意は無い  
だが、私のあそこはもうすぐ濡れ始めるだろう  
そして最悪の場合私は逝ってしまうだろう  
しかし私はそれよりもきびなご君の電気あんまを取った  
万が一の場合はやめてと言えばきびなご君はやめてくれるだろう  
私の考えがまとまるのと同時に電気あんまが再開される  
ドドドドドドド  
「ん!・・・ふ・・・・ぁ・・」  
喉まで出かかった声を必死に飲み込む  
(す、凄い、あっあっあっ・・・・)  
さっきまでの電気あんまがあまりに弱すぎたからか、今の普通の電気あんまが何倍もの威力に感じられた  
きびなご君の足は私の股間の丘を圧迫し、スカートが擦れ、快感が全身を奔流する  
激しく震え続けるきびなご君の白い靴下、くしゃくしゃになっている私のプリーツスカート  
それらを一目見て、私は目を閉じた  
余裕がなかった  
 
必死に息を止め、無表情を装う  
息を吸おうとすれば同時にエッチな声が出てしまいそうで、作り笑顔は逆に不自然そうで  
しかしどうしても息はしなければならないし、電気あんまをされながらポーカーフェイスを決め込むのは無理があった  
「はあっ、・・・・ふ、ん・・・・ふうっ、く・・・はぁぅ」  
どうしても息が乱れてしまう  
顔の横に置いておいた手にも力が入る  
いま自分で自分の顔を見ることはできないが、額に汗が浮かび眉間にシワを寄せひどい顔だろう  
できることは友人やきびなご君からできるだけ顔を背けることだけだ  
しかしそんなごまかしがいつまで通用するか  
 
クチュッ・・・・  
 
(あ・・・・)  
恐らく自分にしか分からない変化  
ジワジワと股間の割れ目からエッチな液体が染み出してきている  
どんなに全身を硬直させ必死に身体の反応を抑えても、この身体の内側から溢れる液体を止めることは自分の意思ではできない  
それでもできるだけ股に力を入れてその液体の進行を遅らせようと努力する  
そんな私の頑張りを知らないきびなご君は開始から変わらない強さの振動をたんたんと私の股間へと送り続ける  
「ぁ・・・っ・・はっ・・・んんっ・・・・ひっ!」  
スカートは股間の割れ目へますます食い込み、割れ目からは液体がますます染み出し、限界が近かった  
そんな状態できびなご君のつま先が私の身体で最も敏感な部分を直撃してしまう  
「あはぁうっ・・・・も、もう痛いわね」  
私は思わず両手できびなご君の足を押さえていた  
「あ、ご、ごめん・・・・」  
きびなご君はすぐに私の両足を開放し、私から離れた  
「強くやると女性でも痛いみたい、もう降参」  
一瞬はしたない声を出してしまった私は必死にそう言ってごまかした  
そしてすぐに立ち上がるとパッパッとスカートのめくれを直し、椅子に座った  
体に力が入らなかったのと、万が一スカートに染みが浮かんできたときにそれを見られないためだ  
するとそこへちょうど事務の人が教室の鍵を閉めに来た  
私は何とか再び立ち上がり、きびなご君はトランプを片付け、そして私たちは普通にさよならの挨拶を交わし学校を出た  
私が電気あんまで感じてしまっていたことはバレてしまっただろうか  
見た感じはみんな何も変わりはないけど、私に気を使ったのかもしれない  
どちらにせよ私には確かめようがないし、ここはもう帰るしかない  
それより私は早く家に帰って自慰をしてこの限界まで火照った身体を鎮めたかった  
そしてみんなと別れ、校門を出る  
と、そこにきびなご君が戻ってきた  
「ちょっと話を聞いて欲しいんだけど、いいかな?」  
いつもの優しい表情できびなご君は私にそう頼んできた  
「え!?あ、あ〜、うん、いいけど・・・・」  
もしかして私の秘密がバレたのだろうか  
私はひどくおどおどしながら返事をした  
そしてどうしようもない不安に襲われながらも、仕方なく聞いた  
「な、何?・・・・」  
次にきびなご君の口から出てくるのは何だろうか  
変態と罵られるのだろうか、それともみんなには黙っていてあげるねなんて優しく言われるのだろうか  
「ここじゃ、ちょっと。付いて来てくれる?」  
「う、うん」  
私はそう言って歩くきびなご君の後ろを付いていった  
一体何の話だろうか  
例の話ならここですればいい、今のところ周りに人はいない  
それとも万が一にも他人に聞かれたくないのだろうか  
それとも、もしかして、告白?  
さきほどまで不安のせいで早くなっていた私の胸の鼓動がさらに早くなる  
そよ風が吹くと私の下腹部がヒヤッとする  
下着を着る時間がなかったからだ  
しかも私のあそこは濡れてしまっていた  
こんな恥ずかしい格好で告白を受けるのだろうか  
私は顔が赤くなるのを感じた  
「着いたよ」  
私はハッとして顔を上げる  
どうやらここは旧体育倉庫の裏のようだ  
古くなった外灯があたりを薄暗く照らしている  
確かにここなら人が来ることはない  
 
「・・・・」  
きびなご君は私の目の前に立ってじっと私を見つめている  
私の方は、きびなご君と目を合わすのも恥ずかしく、少し横を向きながらもじもじしていた、すると  
クニュ、・・・クチュクチュ・・・・  
「えっ!?・・・・」  
な、なに!?  
私は自分の陰部に違和感を感じた  
そしてすぐにそこから快感が沸き上がって来る  
クチュクチュ・・・  
「あっ・・・ああっ・・」  
きびなご君が私のスカートの中に手を入れて、指を私の穴の中に  
そしてその指をうねうねと動かして  
それでも私はあまりの突然のことで少しの間動くことができなかった  
「い、いやっ!」  
数秒後ようやく私はきびなご君を突き放し、スカートの上からギュッと自分の股間を押さえながらその場にへたり込んだ  
いまだに何が起こったのか分からなく混乱している  
いきなりきびなご君にスカートをめくられ、そして、そして・・・・  
「まさかとは思ったけど、やっぱりはいてなかったんだね」  
きびなご君はいつもと全く変わらない調子で話し始めた  
「それに濡れてる」  
きびなご君がつい数秒前まで私の股間の裂け目の穴に入れていた指を確認している  
(バ、バレちゃった。きびなご君に・・・・)  
私は耳まで赤く染めてただただうつむくしかなかった  
「それに自分が電気あんまされるようにわざと負けたでしょう」  
そこまで知られてしまっているとは、でも、なぜ  
「トランプを片付けるときに君の交換したカードを見たけど、スリーカードをわざわざワンペアにしてたね。それで確信したよ」  
きびなご君がトランプを片付けていたのは知っていたが、そんなところを見ていたなんて気付かなかった  
私は目に涙を浮かべながらきびなご君にお願いするしかなかった  
「お願い、このことは・・・・」  
一番知られたくないきびなご君に知られてしまったことだけで死んでしまいたくなるような絶望だが  
これが親や先生、学校全体に知られてしまえばそれこそここに居ることはできなくなる、きびなご君の側にはいられなくなる  
「立って」  
相変わらず変わらぬ調子できびなご君が私に言った  
しかしその言葉に私は逆らうことができない  
私はゆるゆると立ち上がった  
 
するときびなご君が今度はゆっくりとした動作で私のスカートの中に手を入れてきた  
「あっ」  
私は思わずその手を押さえてしまう  
「・・・・」  
きびなご君は表情を崩さずに私のことをジッと見ている  
私はこの時ようやく理解した  
なぜきびなご君がこんな本当に人気のないところへ私を連れてきたのか  
一体何がしたいのか  
交換条件、黙っていて欲しければ・・・  
「・・・・」  
私は黙ってきびなご君の手を離した  
クチュクチュクチュクチュ  
障害のなくなったきびなご君の手は思う存分私のあそこの穴を掻き回した  
「ふあっ、や、やぁ・・・・あっ・・」  
か細いあえぎ声を出しながら私はただ立っているだけしかできない、そうしなくてはいけない  
いつも自分の指で慰めているところを、今はきびなご君が触っている  
そして自分がするときとは比べ物にならないほど興奮してしまう  
これは私にとって願ってもない状況なのだろうか  
それともやはりこんなことは望んでいないのだろうか  
だがそんな私の葛藤も抗うことのできない快感によって押し流されていく  
きびなご君の手の動きに合わせてスカートはひらひらと揺れ、私の両足はカクカクと震えている  
「ああっ、・・・あ・・だ・・・めぇ・・」  
しかしきびなご君はそんな追い詰められた私の反応を微笑を浮かべながら眺めている  
あそこを弄ばれながら動かず立っているというのはひどくつらい  
と、きびなご君の指が私の秘部の小さな突起に触れた  
「ひんっ!」  
反射的に私は身を引いてしまう  
けど、地面に膝をつき、あそこを押さえて震えている私にきびなご君は容赦無く声をかける  
「さあ」  
さっきと変わらない位置に立ちながら指を動かしている  
早く来いという意味なのだろう  
私はふらふらになりながらも立ち上がった  
 
しかしきびなご君は近づいてこないで、同じ位置で指を動かし催促をしている  
自分から近づいていき、自分の大切な場所をあの位置まで持って来いという意味なのだ  
(そんな、・・・・もう、こんなことイヤ!)  
でも、今の私に選択支は無かった  
私は戸惑いながらもきびなご君に近づいていき、自分で自分のスカートをめくり、そして・・・・  
クチャクチャ・・・・  
「あっ、ひっ・・・あぅ」  
自分で自分の最も大切な場所を相手に差し出すという屈辱感  
けど今はその屈辱感さえも私の興奮を高める材料となってしまう  
いまや私の股間の裂け目からは止めども無く蜜が溢れ、隠微な音を奏でる  
さきほどまでよりさらに私の両足は震え、今にも折れてしまいそうだ  
それを私は内股に、前かがみになりながら必死に耐える  
だがそれももう限界  
ヌチャッ・・・・  
私が膝をついてしまう寸前、きびなご君は指を私から引き抜いた  
それと同時に私はその場に座り込む  
私は荒い息をつきながらきびなご君の真意を確かめようとする  
飽きたのだろうか、それとも指が疲れたとか  
きびなご君は私の後ろに回り何かをやっているようだ  
ガサゴソと音がする  
私は後ろを振る向くのも億劫なほど体力を消耗し切っていたが、それでも後ろを振り向こうとした  
すると私が振り向くと同時にきびなご君が私の両手を取り背中へと回した  
「な、何する気なの?」  
きびなご君はどこからか取り出した縄で私の両手を後ろ手で縛ってしまう  
そして再び私の正面へと戻ってきて言う  
「イクのは電気あんまがいいんだよね?」  
そしてきびなご君は靴を脱ぎ、さらに靴下も脱いでいく  
「い、いや、もう許して・・・・」  
そう言いながら私は縛られた両手を動かしてみるが、全くほどける気配はなかった  
「どうして、好きなんでしょう?」  
「それは・・・・い、いやなものは、いや・・・」  
私はきびなご君が好きなの!こんな脅されてやるなんて嫌!  
私はそうはっきりと言うことができなかった  
 
きびなご君はフッとわずかに笑うと私の両足をがっしりと抱え込む  
こうなると後ろ手を縛られた私はもう芋虫のようにもぞもぞと動くことしかできない  
「スカートの上からされる方が好きなのかな?」  
きびなご君はスカート上から素足で私の秘芯をなぞった  
「はぁうっ!」  
スカートと神経が摩擦を起こし、その刺激に私はのけ反る  
さらにきびなご君はつま先で私の敏感な突起をツンツンと器用に突いてきた  
「あっ、ひっ、くぅん・・・」  
罰ゲームのときの稚拙な電気あんまとは全く違っていた  
いまはもう足先一つで私の身体は完全に支配されてしまっていた  
私は女性の弱点を突かれる度に右に左にと顔を振るしかできないのだ  
そして少しの間そうやって私の急所で遊んだあと、足をがっしりと私の股間にセットした  
「お願い、もう、許して・・・」  
今までの前戯で私の性的興奮は最高潮に達していた  
この状態で電気あんまなんてされたら私はどうなってしまうのか  
私は無駄と知っているお願いをする  
そしてそれはやはり何の意味も持たず、無情にも電気あんまが開始されてしまう  
ブルブルブルブル・・・・・  
今までとは違う本当の電気あんま  
家で机の角に自分で自分の股間を押し付けてやった擬似電気あんまとも、罰ゲームで味わった遠慮気味の電気あんまとも違う  
「あっあっ、やああっ、やあああぁぁぁああ!」  
声をあげないように耐えることなど到底無理だった  
急所に送り込まれる振動が最大の快感を生み出し、それが次々と雪崩のように私の頭に押し寄せる  
もう何も考えられない  
目の前の世界すべてが揺れて見える  
手首に食い込む縄の痛みもどこか遠い  
「やあっ、やっ、やめてえええええ!いやあああああああああああ!」  
私は必死に身体を左右に揺らしどうにか電気あんまから逃れようとした  
けどきびなご君はますますしっかりと私の足を抱えて、引き付けて逃がさない  
さらによりいっそう踵に力を込めて振動を送り込む  
「だ、だめぇっ・・・もうだめえええええぇぇぇっ!」  
電気あんまされてまだわずかも経っていないが、私は自分がもうもたないことが分かった  
しかしきびなご君はどうぞと言わんばかりに電気あんまを続ける  
衣擦れの音と私の叫び声だけがあたりに響く  
そして  
 
「っ・・・・ぁ・・・!!」  
私はビクッと身体を弓なりに反らし、声にならない声をあげながらイってしまう  
割れ目からは尿とは違う液体がビシャビシャと溢れ出している  
「こんなに制服を汚しちゃって大丈夫なの?見てみなよ」  
きびなご君は冷静な感じで私に指示する  
けど私は口で大きく息をしながら目をつむって横を向いていた  
だが再度、ほら、ときびなご君に催促され仕方なく目を向ける  
くしゃくしゃになったスカートの股間部分ときびなご君の裸の足がビチャビチャに濡れていた  
私はひどい羞恥心を感じ再び目を背けた  
「ふふっ」  
きびなご君はそんな私を見ると軽く笑い、そして今度は足で私の股間を擦り始めた  
「ひゃっ、あっ!」  
再び全身に電流のような快感が走る  
ザワザワと、濡れた生地は今まで以上に私の性感帯をこすり、刺激した  
(まだ、ゆるしてくれないの?)  
私はイかされてしまったものの、これで終わる、という考えがあった  
しかしそんな甘い考えはすぐに打ち砕かれてしまったのだ  
「ふああっ、あっあっ、ひぐっ!」  
グチュグチュという濡れた音と一緒に私はあえぎ声をあげる  
さらにきびなご君は擦ったり、突いたりと優しく責めたかと思えば、一転つま先をグリグリと押し込んだりしてきた  
足の指を器用にくねくねと動かしながら私の身体の奥底へと侵入してくる  
手の指よりも力強いそれは私の大切な部分を限界まで押し広げ、敏感な内部を激しく擦り、それでもなお進行をやめない  
「あひっ、やっああ、あああっ!」  
もう暴れる体力も無い私は必死に内股になりその進行を止めようとするが、それはほとんど効果をあげない  
それどころか、その様子を見たきびなご君が私の両足を抱えた腕に力を込め、  
さらに電気あんまをしている足とは別の足を私の股の間に割り込ませてきた  
私の最後の抵抗、内股はそれで簡単にグイッと開かされてしまう  
それと同時につま先の進行は再開され、さらにもう一つの足でその上にある箇所もつま先でなで始められてしまった  
「はああっ、ああっ、あんっあ、あ」  
私はもう自分で自分の身体をコントロールすることもできなかった  
ただきびなご君の足の動きに合わせてビクビクと身体を震わせるしかなかった  
「おねが、すこし、やすませ・・あぅっ!」  
さきほどまでの荒々しい電気あんまとは違うテクニックを用いた電気あんまに、私は翻弄されてしまう  
私が休む暇も無く再びイってしまうまで時間はかからなかった  
 
「はっ・・あっ!ううっ」  
カクカクと痙攣しながら私は絶頂を噛み締める  
だがすぐにきびなご君は私の両足を抱えたまま立ち上がった  
そして今日何度目か、足を私の股間にセットする  
「そ、んな・・・もう・・」  
しゃべることが難しいほどに私は疲労していた  
それなのに私の秘部はヒクヒクといまだ快感から抜け切らない  
それなのにきびなご君はまだ電気あんまをしようとしている  
「やめて・・・・」  
しかしやめてもらえない  
きびなご君が体重をかけてドドドドと電気あんまをしてきた  
「あ゛あ゛あああああああっ!」  
涙を流し、涎を垂らし、身体を引き攣らせ、汁を撒き散らす私をきびなご君がいつもの顔で見下ろしている  
私はそんなきびなご君の顔を見て、そして意識が遠のいていった・・・・  
 
 
その後も色々と大変だったけど、どうやら今のところ親にも友達にも私の電気あんまのことはバレないで済んでいる  
あの時の興奮、快感、恐怖は今思い出しても身体の奥がジーンっと熱くなる  
しかし今はそれを自慰で収める必要はない、いや、そんな余裕はない  
私が机に座って授業の準備をしているときびなご君が近寄ってきて私の耳元で囁いた  
「今日も、放課後、いつもの場所で」  
それだけ言うときびなご君は教室から出て行った  
私は思わず自分の股間を手で押さえ、顔を赤くした  
周りのみんなには私たちが付き合い始めたと噂されてるらしい  
私はときどきひどく悲しくなる  
これは私が望んでいた状況なのだろうか  
こんな関係でなく、私はきびなご君と普通に・・・・  
だがそんな私の想いも振動が激しくなるつれ意識の端へと飛んでしまう  
相変わらずの様子できびなご君は私に電気あんまをし  
私は快感の波に全身を委ねながら、イヤ、やめてと繰り返すのだった  
 
閉会  
 

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