皆さんはサンタがいると思いますか?  
ほぼ全員が即答で「いない」と答えるでしょう  
しかし実際は・・・います  
心のきれいな子供が少なくなって目撃例が減少しているだけの話です  
そして初代サンタが過労で倒れ、仕方なく増員された女性職員  
それがレディサンタです  
今回の物語はそんなレディサンタの物語です  
 
【女奴隷】  
こんな願いを手に取り、立ち尽くすレディサンタ  
これをどうしろというのだ・・・残す家はあと一軒  
今引き返せば確実に夜が明け、未配達になる  
天国だって就職難、クビになるわけには行かない  
「まさか・・・」  
配達袋の中身を確認してみる・・・と  
「首輪・・・とリボン・・・!!」  
そこまで来れば意味も分かる  
「や、やるしか・・・ないよね」  
首輪を手に取りおそるおそると自分の首にかける  
ガチリ  
「えっ・・・ウソ、待って」  
不吉な音がしたかと思うとスッポリと嵌って抜けなくなった  
「やっぱり私がプレゼント・・・ってことね」  
なんだか涙が出てくる・・・  
「えーと・・・配達場所は・・・ここで合ってるのよね・・・?」  
受取人の家の近くの廃ビル  
どうやらここが受取人の秘密基地らしい  
「リボン・・・はここでいいのかな?」  
安全ピンがついている・・・これで服に留めろということか  
「えっ・・・あれ?」  
リボンを付けるなりトナカイが去っていく  
「成る程・・・プレゼントは置いていく・・・ってコトね」  
受取人が来るまでの3時間・・・その辺りを物色し始めるのであった  
 
「う〜サブサブ・・・」  
そんなサンタの受取人は北海道在住の13歳  
影の薄いメガネである  
「やっぱ今年もプレゼントなんて無いよなァ・・・」  
期待していたわけではない  
しかしやはり肩透かしを食らったような虚無感がある  
ノロノロと寝巻きを着替え、外へ遊びに・・・というか家から避難する  
親やら兄弟やらが起きると煩いのだ  
「行くトコなんてそうそう無いんだよなァ・・・」  
-コンビニ-本屋-秘密基地-  
こんなものか  
落ち着ける場所として今回の避難場所は秘密基地─廃ビルに決めた  
 
「う〜ん・・・ここはやっぱり誰もいないなァ」  
もう日の光が差しているというのに薄暗く、人の気配は全くしない  
そんな廃ビルの一室にゲームやらマンガやらを詰め込んだ部屋があるのだ  
 
慣れた足取りで部屋へ向かう  
右に曲がって・・・突き当りを左・・・そこのドアを開けて・・・  
「あ、こんちゃー」  
「!!?」  
ソファの上に座っているのは・・・・・・サンタ?  
「あ、寒いからドア閉めて」  
すっかり凍りついたこちらを尻目に当たり前のように・・・  
とりあえず管理人とかではなさそうだ  
「えーと・・・どちらさまで・・・?」  
「あーうん、サンタだよ、このカッコ見て分かるでしょ」  
しれっと重大発言・・・どうやらマトモでは無さそうだな  
「いやさー、願いが奴隷女─なんて言うからどんなヘンタイかと思えば  
案外マトモそうで安心したよ、うん」  
え・・・あー・・・確か昨日電話で話してる時にそんなコト言ったな・・・  
「もうこんな願いが来るなんて世も末だねー」  
てコトはマジでサンタ・・・ありえねーよな・・・ハハ  
「えーと・・・てコトは・・・アンタがその・・・奴隷女?」  
「みたいだねー」  
「う〜ん・・・質問は山とあるんだけど・・・」  
ていうか鼻から信じてはいないが・・・流れとしてはおいしそうだ  
よくよく見てみると美人だし  
「まずサンタだって証拠は?」  
「この服」  
赤い服を着てればサンタなのか?  
「トナカイは?」  
「帰った」  
置き去りって設定か  
「何で今まで来なかったのに今年だけ来た?」  
「え、あー・・・  
いやぁ・・・あんまり条件を満たしてる子が多いからさ・・・  
7〜15歳で年5回ボランティア参加経験有りで哺乳類を殺してない・・・  
って子の中からミニゲームで」  
ちょっとマテ  
「ミニゲーム?」  
「今年はビンゴだったよ  
去年はダーツ、一昨年はルーレット・・・」  
「そんな物で決めてたまるかァァーー!!」  
「いや事実だし・・・  
てかアンタさ・・・私がサンタだってまだ信じてないでしょ」  
信じるわけがないだろう・・・  
「じゃあ・・・取り出しましたるはこの手帳」  
 
「なんだかスゴクボロボロだねェ」  
「あ、そこはスルーで・・・とりあえずアンタの個人情報を」  
え?  
「ちょっと耳貸して〜・・・ゴニョゴニョゴニョゴニョ」  
赤裸々な過去を片っ端から暴露されていく  
オネショ歴・・・初恋・・・イジメ・・・人前でやっちゃった失敗・・・  
思い出したくも無い過去の忘れたい汚点を・・・・・・|liorz  
「まだ信じない?」  
紛れも無くサンタ様です調子に乗ってゴメンナサイ  
「で・・・えっと・・・願いをかなえにきた・・・ってコトは・・・  
アンタが奴隷女?」  
少しギクリとした後ゆっくりとうなずく  
「ふ〜ん・・・その鎖もそーゆーコトかァ」  
まだサンタとかは半信半疑だが展開としては悪く無さそうだ  
 
さて・・・まずは服でも脱がせるか  
「じゃあまずは・・・動くな」  
「え・・・あ、ハイ」  
「動くなよ・・・」  
服のボタンを一つ一つ外し、形の良い胸が露わになっていく  
そして上着を肩から降ろす時になって・・・異物感に気付く  
「ん・・・なんだこりゃ・・・」  
「あっ・・・ダメ」  
「動くな」  
「!!」  
上着のポケットから転がり出たのはバイブレーターだった  
「何・・・アンタこんなので遊んでるの・・・?」  
「元彼がプレゼントしたヤツで・・・もらった直後に別れたし・・・」  
よくよく見てみると新品のまま包装を剥がしていない  
「じゃあコレ使ってやるよ、楽しそうじゃないか」  
「!!」  
「ハイそのまま動くなよ〜」  
ズボンをずり下げ、下着のみの姿にしていく  
「さて・・・いよいよご登場だァ〜」  
ベリっと包装を剥がし、バイブを取り出す  
「アンタ子供に見られて感じてんの?もうココ濡れ濡れだぜ」  
被虐性でもあるのだろう  
股の間からはドロっとした液体が止め処無くあふれている  
「ま・・・完全に準備完了してるみたいだし、ア○ロ行きま〜す(笑)」  
パンツの間から秘所にバイブを潜り込ませる  
 
「あっ・・・ンん・・・ぃや・・・ぁァンっっ」  
バイブを奥まで挿入してみる・・・が次にどうすればいいのかが分からない  
「そうだな・・・次は・・・自分で脱げ」  
「えっ・・・は・・・ハイ」  
脱いでる間にさっきのバイブのパッケージを見てみる  
【付属のリモコンを使うとさらに楽しめます】  
「ほう・・・」  
「あの・・・脱ぎました」  
全裸姿で立っている美女・・・  
今更ながらこの女が奴隷なのか・・・  
「じゃあ次は・・・その辺りの掃除をしろ  
何も捨てるんじゃないぞ、あとこの部屋からも出るなよ」  
「分かりました・・・」  
歩く様子がどことなくぎこちない・・・バイブを入れたままだしな・・・  
パッケージの中からリモコンを取り出し、近くの単三電池を差し込む  
バイブの方はあらかじめ電池が入っているらしい・・・  
多分こういうことも想定したんだろうな・・・  
電源が入ったようだ・・・  
とりあえず目盛りを「小」にしてスイッチを入れてみる  
「!!」  
手に取ったマンガを落とし、股間を押さえる  
「どうした?」  
「ぃゃ・・・ン・・・と、止めて下さい・・・」  
「何を言ってるんだ、掃除を続けろ」  
「意地悪言わないで・・・っっ」  
 
しかし諦めたようで、ブルブルと震える淫具から手を離し、掃除に戻る  
そのまま時たまスイッチを入れたり離したりして遊んでみる  
面白い反応が返ってくる・・・  
「全裸で部屋をうろついて子供に弄ばれて感じるなんて淫乱な奴隷だねェ」  
「ぃゃ・・・言わないで・・・」  
精神的にかなり参っているようだ  
部屋も大分綺麗になったし・・・  
「もう掃除はいいよ、ちょっとこっちに来い」  
「は、ハイ・・・」  
掃除の手を止め、立ち上がる所でバイブのスイッチを強まで引き上げる  
「ひィあァァッッ」  
腰から砕けてその場にへたりこむ  
「面白いねェ〜」  
バイブに手を当て、恐らく引き抜こうとしているのだろう  
「ん〜・・・手がジャマだね〜・・・縛っとくか」  
さっきからさんざん焦らしたおかげだろう  
力の入らない手を後ろに回し、近くにあったガムテープで縛る  
「や、やめ・・・」  
ついでに足も縛っておく  
「いや〜、まるでイモムシですねェ」  
「ンっ・・・ンぁあっっっつ」  
「チクビもこんなにおっ起てて・・・」  
胸を揉んで感触を楽しむ・・・  
「ひァっっン・・・やめて・・・」  
「こんなにやらしい液を垂らして・・・体はそんなこと言ってませんよ」  
床に垂れ流しになっている液をすくって胸にぬりつける  
「はァ・・・そんなコト・・・ハッ・・・ァん」  
動悸で喋る事もできないようだ・・・  
 
一旦乳房から手を離し、ソファへ戻る  
「ハッ・・・はァッ・・・」  
どうやらもう終わったと思ったらしい  
油断したところでリモコンの目盛りを最大まで上げる  
「──ッッんァァァあア!!──イく・・・イクぅーーッッ」  
縛られたまま体を仰け反らせ・・・  
どうやら絶頂というのに達したらしい  
ヴィヴィ・・・という音を立てながらくねっているバイブを引き抜く  
愛液がタップリと染み付いている・・・  
明日からはこの秘密基地も楽しくなりそうだ  
 
 

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