朝8時、学校到着。いじめられてる身である僕はこの時間に来ることを強いられている。逆らえばもっといじめはひどくなる。  
 
教室にはいつも通りいじめグループが待っており、いつも通りに朝の挨拶と称したいじめから1日が始まる。  
まずリーダー格の女がパンツの股の部分をずらす。彼女曰く跪いてそこにキスをすることが僕の朝の勤めなんだと。ふざけてる。  
でも臆病な僕は逆らえない。僕が跪いてキスをすると、彼女は僕の頭を抑えつけ、僕の股間をグリグリと踏みつけてくる。  
彼女の気が済むまで続けられ、解放されたと思ったら別の女が同じように頭を抑えつけて股間を踏む。満足したら又別の女が……。  
そんな屈辱的なことが、毎日HRが始まるまで繰り返されるのだ。  
しかも今日は2回も射精させられた。最悪だ。ただでさえ屈辱なのに気持ち悪いパンツのまま1日過ごさないといけないなんて。  
 
HRが終わると僕は顔を伏せる。「目を合わせたらソイツと挨拶」なんてルールを彼女達が作ったからだ。  
皆黙って従ってる。逆らえばいじめの標的になってしまうから。  
 
授業が始まるといつも緊張する。板書をする時に顔を上げなくてはならないからだ。  
そして今日はどうやら最悪の日らしい。  
 
顔を上げた瞬間、僕の席の方向にペンを落としてしまった、斜め前の席の子と目が合ったのだ。その子はゆっくりと立ち上がり、  
僕の目の前でスカートを捲りパンツをずらす。つまり僕は跪いてキスをするしかないというわけだ。  
何故か目が合うことが多いその子は、最初の頃はすぐに許してくれたのに、最近はなかなか解放してくれない。  
今日もビクビクッと震えるまでキスさせられた。当然股間はグリグリと踏まれたままだ。おかげでまた射精させられた。  
もしかしたら朝のアイツらよりタチが悪いかもしれない。  
因みに教師は見て見ぬふりだ。己の保身しか考えてないらしい。  
 
1日の授業が終わり、僕は下を向いたまま走り出す。アイツらに捕まったら今度はさよならのキスをさせられるからだ。  
そしてやはり今日は最悪の日らしい。  
弾力のある何かにぶつかり、転んだ僕はその何かと目が合った。  
担任だ。学校ではスーツ姿だが、服装次第では水商売の人にしか見えないだろう妖しさを持った教師らしくない教師。  
その担任がスカートを捲りパンツをずらす。その意味は1つしかない。教師がいじめに加担する時代だということだ。  
 
結局担任が解放してくれたのは、ビクビクと震えると同時に僕に小便をかけた後だった。  
その間に僕は担任の足によって2回も射精させられた。  
 
全く今日は最悪の1日だった。でも負けないで明日も頑張ろう…。  
そう思いつつ僕は疲れた体を引き摺るように帰り道を歩き始めた。  
 
 

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