さて、今宵お見せするショーの目玉、人体切断マジックの時間だ。
アシスタントの子に箱に入ってもらうと、私は剣を取り箱を斬りつけ振り抜いた。マジックでなければ彼女は真っ二つだろう。
幾度となく斬りつけ、準備が整ったことをこの目で確認した私は大仰なポーズと共に指を鳴らした。
派手な効果音と同時に箱が割れ、彼女が勢い良く飛び出しポーズをとると客は驚愕した。
私のマジックに、ではない。一糸纏わぬ姿で、羞恥に全身を赤く染め、今にも泣きそうな顔で必死に声を出そうとしている彼女に、だ。
種明かしをすれば実に簡単なことだ。まず箱に入った彼女をサイコキネシスで動くことと喋ることを封じた。
そして物質透過の応用により、斬りつけた剣は彼女を透過し服のみを切り裂き細切れにした。
彼女が丸裸になったことを透視で確認すれば後は箱を開き彼女にポーズをとらせれば完成だ。
さて、そろそろ彼女も充分濡れた頃だろう。羞恥心が快感に変わる彼女でなければ私のアシスタントは務まらない。
次のマジックはテレポーテーションだ。私は彼女の膣内に瞬間移動させるバイブを取り出した…。