今日は土曜日。普段デスクワークの私は運動不足になりがちなので
スポーツクラブに通うようにしている。でも運動は昔から嫌いだ。
でも好きになるための努力をしている。それは・・・
〜ローター入れてスポーツクラブ〜
私は新車で買ったハッチバック車をぶつけないよう駐車場にとめると、
まわりに誰もおらず、監視カメラにも写っていないことを確認した。
このスポーツクラブに入る前にあそこにローターを仕込むのだ。
運動は嫌い、嫌いだけどローター入れながらすると好きになれる。
勉強も嫌いだったんだけど、これで好きになったから・・・。
下着はスポーツブラ・ショーツのセットを自宅で着ていているので
乾電池で動くローターを弱にしてコンドームで包み、
自分自身のなかにそっと押し込んですぐに受付に向かった。
歩くだけでもこすれて刺激が伝わる。受付へ向かう。
「いらっしゃいませ。会員カードを拝見いたします。・・・どうぞ」
私はロッカールームに向かう。私はそこでローターの音が聞かれないか
ひやひやしながら着替えて少し濡れてしまった。
まずはジムでエアロバイクにまたがり心拍数測定装置をつけると
軽くこぎだした。中で軽くこすれるぐらだが弱いので何かもどかしい。
少し汗をかいてきた。これで股間が多少濡れていても汗でごまかせるだろう。
しばらくすると私を担当するインストラクターの人がいた。
「こんにちは。今日も腰痛に対する筋肉を鍛える続きをしましょう。」
私は若干腰痛があるので周りの筋肉を鍛えて痛みを軽減するプログラムを受けている。
「まずは腹筋をしましょう。20回を2セット行います。」
腹筋台に寝るとバーに足をかけて力を入れた。
腹筋に力を入れると、あそこがしまって・・・
「ふぁっ・・・ふぅん・・・んあぁ・・・」
気持ちいい、腹筋すると、気持ちいい、もっとぉ、もう一回
「もう40回超えたから、いいですよ?」
「はっ、あ、はい、はい。そ、そうですよね。はは・・・」
まずい、ばれるところだった。
「今度は腰や股関節の筋肉を鍛えます。こちらへ・・・」
私たちは筋力トレーニング台に移動し、足を広げて座った。
「それではこのバーをふとももで内側に押さえるように動かしてください。」
これは20回を3セットか。結構やばいかも。
「ふん・・・くぅ、よっ・・・くぅ、はっ・・・くぅん、あんぅ・・・くぁん」
自然に声が出てきてしまう。い、いきそう、どうしよう
「ちょっとぷるぷるしてますね。でも鍛えれば腰痛軽減になりますから、頑張って」
「んあぁ、はいぃ」
筋肉じゃなくてイキそうになってプルプルしてるんだけど、
だめ、いく、いくううううううう ・・・カクッ
「あ、あれ、大丈夫ですか、もしもーし、ちょっと誰か・・・・・・」
ん、んうぅ・・・。あれ、私は確か運動を・・・。でも、ここ、どこ?
「あ、気がつかれましたか?ここはスポーツクラブの医務室です。」
「はあ、はぁ、す、すみませんご迷惑かけて・・・」
「いえいえ。あまりに変な状態でしたら救急車を呼ぶところでした。」
それだけはまずい。あそこに入れているのがバレてしまう。
でもあれ、あそこに入れていたものの感覚が・・・
「お客様、これ、入れていたんですよね」
そこには入れていたローターが手に・・・
「あの、えと、それは、えーと」
「うふふ、いいんですよ?実はジムの女性向け特別コースがありまして
バイブとか電気刺激とかのコースがありますの。よろしければどうですか?
実は私もローター入れているんです。お客様で入れている方も多いんですよ?」
私はちょっと考えたが、結論は決まっていた。
「はい、ぜひお願いします。」
ますますこのスポーツクラブにはまりそうだ。[END]