気まずい  
                         ・  
                         ・  
                         ・  
 
                    非常に気まずい  
                         ・  
                         ・  
                         ・  
                         ・  
                         ・  
                         ・  
 
いや、何が気まずいかって・・・あのバカ女が・・・バカおんなが・・・ばかおんなぁぁぁーーー!!!  
 
 
失礼しました。  
え〜、実はですね、ボクには一つ上の姉がいるんですよ。  
この女がですね、いぢめるんです。えぇ、もちろんボクのことを。  
理由は太ってるから・・・って、姉さんもでしょ!  
ぶくぶく、ぶくぶく太ちゃって、なんなの、そのおっきなオッパイは!!  
一見、お腹は出てないよう様ですが、きっとベルトで締め上げてるだけだと思います。だって、姉弟なんですもの。  
 
はい、見てもないのに適当言うのは良くないですね。事実だけ語ります。  
ボク達、大学に受かったんで、この春上京して来たんです。  
そうです、姉さんは一浪しました。だから通称・バカ女。本人の前では口が裂けても言えませんけど。  
ちなみに、ボクはT大雑学部ストレート。えっ、頭イイのか悪いのか判らない、ですって。  
まぁ、センター試験で高得点を出したとだけ言って置きましょうか。  
大事なのは、バカ女が大人しくなったこと。なにせ、ボクが勉強見てあげたお陰で大学受かったと言っても過言じゃないですから。  
 
それが・・・それが・・・まさかあんな事に、ヒィィィーーーッ!!  
 
って、フーゾク行ったらバカ女が出て来ただけなんですけどね(笑)  
いや、笑い事じゃ全然ないです。  
実はボク、長年バカ女にイジメ続けられたお陰で軽い女性恐怖症なんです。  
とは言うものの、そこは健全な青少年。性欲は人並みにありまして、一念発起フーゾクへとやって来たんです。  
ちなみにSMクラブ。いえいえ、決して変な趣味があるわけでなく、M女性なら大人しい娘ばかりじゃないかなと思った次第。  
ところが受付の人がたまたま席を外していて、代わりにお店の女の子が応対に出てきたんですよ。  
そうです。その女性こそがバカ女、つまり、うちの姉さんだったわけです。  
もう茫然自失、姉さんも真っ青になって、ただただ見詰め合うだけでした。  
この後のことはよく覚えてないんですけど、気がついたらプレイルームへご案内となっちゃってました。  
選んだ覚えは無いですが、女の子はバカ女が付くみたいです。っていうか、もう一緒の部屋にいるし。  
ただいま、無言でこちらを睨み付けています。あぁあ、気まずい、気まずすぎるぅぅぅ・・・  
 
「・・あんた、今なんて言った」  
「へ?」  
「とぼけないでよ!!あんた今私のことバカ女って言ったでしょ!!」  
どうも、思ってたことが口に出ていたみたい。  
その後、電話が掛かってくるまで小1時間、フーゾクに来たことについてネチネチと説教を食らうことになっちゃった。  
もちろん自分がSMクラブで働いていたことは棚に上げて。  
 
そうそう電話のほうの用件は、どうもプレイ時間の終わりを告げる連絡だったみたい。  
当初の予定では、女の子をイジメるSコースを選ぶはずだったのに、いつの間にか女の子にイジメられるMコースになってたし。  
そういえば、バカ女の衣装、黒革の・・・ボンテージファッション?気が動転しててまったく気付かなかった。  
なんだか、うやむやの内にプレイ終了となったけど、Mコースって、ちょっとだけ安いんだよね。これって不幸中の幸い、なのかな?  
こうして、ようやく開放されると思い安堵した瞬間、いつもボクをイジメていた頃の、あの邪悪な笑みを浮かべたバカ女が受話器に向かい  
「お客様、30分延長なされるそうです」  
と、平然と言い切りやがりました。  
 
「安心して、私もプロ。今から通常料金と延長料金の分、まとめてイジメてあげる」  
「もう帰りたいんだけど、姉さん」  
「延長するって、もう言っちゃったわよ」  
「あの、じゃ、時間が来るまで待ってるよ」  
「なに言ってんのよ、それじゃ、またどこかの店に行くことになるじゃない。ここでスッキリさせときなさいよ」  
なんか・・・意見が微妙に食い違ってる様な気が・・・  
「あの、姉弟だし」  
「ハァ?別に最後までヤるわけじゃなし、本番禁止ってそこにも貼ってあるでしょ」  
「あの、やっぱりムチとかロウソクで」  
恐る恐る聞いてみる。  
「ロウソクは無いけどムチなら、ホラ」  
いや、見せなくてもいいから。  
「あの、本当はSコースにするはずだったんだけど」  
「なんだ、それならそうと言えばいいのに」  
「あ、じゃあ・・・」  
「でも、あたしはMコース専属だし、言うだけ無駄だったね」  
フ、フフフ・・・解ってたさ、バカ女が言って聞くような性格じゃないということは。うっ、涙が出そう。  
「だいじよーぶ、だいじょーぶ、初心者用の超ソフトテクがあるんだから」  
ソンナコトダレモキイテナイヨ  
 
そんなこんなで全部脱がされちゃいました。いや、ほとんどは自分で脱いで、バカ女に脱がされたのはパンツだけだけど。  
ううっ、怖くて全然逆らえなかった。お前もすっかり縮こまって・・・まぁ、お腹が邪魔で×××は見えないんだけどね。  
でも、なんなの、この革の手枷は。踊り子には手を触れないでってこと?なんて考えてる間にバカ女も脱ぎ終わったみたい。  
「はい、こっち来て」  
そう言って、ボクをシャワールームに引っ張っていく。引っ張って・・・引っぱ・・・  
ドキリと心臓が高鳴る。一瞬だけど、バカ姉の裸に見とれちゃった。  
だ、だって、仕方が無いじゃない。姉さんてば、ボクの予想に反してグラビアアイドル級の体してるんだから!!  
たわわに実ったオッパイとキュッと引き締まったウェスト。いや、オッパイがおっきいから相対的に細く見えるだけだよきっと。  
本当に見とれたのは一瞬だけだからね。だって、顔の方もグラビアアイドル並に微妙なんだもん。  
ボクはもう見慣れたけど客観的に言ってブスなんじゃないかな?個々のパーツは悪くないけど、いわゆるヒラメ顔なんだよね。  
 
そしてバスタブに押し込まれ、真正面から向き合うボクとバカ姉。  
って、向き合ってないよ。なんかバカ姉の目線が下の方に。  
「フーン・・・」  
なんて言ってるし。あれ、そういえば下半身の緊張が解けて来てるような。ちょっとだけ腰を曲げて覗き込むと。  
うっ、70〜80度くらい?まさか、バカ姉に?ええっ、そ、そんなの、姉弟でなんて変態じゃない。  
バカ姉に目を戻すとシャワーの準備をしながら、なにやら嬉しそうに鼻歌なんか歌っていました。  
 
(冷や)汗でベタベタしてたから熱いシャワーは気持ちよかったんだけど、バカ姉が石鹸押し付けてくるからくすぐったいのなんの。  
「もお、いいよぉ」  
何度もそう言ったんだけど全然やめてくれないし。右手に石鹸、空いた左手でヌルヌルになったボクの体を揉むように撫でていくの。  
ううん、胸やお腹は実際に揉まれてる。男の体触って何が楽しいんだろ。でも、上下されるバカ姉の腕に押されてにオッパイがいやらしくゆがんで・・・目が離せない。本音を言うと見なくてもイイから触ってみたい・・・トッテモヤワラカソウ。  
「さ、今度は背中流してあげるから後ろ向いて」  
このまま体洗ってもらってると手がオッパイに伸びかねなかったので、ここは大人しく後ろを向いておく。  
と、潔く思ったはずなのに、背中流してもらいながら、「くすぐったいとか言って、手を払いのける振りしてオッパイに触る」  
なんてことが出来たんじゃないか、なんて考えてたりして。ああっ、後悔先に立たt  
「うぉう!」  
突然、背中にグニャツルンとした柔らかいものが。  
あう、あう、あわあ。こ、こ、こ、これって、あれれ、あれ、あれだよね。  
オッパイ!!  
「背中もキレイになったし、残るはここだけね」  
後ろから廻した手で、ボクのお腹をモミモミしながら耳元で囁くバカ姉。  
背中に密着したオッパイの感触に集中しつつ  
「え〜、お腹ぁ〜?」  
なんてボケた声で言ってると、スッとバカ姉の手が下がって。  
「うっ」  
いつの間にかビンビンになったボクの×××に絡みつく。  
片手で根元を押さえつけて、石鹸をゴリゴリと全体に満遍なく押し付けてくる。  
「い、痛いよ、姉さん」  
無論そんなことで手が止まるわけも無く、それどころか新たな獲物を求め、袋の方へと魔の手が伸びて  
「ひぎぃぃぃっっっ!!」  
「あ・・・」  
 
「う〜ん、失敗、失敗。ちょっと力入れすぎたみたい」  
今ごろ気付いたんだけど、バカ女ったらボクを練習台に使うつもりだったんだ。早く、早く逃げなくっちゃ。  
「はふぅ」  
と思ったのもつかの間、この脳髄にまで響く感触は。ああっ!バカ女の両手が×××に!  
片手で×××をしごきつつ、もう片方の手で×××の先を包むように刺激してくる。  
はぁあぁ、自分でするのと全然違う。女の子の手ってこんなに気持ちいいの?!  
バカ姉と言えど非力な女の子。いざとなったらどうとでもなるしね。だから、もうちょっとだけ、このままでいいかな。  
 
石鹸のぬめりがすべりを良くし、バカ姉の手がリズミカルに上下していく。  
ということは、この気持ちよさは石鹸が一役買ってるってこと?  
冷静さを取り戻していく、ボク。というのも、さっきからピリピリとした感覚が×××から伝わって来てるから。  
射精感とは違うこの感覚は一体???  
あ、あ、あ、いたい、痛い!  
「止めて、姉さん」  
「きゃっ」  
突如襲ってきた痛みに、咄嗟にバカ姉の手を引き剥がす。そしてそこに見たものは!  
「あの、姉さん、この右手に付いてるのは」  
「て、指輪しか付いてないけど」  
「あの、擦れて痛いんですけど」  
「あ、ゴメ〜ン、気が付かなかった」  
いけしゃあしゃあと言うバカ女。5本指全部に付けてるなんて、まさかまさか、そういうSテクニック?  
「でも、まだまだ元気そうね。続きは素股でイかせてあげよっか?」  
「素股・・・」  
思わず喉を鳴らす、ボク。10分以上弄られて擦り傷だらけなのに×××はホント元気。  
好奇心、猫を殺す。そんな言葉が脳裡を掠める。掠めただけで何処かに飛んでっちゃったんだけど。  
素股・・・お願いしちゃおっかな。  
 
やはり石鹸を塗りたくるバカ姉。股間はもちろん、見せ付けてるかのようにオッパイにも。  
上から下へ、下から上と。寄せたり、上げたり。あ、これはセットになってるのか。  
兎に角、これをオカズに自分でしたくなるくらい、H。  
準備が出来たようで泡だらけの裸身を摺り寄せてくるバカ姉。ついでに手枷も外してくれた。  
素股と言えば×××を股に挟むわけだけど、ボク、脚だけは長いんだよね。外国人力士みたいに。  
・・・自分で言っといてなんだけど、嫌な例えだね。  
まぁ、それと身長差もあって、腰の高さが合ってないの。で、バカ姉はどうしたかというと・・・  
おもむろに、ボクの屹立した×××を掴んで下に向けました、ハイ。  
凄い痛かったです。でも素股の魅力には逆らえず、元気一杯のボク。  
結局、両足をバスタブ一杯に開くことで腰の位置を下げました。  
 
素股、とっても気持ちよかったです。  
お腹が邪魔で上手く挟んでもらえなかったんですけど、いきなり首に腕を絡ませてきて泡だらけのオッパイを押し付けてきたの。  
そしたらヌルヌルのオッパイが僕の胸の中で潰れて、外へヌルリと逃げ出そうとするの。  
とっさにボクもお姉ちゃんを強く抱きしめて、そしたら  
「んんっ、もっと強く抱きしめて」  
なんて、言われちゃった。  
こうして胸からお腹、股間までピッタリ密着して、その状態でお姉ちゃんたら、腰をぐるぐる廻したり、  
前後に擦らせたり。まだちょっと×××がピリピリしてるけど、あのむっちりした太ももの感触ときたらもう。  
ああ、もう我慢できない。イっちゃいますうぅ。  
 
ところが、いいところでまた電話が掛かってきたんですよ。  
当然もう止まらないわけで、と言いたいところですが、腰振ってたのは、お姉ちゃんの方でして、ピタリと止まっちゃいました。  
もうちょっとだけ、て言ったら、いきなり頭突きが飛んでくるし。  
で、結局プレイは一時中断。中断てことは再開もあるわけでして、また勝手に延長されました。  
「ね、今度はそっちが腰動かして。ほら、う・し・ろ・か・ら・ねっ」  
なんて言ってお尻突き出された日には、ボクもこのまま帰れません。凄い中途半端だったし。  
いや、本当は帰るのが正解だったんですけどね。まだ、この時はボクを練習台代わりにするつもりなんだと思ってたから。  
 
 
 
こうしてボクはお姉さまのアメムチ攻撃によって立派なM奴隷になっていくのでした。  
 
                  お 姉 さ ま 萌 え 〜  
 
 
 

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