早朝のまだ薄暗い厩舎の隅に角灯がひとつだけ灯っている。  
その橙色の暖かな光の下に、黒々とした重く頑丈そうな鉄ワクが置かれていた。  
かなり大きな椅子に見えないこともないが、その背もたれには背板がない。  
ぽっかりと穴の空いたワクがあるだけだった。  
 
「ほら急げ。モタモタしてると昼になっちまうぞ」  
威勢の良い声と共に、近寄る4頭の魔物が鉄ワクを囲んだ。  
初夏とはいえ朝はまだ冷え、吐く息が白い。  
魔物はいずれもヒトよりもふた回りは背が高く、胴まわりは倍ではきかない。  
蹄のついた足、頭の上には2本の角…直立歩行する牛そのものだった。  
 
一番最後にやって来た魔物は、擦り切れた手綱をしっかりと握りしめている。  
そしてその黒い革紐の先には全裸の娘が繋がれていた。  
重そうに揺れる乳房は頭ほどもあり、はちきれんばかりに張っていた。  
黒革の首輪に両腕の手枷が繋がれ、口はハミを噛ませて閉じることができなくされていた。  
両目も目隠しで塞がれていて、その足取りは右へ左へとふらついている。  
艶やかな赤茶色の髪は、うなじの辺りでバッサリと切り落とされていた。  
20代前半らしいが、むくみがちの肌からは既に弾力が失われ、下腹部にも僅かに弛みが出始めていた。  
しかし脂ののったその肉体は、雄達の獣欲を掻きたてるには充分なものだった。  
 
「いいか。まずメスを搾乳台に固定しろ。きちんと繋がないとケガさせちまうぞ」  
かなり腹が出ているものの一際恰幅の良い魔物が、残りの3頭に指示を出す。  
やや老いた感のある彼がどうやらこの場の古株で、新人に作業を指導しているようだった。  
彼らは3頭がかりでもたつきながら、頼りない手つきで娘を鉄ワクにつないだ  
椅子で言えば背もたれにあたる場所に身体を通して革帯で繋がれ、乳房が下に垂れ下がる。  
前かがみで尻を突き出すという恥ずかしい姿勢で、娘は身動きが取れなくなった。  
 
「手は洗ったな?乳房を拭く前に、手で前搾りをしろ。いきなり拭くと雑菌を押し込んで乳腺炎をおこすぞ」  
ピンと張り詰めた乳房は抜けるように白く、実際青白い血管が透けて見えた。  
老牛は重そうに垂れ下がった乳房の先を、おもむろに指でこね始めた。  
その先端部分には褐色に染まった大きな乳輪があったが、肝心の乳首がない。  
よく見れば乳首のあるべき所には、小さなくぼみがあった。  
 
「もしも乳首が陥没してるメスがいたら、この時にしっかりと揉んで乳首を勃たせておけよ」  
老牛の指は乳輪をグリグリとねじり、ときおりついばむように摘まんでは、強弱をつけて捏ね回した。  
『ア〜、ア〜』  
悲鳴とも嬌声ともつかない切なげな声が、閉じることのできない娘の口から漏れる。  
 
手荒な愛撫に血行の良くなった乳輪に赤みが差し、中から硬くしこった乳首がようやく顔を出す。  
その先端から真っ白な母乳が滲み出て、ポタリポタリと滴り始めた。  
老牛はここで手の甲で受けた雫をペロリと舐めると、満足げに軽く頷いた。  
「問題がないことを確認したら、乾いた布できれいに拭きとれ。  
この時の刺激で乳が出始めるから、すぐに搾り始めろよ」  
 
老牛は肌寒さに震える娘の尻を軽く叩きながら、若い3頭を後ろに回らせた。  
「搾乳中のついでに交尾をしてやればもっと乳の出が良くなるから、余裕があれば犯ってやれ。  
だがお前らがいくら若いからって、一日に撃てる弾数には限りがあるよな。  
だから全部の相手なんぞしてられんから、発情期のメスを優先的にしろよ。  
普段からよく観察して、どいつが発情しているかを常に把握しておくんだ。  
タイミング外すと、ボーナスのチャンスが一ヶ月お預けになるぞ」  
 
縮れた剛毛に縁取られた大陰唇は、押せばぐずぐずと汁が滲み出る熟れ過ぎた果物のようだった。  
はみ出た小陰唇に至っては既に赤褐色に変色し、爛れた傷口のように生々しく醜悪だった。  
しかし3頭の若い魔物の目には、それすらも至高の美と映ったようだ。  
彼らは生まれて初めて間近に見る女性器を、固唾を飲んで食い入るように見つめている。  
そんな雄の熱い視線を感じているのか、肉厚の土手からのぞく肉びらは恥ずかしげに身をよじった。  
 
『ンアーーーーーッ!!』  
いきなり娘が叫んだ。  
老牛が両手の人差し指を肉の隙間に差し込むと、その限界まで抉じ開けたからだった。  
くたびれた外見とは裏腹に、内側の粘膜は鮮やかな朱色で瑞々しさを保っていた。  
「ちゃんと奥まで見えてるか?豆のそばの小っこい穴が尿道口…小便の穴だ。  
膣の奥に見える火口みたいのが子宮口だな」  
そのまま人差し指を一本、更に深く押し込むと無造作に中をまさぐり出した。  
 
『ンア、ア〜、ンア〜ッ!!』  
塞がれた娘の口から屠殺される家畜さながらの絶叫が上がるが、老牛は全く気にした様子もない。  
固く締まった子宮口をゴリゴリと弄ってから、粘液に塗れた指を抜き出した。  
「見分け方は指で子宮口を探って、汁の粘りを毎日確かめろ。  
水っぽくなって、こんな風に糸を引くようになったら発情したサインだ。  
まぁお前らの鼻の方がよっぽど確実だがな。よく嗅いでおけ、これが発情したメスの臭いだ」  
透明な体液の粘りを確かめるように、3頭の鼻先で老牛の指が動く。  
立ち上る淫猥な匂いに雄達の喉がぐびりと鳴った。  
 
しかし一頭だけはかすかに怪訝そうに首をかしげるのを見て、老牛は笑った。  
「まぁ、発情してないメスも嗅ぎ比べてみないと、違いはまだ分からんかもな。  
それは後で確かめさせてやるから次に進むぞ」  
その間も、娘の両の乳首からはポタポタと白い雫が滴り続けた。  
 
「それじゃ乳搾りの練習に入るが、一緒に種付けの実習もするぞ。  
そこのお前…そうお前からだ。ガンバレよ」  
老牛は先ほど首を傾げた新人の頭を掴むと、手荒に娘の股間に押し付けた。  
 
「見ての通りメスってのはちっこい。  
こいつほど仕込んであればともかく、いきなりお前らの突っ込んじまったら普通はかなり痛がるぞ。  
だからしっかり濡らしてやってから始めろ。いいなっ!  
だがいちいちメスがその気になるまで待ってる時間はない。  
お前ならどうする?」  
 
少し迷った後、不安げな新人は老牛を見上げながら、娘の股間におずおずと舌を伸ばした。  
「よし、正解だ。答えは単純明快、舐めろっ!  
お前らのツバで濡らしてやれ。  
外側ばかりじゃなく、しっかりと奥まで舐めて濡らしてやれよ」  
 
若牛が恐る恐る指先で赤い草むらを掻き分けると、内側から朱色の花弁が開いた。  
湿り気を帯びてフルフルと震えているが、濡れるというには程遠い。  
魔物の太く筋肉質な舌が、柔らかな肉を押し開き内奥へと入り込んだ。  
探るようにゆっくりと肉ヒダをまさぐりながら、糸を引く唾液を塗り付けていく。  
気づけば若牛は鼻息を荒げて、娘の股間に夢中でむしゃぶりついていた。  
 
「どうだ?発情したメスってのは熟したチーズより美味いだろ?  
ここはもっと舐めていたい所だろうが、時間もないからサッサといくぞ。  
さぁ元気になったお前のイチモツで可愛がってやれ。  
ただし、ゆっくり優しくだぞ」  
許しが出るやいなや若牛は立ち上がり、カエルのように娘の上に飛びついた。  
 
雌が放つ甘い匂いに誘われて、彼の興奮は既に最高潮に達していた。  
彼は初めての行為を前に、いきりたつ己の分身を御しきれないのか、今にも暴発しそうになっていた。  
桃色のペニスの先端は角のように尖り、前腕ほどもある抜身を仰け反らせている。  
その全体に赤紫の血管がミミズのように浮き立ち、ピクピクと蠢いていた。  
若牛はもどかしげに脈打つ一物を握りしめ、手探りで涎にまみれた女芯にあてがう。  
経験不足でよほど焦っていたのか、2度も入れそびれたが3度目にしてやっと娘の中へと突き進んだ。  
 
『アッ…アアッ…ア〜ッ』  
桶で手を洗っていた老牛が、娘の声を聞いて苦笑する。  
「おいおいそんなにアセるなって…もうちょい押さえ気味でやってやれ。  
じゃ残りのお前らは乳搾りの練習をするぞ。  
指先でチョイと摘んで…あぁ乳首だけじゃなくて乳輪から…そうそういいかんじだ」  
 
新人たちの拙い手つきで抓まれるたびに、白い乳房がゴム毬のように跳ねる。  
そして白い飛沫が噴水のように噴き出した。  
かなり周囲に飛び散りながらも、鉄ワクに下がった容器に母乳は少しずつ貯まっていった。  
「最初は難しいと思うかもしれんが、慣れれば簡単なはずだ。  
面倒でも最後までしっかり搾らんと乳房炎になるから、横着はするなよ」  
 
『ンアアッ!…ンアアッ!…ンアアッ!…ンアアッ!…』  
痛々しい娘の悲鳴と共に、若牛の鼻息も益々荒くなっていった。  
圧し掛かる巨体に娘の身体は今にも潰れそうにみえるが、頑丈な鉄枠が支えて何とかそれを防いでいた。  
しかしその激しい腰の動きに、流石の鉄枠もガタガタと揺れだした。  
そして突然その動きが止まり、野獣の咆哮が上がる。  
「グオォッ!…グオォ…ォォォ…」  
 
「おいおい、だからもっと優しく…あん?…ありゃりゃ、もうイッちまったか?  
これだから若い奴はせっかちでダメだな」  
若い魔物は藁の敷かれた床によろめくように座りこんだ。  
そんな彼を軽く手を振って追い払うと、老牛は苦笑しながら娘の後ろへと回り込んだ。  
だらしなく開いた娘の膣から一筋の精液がトロリと垂れ落ちる。  
ベットリと汚れたその娘の股間に、自らの股間をグリグリと押し付けながら老牛は言った。  
「それじゃオレが手本を見せてやるから、よく見ておけよ」  
 
半勃ちだった浅黒い陰茎が、ぬめる肉びらと擦れ合ううちにムクムクと伸び上がっていく。  
先ほどの若牛よりも勢いがなく項垂れた感はあるが、大きさでは全く遜色はない。  
黒ずんだ幹には節くれだった血管が瘤のように盛り上がり、むしろ凶悪さではこちらが上だった。  
器用なことに老牛は手も使わなければ見もせずに、一物の感触だけで入り口を探り当てた。  
その恐ろしげな肉の凶器を、十二分にほぐれた女陰は抵抗もなく易々と受け入れる。  
ただ流石に大きすぎたのか、泡立つ精液がぶちゅりと音を立てて隙間から押し出されてきた。  
 
やおら魔物は腰を使い出した。  
焦らすようにゆっくりと半ばあたりまで陰茎を引き抜くと、奥に当たるまでトンと突く。  
そしてまたゆっくりと引き抜いては素早く突き入れる。  
力任せに突くのではなく、まるで扉を叩くような軽やかな動きだ。  
短い毛で覆われた睾丸も揺れて、ワンテンポ遅れて彼女の陰核に当たる。  
垂れ落ちる雄汁としなやかな毛に磨かれて、肉色の真珠が暗がりに妖しく輝いた。  
 
『・・・アンッ…アーン…ンッ…アアン…』  
くぐもった娘の声が漏れる。  
しかし先程までとは明らかに違い、そこに苦痛の色はない。  
甘く媚びるような声は快楽に打ち震え、さらなる陵辱を請い願っていた。  
老牛は娘の背中に覆いかぶさると、彼女の耳元で囁いた。  
「まだ乳が張って苦しいんだろう?今すぐ楽にしてやるからな」  
 
魔物は大きな手の平で娘の乳房を包み込むと、ゆっくり柔らかく揉みほぐす。  
そして指先で乳輪を摘むと、腰の動きに合わせて搾り始めた。  
…クッチュ、クッチュ…チー、チー…  
掻き回される膣と乳を受け止める容器の音が、軽快なテンポを刻む。  
老牛の位置からは見えてはいないはずだが、指の動きにたどたどしさはない。  
水鉄砲のように噴き出す幾本もの白糸は、全て容器へと命中し続けた。  
みるみるうちに容器には白い母乳が貯まっていった。  
その手際の良さに、周囲の3頭はただただ目を瞠るばかりであった。  
 
「よし、これで乳搾りはオシマイだ」  
容器にはなみなみと母乳が貯まっていた。  
老牛は娘の乳首を爪の先で弾いて雫を払うと、乾いた布できれいに拭い取る。  
しかし鉄ワクから容器を外す間でさえも、その腰はゆっくりと動き続けていた。  
 
「いいか、お前ら。種付けってのは中に出して終わりじゃないぞ。  
メスをきっちりイカせるまでが種付けだ」  
しゃべりながらもその腰は止まらない。  
「メスってのはイクと子宮口が弛んで、子種が吸い込まれ易くなるんだそうだ。  
だから確実に孕ませたいならメスを悦ばせてやれ」  
再び老牛は娘の上に圧し掛かると、彼女の股間に手を伸ばした。  
そしてベトベトに張り付いた陰毛を掻き分け、充血した陰核をほじり出した。  
 
娘の小さな耳を分厚い舌で舐めたくりながら、老牛は囁く。  
「どうだ?気持ちいいのはここか?」  
『アン…アン…アン…』  
「それともやっぱりオッパイの方がいいのか?」  
『アン…アン…アン…』  
「何だ?両方いいのか?」  
『アァン…アァン』  
「そうかそうか。いやらしい奴め、それじゃ両方とも気持ち良くしてやるぞ」  
 
巨大な肉塊が引き出されるや、すぐに真っ赤な大陰唇が美味そうにつるりと呑み込む。  
その度にブチュブチュとはしたないおくびとともに、押し出された白い汚濁が飛び散った。  
3頭の若牛は、剣を呑む曲芸師を前にした子供のように、ポカンと口を開けてそれに見入るばかりだった。  
娘の下腹は外から見ても分かるほどに、へこんでは膨らむことを繰り返す。  
今にも破裂しないのが不思議なほどであったが、それでいて弛みきっているわけではない。  
陰核を指先が小刻みに弄るのに合わせ、しなやかな膣が男根をきつく締め上げるのだった。  
やがて娘の足の親指が反り返り、痙攣でも起こしたようにプルプルと震えだした。  
「んん?そろそろイキそうか?よしよし、それじゃ一緒にいこうな」  
頬を上気させてカクカクと頷く娘に、老牛は優しく声を掛けた。  
 
先程までとは打って変っていきなり腰の動きが激しくなった。  
パンパンと柏手を打つような、キレの良い音が鳴り響く。  
年齢を感じさせない激しい注挿に、搾られてなお豊満な乳房は前後左右に揺れ踊った。  
やがて鉄ワクごとガタゴトと動きだし、娘の尻は宙に跳ね上がる。  
その過激な突き上げにも関わらず、娘は一声もあげずに溺れたように口をパクパクさせるだけだった。  
既に快楽に呑まれ、息も絶え絶えになっていたからだった。  
 
「…よしイクぞ…うっ…」  
老牛は娘の尻をがっしりと掴むと、奥深くまで己自身を押し込んだ。  
尖った肉の穂先が痙攣する子宮口に突き立つと、一瞬ビクンと膨らんだ。  
そして密着したままに、大量の子種を膣の中へと吐き出す。  
老いてなお勢いの衰えない迸りは、先の若牛の精を洗い流すように膣の外へと押し出した。  
ヒクヒクと震える子宮口は、膣一杯の白濁をじっくりと味わいながら吸い込んでいった。  
 
不意に全ての動きは止まり、静かな厩舎の中に荒れた息遣いだけが響いた。  
先程まで寒かった厩舎には熱気が篭り、雄の身体からはもうもうと湯気が立ち上っている。  
しばらく動かなかった老牛がやっと動き出し、濡れた一物をズルリと抜き取った。  
すぐに鉄ワクと手枷から解放された娘は、崩れるようにその場にへたり込んだ。  
酸欠でも起こしたように娘が喘いでいると、老牛は口枷を外し、火照ったうなじに優しく口づけをした。  
「お疲れさん、最高に良かったぞ。  
あんまり気持ち良いんで、俺も年甲斐もなく頑張りすぎたかな。  
今日もたっぷり中に出しといたから、頑張ってまた元気な仔を産んでくれや」  
 
老牛は近くの干草の山に座り込むと、未だに呆然と見つめる3頭に向かって言った。  
「以上が種付けの基本だ。  
いいか?メスは唯のモノじゃなくて感情のあるイキモノだ。可愛がってやれよ。  
愛情をもって大事に扱ってやれば、ちゃんとそれに応えてくれる。  
こいつも来たばっかりの頃は反抗的で仕方なかったんだが、今じゃ見ての通り素直なもんだ」  
そう言って足元の娘の頭を撫でた。  
 
「それじゃ、今度はお前らが自分で発情中のメスを探して連れて来い。  
この中にもう5,6匹いるはずだから、さっきのように目と鼻を使えよ。  
さぁ行け…楽しいお仕事が待ってるぞ」  
我先に慌てて厩舎に散る3頭を見ながら老牛は呵呵大笑した。  
 
…ペチャペチャ…ピチャ…  
その時、下から濡れた音がし始めた。  
性交で汚れた彼の股間を、娘が舌を使って清めていたのだった。  
娘は力尽きたペニスを恭しく両手で捧げもつと、性交の残滓を丁寧に舐め取っていく。  
一滴残さず舐め尽くすと、白濁の飛び散った陰嚢やその裏にまで愛しげに舌を這わせた。  
挙句にそれでも飽き足らないのか、袋の皺や毛に染み込んだものまでチュウチュウと吸い始める。  
そんな娘の赤茶色の髪をくしゃくしゃと掻き混ぜながら、老牛はおどけて言った。  
「おいおい、この年寄りをそんなに苛めんでくれ。続きはまた明日な」  
 
…ジュルッ…ペチャペチャ…ジュルルッ…  
目隠しされたままの娘は、ねだるように見上げながら、柔らかくなりかけたものを口一杯に頬張った。  
この淫らな舌使いで醜悪な肉塊を啜りあげる娘が、一年前までは生娘であったと一体誰が思うだろうか。  
魔物の精を平然と股間から垂れ流す彼女が、神に仕える聖女であったと一体誰が信じるだろうか。  
誇り高き「冒険者」として魔物を狩った日々は、既に遠い記憶の影でしかない。  
今では魔物達に犯され続けることに慣れ、乳を搾りとられる毎日を悦びと共に受け入れていた。  
もはやそこに居るのはただの一匹の家畜でしかなかった。  
 
 
全身全霊をもって続けられる娘の奉仕に、疲れきって項垂れたはずのものが再び隆々と起き上がってきた。  
期待を込めて頬擦りする娘に、根負けしたかのようにため息をひとつつくと、老牛はにやけて言った。  
「しょうがない奴だな…あいつらを待ってる間だけだぞ」  
娘の顔に満面の笑みが広がった。  
 
 
 

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