「寸止めイラネ……っと」
まったく、最近は萌えれても、なんて言うか、こう……なんか足りねぇな………
こうなったら俺が書いて手本ってもんを見せてやろうか……
コン、
「ん?」
『その、ちょっと、良いかな?』
姉ちゃんか。
別にこういうスレを見てるが妄想と現実の見分けはついてるさ。
「なに?」
『ちょっと、話せる?』
「良いけど?」
「失礼、しま〜す」
ドアを開けて姉が入ってくる。白い肌。乳房。尻。
「え?」
何 故 に 全 裸 ?
「寸止めは、いらないんだよね……」
そう言って姉ちゃんが押し倒してきた─