「ふふ…じゃあ次は口でしてあげる」  
おねえちゃんはそう言うと俺のを口に含んだ。  
 
じゅぷ、くきゅう、にちゃぁっ…  
 
舌で亀頭全体を丹念に舐め回され、裏筋を触れるか触れないかの微妙な所で優しくなぞられる。  
更に奥まで咥られ、頬をすぼめて亀頭を圧迫される。  
「おねえちゃんっ…それ、らめえぇぇぇっ!でちゃうぅぅ!」  
 
この時、おねえちゃんはやっぱり他の男にこういうことを教わったんだなって思った、初めてでこんなに上手いわけないから。  
 
本当に出してしまいそうだった。  
だがおねえちゃんは俺の抗議など無視して玉をやわやわと揉み始めた。  
口の中の動きも激しくなる。  
やばい……出るッ!  
………と、おねえちゃんの口が動くのをやめた。  
射精感が遠のいていく。  
「……?」  
「ふふ、出しちゃいそうだったから止めた」  
「ああ………」  
「それとも、私の口の中であっけなくいっちゃった方が良かったか?」  
「そ、それは…」  
「でも、そうしたらおねえちゃんのおまんこに挿れられないぞ?恭一は初めてだから、2回は無理だと思う」  
「おねえちゃん……」  
「それとも、私との初めてのえっちで、中に出さなくていいの?」  
「な、中って!」  
「私、初めては中に出させてあげようって決めてたんだぞ?」  
「なんで?」  
「そりゃあ、恭一のことが好きでたまらないからに決まってるだろ」  
「子供できたらどうするの?」  
「産んで育てるさ」  
「世間からの風当たりがひどいと思うけど………」  
「なに、愛があればなんとかなるさ!」  
「もっと賢い人だと思ってたけど…」  
「つべこべ言うとやめるぞ?それに今日は安全な日だ]  
「安全って言ったって、100パーセントじゃないんでしょ?もしできたら……」  
「……ええい!大人しく私に犯されなさい!」  
言い終わった途端にキスされる。  
「むぐっ!」  
 
がつっ!じゅぷぅう!くちゃあぁぁあ!  
 
頭を強く抱きしめ離れないようにして恭一の口内をひたすら犯す。  
舌を舌に絡みつかせ、歯がぶつかるほどに激しいキスを浴びせる。  
恭一の唾液を貪り、吸い上げ、私の唾液を送り込む。  
しばらくして苦しくなったので唇を離した。  
私の理性は崩壊寸前だった。  
そそり立った恭一のものを早く向かえ入れたかった。  
「おねえちゃん………」  
怯えたような視線で私を見つめる恭一、少し怖がらせてしまったようだ。  
「ごめん、でもこれで私の気持ちはわかってくれたよな…」  
「うん、俺…おねえちゃんと…」  
「言わなくていい…さあ、おいで、私の中に…」  
 
─────おねえちゃんといっしょになる………  
俺の興奮は限界まで高まっていた。  
どんな風になるのかわからない、でもおねえちゃんと一緒になれるのならどうなってもいい。  
他の男と寝たかなんてどうでもいい……  
早くおねえちゃんとひとつになりたい。  
おねえちゃんとひとつになれる。  
考えただけでで胸がいっぱいになる。  
「おねえちゃん……大好き!」  
「私もだ…これから一生よろしくな」  
「うん」  
 
くちゅ…  
 
おねえちゃんのなかに俺のが入っていく。  
と、何かが当たってそこで止まってしまった。  
「ふう……一息にいくか」  
え…まさか…  
「っ!」  
おねえちゃんは一気に腰を沈めた。  
 
 
─ぷつん  
 
私の中で、切れた。  
「う・・・ぅ・・・くあぁああああああああああぁぁぁっっっ!」  
痛い、痛いイタイイタイ!  
今まで感じたことの無いほどの強烈な痛みが私を襲う。  
だが・・・・・・この程度で恭一を手に入れることができるのなら・・・・・・  
「おねえちゃん!」  
「大丈夫だ、初めてだから・・・ちょっと痛かっただけだ」  
「だって!]  
本当にいい子だ、この子が手に入るなら私どうなってもいい・・・・・・  
痛いのと嬉しいので目から水が溢れてきた。  
「ほんとに大丈夫なの?」  
「ああ、恭一が心配してくれたから・・・・・・」  
本当はものすごく痛い、だが恭一に余計な心配はかけたくない。  
「そろそろ動く、気持ちいいからって・・・すぐに出し、ちゃだめ、だ・・・ぞ・・・」  
「うん、頑張る!」  
少しずつ腰を上下させる。  
鮮血が溢れてシーツを汚していく。  
痛いけど我慢だ、これを耐えればその後には至高の快楽が待っている。  
「ぅあぁああっ、なんか、ぐにゃぐにゃ動いて、る・・・・・・気持ち、いい・・・っ」  
恭一は気持ちいいようだが、私の方はまだ痛みが残っている。  
「ふふ、そんなにっ、気持ち、いい・・・か」  
「うん!すっごく気持ちいいよ」  
それでいい、私の快楽はその後でいい。  
恭一が気持ちよくなればそれいい。  
「もっと動いて気持ちよくしてやるからな・・・」  
「え、もっとされたら出しちゃうよ」  
「頑張って、っ耐えるんだ」  
「そんな無茶な・・・・・・」  
 
正直言っておねえちゃんが処女だとは思っていなかった。  
あんなに美人でスタイルも性格もいいおねえちゃんが・・・・・・  
おれの初めての相手がおねえちゃんなのはとても嬉しい、だがおねえちゃんの初めてをもらったのはもっと嬉しい。  
 
おねえちゃんのなかはとても熱くてとろとろだった。  
そして入り口の強烈な締め上げとなかのとろとろが合わさって、いつ出してしまってもおかしくない。  
やわらかい肉がくちゅくちゅとおれのに絡みついて精液を搾り取ろうとする。  
「おねえちゃん、出ちゃうよぉお・・・・・・」  
「もう、出るのか?情けないやつだ、っ!」  
おねえちゃんは痛みに顔を歪めるが、おれを罵倒するのを止めようとしない。  
と、突然おねえちゃんはぴたりと一切の行動を止め(なかは相変わらずだが)  
少しの間静止した。  
1分も経たなかったろうか  
「ふふ、快楽に身悶える弟というのも悪くはないな」  
いきなりいつもの口調に変わる、どうやら痛みが完全に引いたようだ。  
「もう、大丈夫なの?」  
「ああ、心配かけてすまなかった」  
 
私の中で初めては痛いものと言う先入観があったからかもしれないが、恭一を向かえ入れた瞬間の痛みは相当なものだった。  
だが気持ちを落ち着かせると不思議と痛みが引いていった。  
膣を動かしてみる、すると途端に  
「ぁうぅぅっ!だ、だ・・・め、それ、気持ちいい!出ちゃう・・・」  
恭一が悲鳴を上げる。  
「んー、何だって?聞こえないよ?」  
「だから、出ちゃう・・・」  
「主語が無いぞ主語が、何が出ちゃうの?」  
「う・・・うぅ・・・ひどいよ、おねえちゃん」  
何が出るかなんて言われなくともわかっている。  
だが恥辱に頬を染めて真赤になる恭一を見ると、加虐心が心の底から溢れ出して止まらない。  
「おねえちゃん、どうしても言わなきゃだめ?」  
「だめ」  
あっさりととっぱねる。  
「・・・うぅう・・・・・・・・ぐすっ・・・・・・・」  
まずい、泣きそうだ、やりすぎた。  
だが恥ずかしすぎて泣いてしまうなんて・・・本当にかわいい・・・  
「おねえちゃん、恥ずかしくて、言え、ない・・・」  
 
「どうした?別に恥ずかしいことじゃないんだから、正直に言ってごらん」  
そんなこと言われたって恥ずかしい・・・  
だが言わなければおねえちゃんはこのまま止めてしまいそうだ。  
そんな恥じらいも性欲の前ではあっさりと砕け散った。  
「精子、出ちゃいそうです・・・」  
言ったはいいが、恥ずかしくて死にそうだった。  
「はい、よく言えました。それじゃあご褒美あげないとね」  
と、言ったと同時におねえちゃんはおれの頭を掴んで上半身ごと抱き起こし、大きな胸に押し付けた。  
「ふがっ!むぐあぅ!」  
軟らかい乳肉がおれの顔を包む、しかも生で。  
おねえちゃんはそのまま身体を揺すった。  
たぷたぷと動くおねえちゃんの胸、おれはそのあたたかくあまい感触に溺れた。  
「ほーら、おねえちゃんのおっぱいはきもちいいか?」  
そう言うとさらに激しく身体を揺する。  
今度はたぷんと言うよりぼよんと言った方がいい位に激しく揺れる。  
この動きでおれの息子にどんどん血液が集まった。  
「ん?あ、おっきくなった!すごいな、さっきよりおっきくなってるぞ!」  
おねえちゃんは心底嬉しそうに言った。  
「ふふ、おねえちゃんのおっぱい、そんなにきもちよかったんだ」  
「うん、すっごく・・・」  
「じゃあ、今度は舐めたり揉んだりしてみるか?」  
「いいの!?」  
「ああ、でも痛くするなよ」  
「わかってる!」  
おれはすぐさまおねえちゃんのおっぱいにむしゃぶりついた。  
まずは右のおっぱい、ただひたすら獣のように吸い付く。  
口を開けてめいっぱい頬張り、中で乳首を転がしおっぱいを味わう。  
とても甘い香りが口いっぱいに広がってくる。  
「手が動いてないぞ、こっちも弄らなきゃだめだろ?」  
「あ、ごめんなさい」  
吸うのに夢中でもう片方のおっぱいを触るのを忘れていた。  
 
慌ててもう片方のおっぱいを揉む。  
「乳首摘んで・・・うん、そう・・・あぁ、きもちいい・・・」  
おねえちゃんは少しずつ嬌声を上げ始めた。  
「そんなにきもちいいの?」  
「愚問はよせ、嫌だったり気持ちよくないのにこんな声出すか」  
「あ、そりゃそうだよね」  
「そろそろ揉んでる方を舐めてくれ」  
「うん」  
おれはおっぱいから口を離しもう片方のおっぱいに吸い付いた。  
さっきまで吸っていたおっぱいが視界に入る、おれの唾液でてらてらと光っている。  
それを見てまた息子が・・・  
「ん、また大きくなったぞ・・・そんなにおっぱいが好きか、そうか・・・」  
おねえちゃんは何事か考えをめぐらせているようだ。  
「ほら、今度は両方止まってるぞ、早く続きを始めて」  
「何か考えてるみたいだったから・・・」  
「ん、ああ、正直胸が大きくて得したことは少ないから・・・恭一が大きい胸の方が好きで良かったなって思ってたんだ。」  
「え・・・?」  
「街を歩けばいやらしい目で見られるし、サイズの合うブラジャーは少ないし・・・ぐちぐちぐちぐち・・・」  
このままおねえちゃんがずっと喋っていると相当な時間が経ちそうだ。  
「あの、おねえちゃん、続き・・・」  
「ん、あっと、すまん・・・」  
「じゃあ、舐めるね」  
「ああ、いっぱいきもちよくしてくれ」  
「うん」  
ちゅう、くちゅ、ぴちゃぴちゃ、ぺろぺろ・・・  
「ん、あはっ、んんんっ!」  
舐める度に嬌声を上げるおねえちゃん、その姿はいつものクールなものとは物凄いギャップがある。  
更に舐めると今度はなかが急激に締まり、緩み、強弱を付けて動き始める。  
「おねえちゃん、おっぱい弱いね」  
「ああ、なかがぎゅるぎゅるいってる、どうだ?きもちいいか?」  
「うん、たまんないよ・・・ねえ、そろそろ出していい?」  
「ああ、よく頑張った、どんな体勢で出したい?」  
「さっきみたいに、おねえちゃんにしてほしいな」  
「わかった」  
おねえちゃんは身体を起こし、全身でおれの精液を搾り取ろうと動き始める。  
上下に身体を揺らし、なかをガンガン締め付けてくる。  
「さあ、いつでもいいから、おねえちゃんのなかに全部出すんだぞ・・・」  
おっぱいが一段と激しく揺れる。  
 
おねえちゃんは腰をガンガン打ち付けてくる。  
「もう、ダ・・・メ・・・出ちゃう・・・」  
「いいぞ、いつでも・・・私も限界だ・・・っ!」  
「あ、でも・・・外で・・・」  
「初めから生だったんだ、今更遅いさ、さあ、中に出していいんだぞ・・・」  
もう耐えられない・・・  
「おねえちゃん、いく!」  
「ふふ、わかった、いっぱい出すんだぞ?」  
 
どくん!どくん!  
 
「あ・・・う・・・」  
「すごいな・・・お腹の中いっぱいだ・・・出来たな・・・」  
「出来ちゃったら、どうしよう?」  
「産んで育てるさ、女の子がいいな」  
「おねえちゃんみたいになるかな?」  
「どういう意味だ?」  
「なんでもないよ・・・おねえちゃんが2人か・・・」  
「2人で虐められたいのか、そうか?」  
「うう・・・」  
 
この先どうなることやら、でもおねえちゃんとならやっていける気がする。  
 
 
 
終わり  
 
 

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