桜が舞い散る道を元気良く駆け抜け、家のドアを勢いよく開ける。
「ただいま〜!!」
僕の名前は「コウタ」、ちょっと短くて楽しかった春休みが終わり、今日は4年生として最初の始業式。
学校も早めに終わり、わくわくした気分で走って帰ってきたのだ。
「あら、コウタ、お帰りなさい。学校楽しかった?」
「楽しかったよ、ユキ! あのね〜。」
僕の前でお話をしているのが、お姉さんのユキ。本当の姉弟じゃないけど、この家に22年もいる。
そして、びっくりする事にユキは人間じゃないんだ。お父さんが昔から飼っていた猫さんなんだけど、2年前に急に立ち上がったから家族みんなでビックリしたんだよ。
しかも、お話できるからお父さんと昔話をしたあとに、改めて家族として僕のお姉さんになったんだ!
「コウタ。おやつ持ってきたよ。」
「ありがと〜ユキ、それでさ〜、新しいクラスの先生がねぇ……」
ユキは立って話せるようになっても、背は僕より少し低めで体型や外見も猫っぽさが残っている。
この前、友達の家で『モンスターハンター』ってゲームを隣で見てて、その中の『アイルー』ってのがユキに似ててビックリした。
「いいわね〜、コウタ......ぁ、あん、春になったせいかしら…またきちゃったみたい...分かる…よね?」
心なしかユキの目が潤んでいるように感じる。
「…もちろん分かってるさ、ユキ。だって、僕しかできないもんね。」
僕はベッドに寝転んで着ている服を脱ぎ散らかした。
ユキは大の字になった僕に近づいて、その豊満で大きな2つの胸でおちんちんを丁寧に揉んでいく。初めての時は分からなかったけど、どうやら僕のおちんちんを大きくするために必要な事みたいだ。
うぅ…大きくなってくると我慢できないのか、猫特有のザラザラした舌でおちんちんを舐めてくる。本気で舐められたらおちんちんが削られそうで怖いんだけど、ユキはいつも手加減をしてくれているみたい。
僕のおちんちんが大きくなったのを見て、ユキは僕の上にまたがりおちんちんをワレメの中に入れる。
「ふー…ふー…行くわよ、コウタっ!」
ユキは僕と繋がった状態で腰を上下させたり、以前に僕がユキに教わった態勢で動いたりする。
しばらくして…身体が馬鹿に熱くなり、熱い何かがユキの中に吸い込まれていく。
こんな奇妙な関係になったのはごく最近の事で、時期的には春休みに入ってからだった。
終業式が終わり、家に帰るとユキが苦しんでいたんだ、慌ててどうしたのか聞いてみたら…
どうやらユキは半人間になってからは普通の猫とえっちができなくなっていて、去年はどうしても我慢できなくてお父さんとやったらしいんだけど、
ユキにはお父さんのおちんちんが大きすぎて死にそうなくらい痛かったんだとか…だから、一年間の間ずっと我慢し続けたんだけど、春になりどうにも耐えられなくなったみたい。
だから、その話を聞いた時、「僕なら丁度いいでしょ?」って事で、春休みの間ずっとユキの為に性教育というものを教わっていたんだ。
無論、お父さんやお母さんには内緒で……。
「ユキ…気持ちよかったよ。」
「ふみゅ〜ん。私もよ、ありがとうコウタ、願わくば……」
「ん? 願わくば…何?」
「コウタのおちんちんがこれ以上大きくならないといいなぁ〜。」
僕はたはは〜って笑った。