ケース8 加納真由子の場合  
 
いつもの診察待合室の一角に見慣れない親子が座っている  
しかも患者と母親というケースはよくあるが今日の親子は20歳の娘と父親。  
WSCには珍しい光景で、受付の相沢は異様な雰囲気を取り払うような明るい声で呼び出す  
相沢『加納さーん、加納真由子さーん。こちらへどうぞ』  
すると真由子は父親と共に受付に歩いてきた  
相『お父様は待合室でお待ちくださいね。これから色々とお話聞かせてもらうので』  
父「いえ、真由子の治療のことは私も聞かせてもらいます。真由子の事は本人以上に知っていますから」  
真由子「…………」  
只ならぬ親子関係を悟った相沢は困ったように質問し始めた  
 『今日はどうなされましたか?』  
父「どうもこの頃排便できていなくて本人も苦しんでいるんです。そうだよな?」  
真「……はい」  
 『つまり便秘なんですね?どれくらいお通じないのかな?』  
父「もう固形の便はしばらくないです。最近は水溶便のみで…しかも失禁もするようになってしまって」  
 『はぁ…真由子さんはお仕事なされてるんですか?それで我慢してるうちに便秘気味になったとか?』  
父「いえ、真由子は加納家の大切な一人娘です。仕事どころか不潔な所で用を済ませることはありません」  
相沢はこの異常な溺愛ぶりがおぞましくなり質問を止めナースの吉田に問診表を渡した。  
吉田『加納さん、診察室にお入りください』  
真由子は父親と共に診察室に入ろうとするも吉田に一人で入るよう断られ父親は渋々待合室に残る。  
吉『貴女のお父様、診察室に入ったらすべてを見られちゃうのよ?それでも貴女は構わないの?』  
真「いつもの事です。父は私の全てを知っていますから…」  
小さな声で悲しいように呟く真由子を診察室に通し、吉田は医師を呼びに行った。  
真由子は医師の机の横にある丸い椅子に座り不安そうにあたりを見渡した。  
『加納さんお待たせしました。問診表には便秘とだけ書いてあるけど…最近は下痢なのかな?』  
「わかりません。」  
『…ん?水溶便っていうのは下痢ってことじゃないのかな?』  
「だから私何もわからないんです!!!」  
診察室に大きな声が響き渡る。吉田は真由子の不可解な言葉と相沢から聞いた父親の溺愛ぶりを医師に伝える。  
『つまり加納さんはご実家でしか排泄しないと…しかも自分で排泄物をご覧になった事がないのですか?』  
「そう、私は小さいころから自分でトイレなんか行った事ない。毎日同じ時間にお父様がやってきて私のお尻に管を入れるの」  
『そんなぁ、貴女毎日父親に排便させられていたの?おしっこはどうしてたの?』  
「おしっこも最初は熱いタオルに染込ませてしてたけど、段々それじゃ漏れる様になってきたから朝から管入れられて…」  
『導尿まで?お父様は医師免許もってるんですか?』  
「そんなのわからない。でもおしっこの管は痛くて本当はイヤなの。でも自分で引っ張るわけにもいかないし…」  
医師と吉田は顔を見合わせ事の重大さを確信した。これはりっぱな性的虐待である。  
『ここは病院だから、これから加納さんを治療する前に診察するよ?下着脱いでもらえるかな?』  
真由子はなんの躊躇いもなく二人の前で下着を脱ぎ、横のベッドに近づいた。  
症状:排泄障害  
 
『それじゃぁ最初お尻を診て貰いますよ?恥ずかしいかもしれませんがタオル掛けますからね』  
吉田が大きなタオルを広げながらベッドに誘導しようとしたら真由子は腰を高く上げ四つん這いになっていた。  
『普段からそんな体勢になってお父様にみせてるの?』  
真由子はコクリと頷き顔をベッドに埋めた。医師はその様子を見ながらゴム手袋をはめワセリンで指を潤わせる。  
『じゃあこれから診察しますよ。ここは病院だから痛かったり気持ち悪いと思ったら我慢しないで声に出してくださいね』  
吉田が臀部の膨らみを左右に開き、医師は赤い蕾に指を添える。すると何の抵抗もなく蕾は開き始めた。  
医師はそのうごめく肉門にそっと指を押し込める。しかし異物感を感じて排出しようとする動きが一向に起こらない。  
『加納さん?気持ち悪いとかないかな?もう少し指入れてみるよ?』  
真由子は父親とは違う異性に全てを曝け出す初めての行為に突然恥ずかしさを露にした。  
「あっ…先生、そんな事…恥ずかしいです」  
しかし体は、性格には腸は反応していない。それどころか普通の人とは比べ物にならないくらい  
排泄に必要な筋肉が未発達でスルスルと医師の指を受け入れる。  
『これは自分で排泄したことがないから筋肉が緩んでいるんだよ。この筋肉が少しでも発達していけば  
自力で排泄できるけど、このままじゃ一生ムリだよ?頑張って自分でできるようにしようか?』  
真由子は医師の言葉を聞いて言葉を失うが、それと同時に父親の異常愛から開放される喜びで涙ぐむ。  
「私、普通になりたい。トイレも自分で行って、好きな人にいっぱい愛してもらいたい」  
『そうよね、早く好きな人に愛されて女性の喜び感じたいわよね』  
吉田が優しく言うと真由子は震えながら体に力を入れた。すると医師の指に感触が走る。  
『加納さん、今少しだけ腸が動いたよ。きっと好きな人に愛してもらうように治療すれば普通の生活できるはずだ』  
真由子は医師と吉田の優しさで、異性に愛してもらう感覚を想像しながら体を反応させた。  
すると今までと同じ医師の指の動きが、急に熱く感じ始め腰が動き始める。  
「んんんっ…あぁぅ」  
『加納さんどうしたのかな?お尻に少し力が入ってきたよ?その調子と言いたいけど辛いのかな?』  
真由子は頭を横に振り、更に足を広げながら尻を突き出した。すると真っ赤に紅潮した女性器が見え  
吉田が会陰部を開くと白く濁った滴りが膣口付近から溢れ出していた。  
 
『貴女感じてるの?こんなにHな雫垂らしちゃって…今綺麗にしてあげるからね』  
吉田は熱く絞ったタオルに媚薬を染込ませ、滴りを拭う様に膣口からクリトリスにかけて宛がった。  
「あぁぁぁ…なんか変、熱いしムズムズしてる。痒いよぉ…熱いよぉ…」  
真由子は一心不乱に腰を振りタオルを外そうとする。しかし吉田はしっかりとタオルに手を添え  
真由子の性器に押し付けている。タオルの熱さが快感を増長させ真由子は大きな声で叫び始める。  
「そこ、ダメェ…気持ちよすぎるからタオル外してぇ…熱いのぉ…」  
快感に比例して肛門内に挿入している医師の指を締め付ける。  
『加納さん、きっとすぐに自力で排泄できるようになるよ。だから少し荒療法だけど頑張ってみるかい?』  
医師は肛門から指を抜去し真由子を仰向けにさせる。コクリと頷き真由子は恥ずかしそうに足をM字に開く。  
吉田が腰に枕を宛がい股間のタオルを外すと、媚薬の効果をあらわすかのように黄色く染まっていた。  
『ほら、自分で排尿できたじゃない。これで1つクリアだわね。あとはこっちだけ…』  
医師は電極棒にワセリンを塗り、そうっと肛門内に挿入させる。人肌ではない異物は真由子の体内に  
10p程深く押し込まれ微弱の電流を流し始めた。すると大きく開いた女性器の一角にある小さな突起が  
次第に大きくなり、尿道も膣口も恥ずかしそうに動き始めた。  
「あぁぁぁぁぁ…ダメェ 感じるの お尻 感じるぅぅぅう」  
真由子は肛門内の電流を感じ、快感の波に襲われ始めていた。すると先程よりも多量の滴りが  
涌く様に溢れて来る。それと同時に大腸に圧力を感じ始め、スムーズに入っていた電極棒が  
押し出され始めていた。  
『うん、いい兆候だ。加納さんは女性の喜びを感じると肛門に力が入り、肛門を刺激すると  
女性器が潤うようになっているんだね。少し辛いけどこのまま快感を受け入れ続けよう』  
 

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