ギラギラと太陽が照り付ける真夏の日の朝。
夕夏はいつものように高校へと出かけていった。
夕夏「いってきまーす!」
お母さん「お弁当持ったのー?」
夕夏「うーん!」
橘夕夏(たちばなゆか)現在高2。
かなり気が強く女子の中でも活発なグループ(ギャルばかり)にいた。
髪型はショートカットの茶髪。
顔はいかにも我が強そうな顔だったがすごく整っていて男子からはかなり人気があった。
芸能人で言えばまさに上戸彩を不良にした感じだ。
部活は陸上部に所属しており日焼け跡と白い肌とのコントラストがとてもセクシーだ。
頭髪服装検査ではいつもひっかかり担任の教師(42才♂)にはしょっちゅう反発していた。
夕夏のクラスの担任、鬼よし(生徒からそう呼ばれている)はかなり厳しく生徒からは男女問わず嫌われている。
「マジ鬼よしいらねーんだけどキモすぎ」
「あの顔は生理的に無理」
「100万もらってもデートとか無理だよねーwww」
「はいっ終わりま〜す(女子の1人がふざけて鬼よしの真似をする)」
「wwwwwwww」
などといったたわいもない女子の会話がいつも教室中に響いていた。
そして午後の体育の時間。
この季節にもなると体育の授業はほとんどがプールだ
いつも女子は半分くらいが仮病を使って授業を見学する。
しかし夕夏のグループのギャル軍団は何故かいつもほとんどが入っていた。
夕夏は運動神経がよくプールも幼い頃に習っていたので得意なほうだった。
体育の先生(31才♀)は優しく生徒からも人気でプールの時間はいつも半分くらいが自由時間だ。
いつものように後半の自由時間、夕夏たちはビーチボールで遊んでいた。
時々ボールがプールサイドに上がってしまいその度に誰かが取りに行くか先生に投げてもらったりしていた。
そして夕夏がボールを取りに行ったときに事件は起きた。
プールサイドで滑って豪快に転んだのだ。
案の定プールの中から笑いがとんだ。
しかし夕夏はかなり痛がりうずくまっている。
次第に一緒に遊んでいた女子達もプールサイドに上がり「大丈夫?」などと声をかける。
すぐに先生も寄って来て「頭打った?」と聞くが夕夏は何故かずっと股間をおさえていた。
どうやらなにかの拍子で股間を痛めたようだ。
先生「立てる?」
夕夏「ちょっと無理です。」
先生「このクラスの保健委員だれ?」
女子達「たかしじゃね?」
たかしはかなりの勘違いカッコつけ野郎だ。
顔は不細工だかなにかとカッコをつけたがる。
いつも休み時間にはトイレに行き髪をいじっている。
たかしがトイレから教室に戻ると夕夏のグループの女子達は「変わってね〜www」などと話して笑っている。
もちろん女子からもキモがられていた。
先生「たかし君、夕夏を保健室まで連れてってくれる?でも立てないみたいだからどうしようか...」
このとき夕夏は明らかに嫌そうな顔をした。
たかし「おれっすか?」
そういうとたかしはお姫様だっこのように一気に夕夏を抱え上げた。
もちろん夕夏は水着。
回りにいた女子達もみんな目を見開きアイコンタクトでありえね〜といった表情をしている。
夕夏「ちょっ!いたっ」
たかし「すぐ連れていってやるから我慢しろ」
夕夏は屈辱と恥ずかしさと勘違い野郎への怒りとで今にも泣き出しそうだった。
夕夏にはふとももの冷たい手の感触がいやらしい感触にしか思えなかった。
我の強い夕夏からしてみればいつもからかっているたかしに生身の身体を触られることは相当な屈辱で許せなかったに違いない。
しかしあまりの痛みで身を任せるしかなかった。
無事保健室についたが問題はここからだ。
夕夏は水着。
痛めた場所は股間。
怪我を判断するには患部を見なければならない。
もちろん保健の先生は女だがそれでも年頃の夕夏からしてみれば水着を脱いで全裸になるのには抵抗があった。
が、そんなことは言ってられない。
それくらいの痛みだったのだ。
すぐに先生は念の為に保健室に鍵をかけ夕夏をベットに移し水着を脱がせた。
先生「これは恥骨にひびが入ってるかもしれないね。病院だね。ちょっと電話してくるから待ってて。着替えも持ってくるからね。」
そういうと先生は夕夏のベットの回りのカーテンを閉め急いで職員室へと向かった。
しばらくすると保健室のドアが開く音が聞こえた。
先生が戻ってきたと夕夏は思った。
そしてカーテンが一気に開いた次の瞬間夕夏は自分の目を疑った。
そこに立っていたのは担任の鬼よしだったのだ。
おそらく保健の先生が鍵をかけ忘れたのだろう。
夕夏は全裸でベット。
ベットの上には布団はなく身体を隠せるものは何一つない。
夕夏「はっ!?ちょっふざけ..閉めてください!」
鬼よし「大丈夫か?怪我したって聞いたから」
ありえない!普通に話しかけてくる。
夕夏はあまりの恥ずかしさで勢いよく起きあがりカーテンを閉めようとした。
が、次の瞬間強烈な痛みが走り夕夏は股間をおさえた。
夕夏「いたっ!」
鬼よし「股間か?どれ?腫れてるのか?」
鬼よしはほとんど強引に夕夏の足を少し開かせた。
普段なら夕夏も抵抗できるのだが足に力を入れることが出来ない。
もう恥ずかしさと悔しさで夕夏は半分泣いていた。
手で必死に隠そうとするが
鬼よし「やっぱり少し腫れてるじゃないか。どれ。」
強引に夕夏の手をどける
夕夏「ほんと大丈夫ですから!」
鬼よし「でもやっぱり少し内出血してるなぁ」
鬼よしは夕夏のヘアーをかきわけ内出血を確認しようとする。
夕夏はもう抵抗する気力もなく胸も隠さずに手を横につけ、唇を噛み締めて泣いていた。
もちろんこんなことになるなんて夢にも思ってないのでヘアーの手入れなんかしていない。
最悪な状態を最悪な状況で最悪な男に見られているのだ。
すると保健の先生と夕夏の女友達が夕夏の制服やらを持って保健室に入ってきた。
保健の先生は鬼よしを見るなり最初は少し驚いた様子だったがすぐに何事もなかったかのように
保健の先生「夕夏ちゃんのご家族には連絡しときました。」
鬼よし「あ〜どうもすみません。あとは病院ですよね。よろしくお願いします。」
といったような会話をして鬼よしは出て行った。
その間もカーテンは開いたまま。
友達にも全裸を見られ、なにより鬼よしに裸を見られたという事実を友達が知ってしまったということが夕夏には辛かった。
夕夏の悪夢はまだ終わらない。
制服に着替え先生の車で近くの病院へと向かった。
看護師「橘夕夏さーん。どうぞー」
夕夏の診察の番だ。
医者は40♂くらいだろうか
医者「プールで転んだと...どれそこのベットに横になって」
夕夏は頭が真っ白になった。
また見知らぬ男の前でパンツを脱ぐの?...
看護師「じゃぁ少しショーツ下ろしますね」
制服のスカートを捲りあげられゆっくりと膝上辺りまでパンツを下ろされた。
夕夏はそれはもう恥ずかしいなんてものではなかった。
医者が夕夏の股間を触りながら
医者「これは痛い?じゃあここは?」
などと夕夏の大事な部分を触りまくる。
夕夏「痛いです...」
医者「じゃぁレントゲン撮るから」
看護師「はいじゃぁ待合室でお待ちくださいね」
夕夏はすぐにパンツを上げ、待合室に戻った。
レントゲン技師「橘夕夏さーんどうぞ」
ありえない...明らかに20代♂...
夕夏はもうパンツを脱ぐことは承知していた。
技師「はいではこの台に乗ってください」
夕夏「やっぱりパンツ脱がなきゃだめですよね...?」
技師「そうですねー...」
夕夏はもうどうでもよくなりすぐにパンツを脱ぎ台の上に上がった。
しかし甘かった。
これは恥ずかしい。
夕夏は色々な体制を強いられ色々な角度から撮影された。
技師「はいじゃぁこの体制から動かないでください。」
ウィーン..ガシャン
夕夏はそれはもうヌード写真集でも撮影しているかの気分だった。
学校の制服に下は裸って...
夕夏はまた屈辱で涙がでそうになった。
技師「はいじゃぁ終わりです。」
レントゲンにはアソコの割れ目もしっかりと映っておりその近くにまた小さな割れ目が映っていた。
医者「うん恥骨にひびが入っていますね。」
その日の帰り道。
夏の空に浮かぶ夕焼けがとても綺麗だった。
〜present by 神さま〜