ここに捕らわれて一体何日が経ったのだろう。  
あれから私に課せられたのは、過酷な拷問と陵辱を耐える日々だった。  
一日の始まりは男達が拷問部屋に入ってくる事から始まる。  
まず、拘束された私は部屋に入ってきた男達に薬を打たれ、抵抗する力を奪われる。  
それから私は様々な拷問にかけられ、自白と降服を強要されるのだ。  
無論、私は彼らに屈したりなどしない。だが、抵抗は私の体力をより一層蝕むことになる。  
厳しい拷問に耐え切れず、私は何度も気絶する。しかし、すぐに男達の手により覚醒させられてしまうのだ。そして、弱りきった私に更なる責め苦がかけられる。力を奪われた私はただ耐える事しか出来ないのだ…。  
そして、心身ともに弱りきった私に、男達は陵辱を加える。  
薬を打たれた上にがんじがらめに拘束された私はただ、彼らの辱めを甘受するしかない。いかに悔しくとも、私にはどうすることも出来ない…。  
私の膣に、顔に、そして身体に精液が浴びせられる。そして、満足した男達は私を芋虫のように縛り上げるかX状に磔にし、私をあざ笑いながら牢獄から出て行く…。  
これが私の一日だった。  
そして今、私は後ろ手に縛られ、床に転がされている。  
逆さ吊りに水責め、電気ショックに三角木馬…。その他様々な拷問を受けた私は、弱々しい息を吐きながら力なく床に横たわる。  
「おいっ、メシの時間だ」  
男の一人が、食べ物を乗せた盆を持ってやってきた。陵辱の前に、日に一度の食事が与えられるのだ。  
 
食べ物はパンやシチュー、サラダなどごくごく普通の代物だ。だが、男は私に食べさせるはずの食料を自分の口に放り込む。  
グチュグチュ…  
食べ物を噛み砕く音を大げさに響かせながら、男は私の髪を掴んで乱暴に引き上げた。  
「ウッ!」  
髪を引っ張られる痛みに顔をしかめる私にかまわず、男は自分の口を無理やり私の唇に合わせてきた。そのままキスをするような格好になる、そして…。  
「そら、遠慮なく喰えっ!メス豚!」  
「ンッ!ングゥウウ…!」  
ゴクゴク…  
男の口から唾液でドロドロになった食べ物が無理やり私の口に注ぎ込まれる。  
口内にあふれる食べ物を吐き出すことも出来ず、私は半ば強制的に食べ物を咽に流し込む。  
「カハッ、コホッ、コホッ」  
食べ物が咽につまり、私は咳き込んでしまう。  
これが私の食事だった。与えられる食べ物は全て口移しで与えられ、男の唾液が交じり合った食べ物を食べることを余儀なくされているのだ。  
それでも食べない訳には行かなかった。ここで朽ち果てる覚悟は既に出来ている、しかし、同時に私はいちるの希望を捨ててはいなかった。  
彼らの責め苦に耐え、生きてここから脱出する。その為には食事を取り、少しでも体力をつける必要があるのだ。  
「ほれっ、今日はこれで最後だ!」  
「ンムッ!ンググググッ!」  
屈辱の食事がようやく終わりを告げる。だが、それは新たな屈辱の始まりに過ぎなかった。  
「おーしっ!お楽しみのはじまりだ!」  
私の身体に男達の手が伸びてくる。第二の拷問、すなわち陵辱の始まりだった…。  
 
プスッ  
「ウッ!」  
私の首筋に、あの忌まわしい薬が注入される。  
身体が重い。薬は一日の内に何度も私の身体に注入された、私の身体から薬が抜けきったことは一瞬たりともなかった。  
クチュ…  
男の一人が仰向けになった私の股間に手を伸ばす。  
「フゥッ…」  
堪え切れずに私は甘い声を出す。  
これもあの忌まわしい薬の力、指が軽く触れただけで私の身体は性的な快楽を感じてしまうのだ。  
クチュクチュ…  
「ああ…」  
「おっ、今日もいい感度だな。もう濡れてやがる」  
私の身体は快楽でヒクヒクと痙攣している。そんな私の胸をもう一人の男がもみしだき始めた。  
ムニュウ  
男の手に揉まれて、私の乳房がいびつに変形する。  
「うへへ、相変わらず最高の感触だぜ」  
「あ、貴方たち。やめなさい…。ンァア!」  
ダメだ…、しっかりしろ、御鏡 綾香!お前はここで負けてはいけないんだ。耐えろ、耐えるんだ…。  
嬌声をだしつつも、なんとか理性を保とうと私はあがく。心の中で必死に自分を叱咤激励する。だが、それは所詮無駄なあがきに過ぎなかった。  
 
「ほーれ、クリちゃんをつまんじゃうぞー!」  
「ついでに乳首もクリッとな〜!」  
「やっ…、やめなさ…。ヒッ…、ヒィイイーーー!!!」  
とても耐えることなど出来なかった。脳を焼き焦がさんばかりの快楽に、私は痴態を男達に晒してしまう。  
「うわっ、こいつマンコがびしょ濡れだぜ!」  
「オッパイもパンパンにふくれてらぁ!」  
「ヒィイイッ!イヤァーーー!!!」  
「この淫乱スパイが!こうして欲しいのか?オラオラオラァアーーー!!!」  
男達は私の胸を、そして股間を乱暴にまさぐる。男達が手を動かすたびに私の身体は淫らに反応してしまう。  
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ」  
口からは涎があふれ、身体をいやらしくくねらせ、股間からは愛液をたらすというこの上なく無様な姿を晒しながら、私の身体は快楽を貪っていた。  
「ヒィイ!アッ!アンッ!アンッ!アアン!」  
今の私には、一かけらの理性も残ってはいない。ただ快楽を貪ることしか頭に無い。  
「ほれぇえ!イケェエ!イキさらせぇええ!!!」  
「イァアーーー!!!!アアッ!!!ハァアーーー!!!」  
遂に私は一際大きい嬌声を上げ、大量の愛液をほとばしらせながら果ててしまった。  
ハァッ、ハァッ、ハァッ…  
絶頂の余韻を味わいつつ私は無様に横たわる。  
「ひひっ、こいつもうイキやがったぜ」  
「なさけねぇ野郎だ。これからが本番だってぇのによ」  
「まぁいいや、こんだけ濡れてりゃあもうヤッてもかまわないだろ?」  
私をあざ笑いながら男達はズボンからペニスを取り出した、赤黒いそれは隆々とそそり立っている。  
「ああ、イヤッ…」  
これから起こる惨劇を前に、私はただ脅えるしかなかった…。  
 
「おらっ!足ひろげろ!」  
男の一人が私の両足を掴み、強引にこじ開けようとする。  
私は必死になって足を閉じようとするが、力の出ない身では男の成すがままにされるしかなかった。  
「へへへ、それじゃお先にやらせてもらうぜ」  
私の両足を広げた男が、私の股間にペニスをあてがう。  
「よーし、いけいけー!」  
「止めなさいっ!貴方たちっ!ウッ…、アァアーー!!」  
ズンッ!  
男のペニスが私の膣を貫いた。  
「アッ…、フゥウッ…、ウァアアアーー!!」  
男が激しく腰を振るのに合わせて、私の口からあえぎ声がもれてしまう。  
「へ、へへへ、いつもながらとても気持ちいいオマンコだぜ!」  
「やっ、止めなさいっ!ンッ?ンブゥ!!」  
「はいはい、そのお口でボクちゃんのモノをしっかりしゃぶってねー」  
私の頭を掴み上げたもう一人の男が、私の口に無理やりペニスをねじこむ。  
その大きさと勢いに、私は一瞬咽が詰まり呼吸困難に陥った。  
「ングッ、ンムム…、ングゥーーーー!!!!!」  
口をふさがれた私は声にならないうめき声を上げる。  
それは、苦しみと屈辱、そして快楽の入り混じった声であった。  
「うひゃひゃ、こいつ気持ちよさそうによがってやがるぜ!」  
「ちげえねえ!ひゃはは!」  
男達の嘲りの言葉に、私はただうめき声を上げることしか出来なかった…。  
 
「ンッ、ンムッ、ムッ…、ムゥンンンーーーーー!!!!!」  
今、私はこの上なく無様な姿を晒していた。  
膣に口にそれぞれ犯罪者のペニスを無理やりに咥えさせられ、抵抗すら出来ない私は唯うめき声を上げることしか出来ない。  
いや、それどころか忌まわしい事に、私の身体は男達の陵辱に快楽を感じていたのだ。  
「おおっ、こいつ感じてやがるぜ!」  
「ムッ、フゥウーーー!!」  
ズンズン!  
私の膣に挿入している男が激しく腰を振るのに合わせて、私の身体がガクガクと揺れる。  
「フッ、フゥンンン…」  
私の口から甘い声がもれる。  
男が激しくするほど、私の身体は快感を感じてしまう。  
「ほれっ!もっと舌を動かせ!」  
「ンムッ、ンンッ、ンフゥウ…」  
ペチャペチャ…  
男の要求に応じて、私は咥えているペニスに舌を絡ませる。  
「おほっ、いい感じじゃねーか。おらっ、もっと気張れや」  
「ンフッ、フフッ、フムゥウウーー!!」  
被虐の感情が、より私を快楽に導いていく。  
今の私は文字通り唯の牝に成り下がっていた、スパイとして人々の生活を守ってきたという誇りは最早どこにもなかった…。  
「ようし、そろそろフィニッシュと行こうか!」  
「おおよ!」  
「ンッ!ンムーー!!」  
膣に挿入している男の腰がより激しくふられる。  
同時に、口内のペニスの動きもより激しくなった。  
そして、激しく揺さぶられる私も快楽の波に飲み込まれようとしていた。  
「よぉし、いくぞぉーー!!」  
「おぉおおお!俺もだぁーー!!」  
「ンンッ!ンムゥオオオオーーーー!!!!!!」  
ドピュッ  
二人の男は私の膣に、口に、大量に射精した。  
そして同時に、私の身体も絶頂に達したのだった。牝の咆哮と共に…。  
 
「うへへへへ、とても気持ちよかったぜ」  
ハァッ、ハァッ、ハァッ…  
男達に汚された私は、快楽の余韻に浸りながら無様に横たわっていた。  
グイッ  
私は男に髪を掴まれ、再び顔を持ち上げられた。  
「どうだ?お前もすげぇ感じただろ?天国みてぇな快楽をよぉ」  
「…」  
「もうお前も解っているだろ?この薬の快楽に捕らわれた者は、もうこれ無しでは生きてはいけねぇ。もうお前は俺達の下で生きていくしかねぇんだよ」  
…確かにその通りだ、毎日行われる陵辱は私にすさまじいばかりの快楽をもたらしていた。  
身も心もとろけそうになる快感。正直、すべてを投げ出してこの快楽におぼれてしまいたいと思ったことも一度や二度では無かった。  
しかし、その度に心の奥底で快楽に負けるなという声が聞こえてきたのだ。  
それでいいのか?犯罪者に媚を売って生きていくのがお前の望みなのか?違うだろう!お前の使命は秩序と安寧を守るために命をかける事ではないのか?こんな快楽に負けるな!お前なら最後まで戦うの事が出来るはずだ―と。  
その声が、快楽の前に挫けそうになる私の心を奮い立たせた。  
そして、私は私であるために戦い続けるのだ。  
 
「さぁ、言っちまいな。『あなた方に忠誠を誓います、だから貴方様のチンポを下さい』ってなぁ」  
「…フッ」  
「何が可笑しいんだコラッ!」  
鼻で笑う私に男が声を荒げる。  
「何?その『あなた方に忠誠を誓います、だから貴方様のチンポを下さい』ってセリフ、貴方の頭の悪さがにじみ出ているわね。それに、すぐ出しちゃうくせに良くそんなセリフが言えるものね。もっと頑張ってから言いなさい、早漏クン」  
「…ッ!テメェ!」  
ガッ!  
男は乱暴に私の頭を床に叩きつける。  
「ケッ!やせ我慢しやがって!せいぜい発狂するまで粋がってるんだな!」  
ガチャン  
既に後ろ手に縛められている私の両足を縛りつけて、男達は牢獄から出て行った。  
確かに彼らの言うとおりだ、このまま快楽に抵抗し続ければいずれ発狂してしまうかもしれない。  
だが、私はあきらめない。  
彼らの思い通りになどなってたまるものか、最後の最後まで抵抗してやる。  
新たな誓いを胸に、私は深い眠りにつく。再び訪れる拷問と陵辱に耐える為に…。  
 

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