スクイーズリザード  
砂漠地帯に生息する大型爬虫類  
手足の長い鰐のような外見で巨大な口を持ち成長すると牛ほどの大きさにもなる。  
乾燥地帯で重要な水分の確保方法が名前の由来であり、  
彼らは獲物を生きたまま丸呑みし体内で『飼う』ことにより獲物の分泌する体液を糧にする。  
強引な共生関係を結ばれることになる哀れな獲物は、  
強力な筋肉弛緩毒を持った舌状の触手のある内臓器官へ収められ栄養を与えられながら  
彼らに涎や涙、排泄物まで搾り取られるが吸血など獲物の生命を脅かすことはしない。  
夜行性で普段は砂漠に迷い込んだ野生動物を狙い基本的に臆病な性質であるため動いている人間に襲い掛かるようなことは無いが、  
何も知らない旅人などが彼らの巣の付近で一夜を過した際被害に合うケースが稀にある。  
その場合救出が遅れると精神に甚大な被害が残ることが多々あり、  
助け出した被害者が病院を抜け出し一人で巣へ行くのを見たという報告もある。  
積極的に獲物を襲う生物では無いが砂地の竪穴を掘りアリジゴクのように獲物を待ち伏せする危険度の高い亜種も存在する。  
 
 
始めは何が起こったか分からなかった、  
シエラは女手一つで砂漠を行き来する商人で、行商の帰り砂漠に入り頃合の岩場を見つけ、今晩はここでキャンプを張って睡眠を取っていた。ラクダの悲鳴で目を覚ました瞬間、目に入ったのは自分を丸呑みにしようとする巨大な口だった。  
「キャァアッ! むぉぐっ! むんんんんん!」  
とっさに上げた悲鳴を口内に入り込んだ舌のような物で塞がれた、粘液にまみれたソレは一本で口をいっぱいにし中をしゃぶり回す。  
全身も同じような状態だった、必死にもがくのも意に介さず腕を、脚を、首を、股を服の上から無数の舌が押し付けるようになめまわし、むしゃぶりついた。  
「うぐぉお……、ぐぶ…」  
シエラの抵抗は僅か数分で無くなった、全身の筋肉に力が入らないのだ。  
 
毒が効いて、ぐったりと全身を弛緩させた張りのある肌を舌触手はようやくとばかりにゆっくりと服の下に入り込み、巻きつき、嬲り始めた。  
「んぅぉおおっ おむぐぅうううう!」  
(体動かないのに、敏感になってる! 嫌ぁ、おっぱい気持ちいいっ うあぁ、  
アソコもお尻の穴もなめ回されて凄ぃ、溶けるっ 穴どろどろに蕩けちゃう!)  
「おぅぅう…… っ!んっおおおおおおおぉおおお!!」  
舌触手の全身愛撫に脳内まで蕩けた意識が一気に爆発した。開ききった両穴に数本の舌触手が挿入されたのだ。もはや最奥まで愛液で煮えたぎっていた膣はおろか、腸内まで奥深く侵入しねっとりと内側を嘗め回され一気に絶頂させられるが、  
体内を埋め尽くしている舌はそんなことお構いなしに腸壁、膣壁をえぐっていく、  
体中の愛撫は続けられており胸を搾られ褐色の肌に不釣合いなほどピンク色に充血した乳首を可愛がられながら、  
脇をくすぐられガチガチに勃起したクリと尿道にも舌は殺到しあっと言う間に次の絶頂へ押し上げられるが、  
弛緩しきった筋肉は快感に身を捩ることすらできず、次々に襲い来る絶頂をただ受け入れるしかない。  
 
「うぶおおおおおおおおっ! おぶっ ぶごおおおお!」  
口を埋め尽くした舌触手とディープキスは止むことが無く、白目を剥きかけ獣そのものの悲鳴を上げるシエラ。体中の穴から涙、涎、鼻水、汗、愛液、尿、腸液を垂れ流し悶絶し続けた。  
 
 
彼女は3日後偶然このスクイーズを狩った行商人に救出されることになる。  
献身的な彼の治療の甲斐も有り、復帰するまでにそう時間はかからなかった。  
助け出して意識を確認するため近づいた瞬間、彼の口を舌触手と勘違いした彼女に猛烈なキスをされ続けたというのは今でも酒が入った彼の口癖であり、その後必ず羞恥に顔を真っ赤にした奥さんから殴られることになる。  
 
 

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