俺は勇(ユウ)。  
毎週神社に通うのを日課としている。  
 
あの人に会うために。  
 
 
第1話「驚き」  
 
 
 
土曜日、俺はいつものように  
神社へ向かった。天気は晴れ。  
石段を上がると視界が開ける。  
 
赤い鳥居・石畳・向かい合う狛犬・防風林  
 
その石畳にあの人がいた。  
「香織!」  
そう俺が呼ぶと、あの人は驚いた顔で振り向き  
「あっ、勇さん」  
笑顔で手を振ってきた。  
 
可愛い笑顔、腰まで伸びた長い髪、白い肌、標準サイズ、  
そして巫女装束。  
 
「まだ掃除が終わってないから、いつもの場所で待ってて」  
そう言われ、俺は承諾していつもの場所、  
神社の縁側へ向かった。  
 
 
香織と知り合ったのは1年ほど前、  
俺が志望高校に受かり、神様にお礼を言いに  
この神社に来た時だった。  
俺が金をぶちこみブツブツと  
感謝の言葉を唱えていた時、  
「どうかしましたか?」  
心配そうに顔を覗きこんできたのが香織だった。  
「え?」  
俺は混乱した。  
「大丈夫ですか?」  
「え?」  
なんのことやら。  
「さっきから唸っていたのでどこか悪いのかと思って……」  
「いや、神様に感謝の言葉を言ってただけなんだけど……」  
 
噴いた。爆笑した。  
彼女もつられて笑う。  
 
しばらく笑い合ったあと、  
「ちょっとお話しよう」  
「あっ、じゃあこっちで」  
例の縁側で問答タイムになった。  
 
「俺は勇。15歳(現在17)。あなたは?」  
「私は香織といいます。15歳です。あっ、同い年ですね」  
「そうだね。その衣装ってことはバイト?」  
「いえ、お家の手伝いです」  
「え…?じゃあ香織はこの神社の娘ってこと?」  
「はい」  
「へー…そうなんだ」  
「ところで勇さんはなぜここに?」  
「祝・合格ってことで神様に感謝の言葉を言いに来たんだ。あと、同い年なんだから敬語遣わなくていいよ」  
「そうですね、勇さん」  
「直ってないよw」  
「あ、つい…w」  
「名前も呼び捨てでいいよ」  
「はい。でもそれは「勇さん」のままで」  
「なんで?」  
「勇さんの方が呼びやすいから…」  
「そっか」  
 
それ以来、俺は神社に通うようになった。  
可愛いし、話していると  
なぜだか癒されるし。  
そして今に至る。  
 
 
 
 
そよ風が吹く中、モッサリと景色を眺めていると  
「勇さんッ!!」  
「わっ!?」  
驚いて振り向くと、お茶を2つ持ってニヤニヤしてやがる香織がいた。  
 
香織は俺の隣に座り  
「えへへ……ビックリした?」  
笑顔をこちらに向けてくる。  
笑顔が眩しいぜ。  
「うん、ビックリした」  
「さっきのお返しです!」  
 
しばらく雑談をしていたが、  
「香織はどんなスポーツが好き?」  
「私はメロンパンがdrftgyふじこ…」  
「え?」  
香織の様子がおかしい。  
「香織?」  
「……」  
へんじがない。しかば(ry  
 
どうしたのかと考えていると、  
 
 
とすっ  
 
 
俺の肩に寄りかかってきた。  
「香織!?」  
「すー…すー…」  
寝ている。  
 
(疲れたのかな?今日は暖かいし。)  
 
そう思っていた俺の目に  
「!」  
凄まじい景色がとびこんだ。  
 
谷   間  
 
俺は急いで目を反らそうとしたが、  
俺の中のエロモンスターが  
そうさせなかった。  
「あ…」  
俺は思わず声をあげた。  
胸がつぶれている。  
いつもは装束姿なので分かりにくいが、  
実は胸はもっと大きいのかもしれない。  
このつぶれ具合いから想像すると  
E〜Gぐらいか。  
B〜C程度と思っていた  
俺が馬鹿でした。  
ごめんなさい香織ちゃん。  
 
香織の胸は窮屈そうだが、  
俺の股間も窮屈そうだ。  
 
するとエロモンスターが悪魔の囁きをしてきた。  
 
(触ってみたらどうだ?)  
駄目だ。  
(チャンスは今しかないぞ?)  
でも…気づかれたらどうする?  
(大丈夫。彼女はしっかり寝ている。)  
でも肩に寄りかかられてる。  
この位置じゃ無理だ。  
 
すると  
「ん…」  
「!」  
彼女が体勢を変えた。  
膝枕の形になった。  
まるで俺の要望に答えるようだった。  
 
虫がよすぎると思いながらも  
エロモンスターは喜んだ。  
 
(今だチャンスだその時がきた!やれ!)  
ああわかってる。  
 
俺は香織を起こさないように  
そっと胸元に手を入れた。  
温かい。  
 
香織の顔色をうかがう。変化なし。  
 
そこで俺は気付いた。  
「ノーブラだ…」  
後でさりげなく理由を聞いてみよ。  
 
そしてややつぶれた丘に手をかけ  
優しく揉んでみる。  
 
もにゅむにゅ  
 
やはり柔らかい。  
 
顔色変化なし。  
俺はしばらく揉み続けた。  
 
三分ほどたったころ。「ぁん…」  
(ヤバ!)  
 
顔色、眉を寄せたが通常に戻る。  
 
もうやめといた方がいいかな。  
そんなチキンな俺に  
(もうちょっとぐらい大丈夫だ!)  
エロモンスターが喝を入れた。  
 
よし。  
 
俺は冒険することにした。  
 
顔色異常なし。  
 
乳首を摘んでみることにした。  
さっきから俺の心臓は  
速いリズムを刻んでいる。  
 
やるぞ!やっちゃうぞ俺!  
 
 
キュッキュッキュー  
 
 
二回摘んで一回捻る。  
若干勃ってる…かな?  
 
 
「んん…ぅ」  
(今度はヤバいぞ!)  
俺はそれに従った。  
素早くそして慎重に手を抜いて、  
胸元の乱れを直す。  
心臓はバックバク。  
 
その2分後  
 
「うー…」  
「あ、起きた?」  
危なかった。ありがとうエロモンスター。  
 
香織はむっくりと身を起こした。  
「オハヨウゴザイマス」  
「うん、おはよう」  
「どのくらい寝てた?」  
「えーっと30分ぐらい」  
「今何時?」  
 
我が腕時計は4時を指している。  
「4時」  
「大変!お買い物に行かなくちゃ!またね勇さん!」  
香織は速攻で靴を履き、駆け出そうとした時  
「あっ!最後に質問!」  
 
「ん?手短にお願いします」  
「その装束着るのってどんな感じ?」  
「どんな感じって……落ち着くような違和感があるような……うーん」  
「そうか。やっぱりブラはつけて着るの?」「え!?な、なんでそんなことを?///」  
軽く頬を染める香織。  
やっぱり急ぎすぎたかな?  
「いや、洋服だったらブラつけるけど和服はどうなのかなーって思って。」  
「……。」  
「どうなの?」  
「……つけないよ//////。じゃ、もう行くね!」  
「あ、ああうん。」  
香織は恥ずかしさと急いでるので、  
装束とは思えない速さで走り去った。  
 
「ありがとう!またくるよ!」  
もう遠くにいる香織に向かって叫ぶ。  
 
手を振る人影。振り返す俺。  
 
今日は貴重な体験をした。  
 
 
 
 
帰宅後、彼女の胸の感触を  
思い出しつつオナニーしたことは  
言うまでもない。  
 
 
第1話、完ッ!  
 

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