シリドルってまた、安易なニックネームだなと思う。  
 星野由羽奈は、グラビア系DVD写真集等においてトップクラスに売り上げるグラビアアイドルだ。  
 撮影には一流どころのスタッフが用意されるし、普段から高級エステに通わせてるし、ブログ開設から  
イベント管理まで、彼女の事務所的には今一番力を入れているタレントかもしれない。  
 実際彼女はそれだけのモノを持っていると思うし、それにシリドルっていうのは……  
「ふぅ……別に、それで名前が知られたところもあるし、気にしてないけど」  
「へぇ、そうなんだ」  
「ってダメだよ、休んじゃ」  
 自慢の美尻を突きだした格好で、由羽奈が俺のももをつねる。  
 そろそろ疲れてきたが、彼女はまだまだ元気そうだ。俺はゆっくり、腰を動かし始めた。  
「あっ……あっ、あっ、んっ! あっ、あんっ、あっ!」  
 すぐ、大きな声で喘ぎ始める由羽奈。  
 たいして前戯もしていないのに大丈夫かと思ったが、彼女はスムーズに俺のものを受け入れ、激しいバ  
ックを求めるようになったのだ。  
 腿と尻の迫力は、やはり違う。膣の締め具合もなかなかだし、さすがトップグラビアアイドルといった  
ところか。  
「いっ、あっ! あ…… え?」  
「ちょっと、そのままね」  
 と、俺はここで彼女からものを抜いた。  
 由羽奈はそのまま、ベッドに上半身を突っ伏し尻だけ上げた状態である。その滑らかな肌と圧倒的な美  
尻、なんというか反則的な官能さだ。  
 俺はその美尻を掴むと、ゆっくりと顔を埋めていった。  
「ふぅん……ん!? あ、あぁ〜〜、や、やぁぁ〜」  
 そのままヴァギナを愛撫し始めると、裏声で泣きそうな喘ぎ声が上がった。  
「だめ、ダメ、恥ずか……あっ、あっ、あ、あ、いや、い……!」  
 顔を押し戻そうとする手には、もう力がない。  
 腿で顔を押しつぶされそうになりつつも、舌での刺激を止めない。じゅるるっと吸い上げると、体に小  
さく、震えが走った。  
「……っ!」  
 どうやら、イッたらしい。  
「はぁ、はぁ、は、はぁ……」  
「だ、大丈夫か〜」  
「だ、大丈夫……だから」  
 肩で息をしながら、由羽奈がこちらに振り向く。  
「……もう一回……」  
 そう言って、彼女はうっすらと笑った。  
 
 

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