教師が生徒を好きになってはいけない──という法がある訳ではないが、  
良識ある人間は、それが好ましくないと思うに決まっている。しかし、ある  
公立高校で教職に就く、大島奈津美の考え方は少し違う。  
「教師だって人間。そして、あたしは女」  
そんな思いで教壇に立つ奈津美は、二十四歳の独身女性。美人というより  
は、可愛いといった容姿を持ち、さっぱりとした性格も相まって、男子生徒  
たちからの人気も高かった。  
 
季節はすでに初夏。校内にも、明るい夏の日差しが注がれている。もし、  
今日が休日でなければ、校内には生徒が溢れ、勉学に勤しむ姿が見られ  
るだろう。だが、今は日曜の午後。校内は静寂が支配している・・・筈だった。  
しかし、静かな校内の中で、一箇所だけ例外的な賑わいを見せている所が  
ある。  
「先生、ジュースを取って」  
「はい。オレンジでいいかしら?」  
外界からの人目を遮るように作られたプール。そこにある小さな更衣室の  
中に、奈津美はいた。そして、その周りには十人ほどの生徒らしき少年たち  
もいる。奈津美は、生徒の一人から飲み物を乞われ、まるでホステスのよう  
にジュースをコップへ注ぎにいく。  
「ちょっと、そこ・・・通るわよ」  
大して広くもない更衣室に、十人ほどが鬩ぎ合っているので、奈津美は  
少年たちの間を抜き足で移動する。その際、丈をこれ以上詰めるのは無理、  
という程に短いワンピースの裾から伸びた足がちらついて、どうにも悩ましい。  
 
「覗いちゃ嫌よ。フフッ・・・」  
鎮座する生徒たちの間をすり抜けつつ、奈津美は淫靡な笑いを零して  
見せた。足を僅かに上げただけで、下着が見えてしまうような衣服を  
身に着けているというのにも関わらずだ。しかし、生徒たちはそんな奈  
津美をにこやかに見据えているだけ。  
「そんな事言っても、もう見えてるし」  
不意に生徒の一人が、奈津美のむっちりとした太ももに手を這わせた。  
「あん」  
熟した女の持つ、官能的な生足が止まる。すると、それに乗じて他の  
生徒も次々と、奈津美の体をまさぐり始めた。  
「ああ・・・いや・・ん・・・だ、誰?パンティの中へ手を入れてるのは?」  
ヒップの割れ目に生徒の手が侵入して来た事を悟り、奈津美は腰を  
捩って肩越しに後ろを見る。美しい見返り女教師の虚ろな瞳が、誘う  
ように濡れていた。  
「だ、だめぇ・・・」  
足元から幾本もの生徒たちの手が這い上がってくる。奈津美は、それが  
たまらなく甘美だった。ワンピースがたくし上げられ、下半身が露呈する  
ともういけない。奈津美は膝を折り、女教師の艶かしい肢体を下で待ち  
受ける生徒たちの波間へ、その身を沈溺させていった。  
「うう・・ん・・い、いい・・わァ」  
手という手が、奈津美の全身を這いずり回っている。それに呼応するかの  
如く、女教師の体は波打ち、身悶えた。衣服はいとも簡単に剥き取られ、  
そこいらへ打ち捨てられてしまっている。そうして、恐ろしいまでに淫らな  
空気が、更衣室内を余す所なく包んでいった。  
 
(セックスは好きだけど、面倒なお付き合いはごめんだわ)  
奈津美には、そんな思いがある。世の男の中には、体の関係を持った  
だけで、自分の女面する者が多い。奈津美は、それが嫌だった。  
(どこかに、安全でフリーの男はいないかしら?)  
学生時代から奈津美はそう考え、セックスパートナー選びに奔走して  
きた。しかし、同年代の男は自分本位な者が多く、中年は妻子持ちが  
ほとんど。行きずりの男など、もっての他。そうして、中々意中の異性に  
出会えないまま、悶々と過ごしていたある日、奈津美は学校帰りの高校  
生の集団に目を留め、ふと妙案を思いつく。  
(あの子たちと・・・ってのも、ありかな・・?)  
当時、大学生だった奈津美は、学校帰りの高校生を数人、誘ってみた。  
「ちょっと、お姉さんと遊んでくれない?」  
そのままホテルへ入り、やりたい盛りの少年たちを相手に、奈津美は思う  
がままに欲望を発散させた。技巧は稚拙だったが、何より彼らは若く、タフ  
である。幾度も男根を滾らせ、奈津美に気を失わせるほど、働いてくれた  
のだ。それが、皮肉にも彼女に教職への道を志させる。  
「先生になれば、可愛い男の子を選び放題じゃないの」  
それ以降、奈津美は勤勉に教師への道を歩んでいった。欲望が、願いを  
成就させたのである。  
 
「う・・ああ・・み、みんな、上手よ・・」  
十人の生徒たちから全身を愛撫され、奈津美は夢見心地だった。乳房を  
やんわりと揉まれ、二つの乳首も同時に吸われている。腰は優しくマッサージ  
され、恥部は丁寧に開かされていた。  
 
教師になってすぐ、奈津美は目をつけた生徒と関係を持つ。それも、  
一人だけではなく、複数と。ある時は、気弱な美少年を誘惑し、優しく  
男にしてやり、またある時は、ちょっとやんちゃな不良少年たちを挑発し、  
生々しい輪姦を心行くまで味わった。  
(教師って、素晴らしい!)  
数え切れないほどの絶頂を得て、奈津美は心の中でうそぶく。教職が  
素晴らしいと思っている訳ではない。生徒たちと紡ぐ、淫らな行為が素晴  
らしく感じているのだ。  
 
「うぐッ!」  
更衣室内では、生徒の指が奈津美に悲鳴を上げさせていた。陰裂を割り、  
包皮を剥きあげた肉真珠を、誰かの指が弾いている。  
「先生のクリちゃんって、根元の方が感じるの?」  
「え、ええ・・・そうよ。オナニーのし過ぎかしらね、先っちょよりも根元を指  
の腹でこすられると、たまらないわ・・・ほうッ!」  
生徒の指が、剥かれた包皮と肉真珠が接している場所を、丁寧になぞる。  
そこは、奈津美にとってはもっとも敏感な場所だった。  
「ふああ・・・ああ!うきゅッ・・んんん・・・」  
半目になった奈津美は、急所を責められる快楽で気もそぞろ。うわ言を繰  
り返し、唇を戦慄かせては麗しい肌を汗ばませながら、カタカタと小刻みに  
痙攣していた。  
「先生、震えてるね。どう?イキそう?」  
「うァッ!やッ!い、イキそうッ!だ、駄目ッ!引っ張っちゃ!ああ!」  
奈津美に絶頂が迫っていると悟った生徒が、肉真珠を啄ばみ、しごき上げる。  
すると、ぷっくりと充血した敏感豆は、押しつぶされるように形を変え、包皮  
から完全に顔を出し、居並ぶ生徒たちの晒し者となった。  
 
「イ、イクッ!」  
顎をしゃくりあげ、奈津美は衆人環視の中で絶頂を得た。教師という威厳  
も捨て、恥も外聞も無いまま、十人の生徒たちの前で達したのである。  
 
奈津美が、生徒たちと関係を持つ場所をプールの更衣室としたのには、  
理由がある。床が打ちっぱなしのコンクリートで、多人数の粘液が飛び散  
っても簡単に洗い流せるからだ。  
「ングッ・・・ンググッ・・・」  
その恩恵を以って、奈津美は一度達した後は、生徒たちに奉仕する事に  
している。否、生徒たちの男根にだ。奈津美は今、何本目かの男根を頬張  
っている。目を蕩けさせ、淫靡に腰を振りながら・・・だ。  
「先生、今、オマンコに何本目のチンポが入ってるか分かる?」  
奈津美の尻に挑んでいる生徒が、腰を振りつつ問う。だが、奈津美は咥えた  
男根を吸い付けるのに夢中で、答える事が出来ていない。  
「じゃあ、俺が答えてあげる。今、五本目だよ」  
四つんばいになっている奈津美の背中には、多量の男液が放たれていた。  
粘り気のある、若い少年たちの子種である。それらが、重力に逆らえず女  
教師の艶めく肢体を伝って、床へ零れ落ちていた。  
「先生の乳首って、勃ってるのに柔らかくて、いい感触だね」  
男根を咥えてもらっている生徒が、前屈みになって奈津美の乳首を指の  
間で弄ぶ。啄ばみ、引っ張ることで得られる女体が戦慄く様が、少年の嗜  
虐心を大いに昂ぶらせるらしい。  
 
「俺はここでやりたいな。先生、いいでしょ?」  
女教師の艶姿に当てられた生徒の一人が、奈津美の尻孔を指で抉った。  
人差し指を鉤状に曲げ、敏感な粘膜をゆるゆると弄ぶ。  
「ンン〜ッ!ンンンッ!」  
女孔を貫かれ、男根を咥えさせられた女教師の顔が羞恥で赤らむ。尻を  
振り、桃の真中に出来た小さな虫食い穴にも似た排泄器官を悪戯されて、  
たまらないらしい。  
「はあ・・・はあ・・そ、そこですると・・・後始末が大変なのよ・・・中に出さない  
って約束してくれるのなら・・・してもいいけど・・」  
頬張っていた男根を唇から離し、奈津美は言った。匂い立つ若者の男液に  
まみれた顔に恥じらいが浮かび、淫靡ながらも愛らしい。  
「うん。約束するから、俺はアナルセックスにしよう」  
女教師から淫猥な許しを得た生徒は、順番が回って来た途端、むっちりと  
弾力のある桃尻を掴み、割れ目へ男根をあてがった。そして、有無を言わさぬ  
膂力で、奈津美の尻孔を征服していく。  
「ウムムッ・・・ウンッ!ア、ハアッ・・・」  
男根が菊門を抜けるまでは口を結び、雁首が肛内へと押し込まれると奈津美  
は体を弛緩させ、脱力した。無理やり菊門を花開かされるような衝撃が、教師  
としての尊厳や誇りを打ち砕いてくれるようで、奈津美にとっては心地よい。  
「クウーッ・・・いきなりは・・・やっぱり・・き・・・厳しいわ・・」  
腰の辺りに広がる痺れるような感覚と戦いながら、奈津美は肛姦の愉悦を  
貪った。無理強いされるのが良いという被虐心が、快楽を高めてくれるのだと  
彼女は思っている。  
 
「オマンコと違って、ケツ穴は入り口の締め付けが命だね、先生」  
男根を肛内へ埋めさせている生徒が、割った桃尻を優しく撫で付けながら  
笑った。この、小さくも健気なすぼまりは、逞しい男根の侵入に懸命に耐え、  
ひくついていた。それが、あまりにも儚げな動きで、奈津美の屈辱感を誘う。  
「そ、そうね・・・でも、もっと、乱暴にしてもいいわよ。ねえ、みんなのチンポ・・・  
オマンコにも、入れてちょうだい・・・」  
肛姦の衝撃は、奈津美を更に淫靡な女教師へと姿を変貌させた。もう、幾人  
もの生徒を受け入れているこの体が、これ以上の責めに耐えられるかは分  
からないが、それでも求めずにはいられない。壊されても構わないとすら  
思っている。  
「それじゃあ、先生を担ぎ上げよう」  
肛姦中の生徒が奈津美を抱きかかえ、立ち上がらせた。すると、間髪入れず  
に、別の生徒が半ば意識を失いかけた奈津美を、前から抱きすくめる。  
「サンドイッチにしてあげるよ、先生」  
男根を剥き出しにして、生徒は笑った。そして、奈津美がうっと声を上げる。  
「ああ・・・に、二本のチンポがあたしの中で・・・暴れてる・・」  
奈津美は立ったまま、女孔と尻孔を男根で刺し貫かれていた。彼女の体は  
宙に浮き、足は地に着いていない。二本の男根が、股間を中心に奈津美の体  
を支えているのだ。二つの孔を同時に塞がれた女教師は、目を剥いてガクガク  
と女体を震わせる。しかし─  
「う、動く前に・・・お願いを聞いて・・・も、もし、先生がやめてって叫んでも・・・決し  
てやめないで・・・犯し殺してくれてもいいわ・・・気を失っても・・・全員が満足する  
まで・・・先生を犯していってね・・・」  
奈津美はそう言って、小さく微笑んだ。  
 
校内に闇が迫っていた。休日の夜は初夏の気配を見せ、穏やかである。  
 
パシャン──  
 
静かな筈のプールで水音がした。誰かが泳いでいるらしい。  
「アハハ!こっち、こっち」  
「待ってよ、先生」  
月明かりが水面を晒すと、そこには素っ裸の奈津美が、クロールでプール  
を優雅に横切る姿があった。そして、その後を追う少年たち。  
「気持ちいいわね、ああ・・・」  
奈津美は背泳ぎにスタイルを変え、夜空を見上げてみた。雲の切れ間に  
光る星が、ダイヤモンドのように輝いている。  
「捕まえた、先生」  
生徒たちが奈津美に追いつき、あれよあれよという間に群がった。彼らも  
すべからく全裸である。しかも、奈津美を捕らえると同時に、乳房や股間へ  
手を伸ばし、乱暴に嬲った。  
「きゃあ!ああん、みんな、そんなに必死にならないで」  
ばしゃばしゃと水音を立てる奈津美と生徒たち。その様は、美しい獲物が  
ピラニアに襲われているかの如く、忌まわしい。  
「ああ・・・駄目よ・・もう・・」  
プールの中で、奈津美は女孔を指で穿たれた。いや、女孔だけではない。  
指は尻孔にも侵入している。  
「うう・・・ククッ・・う・・ああ・・・」  
水の浮力の助けを借り、女体を浮かせる奈津美。こうなると、指だけじゃ  
済まなくなる事は、容易に予想がつく。  
 
「ああ・・・みんな・・意地悪ね・・」  
股間に男根が剥きつけられている。それと悟った奈津美は目を閉じ、体を  
生徒に預けた。その途端、尻孔がめりめりと悲鳴を上げる。  
「いや・・ああ・・やめ・・て」  
肉傘の張った男根が、尻孔を掻き広げてくる。その感触に、奈津美は狂喜  
した。次いで、今度は女孔が同じように男根でこじ開けられていく。  
「ほうッ・・・クッ・・・クウウッ!」  
荒淫に継ぐ荒淫はまだ続いていた。奈津美は、更衣室で散々嬲られた挙句、  
陵辱の舞台をプールへと移す。火照った体を鎮めるのに都合が良いし、外で  
犯されるというのも野趣があっていいと思ったからだ。  
「先生、今、オマンコとケツ穴に入ってるチンポ、何本目か分かる?」  
奈津美に肛姦の愉悦を与えている生徒が聞くと、  
「ごめんなさい・・・先生、途中で気を失っていたから、分からないわ」  
十人の生徒たちから欲望を焚きつけられている女教師は、悲しげに呟く。更衣  
室での激しい輪姦が、奈津美の羞恥心を炙り、再び淫らな官能を燃え上がら  
せようとしていた。気を失うほど犯して貰った事が、たまらなく淫靡で愉しかった。  
「えーとね・・・オマンコの方が、十五本目で、ケツ穴の方が十本目。まあ、おフェ  
ラが抜けてるからアレだけど、俺たち全員で、三十回くらいは射精してるんだよ」  
生徒から自分の体が使われた回数を知らされると、奈津美の女がきゅんと疼く。  
三十回の射精──そう聞いただけで、あまりの淫猥さに身震いをしてしまう。  
「そう、そんなに・・・ありがとう・・・うふふ」  
教職にあり、こうして生徒たちと情交を重ねられる自分は、正直幸せ物だと奈津美  
は思う。そして、彼女は心の中で叫ぶのだ。  
「教師だって人間。そして、あたしは女」  
 
おしまい。  
 

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