まどろみの向こうでぴちゃぴちゃと水音が聞こえてくる。
雨かな?と最初は思ったけど下半身がスースーしてむずむずする。
だから雨じゃない。
僕の朝は何時も僕をじっと見つめる雪姉ちゃんの優しい笑顔と下半身のむずむずで始まる。
「慎君おはよう、今日も良い天気だよ」
僕のお○ん○んに舌を這わせていた雪姉ちゃんが何時もの笑顔でおはようを言ってきた。
「おはよう雪姉ちゃん。でもいい加減僕の部屋に窓から侵入するのは良くないと思うんだ」
ご丁寧に梯子までかけて侵入する意味を子一時間程問い詰めたい。
昨日友達に見せてもらった動画の名台詞を早速使ってみた。
「いいのっ!雪は慎君の牝奴隷なんだから朝のご奉仕は雪の大事なお仕事なの!」
ぷんすかといった感じで怒る雪姉ちゃん。
なら御主人様のささやかなお願いを考慮して欲しい。
「だーめ、慎君はまだ御主人様初心者なんだから雪姉ちゃんの言う事を聞きなさい!」
そういって雪姉ちゃんはたくし上げたセーラー服からお目見えした立派なおっぱいを
僕の顔に押し当てた。ピンク色の乳首に嵌ったピアスがヒヤッと冷たい。そして苦しい。
でもそれ以上に柔らかくて良い匂いがするから僕は雪姉ちゃんのおっぱいが大好きだ。
「ほーら慎君の大好きな雪姉ちゃんのおっぱいですよー」
ピアスの嵌ってない方の乳首を僕の口に含ませる雪姉ちゃん。
僕がつい条件反射で吸ってしまうと甘いミルクが口一杯に流れ込んでくる。
「んっ……慎君ったら赤ちゃんみたい……ふふ……雪ママのミルクはおいちいでちゅか~?」
美味しいけど苦しいです。窒息を避けるために必死で吸っている事実に気付いて下さい。
そう目で訴えるべく見上げると物凄く優しくてどこか蕩けた笑みの雪姉ちゃんの顔があった。
「佐久間雪」というのが雪姉ちゃんの本名で花も恥らう高校生である。
基本的に何でも出来るし頭も良いし美人だしおっぱいも大きいので僕も大好きなお隣のお姉ちゃん。
でも僕が中学校に入学してから僕に調教されてるらしい。僕も知らない内に。
確かに幼稚園の頃の僕が当時小学生だった雪姉ちゃんに「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」
とのたまったのは僕の両親の手によってDVDで物的証拠として保存されている。
でも記録された映像の中には「奴隷にしてあげる」なんて言葉は何処にも保存されてないし
そんな事をほざく幼稚園児が居たらイヤだ。無実だ。冤罪だ。
だが雪姉ちゃんは物的証拠を握っている。黄ばみもなく色あせても居ない真新しいB5紙に
幼稚園児が署名したとは思えない程の達筆で奴隷誓約書と銘打たれた書類に牧原慎という僕の
本名が署名されていた。しかも漢字で。筆跡が佐久間雪と署名された雪姉ちゃんのサインと
9割9部9厘同一である点を婉曲に指摘しようとしたら雪姉ちゃんが涙をためた瞳で僕を睨んだ。
「雪姉ちゃんの純情を踏みにじったのね!」
僕の潔白を踏みにじってるのはスルーですかそうですか。
結局僕の主張は一顧だにされず何時の間にか僕は雪姉ちゃんのご主人様になった。
友達が密かに入手したエロ本やDVDで盛り上がる中疎外感を味わっている今日この頃です。
だって白状しちゃうと雪姉ちゃんDVDの中の人より美人だしおっぱい明らかに大きいんだもん。
しかも何時の間にかピアス嵌めてるしミルクでるし今更映像で盛り上がれと言うのは余りに白々しすぎる。
因みに僕の童貞は当たり前の様に雪姉ちゃんに持っていかれました。
その時勢い余ってムカれたのは僕の少年期最大のトラウマになるだろう。マジで痛かったです。涙でました。
それから僕は順調に雪姉ちゃんを調教した。
叩くこっちの掌が痛くなるのにスパンキングをして
熱いのを我慢してローソクを垂らし
手が棒になるまで鞭を振り
いつおまわりさんに見つかるかビクビクしながら「散歩」に連れ出し
引越しの荷造りもした事ないのに縄で縛り
泣いて土下座下したのに許してもらえず浣腸をしたり…………あれ?
「雪姉ちゃんの処女をあげたんだから頑張ってね、御主人様♪」
雪姉ちゃん全部嬉しがってたよね?
もしかして調教されてるのって僕の方?
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