高田惣一の両親が死んだのはもう十年以上も前のことだ。  
それ以来惣一は、三十路を過ぎた今まで、街外れの屋敷で一人暮らしていた。  
両親が莫大な遺産を残していったので、生きていくのに不自由は無い。  
もともと退廃的な性格を両親にたしなめられていたことから、両親の死後はかえって自由気ままにやっていた。  
食欲も性欲も満たされ、眠りたいときに眠る。  
そんな生活に惣一は大いに満足していたが、どこか飽きを感じつつもあった。  
ある日の夕方、惣一が久々に散歩でもしようと外に出ると、門前の道を見知った顔が通り過ぎた。  
「あ、こんにちは、高田さん」  
「やあ、こんにちは。今帰りかい?」  
「はい」  
近所に住む三角志保だった。  
背まで黒髪を伸ばした、まだ幼さを残した美少女である。  
今年の春に中学生になったばかりなのだが、家の躾がよいのか、高田とすれ違うといつもきちんと挨拶をしてくる娘だった。  
「部活は入っていないのかい」  
「はい、そこまでやりたいこともなくて」  
「でも、それなら勉強を頑張らなきゃな。部活をやっている子より時間があるんだし」  
「え、ええ。あ……その……そろそろ失礼しますね」  
いつもは挨拶を交わすとしばらく話をしてから別れるのだが、その日の志保はどうにも様子がおかしかった。  
会話中も何かを気にしているような様子で、すぐに惣一に別れを告げて立ち去ってしまったのだ。  
(何かまずいことを言っただろうか……?)  
小走りに去った志保の後姿を目で追うと、行ったところにある細い路地に入るのが見えた。  
いつもの志保の帰り道とは違う。  
不審に思った惣一は、そちらの方へと歩いていった。  
細い路地は、普段人が入らないようなところで、入り口付近にはもう何年も放置された廃材が置かれている。  
その奥の暗がりに、志保は居た。  
志保は、スカートをまくり上げてしゃがみこみ、真っ白な尻が路地を覗く惣一の方へと向けられていた。  
「志保ちゃん、何してるのかな?」  
「え? た、高田さん? あ、や、見ないで……!」  
言い終わらないうちに、ぶりぶりと醜悪な音をたてて、志保は排泄を始めた。  
幼く小さな肛門から、信じられないほどに太い大便がひねり出されていった。  
惣一は反射的に携帯電話を取り出し、美しい少女の排泄の様子を撮影した。  
「やあぁあ! 見ないで! 見ないで!」  
「志保ちゃん、凄い量だね。我慢できなかったんだね」  
「や、やだ! ふぅ……ひぐっ……」  
止めようにも、一度出し始めてしまうと、どうにも止まらない。  
路地裏に、美少女の排泄物の臭気が広がる。  
志保は身を震わせながら一気に排便を済ませると、細い声を出して泣き出してしまった。  
惣一は志保の手をとって立ち上がらせた。  
「志保ちゃん、僕の家に行こうか。お尻も拭かなきゃいけないし」  
「う……ぅう……」  
惣一は、嗚咽を漏らす志保を引っ張って、自宅に連れて行った。  
自分の書斎に招き入れ、すぐに水と濡れタオルを用意する。  
「それじゃ志保ちゃん、僕にお尻が見えるようにそこで四つん這いになって」  
「な……何でそんなことをしなきゃならないんですか!?」  
「お尻を拭かなきゃ。そのままじゃ汚いだろ? 僕の部屋が志保ちゃんのうんちの香りで一杯になっちゃうし」  
「……!」  
志保は羞恥心に顔を真っ赤にしながら、おずおずと床に手と膝をついた。  
惣一は制服のスカートをまくり上げ、志保のお尻を間近から見る。  
濡れタオルを当てて、肛門の周りをじっくりと拭いた。  
 
「いやあ、さっきのは凄い量だったね」  
「う……」  
「すっと我慢してたの?」  
「ど、どうしてそんなこと訊くんです!?」  
「いやあ、志保ちゃんみたいな可愛い子もああやってうんちするんだなってわかって、僕はショックでさ。色々知りたいんだ」  
「そ、そんな……あっ!」  
惣一は拭き終わったお尻の穴と、まだ陰毛もまばらな少女の秘所を、撫でるように指でたどった。  
「や、やめてください!」  
身を離そうとした志保に、惣一は先ほどの携帯電話を見せ付けた。  
「……これ、何だかわかるよね」  
「あ……!」  
「ちょっとでいいから。ちょっとおじさんの言うことを聞いてくれたら、この写真は消してあげるよ」  
志保は書斎の床に縮こまるようにして、ぽろぽろと涙を流した。  
肛門と秘所は相変わらず惣一の方に向けられ、少女の嗚咽に合わせてぴくぴくと動いていた。  
「……どれくらいうんちを我慢してたの?」  
「よ、四日……です」  
「便秘気味だったんだ」  
「は、はい」  
「それで、僕に見られているのにうんちが止まらなかったんだね」  
「……ぅ……」  
惣一はズボンを下し、下半身裸になると、再び志保の秘所を指でなぞった。  
「あ……!」  
志保が体をびくりと起こしたところで、惣一は志保の脇の下に手を突っ込み、体を抱き起こしてひっくり返す。  
そのまま志保に覆いかぶさり、志保と顔を向かい合わせた。  
「志保ちゃん、セックスって知ってるかな?」  
「え……そ、それは……」  
「男と女が一緒に気持ちよくなる方法だよ」  
言って、惣一はペニスを志保の秘所に押し当てた。  
その感触に、志保は自分の下半身を見やる。  
初めて見る勃起したペニスの姿に、志保は息をのんだ。  
「ひっ……!」  
「これが今から志保ちゃんの中に入るからね」  
「い、いや!」  
志保は悲鳴をあげて、惣一の体の下で暴れた。  
腕に力を込めて、全力で惣一をどかそうとするが、大人の男の体はそんな程度では動かない。  
惣一は志保の耳元に口を寄せると、優しく呟いた。  
「いいのかな? 志保ちゃんがうんちしていた姿が、みんなに見られちゃっても」  
「……!」  
「綺麗なお尻だったけど、凄いうんちだったね。志保ちゃんが外であんなうんちをしてるなんて知ったら、お友達はどんな顔をするだろうね」  
志保の目から涙が溢れた。  
美少女が、恥辱に屈した瞬間だった。  
「じゃあ、入れるからね」  
「や、やだぁ……高田さん……やめてぇ……」  
惣一は志保の懇願に、ますますペニスを固くした。  
その固くなったペニスを、志保の穢れない秘所に押し当て、挿入を試みる。  
が、まだ幼いそこはぴったりと閉じて、どうにもうまくいかなかった。  
「い、痛い……痛い! 痛いです!」  
無理に腰を進めようとすると、志保は悲痛な叫びをあげる。  
仕方なく惣一は一旦腰を引いた。  
「やれやれ……志保ちゃんにはまだ早いのかな」  
「やめてください……本当に……本当に痛くて……」  
「仕方ないな」  
惣一の諦めの言葉にほっとしたのもつかの間、次の言いつけに、志保はまた表情が曇った。  
「じゃあ、さっきみたいに四つん這いでお尻をこっちに向けて」  
「え……」  
「早く!」  
「は、はい」  
先ほどからずっと見られているものの、羞恥心が失せたわけではない。  
もじもじと顔を赤らめて、志保は床に肘をつき、尻を高く突き出した。  
 
「うんうん、綺麗なお尻の穴だね」  
「そ、そんなこと、言わないでください……」  
惣一はスカートのホックに手をやり、器用に外すと、スカートを脚から抜いて部屋の隅に投げた。  
「え、あの……」  
「邪魔になるからね」  
言って、志保の腰をがしりと掴む。  
白桃のような志保の尻の割れ目に、惣一のペニスが押し付けられた。  
「な、何をするんですか?」  
不安げに肩越しに見つめてくる志保に、惣一はにっこりと微笑んだ。  
「大丈夫だよ。こっちなら痛くないから」  
「え?」  
「あれだけ大きなうんちが出た穴だしね」  
惣一は、志保の肛門にペニスの先端を押し付けると、勢いをつけて一気に押し込んだ。  
美しいピンクの尻穴を凶悪な亀頭が押し開き、ずぶずぶと埋もれていった。  
「……あ……あぐ……ぐ……!」  
志保は突然のことに、声にならない声を漏らす。  
自分の体に何が起こったかわからない。  
ただ、尻の穴が、じんじんと熱く感じるだけだった。  
「あ……た、たか……高田さん……や、やめ……」  
「これは……凄い……極上の尻穴じゃないか」  
体を震わせて呻く美少女を見下ろしながら、惣一は抽送を開始した。  
眼前に志保の美しい尻と、そこに出入りする自分のペニスがある。  
ペニスは、本来排泄に使われる穴を無残に開き、周辺の肉を引っ張って志保の体内を出入りしていた。  
「志保ちゃん、志保ちゃんのけつ穴、すごく気持ちいいよ」  
「あ……あぁ……ああー……」  
志保は呆然と目の前の床を見つめ、意味を為さない言葉を漏らす。  
半開きの口からは、涎が糸を引いて垂れていた。  
「あ、熱い……お尻が熱いよお……」  
「そうかい。僕も志保ちゃんの中、熱くて気持ちいいよ」  
「熱いの……熱い……ああ……あ゙ー……」  
ぬち、ぬち、と、挿入のたびに、腸液を纏ったペニスが志保の肛門をこねる音が聞こえる。  
惣一は少女の尻穴に容赦なペニスをねじ込み、音はより粘着質に、そして、志保の声は高くなっていった。  
「うぐ……うー……ああー……あぅう……」  
「志保ちゃん、体を前後にゆすってみて。僕の腰の振りに合わせて」  
「あ、や……そんなこと、で、できな……」  
「写真、ばら撒いちゃうよ」  
「う……わ、わかりました……」  
志保は泣きはらした目を細めて、体をゆすり始めた。  
惣一のピストンに合わせて、尻を前後に動かす。  
ぬち、ぬち、ぬちと、自分の動きに合わせてますます大きく響く淫音に、志保は涙を流した。  
「いやあ……いやだ……」  
「最高だ……志保のけつ穴、最高だぞ」  
「熱い……やあ……お尻……お尻変! 変になっちゃう……!」  
肛門から下腹部が燃えるように熱くなり、志保は悲鳴を上げた。  
頭がぼんやりとして、気付いたら尻を惣一に向かって押し付けていた。  
「そうかそうか。志保も気持ちいいか」  
「違う……熱くて……じんじんして……ふぐっ……!」  
「それがそのうち気持ちよくなるんだよ……んん……僕もそろそろ限界だ」  
惣一はペニスをぎりぎりまで引き抜くと、勢いをつけて思い切り志保の腸内に叩き付けた。  
カリ首が、腸壁をえぐるように進んでいく。  
惣一も志保も、同時に声をあげていた。  
 
「出る……!」  
「あぐっ……! ああ……お尻ぃい……」  
細く吐く息に紛れて声をあげながら、志保はさらに尻を高く掲げ、こすり付けるように惣一の下腹部に押し付けていた。  
膝を微かに上げ、がくがくと小さく腰を揺らす。  
惣一は上からのしかかるようにしてさらに深くペニスを挿し込み、志保の奥の奥で射精をした。  
小さな少女を床に押し潰すようにして、何度も射精を繰り返し、その下で志保は何度も体を震わせた。  
それからしばらく、惣一と志保は荒い息で密着したままでいた。  
やがて、惣一は深く息をつき、志保の肛門からペニスをずるりと引き抜いた。  
ぴたりと閉じた秘所とは対照的に、志保の肛門はぱっくり広がり、ひくひくと震えている。  
肛門の縁とペニスの先端とで、精液が糸を引いて垂れた。  
「気持ちよかったよ、志保ちゃん」  
「あ……」  
「久々に、退屈じゃない時間を過ごせたよ。ありがとう」  
志保は尻を高く掲げたままで床に伏し、時折小さく体を震わすだけであった。  
 

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