むにっ。ふにふに。
「おはよ〜♪今日も柔らかいねぇ♪」
「ちょっと!いつも勝手に人の胸を触らないでくださいまし!」
「いいじゃんさぁ。へるもんじゃなし。それにもまれればかえって大きくなるっていうじゃん♪」
「もうこれ以上大きくならなくても結構です!」
「あー!それって大きいから言える暴言だー!くやしー!」
私の怒りも暖簾に腕押し。
今日も能天気なクラスメートに挨拶とともに胸をもみしだかれる。
むにむにむにむに。
根元から先端に向かって丁寧に搾り出すかのようにもみしだかれる。
人差し指でこするかのように先端の敏感な部分を二重の布越しに刺激される。
どんどんきもちいいという感覚が旨から脳に流れ込んできて体をとろけさせてゆく。
熱い吐息とともにはしたない声が漏れそうになる。
(こういうことばかり上手になって・・・!)
「ん〜?顔が赤くなってきてるね?感じてるの〜?」
「そっ・・・そんなことありませ・・・ちょっと!どこ触ってらっしゃるのですか!」
制服のすそから侵入した手が直接むねに触れた。
「ふふふふふ〜先っぽ硬くなってるね?」
きゅいっ。
思わず洩れそうになる声を下唇をかんでこらえる
「我慢は体に毒だよぉ?」
ふーっ。
耳に息を吹き込まれる。
思わず体をすくめる。
「ふふふふふふふふ・・・」
首筋に舌が這う。
いつもならくすぐったいだけなのに今は気持ち良い。
体が発情させられているせいだろうか。
「ほらほら〜。気持ち良いならちゃんと言わなきゃぁ。」
「だ・・・誰がそんなはしたないことを!」
「もう・・・ツンデレだなぁ。素直にならないとつまんない」
するっと体を離される。
「あ・・・」
思わず声が漏れる。
「んふふふふ〜もっとして欲しかったのかな?」
「そ・・・そんなことありません!」
「続きして欲しかったらまたいってね〜♪」
して欲しいといわなくても毎日してくるくせに。
【続きません】