今日も何時もと同じ様に、午前五時に鳴り出す目覚ましを、三分以上も前に余裕で止められる
タイミングで、きっちり目覚めたはずだった。
しかし、今朝はどちらかと言うと股間の異常な気持ち良さのお陰で、爽やかに(?)覚醒。
(あー、最近忙しくて『抜く』タイミングが無かったからなぁ。
ま、何はともあれさっさと処理して……)
寝ぼけ眼のまま、伸ばした右手がいきなり掴んでしまったのは、『ふにゅり』と柔らかくも
暴力的質量と脅威的弾力性を併せ持つ、真っ白いナニカ。
(……あ?)
枕元の眼鏡をかけて、まじまじと足元方面を注視してみたら、お生まれになられてから約16年間
一日も休まずに御仕えさせていただいている御堂 綾花(みどう あやか)様が、俺の両足の間に
一糸纏わぬお姿で女の子座りしつつ、元気に朝立ってる俺のナニをその豊かすぎる双乳で熱心に
擦り上げながら真っ赤な顔して、もじもじ太ももを擦り合わせていらっしゃった。
「……あっ、あの……。千早(ちはや)様、お早うございます……」
「……ココで、何をしていらっしゃるのですか? 綾花 様。
それと、単に貴方の執事である私の事は『千早』と呼び捨てるように
常々、何度も、丁重に、アレほどしつこく、お願いしてあるはずなのですが?」
「……あっ、あのねっ。私の酷い肩こりの元の『おっぱい』を、少し小さくしたいな……って思って」
「……ほう?」
「雅之(まさゆき)お兄様に御相談してみましたら、『オマエのおっぱいが必要以上にデカイのは
多分、女性ホルモンが過剰すぎるんだろう』って、教えていただけましたの」
「……で?」
「『女性ホルモンを、男性ホルモンで中和すりゃ良いんだから、千早に頼め』っておっしゃって……。
具体的にどうすれば良いのかも、懇切丁寧に」
「……綾花 様。取りあえず言っておきますが、私のソレから出てくる『白濁液』を貴方様のお胸に
塗り込められましても、絶っっっ対、小さくはなりませんよっ!!!」
「……えっ!?」