ズブリ。と、指はかなたの秘密の花弁へと侵入してゆく。  
 明弘の指に、熱く窮屈な襞とドロドロの粘膜が、絡みつき強く締め付けた。  
   
「んっ。」  
 
 かなたは息をつめ、なんとかその異物感をやり過ごそうとした。  
 (私、なんて格好してるんだろう…)  
 
 身に着けていた、Tシャッもスカートも、もちろん下着も剥ぎ取られ、今では靴下と  
上履きのみだった。  
 その上、乳牛のような大きな胸を揺らしながら、四つん這いになって、冴えない男性  
教師の指を、一本股に銜え込んでいる。  
 
「…はっ!―ぁ、ぁあ!」  
 
 かなたの膣内が押し広げられ、増えたであろう指が、中をクニクニ撫で擦っていく。  
 
「ぎちぎちで、きついな。深呼吸して、身体の力を抜いてみろ。」  
「…ふぅ。…やっ!」  
 
 明弘が、再び空いた手でかなたの乳首を弄り回す。弄られすぎて、ピンクの乳首は擦  
りむけたように赤らみ、わずかな愛撫すら電気が走ったように感じた。  
 そのまま明弘が、膣に挿入された2本の指を、出し入れしていく。  
 …ジュプ…ジュプ…ジュプ…  
 淫らな音をたて、かなたの下の口が、指を頬張り啜る。まだ硬さは残るが、もう明弘  
の肉棒は、受け入れられそうだった。  
 
「エロ小学生。オチンチンを入れてやるぞ。」  
 
 指を引き抜き、かなたの濡れて少しほころんだ花弁へと、亀頭を押し付けた。  
 押し付けられた亀頭を、イヤイヤするようにかなたが、腰を回す。  
 …グチュリ。  
 
「ぁああ!」  
 
 快感に少し膨らみかけたクリトリスを亀頭が刺激したため、かなたは背中をのけぞら  
せて、大きな胸をゆさゆさ振った  
 
「これが、セックスだ!」  
 
 ズブ!と、逃げられないようにかなたの細い腰を捕まえ、一息に押し込もうとする。  
 亀頭の先は、ヌルリと入ったが、広がったカリ首からが、きつい膣内に侵入を阻まれ、  
一息に根元まで、挿入できない。  
 
「い、痛ぁ…―い…やぁ」  
 
 四つん這いで俯いていたかなたの目に、快感でなく、痛みで涙がこみあげる。  
 (痛い!やだよ、もう、抜きたい、抜きたい、抜きたい、抜きたい…)  
   
 かなたが、サラサラの黒髪を揺らし首を振る。  
 なんとか身体の強張りを解こうと、大きな胸を鷲掴み、撫で回す。  
 ズ…ズ…ズ…  
 ゆっくりと確実に、かなたの処女襞が男を迎えて、メスへと変わっていくが、かなた  
は首を振り続ける。  
 
「松本。お前、こんな事で泣き言いってたら、のんびり屋の杉原より根性なしじゃない  
のか?」  
 
 かなたの脳裏に、太い肉棒を銜え込み、腰を振っていた、『誰からも好かれる』同級生  
の姿が浮かぶ。  
 (歩美ちゃんは…)  
 
「女は最初は誰でも痛いだろうけど、お前は皆が出来ることも、出来ないのか。人より  
早くしたいんじゃないのか?それとも、泣き虫のお子ちゃまか?」  
   
かなたが、背後にのしかかる明弘へと、顔を向ける。  
強がるように、口元に笑みを浮かべ、眼鏡の奥の大きな目が挑発的に、明弘をねめつ  
ける。  
 
「ば、かに、しないで、下さい。…チンポ入るの、遅いから、イヤイヤしてるんですよ」  
「やめてもいいぞ。」  
 
かなたは下半身に打ち込まれる痛みをこらえ、半分ほど肉棒が入った状態で背を起こ  
し、自分の豊かな双球を両手で持ち上げた。  
タプンタプンと揺らし、指の間の乳首を、時折キュッキュッと挟みこむ。  
 
「ん…ぁああ!痛いけど、いっぱいすると気持ちよくなるんでしょ。…早くぅ。エロか  
なたのアソコをオチンチンで、一杯可愛がって。」  
「お前が、入れてって、言ったんだからな。」  
 
明弘はそう告げると同時に、抵抗の強かった襞を巻き込み、奥まで肉棒をねじ込んだ。  
 
「あぁああ!」  
(痛い!!でも、馬鹿にされるなんて、イヤだ、イヤだ、イヤだ!)   
 
「すっ、っごい。…」  
 
 懸命に、大きな胸に自分で愛撫を加え、かなたはグニグニとこね回す。  
 根元まで挿入されたから、男の硬いチクチクとした毛の生えた部分が、かなたの花び  
らにあたっている。それは淡い疼きを、快感の予感のようにかなたに伝えていた。  
 明弘は、奥まで突き上げていた肉棒を、浅い部分まで戻し、ゆっくりと腰を回して膣  
内を広げるように動かした。  
 濡れは十分とはいえ、きつく締め付けるかなたの襞が、いなくなる肉棒を嫌がるよう  
にまとわりつく。  
 (初心者は、奥より浅い部分で出し入れするのがいいって、泡姫が言ってたからな…)  
 明弘が心の中で、そっとつぶやく。  
 半ば抜き出された肉棒は、愛液と薄い血の汚れに染まっていた。  
 それが腰を回転させるたびに、かなたの花弁にペタリペタリと当たり、クリトリスを  
刺激する。  
 
「ひゃ、…や、や、や…ぁ―」  
 
 肉棒の出し入れは、いつしかスムーズになり、キツイ締りの襞の奥から、粘液が溢れ  
出している。  
 透明だったソレは、明弘の肉棒の動きの激しさからか、白濁してべっとりと、二人の  
結合部を汚す。  
 
「ぁあ、な…んか、あ!…い、い」  
 
 かなたのふっくらとした唇から、洩れるのは強がる言葉ではなく、今や甘い泣き声だ。  
 明弘が、腰を抑えていた手を、乳首とクリトリスに向けると、二つの突起はつんと尖り、  
明らかにこの行為が、かなたにとって、痛みだけのものではないと言っている。  
 
「優等生は、覚えが早いな。お前がエロ小学生だからか?」  
「きゃ、―ああ!」  
 
 指で摘んでいたものを、強く捻るようにすると、かなたの膣内の襞は、ビクンビクン  
と震え、精液を搾り取るような締め付けをした。  
 ふたりの結合部が、よりいっそうグチュ…ブチュ…グチュ…ブチュと音をたてて、互  
いの性器を貪りあう。  
 (…きもちいい。歩美ちゃんが学校でもしたくなるの、分かる…)  
 
「はっ、あっ、…いい、いい―もっと、して、して」  
 
 明弘の手が、胸を揉むかなたの手に重ねられ、更にその上から、撫でさすり悪戯をす  
る。  
 腰を強く突き出し、肉棒の動きを早めると、かなたの襞の震えと締めの間隔は、どん  
どん狭まり絶頂を迎えようとしているのが分かった。  
 (こいつ、すごいな…卒業するまで、楽しめそうだ…)  
 
「おい!たっぷり、ザーメン出してやるから、どこがいいか言え。」  
「…ぁ、あ、ど、どこでも、いいです。」  
「杉原の話で、やたら胸のこと言ってたな。…よし、自慢のデカパイにかけてやる。」  
「あ!!」  
 
 これで、最後とばかりに明弘が、襞の奥まで肉棒を何度も何度も突き動かす。  
 彼自身も、それ以上は我慢できず、ズルンと引き抜いた。  
 仰向けに、寝転がしたかなたの巨乳の上で、肉棒を手でしごき上げると、亀頭がふる  
えて精液を吐き出す。  
 ビュッ…ビュッ…ビュッ…かなたの白い大きな乳房を、腫れたピンクの乳首を、ザー  
メンが汚す。  
 
 「や…熱い!」  
 
 明弘は、何度もイクのを我慢していたので、盛大にかなたの胸だけでなく、顔にまで  
ザーメンをぶちまけた。  
 
 「…っ…はっ、は。」  
 
 身体にザーメンでデコレーションされたまま、うっとりと目を閉じて、頬を赤らめる  
かなたは、ただの子供ではなく、まさにエロ小学生といった感があった。  
 明弘は、顎にまで飛んだザーメンを指に擦り付け、かなたの唇に近づける。  
 なにか分かりながらも、かなたはソレを口に含み、ごくんと飲み込んだ。  
 
 「どうだ、まずいか…」  
   
 明弘の問いに、かなたは目を開けると、妖艶に微笑んだ。  
 
 「臭くて、汚くて…美味しい。」  
 
 
 あれから、2ヶ月ほどたった。  
 明弘とかなたは、校内で、明弘の家で、セックスをするようになった。  
 処女を喪失した日に、すでにイクことを覚えたかなたは、すぐに自分から積極的に  
誘いかけ、またがり、大きな胸を揺らしながら、腰を振るようになった。  
 かなたが本当に何を考えてるのか、深いところは分からないが、誘いかければ、まず  
拒むことは無かったので、明弘はもうかなたは自分のセックスの虜だと思っていた。  
 
 様子がおかしくなり、少し二人の間に距離が出来たのは、一週間前のことだ。  
 誘う機会を外される、二人だけで会話をすることが出来ない。  
 (一週間前というと…)  
 確か、セックスを終えた後、かなたが受験のことを聞いた気がする。  
 
「先生。私の内申書って、どうなってるんですか?」  
 
 白い体操服の上からパイズリをさせたので、かなたは汚れた衣服を脱ぎながら、明弘  
に話しかけてきた。  
 
「さぁ?そりゃ言えないな。」  
 
 射精し終えたので、虚脱感が明弘の全身を包み、かなたの問いに真剣に答えない。  
 かなたは、もうすぐ面接など諸々の本番を迎えるので、むっとした顔で、明弘を見た。  
 
「先生。私とエッチしてるんだから、ちょっとは教えてくださいよ。」  
「そんなの、関係ないだろ。まぁ、どうせ受験のこと聞くなら、校長とか上の方がいい  
 だろうしな。」  
「先生じゃ、役に立たないってこと?」  
「役に立たないって、お前相変わらず失礼だな。十分立って、喜ばせてやっただろ?」  
 
 明弘は寝転がったまま、卑猥に下から腰を突き上げる真似をした。  
 少し呆れたような、覚めた目でかなたが見つめることに、明弘は気付かない。  
 
「上の方か…」  
「そうそう。しょせん6年担任とはいえ、がっこじゃ十分な受験対策できないだろ。」  
「…そっか。」  
 
 かなたはしばらく天井を見つめて何かを考えていたが、いい考えが浮かんだように、  
美しい口元に笑みを浮かべた。  
 
 
 それが一週間前の会話だった。  
 (あいつ、何考えてるのか…どうせ、下らないことだろうけど)  
 人もあまりいない、放課後の廊下を歩いていると、何か声が聞こえた気がした。  
 
「ん?」  
 
 足を進めると、廊下の一番奥の部屋、保健室から聞こえてくるようだ。  
 明弘がそっと、開いていた扉の隙間から中を覗き込むと、ベッドに誰かいてそこから  
何か音がする。  
 
 「…ん。あっ、こんな風にされちゃて…」  
 「か、かわいそうに…うっ!」  
 
 聞き覚えのある声が中からするので、確かめようと部屋に入ると、ありえない光景が  
目の前に広がっていた。  
   
 かなたが、寝転がった校長の上に跨り、髪を振り乱して、淫らに腰を振っている。  
 そのたびに部屋に、グチュグチュという音が聞こえて、たまらないように校長が、か  
なたの巨乳を鷲掴みにして、揉みたてる。  
 かなたの唇から、途切れ途切れに、快感を訴える声が漏れる。  
   
「内申書良くするって、小沢先生に、無理やり何度も…」  
「うっ、お…心配しなくて良い、受験もあいつも、…お!…何とかしてやるから…」   
「う、れし…」  
 
 明弘はそっと保健室を抜け出し、今見たものを考えてみる。  
 強い衝撃で頭の中は、、真っ白だったが、最初からかなたも自分も好きあって、セック  
スをしていたわけでないことは、分かっていた。  
 だが…  
 (…受験か)  
 まずいものでも食べたように、明弘の顔が歪む。  
 (俺じゃ役に立たないから、…厄介払いもかねてか…)  
 今、明弘が見たことを言えば、問題はなかったことにされるかもしれない、しかし…  
 (かなたは、『自分の』セックスの虜じゃなくて、『セックスの虜』だったのか)  
 
「俺は小学6年生のバイブだったって、ことか…」  
 
 乾いた笑いが、明弘の顔に浮かぶ。  
 そう。あの、杉原歩美のセックスの話を聞く前と同じ、松本かなたは、扱いづらい面  
倒な生徒だったのだ。  
   
「なんなんだ、アイツは…」  
 
 もはや、笑いもでず、呆然と明弘は呟いた。  
    
 
(おしまい)  
 
 

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