ソフトボールの戦場に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。  
汚れを知らない心身を包むのは、白と赤のユニフォーム。  
短めのホットパンツからは白魚のような足を露出させ、豊かな胸もとを泥まみれにしながら激しく揺らして走るのがここでのたしなみ。  
ここは東日本最強ソフトボールサークルリリアム。ここは、乙女たちの楽園にて地獄。  
 
そして彼女達に審判が下される日がきた。  
日本最強のチームか東日本最強のチームかそれが今日試される  
 
とにかくキャッチ 久遠の乙女  
ACT 40  
私達はあの甲子園ドーム球場へと入ったのだが  
プロ野球選手が使う球場でプレイするのは初めてだったので今とても光栄に思う。  
理奈や理奈のお父さんが踏んだグラウンドとはまた違うとはいえ嬉しかった。  
 
「じゃあウォームアップを…  
それとデーターの方は頭にたたき込んであるわねみんな!」  
球場に入り、きっちり目が覚めた小倉監督は珍しく監督らしい檄を飛ばす  
 
勿論私達選手みんな“ハイ!”という掛け声とともに  
守備練習・打撃練習に入る  
残り1時間!!  
 
私も含めて皆あらかじめ練習を開始する前にきっちりと昼ごはんを食べたのち  
清めの効果を狙って冷たい水のシャワーをみんなで浴び体を綺麗にした後で  
ユニフォームにそでを通し、練習を始めたのだ。  
 
私も含めて胸もお尻もみんなムチムチし  
おっぱいと尻がユニフォームに密着し、体がとても発育している事がわかるが今は  
それ以上に鉄が鋼として鍛えられたように、筋肉としても発達しており  
動きがよりいい感じに動く!  
 
そんなこんなでみんな軽く汗を流し休憩をはさんだ所で  
週刊王者に乗っている格闘漫画の様に速攻でエネルギーとなる炭酸抜きコーラを  
近くにいた沙織・久美と回し飲みをしていた時。意外な訪問者が現れた。  
 
「おっす!大河じゃ!!」  
そう!タイガーソウルキャプテン大河虎さんだった。  
大河さんの女性のグラマラスな煌びやかさとアスリートとして発達した筋肉は  
相も変わらずバランスがとれ、とても美しい。  
 
ACT 41  
「ヨッシャ!!  
神楽坂沙織ぃ!リリアムメンバーのみんなしばらくじゃったな  
感想ありがとな!お前さんが他の意見今後の参考になると部門の人間も褒めておったわい!!」  
と私達の送った意見が、大河さんとこの会社の参考になった礼を言ってくれたが…  
勿論それだけで話は終わらず  
 
「それにのぉ…みんな立派に筋肉なりおっぱいなりでっかくなってな〜  
これぞ敵に塩ならぬ敵にプロテインじゃい!!  
最もプロテインのみならず体を鍛えてきたのもわかるじゃからな〜」  
とこれでこそ本気で潰せるとにこにこと笑顔だ  
 
だが…大河さんは笑顔だが正直私は怖かった  
まるで巨大で空腹の人食い虎が殺気丸出しで今にも人を食い殺しそうな…  
そんな闘気を大河さんは放っていたように感じ、熱かった背から冷たい嫌な汗が流れる…  
 
久美も少し顔が青ざめていたので私は久美の手を握って落ち付かせる  
「…!ありがと…優子」  
久美の手は鳥肌が立ち、  
 
だが流石に闘気という意味なら、沙織も負けておらず  
「プロテイン御馳走様でしたわ大河さん。  
私達リリアム勝利の為に態々サポートをして頂けるとは…」  
 
と沙織もお礼を言いながらも、一歩も大河さん相手に引く態度を見せない  
優雅さの中にも激しい闘争心と完全に大河さん達タイガーソウルを打倒する事しか考えていない言葉  
 
沙織の言葉を聞いた瞬間…さらにドロッとした殺意…まるで首元を狙う牙の様な  
冷たく尖ったものが頸動脈に当たっている気さえするほどの大河さんの闘気  
いやここまで来ると、もはや殺気としか形容できないなにかが溢れる。  
 
「いや違うわ。  
ワシらの勝利がプロテインを愛用しているとか、お前らリリアムはそんな恥になる事は吹聴しないじゃろうが  
第三者とかに言われるのが癪なだけじゃ」  
と少しとげとげとした言葉の中に殺気と…フェアプレイ精神が同居した言葉が  
大河さんから出てくる。  
 
沙織と大河さんのにらみ合い  
少し膠着したが、大河さんの横から副キャプテンの九条さんが登場する。  
 
九条さん…いったいどんな下着で胸を止めているんだろう  
そう思うほど九条さんのユニフォーム付近胸部はすらっとし  
夏にみたあの110cmのOカップな爆乳が影も形もない。  
 
だがモデル並みの背の高さに加え凛然とした雰囲気に雛人形を思わせる容姿  
例え胸がまるでなくても、問答無用で美女と言い切れるのも相変わらずである。  
 
「虎。  
あまりみなはんを困らせてはいけまへん、わてもびりびり来てますわ〜」  
と大河さんを九条さんはなだめる。  
 
それはそうだろう  
鷲沢副キャプテンは沙織同様落ち着いているが  
私や久美・見回すと芙蓉さん村田さん・泉ちゃん達天馬三姉妹たちスタメンは  
何があってもグラウンドに出れば十分戦えるが、それでも流石に恐怖を感じないわけがないのだ  
 
そして控えの娘に至っては殺気に当てられて意識を失う娘とか出てしまっている  
4.5年生の控え選手がまるで蜂の巣を突っついたような事になっているのは遠目でもわかり  
悲痛な声が周囲に飛ぶのも聞こえてくる  
 
たまらず小倉監督が救護班を呼び、先輩方はみんなを落ち着かせていた。  
 
そんな様子を見ながら大河さんは私達を見まわし  
「やりすぎだったやな〜ほな球場で会おうな」  
と自軍の控室へと後にする  
 
そんな大河さんに追随する形で九条さんも  
「ほな〜ワテも失礼させて頂きますわ〜」  
と深々と礼をし、私達の控え室を後にしたのだった。  
 
ACT 42  
大河さん・九条さんが自軍ベンチに戻った途端  
「はぁ…すごいプレッシャーだった…ありがとう優子  
…久々だわ…こんな怖かったの」  
 
と冷や汗を額から一滴流しながらも久美は励ましたお礼を言ってくれる。  
 
私は大河さん達が来たのは、この間私達がもらったプロテインの事だけだと思ったが  
それにしては凄い闘気だった、もう試合モードに入っているのか…それとも何か…  
大河さん達の真意が何なのか私には分からなかったが、沙織がはっきり言い切る  
 
「なるほど…大河さんは探りに来たようですね  
私達が自分たちと対等に戦えるか…それを見極めに…と」  
と威嚇と言うかとにかく大河さんの殺気に怯んだ娘は残念だけど問題外…というわけか  
私達ですら“怖い”と思うほどだったからな…でも流石に沙織と鷲沢副キャプテンは  
流石微動だにしないと私は思った。  
 
久美も同じことを考えたのだろう、沙織に対して  
「流石ですねお姉さま。あんな殺気に当てられても私達と違って動じてないなんて」  
と沙織を褒めるも、鷲沢副キャプテンは首を振りはっきりと久美に対して。  
 
「いや…あれは正直怖いよ…私も沙織もな」  
と言い切る。  
久美は沙織が動じてなさそうに見えるのにどうしてという表情になるが  
 
「鷲沢さんの言う通りですわ久美…私を買いかぶらないすぎですよ  
私も少し震えてしまいましたわ…ほら」  
と沙織はユニフォームから胸を肌蹴て  
95cmIカップの柔らかながら弾力と張りのあるバストを  
ブラジャーの上から久美や私達に見せるが…鳥肌が少し浮いていた。  
 
沙織ですら怖いと思うのか…  
だけど私は怖い以上にタイガーソウルとの試合が本気で待ち遠しくなってきた。  
ここまで威圧感のあるバッターとは未だかつてあった事がなかった、沙織や鷲沢副キャプテンすら超える威圧感…  
 
私はこれぐらいの強敵を求めていたのかもしれない  
大河さんの激しいまでの闘気で冷えた体がまた熱く煮えたぎる!  
こめかみから熱い汗滴が溢れてくる!!  
 
そんなテンションのまま私は  
「だったら今度は試合で大河さん達を震えさせるくらいのプレイでお返ししましょうよ!」  
と勢い任せで言ってみる  
 
そんな私に沙織は微笑み  
「そうですわね石引さん。  
皆さん!はっきり言って打撃に関しては大河さんは私達上位打線以上と思ってかまいません  
ですけど私達も地獄の合宿やハードなトレーニングを潜り抜けました!  
今年こそ女王の座を取り返す為に!! だから今日の試合皆様の全力を持って勝ちます!」  
と沙織も引きしめなおしの檄を飛ばす。  
 
そんな沙織の言葉にそれぞれ思いながらも  
「おお!」とみんなで声をかけあうのだった。  
 
ACT 43  
そして休憩も終わり、とうとう試合が始まる。  
 
先攻はホストのタイガーソウルが取る事となり、若干不利は否めないが  
後攻だろうがそんなに変わらないだろう  
 
打席に久美が立ち、私達は改めて直接理奈並みと言われる九条さんの投球を直に見た  
大河さんのミットにマジックの様に瞬きする間に吸い込まれたようだった  
勿論マジックではなく九条さんの投球スピードによるもので  
理奈の球と同じくらいの爆音が響いた  
 
だけど…久美だったら、2アウトに追い込まれた久美だったが  
 
(頑張れっ久美…)  
私は久美の底力にかけた、あれだけあの時の試合で理奈の球を見たのだ  
九条さんの球が凄いのは間違いないが、むざむざ終わるわけがない  
 
そう思った矢先  
甲高い音が響いた…久美が球を打った  
だがまだ運命はたゆっている様だ…平凡なショートフライに倒れる。  
 
そして二番手の芙蓉さんは二球目かなり鋭い当たりを放ったのだが  
運悪くショートのど真ん中、しかもショートの人も正確に一塁返球し  
芙蓉さんは猛ダッシュで詰めたが間に合わず2アウト  
 
そして鷲沢副キャプテンだ!  
 
リリアム応援陣の声援も久美や芙蓉さんには悪いけど大幅にボルテージが上がり  
チアや応援団の力強い声援が響き渡る  
 
打席に入る鷲沢副キャプテン  
静かにバットを持ち、九条さんの投球を待つ  
 
芙蓉さん同様まず確実にミートする事を考え、コンパクトなスイングで振るがワンアウト  
続いて二球目…良い当たりだけど…ファール  
流石に鷲沢副キャプテンでも早々打てないか…  
 
だけど得意分野こそ違うが鷲沢副キャプテンは決して沙織に“次ぐ”のではなく  
沙織と“同等”そんな鷲沢副キャプテンを私は…いや私達は信じるまで  
 
そして三球目  
ジャストミートだ!ボールは高くぐんぐんとライト方面に槍みたいに飛んでいく  
 
誰もが初出塁だと思ったが…そんな中猛ダッシュで走る鷲沢副キャプテンと同等  
いや下手をしたら鷲沢副キャプテンすら毛の先ほどだが越えた走りで  
猛然と鷲沢副キャプテンの打球に食らいつこうとする少女…鈴木さんがいた  
だが…鷲沢副キャプテンの打球は走ってもぎりぎり取れるかとれないかという所だ  
 
それを見切ったか鈴木さんはダイビングキャッチを敢行し、煙が舞う。  
 
それを一塁についた鷲沢副キャプテン  
私達リリアム・大河さん達タイガーソウルメンバーが見ていたが  
「アウトォ!」  
 
審判の判定はアウト。鈴木さんは見事鷲沢副キャプテンの打球をキャッチしていたのだった  
これで3アウトチェンジ  
 
これがタイガーソウル。強い…間違え無く強い。  
手前味噌だが私達フルメンバーのリリアムが1イニングで三者凡退なんぞ普通ならまずあり得ない。  
 
そんなこんなでベンチに戻った鷲沢副キャプテンが  
「いけたと思ったんだけどね…あの娘がいるライト付近は危険だよ沙織・石引」  
と警告してくれる。  
あんな俊足じゃあよほどいい打球ですらノーバウンドで取られる可能性があるからな  
ビデオでも彼女の肩の良さは十分承知の上だし  
 
沙織も「そうですね」と素直に鷲沢副キャプテンの提言を聞き、私と久美に対して  
「石引さん。久美。  
私が今更言うまでもないですが、守備だけでなく打撃も大河さんだけでなく  
スタメンは日本一と言っても決して過言ではありません。  
くれぐれもご注意を」と警告する。  
 
私も久美も沙織が言うまでもなく十分脅威として理解していたが  
沙織の檄を受け取って元気よく  
「「はい!」」と答え  
 
私はキャッチャーボックスへ・久美はマウンドへと向かう  
 
ACT 42 VER:T  
三者凡退で切り取った大河と九条だったが  
 
豪快な少女大河虎は相棒の九条萌葱に対して  
「これで3アウトやな…だがこいつらも流石に鍛え取るわ  
少しでも萌葱が調子を崩したり、ワシがとちをすればあっという間に押し切られるわ」  
と油断できないと伝え  
 
九条も  
「リリアムの方々も猛練習を積んだんどすなあ〜ワテの球をきっちり打ち返しましたし〜  
それから流石に鷲沢はんもいいバッターどすな虎  
凛のダイビングキャッチがなかったら、あの神楽坂はんどしたからなぁ〜」  
と二人はリリアムの恐ろしさを改めて思い、気を引き締める。  
 
虎は  
「じゃったら…ワシらが点を食ってびびらしたるわい!  
最もいつもの様にワシの威嚇でビビる様な腰抜けはいないから、効果は期待できんが  
物理的にワシらの力でねじ伏せるまぜじゃ!」  
と楽しそうに会話をする。  
 
そして一番の娘に対して  
「気張らんでええで  
ワシらの牙をリリアムに教えたれい!」  
と送り出し  
 
娘も  
「オス!虎の姉御」  
と景気良く答えるのだった  
 
タイガーソウルは基本的に敬語を使うのは転校生の鈴木凛か副キャプテン九条萌葱の二人位で  
皆ざっくばらんで気さくな気風なのだ、それゆえに防御も硬いが攻撃でその真価がもっとも発揮される。  
 
そして三番打席の凛も  
(本当にぎりぎりだった…これがリリアム)  
と自分でもボールをダイビングキャッチで取ったものの紙一重で  
本当に危なかった事を一番理解しており、一瞬でも気が抜けないと改めて思うのだった。  
 
ACT 44  
そしてタイガーソウルの攻撃  
一番目の娘でさえいきなり久美のくせ球ツーシームに対応し  
結構いい当たりをみせるも、ピッチャーゴロに仕留める。  
 
二番目の娘も以下同様にセカンドの沙織がゴロで仕留める。  
 
三番目…実は一番曲者なのかもしれない…普段おとなしく引っ込み思案と思える位の  
貧乳だが可愛い鈴木さんだ、しかし流石に打席に立つと、流石に凄い気迫を感じる。  
 
(久美…体力を温存したいところだけど  
鈴木さん凄くミーティングセンスあるから、変化球で…)  
と久美にサインを出し、久美も鈴木さんの気迫が恐ろしい物と悟ったか  
黙ってうなずいてくれる。  
 
鈴木さんは知ってか知らずか、やはりコンパクトにミート重視を狙ってくる  
久美の一球は極上のカーブ!久美の得意球種だ  
 
だが一目で鈴木さんはミート!しかも鋭い  
打球は…ファースト!!芙蓉さんは…間に合わない!  
が審判さんはファールと判定…良かったファールだ  
 
だけどいきなり久美の球を…しかも得意のカーブを一目で打ち返すとは  
土生だって初球からここまで綺麗に打ち返せないだろう…恐るべし  
 
気を取り直して久美にボールを投げ、二球目  
これも切れのいい球…だけど鈴木さんは見切ったかのごとくジャストミートし  
強烈な打球が久美のそばを抜け、沙織もフォローに入るが間に合わず  
センターの泉ちゃんが取る頃には、鈴木さんの俊足もあり一気に二塁まで  
進撃されてしまった。  
 
だがこれ位で気落ちするような久美ではないとはいえ  
次の相手はあの大河さんだ…まさに最初から正念場と言える事態になり  
久美のというより私も含めて顔が強張る  
 
が…大河さんは高々とバットを天に掲げ、言ってのける  
「おっしゅあ!予告ホームランや!!」  
その瞬間タイガーソウルの応援席はな誰でも起きたような大騒ぎになる  
 
(挑発?それともこっちの動揺や不安をあおる気なのかしら?)  
私はいや久美もだろう…正直不快になったが、ここで腹を立ててはどちらにしろ大河さんの思うつぼだ  
 
頬が真っ赤になり怒り出しそうな気持を堪えている久美を宥めるように優しいタッチで  
私はボールを久美に渡す。  
 
そして久美と大河さんの初回鍔迫り合いは  
こーん  
 
ライト前の見事なホームラン  
これで先制二点を与えてしまった。  
 
勿論私と久美の名誉に誓って私達は一切油断も慢心もしていない球だったし  
大河さんをツーアウトには取っていたのだ  
だが…腹に嫌な熱さがこもって嫌だな…タイガーソウル相手に二点先取はきつい  
 
だけど私は…完全に腹が決まった  
土生だったらこれ位であきらめないだろうし、勿論理奈だったらいきなり先制点を食らってもへこたれないしへこたれてはいけない。  
二人は光陵を代表するバッテリーだから、死んだって弱音は吐けない。  
 
それと同じで  
ここで私や久美が少しでも弱気になったら私達はもうリリアムのバッテリーとして  
存在する事が許されないからだ。  
 
石にしがみついても逆転のチャンスをつかんで、これ以上の失点をふさぐと  
久美も沙織に対して…いやリリアムのエースとして、たとえ負けるとしても  
絶対に無様な負けを迎えるわけにはいかないと思っているはずだ。  
 
後続の打線を久美も意地で切って捨て、一番ゲームとしては苦しい  
追いかけるゲームを行う。  
 
ACT 45  
こうして必死で追いかけるも、私や久美は勿論みんな好調だ  
だけどタイガーソウルのメンバーも絶好調で追いかけるも差が縮まらず  
3回でまた大河さんのソロをくらい、3点差となってしまい。  
 
リトルリーグとしてラストイニングの6回表  
 
ベンチでこの試合最後の小倉監督の指導が入る  
「みんな分かっているわね。  
このイニングで点を取られたら流石にもう勝てないわ」  
と皆にこれ以上の失点はゲームオーバーだとはっきり言われてしまうが  
 
よりによって2番から  
要するにあの鈴木さんと大河さんと勝ちあうのだった  
 
だけど小倉監督が言われるとおりもう絶対に点を入れられない  
皆表情が真剣そのものだが、そんな緊迫した空気で小倉監督は  
「それじゃあみんな頑張ってきて!」  
といつもと変わらないお姉さんの様に温かな、でも少し厳しい声で私達を送り出してくれる。  
 
私達はポジションに向かうが、久美から話しかけられる  
「優子  
実はまだ試してみたい球種があるんだけど、信じていいよね」  
といつも以上に真剣な表情で私を見る。  
 
こういうときの久美は何かしらの対策を見つけた表情だ  
勿論私は笑顔で  
「いいよ久美。私も久美を信じているから。それに私だけじゃなくてみんな久美の事」  
と久美に対してはっきりと言い切る  
 
そんなやり取りを知ってか知らずか  
皆久美に集まって  
「久美…石引さんと貴方なら勝てると信じてますよ」  
「それにもしも打たれても私達が全力でカバーする!」  
「負けんな久美!」  
「久美ちゃんだけに負担を負わせません!安心して投げて」  
「「大泉先輩!」」  
「久美様ぁ!」  
と沙織・鷲沢副キャプテン・九条さん・村田さん・泉ちゃん・美咲ちゃん・今日子ちゃん  
皆で久美に対して叱咤激励を送るのだった  
 
そして私達はマウンドに向かう  
 
一打席目  
久美はどんな球で…まあ考えてもしょうがないか。  
ここは久美に任せよう  
 
久美はボールを投げた  
しょっぱなから高く打たれた…が久美は狙いどうりと笑みを少し浮かべた  
実際ぼてぼてのフライで久美は斬って捨てた  
 
これは…ライザーボールか  
簡単に言うとツーシームを使う久美だけど普段とまた違う球で  
強烈な縦回転を与えて目測を誤らせる、あるいは打っても凡打に仕留めるという球だ  
 
ただ普段より変化球を多く投げている久美だ  
しかも次は鈴木さんと大河さん。  
となると久美はこのイニング以降の試合は投げられなくなる覚悟で投げるって事か  
 
ACT 45 VER.T  
「大泉さん…まだこんな隠し玉をもってたの?」  
バッターボックスにいた鈴木凛はただ驚愕するしかなかった。  
 
一回目こそなんとか打たせてもらったが、二回目は守備の奮闘もありアウトになり  
小学生でやたらと変化球を使う女の子がいるとは凛も想像がつかなかったのである。  
 
そんな打席に向かう途中だった凛に、虎は笑いながら  
「ピッチャーだけに隠し玉とはおもろいのぉハハハ」  
と言ってのける。  
 
が…すぐに試合モードへと戻り  
「打てるか…凛」  
と真剣な表情で凛に話しかける  
 
勿論凛はバッターとして  
「打ちます!」  
とだけ言いきり、バッターボックスへ向かう  
 
ACT 46  
次は鈴木さん。  
データで確認する限り鈴木さんは確実にヒットには持っていくが  
流石に本塁打はこない  
 
皆気持ち前進して鈴木さんの打球を取る構えだ。  
久美も改めて気合を入れなおし投げる  
 
だが流石に鈴木さんも粘る…久美の変化球に対応し  
あわやヒットという場面も多かったが、そんなこんなで粘られ14球目  
 
こん  
いい当たりだが…伸びずに久美のもとへ…  
ぽん  
 
ここ一番のライザーでピッチャーフライに仕留めた  
 
そして最後は大河さん  
相変わらず凄い殺気だが…大河さんを止められれば何とかなる  
私はそう確信し、久美の球を取るのに全力を傾けて  
 
……  
「スリーアウトチェンジ!」  
なんと大河さん相手に3アウトを決めた!!  
最後のツーシームは凄い回転だったな…そう思った私はふとボールを見てみると  
血だ!!そうか…だからか  
 
笑顔で駆け寄る久美に対して  
「このイニングで本当に最後って決めてたんだね…久美」  
と声をかける。  
 
爪を見てみると割れて血が少し垂れている  
わずかとはいえその血でより複雑な変化になるが、逆に言うとこれ以上は無理というサインだ  
これ以上ボールを投げたら肩が壊れるという危険信号でもあるわけだし。  
 
そんなまだ軽いけが…だけど危険信号だという事を久美は誰よりもわかっているが  
「まあね。  
これで私の仕事はおしまい。小倉監督には悪いけどこれ以上はね…  
まあ本当は完投したかった所だけど、あの人たちの強さと今の私の実力だったらぎりぎり及第かな  
少なくてもこれで土生や野村さんに劣等感を持つ事はないとは…無いよ」  
と笑顔で強敵だった鈴木さんと大河さんを切って捨てた事を振り返る。  
 
そして小倉監督に事情を久美は話して、メンバーを変えてもらう  
「ピッチャー大泉に代わり…」  
と抑えの人が久美の代わりに打席に立つ事となった。  
 
そして…打席は今日子ちゃんから  
 
今日子ちゃんがバッターボックスに行こうとしたが  
久美が今日子ちゃんに近寄って  
「これで私は投げられないけど…その代わりベンチで声出して応援するから打ってね今日子!」  
と今日子ちゃんを励まし今日子ちゃんも。  
 
「はい!打ってきます」  
と元気よく声をあげて打席にに向かう。  
 
がんばれ…今日子ちゃん。  
お姉さんな泉ちゃん・美咲ちゃんも大声で応援している。  
 
私は打席が回ってくるかもしれないのでただ黙って九条さんのコースをみきるべく目を凝らす  
そして…ミート!セカンドを抜けて…やった安打!  
今日子ちゃんは一塁に進撃した。  
 
続いて…久美の代わりに入った先輩も懸命にボールをとらえていたが  
九条さんの前に押し切られてしまう。  
 
これでワンアウト次は…芙蓉さんだ。  
「凪ちゃん…頑張ってね……」  
村田さんが芙蓉さんを送り届けながら、健闘を祈り  
 
「まかせて保奈美。  
鷲沢副キャプテンやお姉さま…石引さんが楽になれるよう出塁してみるから…」  
と勢い勇んでひたすら粘る。先輩も粘ってボールを打っていたが  
芙蓉さんはさらに粘りを見せる  
 
元々芙蓉さんは打撃というカテゴリーではリリアムNO.3になるほどの逸材だ  
長打という意味だったら私の方が勝てるという自負があるとはいえ  
ヒットに関しては芙蓉さんには少し及ばないところがあるからな。  
 
九条さんの球も理奈並みのボールの速さで参考になるし  
芙蓉さんの粘りやバットセンスも私の糧としていかせるが…まずはタイガーソウルを打倒してから  
その後の事は後考えればいい。今は試合に集中して二人の息詰まる攻防を見ていた。  
 
が…芙蓉さんの盾は九条さんの鉾で貫かれスリーアウト。  
これでツーアウトか。鷲沢副キャプテン・沙織…そして私の責任が肩にのしかかるが  
燃えてきた!!  
 
別れ際芙蓉さんから  
「ここまで来たら沙織お姉さまが同点に持ち込むか  
石引さんがホームランを打って逆転かのどちらしか勝算は無い  
頑張ってね」  
と激励をもらい、鷲沢副キャプテンの出番。  
 
「ここは何が何でも繋げないとね  
沙織…石引。あんた達の期待にこたえる仕事はして見せるさ」  
 
鷲沢副キャプテンVS九条さん  
 
これも想像絶する粘り勝ちで、ぼてぼてとはいえ今日子ちゃんも鷲沢副キャプテンも  
猛ダッシュで強引にセーフに持っていき、一・二塁  
 
そして沙織の登場。一年前唯一九条さんからホームランを打った沙織だ。  
流石にここでタイガーソウルベンチからタイムがかかり仕切り直しをするようだった。  
 
ACT 46 VER:T  
2アウトとはいえタイガーソウル監督春日桜もここまでリリアムが  
九条萌葱の球に食らいつき…今リリアム最強のホームランバッター神楽坂沙織の登場  
 
そんな状況下で叱咤を贈ろうと春日は  
「凄いわね…さすがイオリンが鍛えたリリアム  
でも分かっているわね九条。ここで神楽坂選手あるいは石引選手を仕留めればこちらの勝ち  
ただし逆に言うと」  
声をかけた  
 
萌葱も春日の言いたい事はよく理解しており  
「わかっとりますわ〜  
正直しんどいどすが…もう一イニングを投げる余力はありますし、打ち取ります」  
と勝つ気は当然満々だが、同時に直感でこれから投げる相手二人が恐ろしい相手だと話し始めた  
 
「ただ神楽坂はんもどすが、石引はんはこの間おうた野村はんと一緒にいただけあり  
剛直球という意味合いでは、ワテの見立てで神楽坂はん達より頭一つ飛びぬけ取りますわ  
だから虎…ワテの球取ってくだはいな」  
 
と萌葱は虎を信頼していると言い、虎の方も  
「ああ任せとき萌葱。  
相手が神楽坂だろうが、石引ちゅう娘だろうがワシらが潰せばいい事じゃ  
じゃから安心して投げいな」  
と100%信頼していると伝えるのだった。  
 
そんな様子に桜は安心しながらも警告で  
「それと…神楽坂選手の判断・あるいはイオリンの策で  
あえてバントを狙ってくるかもしれないから気を付けてね」  
と二人に注意を促し、二人とも頷く。  
 
そして最後の勝負が迫る。  
 
ACT 47  
皆ポジションに戻り私は沙織を見ていた。  
ここで沙織が打てば、少なく見積もっても満塁、または五分に戻す事が出来る。  
 
さあどうするのか…私はかたずをのんで見守るが。  
沙織は天高々にバットを向けた…という事は予告ホームラン?  
とりあえずどちらの道でもこちらは不利とはいえ、私は唯沙織を信じるまでだ。  
 
九条さんの一球目  
相変わらずの剛速球に、沙織も思いっきりバットを振る。  
 
が…掠りすらしない。  
二球目も同様にフルスイングだったが詰まってファールだった。  
 
これで2アウト…沙織らしい強引な攻めだけど  
…ん?もしかして沙織は…  
 
ポジションを確認したら一目瞭然だった、外野・内野とも先ほど以上に広く守備に付けていた  
なるほど…あからさまに長打狙いなら離れて守備をするのは鉄則  
それに沙織に九条さんは苦し紛れとはいえホームランを打った事を考えたら  
タイガーソウルのメンバーはみんな一発狙いだと思うだろうな。  
 
そして第三球…やっぱり!セーフティーバント!!  
予告ホームランの振りやフルスイングなどやっぱりブラフだったか!  
 
絶妙なフェアの位置にボールを転がすと、猛ダッシュで出塁する。  
大河さんも九条さんも驚きながら、まず大河さんが捕球しようとするが  
慌ててしまったのかお手玉を起こしてしまい、一塁に投げたころには沙織は塁についていた。  
 
そして…この大一番でいよいよ私の出番となった。  
ここまで来たら一発の逆転狙い…責任重大だな。  
 
けど沙織のホームラン予告。  
最後までブラフじゃなくて私が叶えれば沙織はまるっきりのペテン行為をした事にならない  
 
絶対にここは打ってやろうと決めていた。  
それに…リリアムの中では沙織以上に剛速球に慣れている自負が私にはある。  
理奈のお父さんがいないときは私が理奈の球を取っていたり、バット練習に付き合ってもらった事もあった。  
そして…一緒にお風呂入る時とか理奈の胸がすくすく大きくなり始める所で  
あっちの世界に目覚めちゃったんだよな〜  
 
実を言うとリリアムに入る前は理奈の全てをおかずにしてオナニーしたのも  
ほとんど毎日だったし  
 
でも今は理奈の事はただの本当に大事な親友だって言いきれるし  
理奈は土生翔平と幸せに付き合っていく事だろう。  
そして今私が恋人として好きなのは…久美。久美が今日ここまで踏ん張ってくれなかったたぶん勝てなかっただろう。  
 
意を決しバッターボックスに私は入る。  
九条さんも大河さんも気合を改めて入れなおし、万全の状態に戻してきた  
 
それでも私は一球入魂ならぬ一振入魂の気持ちで初球を……打った。  
ボールは高々と天を舞い、スタンド直撃の大ホームラン!!  
しかも恐れ多い事に、私達リリアムの大先輩上野選手の広告。  
駄目だしに額直撃だった。  
 
でも……勝った…あっ♥  
イッちゃった…かな…あそこが久美に触られた時位に濡れてるって…分かっちゃう  
少し私は足の付け根を熱く感じながらも、リリアムの為にそして大河さん達タイガーソウルの為  
威風堂々とベースを渡り、バッターとして立派に責を果たす。  
 
そして高々と胴上げをしてもらい。  
閉会式など津々浦々行い、大河さん達みんなと笑顔で握手をして  
互いの健闘をたたえあう。  
 
これでリリアムが日本最強のソフトボールチームだって証明できて  
沙織や鷲沢副キャプテン達先輩方を何の悔いなく送り出せる。  
 
でもまた来年タイガーソウルやまだ私達の知らない強敵が立ちふさがる  
その人たちの為にもっともっと強くなりたいな  
 
当面久美・芙蓉さん・村田さんや有力メンバーなどとキャプテンをめぐって鍛えなおさなきゃ!!  
 
私はどこまでも貪欲に高みを目指す、誰が相手だろうが負けない為にも。  
 
私達が行った時間は3時間と決勝戦にふさわしく長く苦しいものだった。  
でもその思いでは絶対に忘れない事だろう。  
 
そして……  
 
ACT 48  
「ああっ♥久美ぃ♪♪  
私の100cmおっぱい揉みながらぁ、ぼっき乳首いじっちゃやだぁ〜」  
 
私は久美の胸の愛撫を受け、しっかり感じていた…口だけは否定してても  
体はひたすらに久美を欲しがり、下はたがが外れた様に愛液で溢れ  
胸はしっかりと乳首を勃起させ、これまで以上に甘い乳蜜の香りを漂わせていく  
 
私は…というより実は久美と一緒の部屋なのだ。  
 
あの後みんな満身創痍だった事もあり、今夜は祝勝会も兼ねてホテルに泊まろうという流れとなり  
たまたまそのホテルが大河さんの会社が系列を務めている所にくわえて  
大河さん達タイガーソウルは反省会を開いていたのだった。  
 
大河さんは普段の様に頼もしくも親しげに声を掛けてくれたが、眼は真っ赤だった。  
大河さん…あの後泣いてたんだろうな。  
「ちがうわい!泣いてなんかいないわい!わ〜ん」  
 
つい久美がその事を聞いたら、ぶり返しで豪快に大河さんが泣いてしまい  
沙織にハリセンでど突かれたのは3時間前の話だ  
 
もっとも大河さんだけでなく鈴木さんも一位になれなかった事で眼が腫れていた。  
一番落ち着いていた九条さんを見ても、眼が少し赤かったのはこれからもずっと忘れないだろう。  
 
これがあるから絶対に負けられないんだ。  
悔し涙とか背負う義務…それは絶対に負けない事。  
負けたとしても諦めないで勝つこと。  
それは入団して間もない私達に沙織が語った教えだった。  
 
だが大河さん達もただ泣くだけではなく、一通り泣いた後はまた親切に  
「ほなワシが話しつけたるから今日はオヤジのホテルに泊まりや♪  
格安にしとくで」  
とリリアムのお金や沙織・鷲沢副キャプテンなどのポケットマネーでも全員分はどうかという状況だったので  
 
皆ありがたく大河さんの誘いに乗る事となった。  
 
…因みに言うとこういう状況じゃなかったら絶対に一人旅とか行うのに高過ぎて最初から  
除外しているであろうという高級ホテルという事は付け加えとく。  
 
その後はリリアム・タイガーソウルの関係者で大盛り上がり!!  
そこで鈴木さんのお兄さんが現れてタイガーソウル応援団で応援していた事など  
初めて聞くような話を聞いたり、九条さんのOカップ110cmのスイカバストの収納理由が  
研究中の高性能サラシの影響で運動に支障なく、かつ胸が崩れないという凄い素材だという事が判明した。  
…今度個人的に九条さんにお願いしてみようかな…その生地でブラジャーとか凄そう。  
 
そんなこんなでみんなで飲み食いをして大騒ぎして2時間。  
 
更にはみんなで入浴。  
 
「皆さんずるいです〜〜」  
相変わらずやっぱり鈴木さんは全く胸が大きくなる気配が全然…ない。  
体躯自体は確かに成長しているが驚異の成長からは見放されている様だった。  
 
すらっとした少年の様な胸板に、可憐な見かけ以上に筋肉が発達し大河さんほどではないが腹部が割れ  
引き締まった足に、陰毛がうっすら可憐に生えている。  
 
やっぱり鈴木さんは凄く可愛らしい女の子だと私は思った!  
 
そしてタイガーソウルキャプテン・副キャプテンコンビも  
 
「どやどや!  
胸の大きさじゃあまけとるがワシも筋肉とかではまだ負けんじゃい!」  
 
大河さんのボディービルダーの様に発達した筋肉。  
だけど決して筋肉だるまというわけではなく、女性らしいたわわな膨らみに  
相変わらず生えそろった濃い陰毛とグラマラスでセクシーなお姿  
乳首は普通位の大きさだが意外と乳輪は大きめという淫縻なのもイエスだね!  
 
だが流石に大河さんも九条さんのボリュームで少しだけかすんでしまう  
「あらあら虎ったら  
女同士とはいえはしたないどすなあ〜けど虎のホテル風呂場が大きくてありがたいどすな」  
 
九条さんの私や理奈さえ超える、とてつもなく豊満な110cm以上ある美爆乳!  
あれ?夏と比べて気持ち大きくなっているようないないような…  
まあいいか。やっぱり夏に見た様に少し動くだけでブルンブルン揺れ弾み  
乳首や乳輪は小さめながら薄紅色の上品な色合い  
陰毛は思いのほか濃いがきっちり処理しているようで割と短めである。  
 
そして大人勢の小倉監督はスレンダーな裸体  
春日監督はグラマラスな裸体を惜しげもなく曝しながら仲良く雑談しながら  
割と目立たない所で体を洗いあっていた。  
たまたま私が近くにいたのでこんなことがあった事を伝えよう。  
 
「む〜いいな〜〜イオリン  
選手時代のボインちゃんも好きだけど、すっかりスレンダーな大人の体つきでさ〜  
所で…中井監督とはどうなのよ〜〜イオリン♥」  
 
と聞こえる範囲で女の子っぽい声で小倉監督の胸を真正面から怪しげなタッチで洗いながらも  
ちゃっかり小倉監督の82cmのCカップというちょうどいい大きさの美乳についている薄ピンク色をした乳首を  
いびつな形に潰しつつ、光陵の中井監督との事を探ろうとする春日監督だが  
 
「はぁ♥相変わらずうまいね桜ちゃん。桜ちゃんはHな体のまま発育してかんじで  
んっとぉ…中井先輩とは全然Aに行くのすら大変  
事故でBに行ったけどつい先輩をひっぱたいちゃった♥  
土生君に色々協力を頼んでるんだけどね〜  
桜ちゃんだったら…あっさりCまで行けるし、桜ちゃんの事嫌いになったわけじゃないけどお  
やっぱり男としても監督にしても中井先輩は私の憧れだしね  
今度は私が桜ちゃんを洗ってあげる〜」  
 
と中井監督との進展はかなり前途多難だと愚痴る小倉監督だが  
皆の見えないところに二人で隠れたが…声が聞こえてきた  
「あぁ〜んイオリン♥  
久々なのぉ〜イオリンの82cmCカップおっぱいで私の87cmCカップおっぱいマッサージしてくれるのぉ〜  
下もぉ〜桜ちゃんの欲しいのぉ」  
 
と私だけに春日監督の喘ぎ声が聞こえている。  
小倉監督は春日監督を押し倒して自分の胸を春日監督に押し当てて洗っているようで  
春日監督はさらに下の肉も求めている感じだ。  
 
そしてどっからともなく小倉監督の声が聞こえ  
「やっぱり桜ちゃん変わらないね〜  
すっごく感度良い!それとあそこじゃ分からないから大声で何が欲しいか言って〜」  
 
とこっそり見てみると小倉監督は薄めの陰毛の生えた自分のおまんこをくぱぁと開いて  
淫語を言えと挑発しているが、小倉監督も頬を赤くして、おまんこも淫汁が漏れ  
しっかりと形のいい美乳の乳首をしこらせて久々に春日監督を求めているようだった。  
 
そんな様子に春日監督も燃えてしまったのか  
小倉監督より一回り大きい巨乳だが形もとっても綺麗な胸を揺らしながら  
下は大人としては小倉監督同様かなり薄めの陰毛で  
おまんこの割れ目がハッキリわかるが、更にその秘肉を小倉監督のようにくぱぁと見せて  
 
「意地悪なんだから〜  
イオリンのおまんこ肉ほしいのぉ〜私のおまんこ肉にぴったりくっつけてイカせて欲しいからあ〜」  
とそれを聞いた途端小倉監督は自分より体躯の大きい春日監督を押し倒しながら  
いきなりディープキス!春日監督も受け入れて  
 
くちゃ…ねちゃ…くちゅん!  
 
物凄い舌のからみで激しくレズのからみを見せていき  
春日監督の希望とおり貝合わせをしてお互い高まりながらもまだまだとばかり  
お互いの手が相手のおっぱいを揉んでいた  
 
ぐちゅっ!ぬちゃっ!ねちゃぁ〜  
 
今度は小倉監督と春日監督の貝肉が愛液と絡んでいやらしい音を奏で  
小倉監督の美乳と春日監督の美巨乳が激しくもつれ、胸がぶつかるたびに円熟した響きを奏でた  
その光景は以前久美が裏ビデオとして私に見せてくれた、全裸でレズりながらレスリングをする  
オイルレスリングその物という、めっちゃエッチなものだったが  
 
運がいいのか悪いのか私以外誰も気がつかなかった  
私もそんな二人をのぞき見しながら、気がついた時は自分のおまんこをいじくっていて  
 
「「「あぁっ♥」」」  
と二人がイッた所で私も絶頂を迎えてしまって声が重なるが  
 
「イオリン?誰か見てた??」  
と春日監督はイッたが直に何か変だと気がつき、小倉監督は  
「デバガメしちゃったのかな?私達の絡み…せっかくだからその娘も入れて3Pでも…」  
 
と恐ろしい提案を小倉監督を出して、春日監督も“うん!”と乗り気だ  
急いで離れて何食わぬ顔で入浴をし直して事なきを得た。  
小倉監督や春日監督みたいな大人の女の人の味も知りたいけど…久美が焼きもちやくし  
今日は久美と一晩ゆっくりって決めているからな。  
 
そんなこんなで“普通に入浴”をみんなで済ませて2時間  
 
その後はホールを貸し切ってのまくら投げ大大会で30分  
そしてみんな就寝の時間になり、部屋に入って眠りに就くが私はこっそり久美の部屋に向かおうとしていたが  
その前に沙織から声をかけられた、勿論私と沙織の二人っきりだ。  
 
「優子。私はちょっと大河さん達とショウビスとか色々な話で今日は貴女や久美の相手出来そうにないですわ  
ですから…今日は私の部屋を使って久美を可愛がってあげてくださいな。  
久美にはもう事情を話してますので」  
と沙織は大河さん達にヌワザ義援金の協力を求めるつもりだった。  
 
リリアム内で聞いた話だが沙織のお爺さんが昔ヌワザの人たちにお世話になったから  
沙織…というより神楽坂家の人間みんなで出来る範囲でヌワザに対して色々と働きかけを行っており  
 
沙織の場合は沙織の通っている東小だけではなく私達の通っている西小のほか  
周囲の小学校を巻き込んで“ヌワザに明日を”という、文房具を送って物資の足りないヌワザの  
私達と同じ年頃の子どもを助ける運動を行った。  
 
そして大河さん達にもその運動を手伝ってもらおうというのだ。  
また色々と積もる話があるため鷲沢副キャプテンに小倉監督も沙織と同行し  
大河さんサイドも大河さんだけでなく九条さんや春日監督と話しこむという事だった。  
小倉監督の場合改めて春日監督に中井監督との交際を認めてほしいって感じかな。  
 
小倉監督ってバイ・セクシャルなんだな〜言動とかかなり子供じみた所はあるけど  
芯は強いし、話を聞く限り間違えなく小倉監督は中井監督一筋と私でも言い切れる。  
中井監督だったら小倉監督がバイ・セクシャルだったと知ってもちゃんと受け止めてくれるだろう。  
 
結婚したら春日監督ともあんなことしないだろうし……たぶん  
 
小倉監督…先ほどの濃厚な春日監督との絡みがよみがえり、かあっと熱くなる。  
そんな様子に何となく察するものを感じたのか、沙織は私を抱きしめながらキスをしてきた勿論激しい方のキスだ。  
 
くちゃ…にゅるん  
 
沙織の舌と唾液が私の口内に侵入し、沙織の95cmIカップ柔らかバストが  
私の100cmJカップと重なり合い、お互いブラジャー越しでも乳首をしこらせて  
ツンツンとした乳首と乳肉が絡んでいくのだった。  
 
「…さおりぃ…激しいよぉ」  
私やいつものように沙織に翻弄され、少し沙織に対して欲情をするが沙織からすっと離れ  
 
「それじゃあ優子後の事は頼みますよ  
それから…今度小倉監督と春日監督の絡みの様子…見た限りでいいのでたっぷりお聞かせくださいね」  
と私のわずかなしぐさの変化で小倉監督達の事を見抜かれてしまう。  
 
ありゃ〜ばれてた〜〜流石に沙織  
まあいいか。今度沙織と久美の三人でゆっくりと…あぅまたHな事考えたらドキドキしちゃう  
 
「それでは良い夜を…優子」  
と私は今後の事を考えていたが、沙織は友人として私を久美の元に送り届けてくれる。  
 
勿論私も  
「沙織。  
今日だけは久美を私だけのものにさせてね。今度埋め合わせとか色々しちゃうから♥」  
と沙織を送り出す。  
 
沙織は“楽しみにしてますわね優子”と今度は優しく私にキスをしその場を後にするのだった。  
 
そんな沙織との会話が10分前の事だ  
 
沙織からこっそりともらった鍵で沙織の部屋に入るなり、久美からいきなり抱きつかれて  
ベットに押し倒され、邪魔とばかりに下着を含めた服をパンティ以外全部脱がされたのだった。  
 
「優子っ約束!  
沙織お姉さまが参加できないのは残念だけど、優勝記念頂戴!  
私と朝までSEXしよ!」  
 
と私が一番弱い胸を久美は的確に責めて、冒頭の状況となったのだった。  
 
ACT 49  
「うふぁ♥あま〜い  
優子の乳首勃起しきってすっごくHなのに甘いにおいと味がするね  
にゅふ…もう母乳が詰まってたりして、処女なのにこんなおっぱいパンパンに張って  
相変わらずでかいけど感度強くてスケベな優子にぴったりなおっぱい♥」  
 
久美は私のまだ出ないおっぱいから母乳をひり出す様にチュウチュウ力いっぱい吸い上げ  
私の乳輪付近は久美のキスマークでマーキングされていく  
私の100cmJカップがたわわに歪み、久美の可愛い唇がぺたぺたとくっつく。  
 
女の子同士でしか知らない弱い所を的確に、だけどいつも以上にアクティブな久美の責めに  
私のおまんこも蜜を流して喜んでしまう…まだ直接弄られていないが  
あの時の満塁ホームランに小倉監督達の絡み…それらの影響もありとっても過敏になっているようだった。  
 
「くみぃ!くみぃ♥」  
私は涙と蜜を流しながら、久美の愛撫に酔いしれひたすらに感じていく。  
 
そうしてぐちゅぐちゅに濡れたパンティを久美は指で下着越しから浮いている  
どて盛まんこをぐちゃぐにゃと弄って、また私をイカせていき  
 
「あぁ!!♥」  
またいやらしいこんもりまんこから潮を吹いて、パンティとして様をなさなくなってしまう。  
だってパンティ濡れすぎてうっすらおまんこ肉透けてエロエロぉ  
秘肉もぱっくりで男の子のおちんちん…いや大人の勃起したおちんちんも入る位に開ききってる♪  
 
そんな感じまくりのエロエロな私のおまんこを久美は見ながら、パンティに気づき  
「あれ?優子何かあったのぉ♥♥  
少しがさくつよ、何かで感じたでしょ♥」  
と意地悪な事を聞いてくるので  
 
「ほ…ホームラン打った時ぃぃぃ感じちゃったのぉ」  
と涙声で久美にこたえると、久美は下着に指を突っ込んでじかに私のおまんこに  
指を突き刺しながらくりくり捏ねだして  
 
「いあぁぁぁんん♪」  
と甘く絶頂にともっていかれてしまう。  
 
そんな私の淫乱な甘い声を聞きながら  
「ほんとスケベなんだから優子って  
あの逆転ホームランは凄かったけど、それで感じてイクなんて凄く淫乱♥  
まあそんな優子が好きなんだけどね、沙織お姉さまと同じくらいに」  
と光栄な事にあの沙織と同じくらい好きだと言ってくれる。  
 
そしてぐちゅぐちゅパンティも脱がされると  
やっぱりくぱぁと開ききった私のHなパイパン土手盛おまんこが丸見えとなり  
充血しきった膣内に痙攣している用にフルフルと勃起した大粒のクリトリスが蠢く  
 
あまりの恥ずかしさについ顔を隠して  
「やぁん♥くみぃぃ…恥ずかしいよぉ  
こんなスケベな私じろじろ見られてぇ…」  
と顔が真っ赤になるが、乳首どころかおっぱい自体淫熱がこもって熱くてたまらず  
おまんこも久美の見ている前で豪快に潮を吹いて床を汚しながらももっともっと久美にイジメてもらいたがっていた。  
 
久美は私の本当の気持ちを私の様子から察し  
「うふふ…おまんこドロドロで…美味しい蜜を垂れ流しちゃって……じゃあ頂くね」  
淫靡な表情で私を見つめてから、ラブジュースを飲み始めてくる  
 
じゅる…じゅる…くちゃ……ねちゃ  
 
久美の舌、久美の唾液が私のおまんことクリちゃんをいじめて  
体がびくんびくん反応しちゃうの  
 
「ひぁぁ♪あぁぁん♥♥」  
そしてまた絶頂を迎えて全身がくがくにエクスタシーが広がって  
焦点が定まらなくなってくるが、今度は久美も眩いばかりの裸体を曝して  
私に抱きついて、成長した86cmEカップの張りのあるおっぱいをくっつけていく  
勿論久美も高まってきたのか…可愛い乳首もぴくんとしこらせて私の大粒ぼっき乳首と絡み合い。  
 
「「ああぁぁ〜〜〜♪♪」」  
私と久美はほぼ同時に甘い声をあげ、久美もどてもりおまんこから蜜の潮吹きをし  
その後は急いで69の態勢に移行して、私が久美のおまんこを責めながら、久美は私のおまんこの責めを再開する。  
 
ぺちゃ…ぐちゅん…じゅりゅ  
私と久美はお互いからあふれまくりのラブジュースを飲みながら  
ぼっきクリトリスや充血おまんこを舌で舐め回しながら、指でじゅぶじゅぶといじくり合い  
 
ぴしゃっ!  
 
またお互いの顔めがけて愛液が飛びドロドロになっていく  
 
「「あぁ〜ん♥」」  
私も久美も愛液まみれでべたべたになりながらも、切なく声を上げる。  
 
そして久美は止めとばかり私のおまんこに自分のおまんこをぴったりくっつけ  
貝合わせへと向かい…二枚貝の様に私と久美のおまんこ肉がくっつき  
「いあはぉぉ♥くみぃぃのおまんこぉ」  
「ゆうこぉぉ♥優子のおまんこ肉ぅぅ」  
 
とあられもなく悲鳴をあげてしまうも、ただ合わせただけ私も久美も達してしまう  
が…勿論これ位でやめるわけがなく、やがてお互いに腰を動かして媚肉をより密着させもっと激しい快楽を欲しがる  
 
ぎゅちゅ…ぐちゅ…  
 
お互いの愛液とおまんこが重なる淫縻な音が響き渡る。  
そして久美の方がピッチをあげてぶちゅっ!ぬりゃぁ!とさらに淫音が響き  
私も負けない位に久美のおまんこ肉に私の敏感おまんこ肉を擦り  
更には中途半端に生えた久美の陰毛が絶妙なタッチで刺激するのだ。  
 
そうすると気持ち良くてたまらないのだが、もっと久美が欲しくなりさらに腰を激しく動かし  
久美も同様にもっと私が欲しくなってきたのかガンガン男の子みたいに突いてくる  
 
最も私も久美も男の子とHした事はないし  
するとしてもたぶん大人…早く見積もっても大学位かな♥  
 
それまでは男の子のおちんちんの味を知ることはないだろう  
そういう意味では少しHで私のおっぱいを舐め回したが、ノーマルな理奈がちょっとだけ羨ましく思う。  
土生は“俺には理奈を恋人と呼べない”と謙遜なのか慎重な態度を取っているかは知らないけど気持ちは繋がっているし  
そもそも理奈とHな事をした時点で立派な恋人なんだろうなと  
久美の激しい愛撫で頭がボーとしながらもそんな事を考えていた。  
 
が!久美はそんな考え事すらさせてくれず  
また私の口内に激しく舌を絡め、ラッコみたいな態勢でおまんこ肉を合わせつつも  
胸もべったべったくっつけ全身で私を捕食する様に味わうのだった。  
 
「ひゃぁあぁぁ♪」  
そのあまりに激しい久美の体に私の脳はスパークでも起こしたかのようにちかちかしているが  
お構いなしに久美は涎を流し、快楽の涙を流し、欲望の蜜を流し  
「ゆうこぉぉ♥きもちいのぉ〜ゆうこぉ…ゆうこぉぉん♪♪♪」  
狂ったように喘ぎ倒しながらも腰をひたすらに振り  
私の体を丸でポールダンスで踊るお姉さんみたいに淫らなしぐさをし続けて私もぉ♥  
 
私も狂ったみたいに久美の…久美の事だけで頭がいっぱいになるぅ  
「くみぃ♥♥わたしもきもちいいのぉ…もっとぉ♪もっとくみぃぃ♪♪♪」  
 
ここまで来るともうヒトとヒトのまじわりではなくもっと原始的な  
本能だけで私と久美はお互いの体を貪りあうのみだった。  
 
「ひぁぁ〜ァァああ♪くみぃぃ♥だいすきぃぃ♪」  
「まらぁ♪まらぁぁ♥ゆうこぉぉ♥わたしもぉぉぉ♪」  
 
一瞬だけお互いの体が硬直し、互いに絶頂に至ったのだが  
すぐにまたお互い激しくキスを交わしながら、久美はこっそりと何かを取り出して。  
何かを私のおまんこに付けた…その途端私の体全部全てに激しい衝撃が走る。  
 
「アアアぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」  
その冷たい刺激は…外用鎮痛消炎剤。  
要するに筋肉疲労用のゲルスプレーで…その痺れるようなにおいとともに  
激しいビリビリ感が私のおまんことクリトリスをがくがくにしていくのだった。  
激しく痙攣をおこしながら愛液と一緒に激しくションベンを洩らし  
ベットを私のアンモニアでマーキングしてしまう  
 
あまりの暴力的な刺激で意識が飛んでしまい、よだれが止まらなくなり焦点が定まらないままイグぅぅ♥  
 
そんな私の廃人の様なあへ顔を愉快そうに見ながら  
「ゆうこぉぉ♥これ今日の試合で疲れたからおねえしゃまが使えって言ったものだよぉ  
れもぉこんな使い方だってあるんだからぁ」  
呂律が回らない状態で沙織が久美に対して気を使ったものだと判明する。  
アフターケアとかまだまだ沙織に及ばないか…少し負けた気がして落ち込むが  
 
久美はちゅっちゅ私の体全部にキスをしながら  
「おねえしゃまもずっと好きだれどぉゆうこだってわたひ好きだよ♥  
こんなHなバッテリーでしあわせなのぉぉ」  
限界以上にイッてしまったのか久美は  
精神がぶっ飛んでしまった様にへらへら笑いながら先ほど以上に呂律の回らない状態で  
心の底から幸せだと吐露をして、窓のカーテンを全開にする。  
 
高層だけどここから展望台とかは見えないし、もちろん防音だからいくら騒いでも大丈夫♪  
それよりも気分の問題で、もしかしたら…ひょっとしたら誰かに見られるのではという恐怖と  
それ以上に露出の快感や調教の一環として利用できたらまたすっごい刺激が来てぇ♥  
 
いっじゃうぅうぉぉ♪  
 
そのままわたしは久美に私の100cmJカップの胸をぺったりひっ付けられ  
自分の裸体を露出狂みたいに出しながら、もっと濃い蜜を流し  
後ろからおまんことけつまんこを久美に弄られるという無様な姿をうっすら反射で見えるが  
私も完全に溶けきった表情でぼっき乳首とか全て曝して嬉しいのぉぉぉ♪  
 
またわたひ…はじげだ…オジッゴもらじて…ぎもじいい……  
 
気が変になったように何をやっても体が感じていき  
またおしっこまみれの愛液をぴちゃりと窓に向かって流してしまうが  
久美もそれを見てさらに欲情したのか、自分も窓にひっついておまんこをくぱぁ開きしながら  
おしっこを垂れ流す。  
 
垂れ流しながらもまた久美は体をがくがく揺らして白目をむきながら  
「あ゛ぁぁ♥おしっこゆうこのまえでだれがしでるぅぅ♥♥  
オジッゴもらじでいぐぅぅ♥」  
おしっこを勢いよく飛ばして絶頂に達した  
 
流石に普段はここまでやるとお互い普通に引く所だが  
沙織達他リリアムメンバーもこの場にいず、倒錯しきった世界に二人舞うようにイギ続けちゃう…  
これこそがおんにゃのこどうしの強み…私か久美の体力が尽きない限りは  
何十回でも何百回でも絶頂に達する事が出来る  
そんな人によっては無間地獄・ただじわたひたちにとっては夢幻の様な幸せでもあり  
更に倒錯したプレイを折角だからと改めて繰り返す。  
 
いちばんすごきゃったのは…  
 
ふにゅ♥ふにゅ♥♥  
私のおっぱい久美が揉みまくってぇ…出ちゃった♥  
 
「きゃはははははは♥  
ゆーこおっぱいさいしょにもんだときよりぱんぱん〜  
こんだれでかいんだったらみるくだせるでしょ〜  
みるく〜ゆ〜こみるくだして〜〜わたひもてつだうからぁ」  
 
私の胸は久美が言うように先ほどから激しく愛撫を受けて100cmのJカップが  
さらに肥大化したように腫れ上がり、下手をしたら九条さんの110カップOカップを越えて  
Pカップ並の超乳と化していた、しかもぉ…さっきから胸が…ちくびがジンジンして  
胸の内側が熱くて熱くてしょうがない  
 
そんな状態の胸を久美はひたすら乳しぼりをするようにぼっきちくびやぱんぱんバスト  
を揉みまわし。  
乳首の先を指で突き刺してぐりぐりして、ちくびに刺激を与えてくるのぉおぉ  
 
そうしたら…ぴちゅ……  
乳首の先っちょが湿ってきた…  
 
そしてその湿り気を感知する前に激しい衝撃が体を走り抜け  
「きひゃぁぁぁっぁ!!!」と気が狂った様な喘ぎ声をあげてしまった。  
 
そして久美がすかさずその液体を飲み言い切る  
 
「でりゃた〜ゆ〜こみるくでたぁ♪もっとお…もっとでりゅぅぅ」  
と私の母乳…いや勿論男の人とHはしてないけど久美があまりに上手すぎたのか  
女性ホルモンが過剰に出て、ちちミルクが放出されてしまったようだった。  
 
更に久美は私のちちミルクをたくさん出そうと、痛い位に私の肥大化おっぱいを握りつぶす様に搾り  
乳首を丹念にマッサージしながらしごいてちちミルクを出しやすくして  
いっきにちくびを咥えてせめたぁ  
 
「ひゃぁぁ♥くみにわたひのうしさんおちちからちちミルクごっくんごっくんされてるぅぅ♥  
もっとぉ♪もっとのんでぇくみぃぃ♥」  
 
ぶしゃ…ぶちゅっ!!  
一滴からふた滴…そしてダム決壊の様に大量に乳汁をわたひの処女おっぱいから噴出し  
愛液もミイラになりそうな位にびちゃ〜とでてまたイグゥ♪  
 
「やったぁ〜〜ゆ〜こみるくおいしいよぉ♥もっとのませてぇぇ」  
完全にいきすぎて全身激しく痙攣してしまう私だが、更に久美はもう片方の乳首から  
私のちちミルクを噴出させ、自分と私の体はちちミルクまみれの凄いにおいに包まれてまた  
 
「「いっじゃぁううううううううううううううううううう!!!」」  
と二人纏めてまた異常なアクメを決めて、もっともっとお互いが愛おしくなって…  
時が流れて行ったのだった。  
 
ACT 50  
そして夜から始めたミサも、空が白ばみそろそろ朝がやってくる時刻が迫っていた。  
私も久美ももう何十回絶頂に達したか分からない。  
 
ひたすらに獣の様な喘ぎ声をあげ、この幸せを噛み死んでいたという事だけははっきりと自覚していた。  
でも私も久美もそれだけでよかったのである。  
 
だが流石に沙織の部屋は一通りイキまくった時に出た愛液などフン以外の  
汗・涙・愛液・そして母乳(ちちミルク)のあらゆる体液のにおいが充満し  
流石にこれでは大河さん達にこっぴどく怒られるのは間違えなかったし、みんなに迷惑をかけてしまう。  
 
これが最後のプレイかな〜大急ぎでかたずけてちょっとでも睡眠とって…  
 
一睡もせずただ久美の肉体を貪り続けた私だったがここにきて思考は正常  
体はめちゃめちゃ感じているが、心はいつものそれに戻っていたのだった。  
 
久美も同じようで、ちょっと前までは獣のようにアへ顔のままひたすら喘ぐだけだった久美だったが  
敬愛する沙織の部屋をここまで汚し、かつ一応部外者としての大河さん達にここまでの醜態をさらすわけにはいかないという  
久美クオリティといえるツンデレが発動し、すっかりいつもの様な口調の戻っていた  
 
「優子ぉ〜残念だけどこれで最後のプレイになるね」  
と私とほぼ同じことを久美も思っていたようだった。  
 
私は久美に対して微笑みながら  
「うん残念だね。  
でも流石にこのままじゃあかんでしょ…じゃなかった片づけないと沙織に悪いしね  
リリアムにも大河さんやホテルの人にも迷惑やし…あれ♥」  
と冷静に状況判断をするのだったが…大河さんの大阪弁がこんなときでうつってしまった。  
 
そんな私のそぶりに久美は  
「ぷっ♥  
優子ったら大河さんの真似しちゃって〜  
とりあえずカーテンは閉めとこ!万一誰かに見られたら大騒ぎになるし」  
 
という事で私達は窓もキッチリカーテンをしめなおし、最後という事で基本の貝合わせ形態  
おたがいのぷにぷに充血土手まんこをぴったりくっつけ、お互いに“ああっ♪”と喘ぐ  
だが記念になるようにと…私は覚悟を示す最後の小道具を持ってきていたのである。  
 
念のため久美にそれを見せて久美の気持ちを探ってみた…  
双頭バイブである。私も久美も処女膜がまだあると思うから…最後はお互いもっと固く結ばれたいと思ったのだ。  
 
どっち道リリアムの練習を続けていたら自然に処女膜は破けるだろうし  
沙織が昔言っていたリリアムのバッテリーは永遠に結ばれるという伝説  
大人になったらやっぱり男性と結婚する事も考えないといけないけど  
せめて初めては久美に捧げたかったから…持ってきたのだった。  
 
久美は迷う素振りを見せ“1分だけ考えさせて”と声をかけバイブを取って少し離れる  
私は久美が沙織にもバージンを捧げたい気持ちがあるのは重々承知しており  
断られても決して悔いはない。  
 
久美が本当に好きなのは沙織だって言うのは分かっているし  
それでも何も変わらず愛し合いたいと私の我儘から来た行動でもあるからね  
 
そして一分考えた久美の結論は  
「いいよ優子だったら私のバージンあげる…  
でもけつまんこはだめ。こっちの純潔は沙織お姉さまが御迷惑でなかったら捧げたいから」  
と微笑みながら処女膜ぎりぎりで久美の方からバイブをおまんこに差し込む  
 
「はぁぁっ♥」  
久美の少し痛みが混じった嬌声が聞こえるも、決めたら即行動が私達リリアム  
久美の差したバイブに私のおまんこもバージンラインまで押し当ててあと一押しで処女散華の状況になったので私からも久美に話しかけ。  
 
「ひぎっ…これで…バージンともサヨナラか。じゃあいこう久美」  
私は久美の手を握り、久美も私の手を握り返してくれて  
二人同時にバイブを処女膜深くまで差し込んだ!!  
 
ぷつん!  
処女膜が破けた音が確かに私達には聞こえ、処女散華の痛みと、バイブが未経験の所を走る悦びで  
 
「「ああっ♥」」  
弾けるばかりにお互いの胸を弾ませ、痛みに堪えながらお互いが真に結ばれた事の喜びを噛みしめた。  
 
そして純潔を失った証として私と久美のおまんこから処女の純血が滴り落ち  
確実にバージンを失った表明が、ベットシートに染み込む。  
 
正直痛みもあるが…自分と久美で決めたこと  
これ位でへこたれるわけにはいかず、私の方から腰を突き出して久美を犯す様に付きあげる。  
 
「あぁっ♥いいっ♥♥優子っっ♪」  
久美も悦びの涙を浮かべながらお返しとばかりに腰を男の子みたいにインサートし  
私のヴァギナからボルチオ…そして子宮全体にお互いの愛液が届くように突きあげた  
ぐヴゅううぅぅ!ぷにゅああ!!  
 
部屋には物凄い音が響くが、朝一の光も差し込み時自分が言うのは恥ずかしかったが  
神様の祝福されているようでさらに張りきってこしをごんごんっとつき  
お互い激しく求めあって。  
 
「「あぁぁぁぁぁ♪♪」」  
お互い同時にイキ…バイブを付けたままお互い抱き合って倒れる。  
 
流石にへとへとだったが久美からは  
「良かった…本当に気持ち良かった……優子」  
 
と私の全てを受け入れてくれた  
 
勿論私も  
「私も…久美…凄く…気持ち良かったね」  
とただひたすらに賛辞を贈るのだった。  
 
私も久美もただ抱き合ってお互いの胸の温もり  
私の場合久美の85cmEカップのこんもりバストが私の一時的とはいえ  
推定120cmオーバーPカップ並みと思われる張りのあるバストが触れあい。  
 
久美の激しい吐息が優しげに私にかかるのだった。  
 
ACT 51  
 
そうして5分後  
大急ぎで洗濯や消臭剤をまき、部屋をもとあった位に掃除を始める。  
もっとも私も久美も試合やSEXの影響でへろへろでろくすっぽ動けなかったが  
 
「お手伝いいたしますわね久美。優子」  
と沙織に鷲沢副キャプテン。  
小倉監督も登場しみんなで部屋を掃除し、何とかごまかせる状態にまで戻した。  
 
「お疲れさん石引・大泉  
ずいぶん派手にやったんだね♥ 仕上げだ…あんた達シャワー浴びてきな!」  
と鷲沢副キャプテンがシャワーを勧めてくれたので、二人一緒に体を洗いっこする  
 
「優子のおっぱい私が揉んだからサイズとか大丈夫かな♥  
ど〜考えても一回り以上サイズが増してるし…」  
と一時的とはいえ、しばらくPカップ並みの大きさの胸に肥大した私の胸を軽いタッチで洗いながら強かにメジャーでまだ勃起したままの乳首に合わせて測る  
 
「うおっ!!114.89cm!!Pカップだよ!!  
胸パツパツになるのは避けられないね〜こりゃ」  
 
久美は心配するも、ちちミルクが出た影響か…ゆったりだが胸のうずきも消え  
本来の100cmJカップ…まあ誤差で2cmほど大きくなってKカップ位になるかもしれないけど  
2.3日すれば流石にPカップから小さくなるだろう。  
 
乳しぼりの時久美がどっからか搾乳機を取り出した時のサイズは  
120cmPカップオーバーの文字通りにうしちち並みの大きさだったし  
その搾乳機でおっぱい絞られまくって5回はイッちゃったかな♥  
 
だから私は久美に対して  
「あっ乳首らめぇ…それに心配ない心配ない久美っ  
まさかちちミルクが本当に出せるとは思わなかった〜今は…もう出なさそうだけど  
今度は赤ちゃんの為にとっとくね…でもちちミルクの初めては久美のものだよ♥」  
 
と微笑みながら優しいキスを交わし、名残惜しいが自分や久美の契りのにおいを消し去った。  
 
そんで私達はパジャマに着替え  
改めて沙織達が大河さん達とどんな話をしたのか聞いてみた。  
やっぱり胸は急激にサイズが増したためパツパツだったが…  
 
「可愛いですわよこの優子の大きいおっぱい♥」  
と優しく沙織が撫でまわしを始めて、鷲沢副キャプテンや小倉監督も  
 
「ほんと…でかいな…でも石引らしい温もりで悪くないぜ」  
「久美が焼きもちやくからおっぱいだけだけどね…でもシフォンケーキも時間をおいたら萎んじゃうように  
元の大きさに戻る前に存分に揉ませてね♥桜ちゃんとあれ見たの優子なんでしょ♥」  
 
丹念に揉みまわし私を感じさせていく。  
 
というより小倉監督も私があれを見てたと気がついたようだ  
まあどの道正直に言うつもりだったけどね。  
 
久美の少しだけ怒った顔に見られながらも、沙織達に丹念におっぱいをもまれて  
ついまたまた  
 
「アァァ〜〜〜」  
ってまたついイッってしまうも、体液を出しつくしたのか少しシミになる程度の愛液しか出なかった。  
 
…で少し休んでから話を戻し、まず久美が沙織に対して  
「お姉さま。例の募金の件はどうでしたか♥」  
とヌワザの件を切り出すと  
 
「ええ♪  
大河さんも九条さんも快く応じてくれる事になりましたわ  
春日監督もタイガーソウルとして色々と尽力していただけるという話ですし」  
とかなりの成果が合ったようだ。  
 
そうしたら今度は鷲沢副キャプテンも  
「ああそうだ。大河と九条がお前らの事褒めてたよ。  
特に石引のサヨナラに関してはうちに欲しいとぼやいていたし…  
大泉にしても最後の変化球は努力のたまものだって言ってたぜ」  
と私達の尽力を褒めてくれるも  
 
私は慢心をしないように  
「いえ…私や久美だけじゃ勝てませんでした鷲沢副キャプテン  
いいかな…沙織や副キャプテン。芙蓉さんに村田さん  
泉ちゃん・美咲ちゃん・今日子ちゃんに小倉監督やベンチの先輩やみんな  
それに私達の応援に来てくれたみんながいたからタイガーソウルに勝てたんだと思います」  
 
と決して自分だけの力で勝てたとはお世辞でも私は言えなかった。  
そんな私のちょっとだけKYな…でも真面目な言葉を聞いて小倉監督は  
 
「そうこなきゃね。  
戦いはまだまだ続くわよ♪来年は鈴木凛ちゃんがタイガーソウルのキャプテンになる様だから  
すっごく守備の強いチームになるでしょうし。他のチームだって私達リリアム打倒のために沢山の練習をしてるだろうし  
だから勝って兜の緒を締めろって事ね」  
とよくぞ言ってくれたという表情で引き締めてくれた。  
 
沙織も久美も黙って私の言葉にうなずき、“それでいいと”言う表情で見つめる。  
久美もその気持ちを察したか  
 
「そうだね優子。  
沙織お姉さま達が引退なさったら今度は私達がリリアムを支えていかなきゃいけないしね  
じゃあ実は私…考えてたんだけど。  
リリアムのキャプテンを目指そうと思っているの。  
お姉さまが愛したリリアム。私はそれを引き継ぎたいなって♥」  
と実は自分もキャプテンの座を目指していた事を告げたので私も  
 
「私も…リリアムのキャプテンを目指そうと考えてたよ久美  
じゃあまずは…」  
と自分もキャプテンを目指そうと考えていた事を伝え  
 
「「キャプテン巡って頑張ろう♥」」とお互い固く握手を交わす。  
勿論私や久美のほかに次期候補として  
打撃の秀才芙蓉凪さんと守備の達人村田保奈美さんが立ちふさがるわけだが  
小学6年生は一度しかなれず、リリアムキャプテンも一度しか出来ない。  
 
せっかく高みに登るのだから更に高い所に行きたいと思うのは至極当然のことだった。  
 
リリアムの為盛り上がっていたのだが小倉監督の方はというと  
「ああ。私の方はね桜ちゃんにやな顔されたけど  
中井先輩♥いやいや失礼。光陵が秋大会に優勝したら私と中井監督との交際を始めていいって許してくれた♪」  
 
と相も変わらずのろけていた  
はたして中井監督と結ばれる日は来るのか…それは正直分からないが小倉監督が幸せになれる日が早く来るように祈ってあげた。  
 
理奈達光陵が優勝する事は私も強く望むので  
小倉監督の事情以前に、同じ高みに立ってくれればと思った。  
 
そして一通り話し終え皆で朝食会を食べる為レストランに向かう  
 
「石引先輩♥  
またおむねが大きくなられて♥♥昨晩大泉先輩と♥ですか♥」  
美咲ちゃんが私を見るや、肥大した私の胸を見て頬をときめかせた。  
 
沙織達はあらかじめ仮眠を入れたからそうでもないが  
私達は一睡もしておらず、なんとか美咲ちゃんに  
「刺激的だったかな…ちょっとごめんね美咲ちゃん…ふぁぁ〜あ」  
と返事をしながら大あくびをしてしまう。  
 
と…私同様久美も  
「久美様おはようございま〜す  
アレ♥何かねむそうですけど…それに石引先輩の匂いが染みついているような♥♥」  
 
と存外鋭い今日子ちゃんに話しかけられていた久美だったが  
「まあね  
それとみっともないからあんまり今日は私を見ないでね今日子。  
ふあ〜〜ああ…ぼへ」  
と今日子ちゃんに返しながら大あくび。  
 
そんな眠たそうな私達だが、シャワーを浴びたおかげか途中で眠ることなく食事を終え  
いよいよ凱旋!  
 
皆バスに乗り込んで帰宅につくのだった。  
 
「ほなまたまっとるで〜」  
と大声で大河さんが声をかけてくれて、みんなで手を振り返す。  
 
今日が休みでありがたかった。  
少なくても今日一日は何もしたくなかったのだ。  
「…昨日は……だったけど…」  
と小倉監督は昨日の試合の……反省会を…していたけど…眠い……ひたすら眠かった。  
 
……ねよう。  
 
私は同じように眠たげな久美を抱きしめながら二人で深く深く眠りに落ちるのだった   
 
FIN  
 
その後  
 
私達リリアムがソフトボール日本一になった三週間後  
私の胸も元サイズから2cm膨らんだ102cmKカップに落ち付き、もちろん母乳も出なくなったのだった。  
ちょっとだけ胸元がきつくなったボーイッシュな私服に包んで球場に来ていた。  
 
勿論リリアムの試合ではない。  
私の盟友野村理奈と理奈の恋人土生翔平が所属する光陵の  
秋大会応援のために来たのだ。  
 
理奈のお父さんも活躍していた球場  
そこで理奈も今からボールを投げる所だ…そしてもちろん私だけではなく  
 
「さあどう行くのかな〜野村さんと土生  
ここでホームランとか打たれたら盛り上がる所だけど〜」  
と相変わらずひねくれ入った久美に  
 
九条さんからもらったハリセンで思いっきり久美の頭をぺちんと叩いたのは  
「久美っ!私達は光陵応援席にいるんですから目立つ事しないでくださいな」  
と沙織が久美に注意した。  
 
当初は沙織も光陵の事をあまり良くみていなかったようだけど  
今では認めるようになり、こうして応援しにきたのだ。  
前は理奈を知りたくて付いてきたって感じだったけどね  
 
そんで勿論  
「まったくだぜ大泉。  
でも…相変わらず綺麗だな野村理奈。フォームもバストも…  
ああもちろん土生がいるって分かってるから今更だって分かってるけどね」  
と元々理奈に好意を持っていた鷲沢副キャプテンも来ていた  
 
もう少ししたら芙蓉さん村田さん。天馬三姉妹も私達と合流する予定で  
リリアム応援団も光陵の為に懸命に応援している最中だ  
皆美少女揃いの為かカメラ小僧が寄ってくるのは痛痒いと言った所だけど  
 
そしてもちろん  
「きゃ〜頑張って〜〜せんぱ〜い」  
と光陵ベンチに黄色い声援をあげているのは小倉監督だった。  
 
勝負服なのかいつもより高いスーツを身につけ目につく目につく  
ただでさえ美人なのにそのしぐさで余計目立つのだ  
 
まあこれで…一通りの決着がつくんだろう。  
理奈は大きな…多分Jカップオーバーだと思われる胸をぶるんと震わせて  
理奈の一球!私達はかたずをのんで見守った!!  TO BE continued  
 

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