国境地帯 バージョンR
西小と東小の境にある国境地帯
意識の変化から改めて奇妙な視線を感じた谷川千晶はその奇妙な視線の主を探しに
たった一人で校区境界・すなわち国境地点へ向かった。
「千晶ぃ…まいったな〜どこ行っちまったんだ?」
そんな相棒を探しに手分けして千晶を探しに行く明達だったが
そこで運悪く遭遇したのが
「おまっ!八坂明!!なんでお前までっ」
西小所属の少年らと鉢合わせになってしまい
「お前ら千晶を知らないか…って言っても教えてくれそうになさそそうだな!
(6・7…結構多いな…くそっ!ついてねぇ
千晶抜きでもこんな連中余裕とはいえ後からシバケン達が入ってきたら厄介だな
速攻で片づける!!)
明は覚悟を決め。襲いかかる西小軍団を迎え撃つ
その後明の仲間が来るも、結局大乱戦となってしまい
明達は千晶がどこに行ったのすら分からなくなってしまった挙句、騒ぎが大きくなってしまい
一時この場を離れる以外選択できず、しぶしぶ東小地域に戻った。
(まいったな。どこに行っちまったんだよ千晶)
とりあえず西小の主力シバケン・そして副官のゴトーが登場しなかったとはいえ
ふたたび西小相手に勝利した東小メンバーは喜んでいたが、明の心は晴れなかった。
少し戻り千晶は何をしてたかというと
「あれ…何だか知らないけどあいつらいなくなったみたいだね」
きょとんとした顔で少女は連れの少女に話しかけた
その少女…谷川千晶は無二の相棒八坂明とふとした事でコンプレックスになっていた
86cmGカップバストを見られて以来
無理しないようにちゃんとそのたたわな膨らみをブラジャーに収めているのだ。
だが汗だくの体は汗で滲み
Gカップという小学生からしたら規格外のバストを収めたブラジャーが白いブラウス越しに透けて見えていた
そしてハーフパンツから出る健康的に引き締まった脚線に加えて
スレンダーな澱部がぴっちりしていたのである。
そんな千晶に話しかけられた少女は千晶以上に息を切らせながらだが
「そうみたい…あいつらの事だからまだ追ってくると思ったけど
とりあえずは捲いたみたい…はあ…つかれたぁ
と何とか返事をする。
その少女は一年前小学生からしたら
アンバランスな自分の豊満すぎる90cmのJカップバストを周囲から、からかわれた際
千晶に助けられた事はあった少女…その名は
その名前は千晶から語られた
「大丈夫?作倉さん
ボクも作倉さんもすっごい汗だけど…」
その名は作倉歩美
野暮ったい長袖に体を通しているが、その服ですら圧倒的な乳を隠すには至らず
ぼんっ!と千晶以上なJカップが付き出ていた
なまじ服が厚ぼったくかつ圧倒的に小学生離れした爆乳の為かぱっとみは太っている様にも見えるが
腰は細く、澱部の方も小学生とは思えないボリュウムだったのだ。
そんなセクシャル極まりない熟した体を千晶同様汗だく
いやあまり運動しない為か歩美は千晶以上に汗をかき、余計にべったり服の上から爆乳を表してしまうも
「はあ…私は何とか…平気…それよりも千晶くんも私も汗だくだし
あいつらとまた会ったら面倒になるから…とりあえず私の家に…」
と歩美からしたら初恋の千晶に再び巡り合い、自分の想いを伝えるチャンスである。
確かに体が疲れている事もあったが、それ以上に千晶ともっと歩美は話がしたかったのだ。
千晶は少し困った顔で
「ちょっと待って?ボク友達と来たから…」
と明達を心配する表情を浮かべるが、歩美は千晶の前に立って
「千晶くんっ
連絡だったらもう少し落ち着いたところでも大丈夫だから…
それよりも折角…せっかくわたしやっとの思いで千晶君に会えたから……
あいつらがどうしているか知らないけどまだ探しているだろうし…この付近だったら私の家近いし…何よりっ!」
懸命にしがみつく勢いで切々と語る歩美
そしてその思いを打ち出すかの様に
「それにっ!せっかく千晶くんにあえたから…もっと千晶くんと一緒にいたいの!」
と普段からに籠っている歩美だったが、初恋の千晶に自分の意思をはっきり伝える。
その意志を感じ取り千晶も
「分かった。じゃあボクなんかでよかったら作倉さんの家にお邪魔させてもらうね
こんなところで作倉さん一人にするのも危ないし」
と歩美の申し出を受け入れた。
それを聞き歩美自身感極まったのか、首を縦に振って心から喜びを伝えるのだった。
そして千晶は歩美に向って
「それじゃあ作倉さんの家いこうか」
と歩を歩み出す。
通りに出た千晶は周囲を警戒しながらも作倉亭に向かって歩を進めている
とりあえずは周囲に敵意などを全く感じない、完全に捲けたのか?
それとも罠?不気味なほど周囲の敵意を感じなかった。
その頃明と千秋追撃隊が殴り合いを始めていたころで
周囲の西小部隊は明や明の手下迎撃で手一杯となり、千晶達はノーマークとなっていたのだ。
(なんか変…幾らなんでも気配なさすぎるよ)
千晶は内心かえって不安になっていたが、千晶の腕で震えている歩美を見ていたらそんな事を言い出せず
黙って歩いていた。
最も歩美が震えていたのは恐怖ではなく、千晶の腕に捕まってられる歓喜だったのだが
そんな二人のそばをいかにもと言わんばかりの高級車が止まり。
その高級車の窓から二人に向かって声がかかる、その声は二人とも聞き覚えがあったので
足を止め車の方を向くと
「あら?谷川さんと作倉さんではないですか
ああ分かってますわ…ここで話をすると少しまずいので…どうぞお入りくださいな
と言葉の後で車のドアが開き、窓からユニフォームを着た長髪の少女から手招きを受ける
「「神楽坂さん!」」
あまりに思わぬ人物との遭遇で、千晶も歩美もただ声を上げるしかなかった
ただ二人とも突然の来訪に戸惑い判断に苦しむが
それを見通してか、神楽坂沙織はリリアムのユニフォームに大人顔負けのプロポーションを
ひっ付けた姿で車内ドアから降り、二人の手を掴むと
「さあさあ!どうぞお気になさらずに」
と押し込み強盗の様に強引に千晶と歩美を車に招きいれ、走らせる。
あまりの強引さで千晶も勿論歩美も碌な抵抗が出来ないまま車に入るが
改めて車の中を見渡すと、内装もアメリカンカントリーに纏められ
ソフトボール用のバットや車の中でもトレーニングできるようにダンベルなど無造作に置いてあった。
「うあ〜すご〜い」
そんな豪華でいかにもという車内を見た千晶はただそう言うしかなかった
歩美もほぼ同じ様子だったのだろう。目をパチクリさせていたのだった。
驚いている二人に対して沙織は
「汗をかいたまま外にいては危ないですよお二人とも
日射病とかを起こしてしまいますわ」
と簡単に注意する。
ただ元々歩美の家に行く予定だったので、歩美から
「神楽坂さん。助けてくれるのは嬉しいけどこれから私の家に千晶君と向かうところだったから悪いけど私の家に…」
と家に向かってほしいと言いかけるが、周囲があわただしい。
ふと黒窓から千晶は歩美と一緒に窓を見てみると、明達東小と西小児童が戦いをしていた真っ最中だった。
「明っ!」
反射的に千晶は車から降りようとするもドアはロックがかかり、出られない。
そんな千晶を優しく諭す様に沙織は
「走っている車から飛び出たら大怪我しますよ」と注意する。
勿論近くにいた歩美も必死で千晶の手を取って止めようとしていた
ただ千晶は明達が心配で必死に沙織に向かって
「神楽坂さん下ろして!明達がっ」
と声を荒げるが、沙織は大丈夫と言わんばかりに
「大丈夫です谷川さん。シバケンは今日休みですし、ゴトーも用事でこの付近にはいません
それにもう…勝敗は決したと言えます」
とにこにこと告げる
確かに沙織の言うとおり
主力を欠く西小では東小のリーダー明と仲間達を切り崩す事は出来ず、圧倒されていたのだった。
そんな沙織の言葉に歩美も
「駄目…千晶くん。
あんな乱暴な事しちゃ…あいつらやっぱり…すっごく野蛮だから…千晶くん見たら
絶対変な事しようとしてくるにきまってる!」
とあからさまに男子に対し無差別に嫌悪の表情を向ける
「作倉さん…」
千晶は自分相手には自分の身を省みず助けに入り、自分に対して尽くしてくれた歩美が
男子に対しては露骨に嫌うしぐさをし、戸惑ってしまう。
そんな少しだけ険悪な空気が車内に回るが沙織から
「まあもう少し落ち着いてから
八坂君達に連絡する事を推奨しますよ。それまでは…私の巣に案内しましょう」
と話を切り出す。
「す?」
「神楽坂さんどこへ行く気なの??」
二人とも話が呑み込めず戸惑うが、沙織はそんな二人に対してはっきり告げた
「リリアムです。
あそこだったら男子はまず入って来られませんし…それにリリアムのシャワールームだったら
乾燥機とかありますので服も洗えますよ
とこれからリリアムに行こうと言うのだった。
二人とももう断る理由が無くなり
「わかった。じゃあ変な展開だけど神楽坂さんが良いって言うんだったら」
「私も…千晶くんと一緒だったら断る理由がないから」
と沙織の提案を飲むのだった。
そしてリリアムの球場へと車で入り
三人で入口に向かい、沙織が警備員などに事情を話し千晶と歩美のパスを作ってもらう。
沙織からパスを受け取って二人も球場内に入るのだったが…
入口から誰か来る…まず二人の目についたのが変わった髪型の女の子でその娘は沙織に向って
「お姉さまぁ♥」と飛びつく
沙織はその少女の頭を撫で
「連絡はしましたけど予定の時間5分ほど遅れてすいませんね久美
それと…お客様がいるのでご挨拶を…」
とその変わった髪型…それは漫画みたいなツインテールの少女…たった今久美と呼ばれた少女である。
久美は少し面倒臭そうに頭をかいて
「ふぁぁ…お姉さまの友達ですね…私は大泉……」
口を開いて自己紹介をしようとするが、千晶の顔を見て驚きの声を上げる
「え??何で?あんた…東小のケンカメスゴリラ谷川千晶にむっつり作倉……さん??
お姉さまこれってどんな取り合わせで???
それに…メスゴリラだったはずなのにおっきい胸が…付いてる!!」
と思いっきり失礼な事を言い出しつつ、変な組み合わせで字句が出てこない
そんな久美に対して歩美は
「アンタ…何千晶くんに対してそんな失礼なあだ名で呼ぶのよ!
私だってむっつりじゃない!!」
と自分に対しての侮辱以上に千晶に対しての侮辱で怒り出してしまう。
「え…何で?何であなたたち…キャッ!お姉さま!!」
下級生にも気弱な性格で通っている歩美に怒鳴られ動揺する久美だったが
取り繕う前にさっと沙織に押し倒されて、可愛いお尻を千晶と歩美の前にぺろりと出されて
20回ほど尻叩きを食らう事となった
しかも勢いあまって久美の秘所までべろんと出てしまい、つい千晶も歩美もしっかり見てしまう
中途半端に陰毛が生えた久美の割れ目を…そして久美の悲鳴とともに尻叩きの良い音が良く響くのだった。
白桃のように白かったお尻は赤く熟し、サイズアップしたお尻から煙を出しながら久美は
「お姉さま〜ごめんなさい〜」
と情けない声を出している
取り繕うように沙織は
「ごめんなさい谷川さん・作倉さん
私に免じて久美の事お許しくださいねほほほ
と微笑むも、その様子に引いてしまう。
そんな状況でもう一人現れた。
その少女は適度に髪を伸ばし、さわやかな様子だ
そしてその少女は千晶や歩美に負けないほどの爆乳をゆさゆさ揺らしながら現れた。
「久美が変な事を言って失礼しました
谷川先輩…と…すいません西小の方ですよね…私は…」
と少女も久美の弁解に現れた。
その少女が名乗る前に千晶から
「あれ?君は確か…野村理奈ちゃん!なの?シバケンが言っていた??
私も直接会った事無いけど、明が君と西小の土生君って言う男の子と一緒だったのを見たって言ってて…
すっごい大きな胸している事とか特徴は同じみたいだし…」
と千晶は目の前の少女が野村理奈という少女ではないかと聞くが
その少女は胸がとても大きいと言われ照れるも、手を振って違うというモーションを取りながら
「あ〜理奈って谷川先輩や八坂先輩に西小のリーダーさんにも知られているんですね。
ですが私は理奈じゃありません、私は石引優子東小5年生です
それとは私は野球じゃなくここリリアムでソフトボールのキャッチャーをしています!
谷川先輩の言った理奈は私と幼馴染の間柄ですよ、それに理奈の方が私より胸大きいですし…」
と少女…優子はそう自分の素姓を語る。
が…優子の発言に疑問を持ったのか今度は歩美から名乗るも
「こっちからまだ名乗っていないわね。私は作倉歩美。西小6年生…」
と歩美は名乗ろうとするが内心出るところと背の高さで
(流石にリリアムと言うべきか…この娘にしろ神楽坂さんにしろ背高いな〜さっきの変な子は兎も角)
と考えていたが
「ちょっとごめんなさい…え〜と…石引さん?
今千晶くんと貴女が言った野村さんって娘の方が胸大きいって言ったけど…貴女の胸ってまずいくつ??
気を悪くしたらごめんなさい。でも正直言って貴女のバストサイズって千晶くんや私より大きく見えるけど…」
と質問を優子に投げかける。
優子はいきなり初対面の人から自分と幼馴染の理奈のバストサイズを聞かれ、少しだけ戸惑うが
「ああはい作倉さん。まずは私から…私の3サイズは94のHカップ・60・91です
そんで理奈のバストですが何と101cmのJです!」
と正直に自分の3サイズと理奈の3ケタ台驚異のメカニズムならぬチチニズムという
二人にとってはにわかに信じがたいものであったが片割れの胸の大きさで改めて真実だと確信し。
「「え〜〜〜〜!!!!」」
ただでさえ小5で94Hカップという信じられない大きさのバストサイズだったのだが
野村理奈という少女は三ケタ台という冗談みたいな大きさで二人とも驚くしかなかった。
ただそれで思う所を感じたのか歩美は
「こほん…正直に教えてくれてありがとう石引さん。
でも…そんな立派な胸していたら男子とかにからわかれたりしない??
私も……この胸で…さんざん嫌なこと言われたり…嫌がっているのに触られて…辛かったけど」
とその小学生離れした胸で何か辛い目にあっているのではと聞く
そんな歩美に暗いものを感じたのか…優子は少し真面目になり
「そうですね作倉さん。
私は特にからかわれても無視してますけど、理奈はさっき言った土生達がいる光陵リトルに入るまで
他の野球リトルから胸に関して色々嫌な嫌がらせを受けたって事は聞いてます
ただ……
優子は少し呼吸を置いてから
「今理奈がのびのびと野球出来るのは土生がいるからですし
他のメンバーだってそんなふざけた事を言う奴もいないって聞いています
少なくても光陵メンバーだったら作倉さんの胸をからかうような奴はいないでしょうし
それと…神楽坂キャプテンは前言ってましたけど
芝浦さん当たりだってそんな事はしないと私は聞きました、だからそんな三下男相手に
びくびく怖がることなんてありません。年上に説教するようで恥ずかしいですけどもう少し自信を持ってください。
と歩美に返して、今度は千晶に対して話しかける
「それと谷川先輩。こちらから質問させてください
谷川先輩…今までなんでその胸を隠していたのですか?
無理やり隠そうとすれば胸の形以前に気分だって悪くなりそうなものなのに…」
と素直になんで今まで胸を隠していたのだと尋ねた
千晶は少し戸惑うしぐさを見せたが
「うん。明のおかげ
シバケンの兄貴達とやり合った後夕立が降ってきて。
明んちでシャワー入っていたらたまたま明がボクの胸を見て…それでね
明がその胸を変に気にする事はないって言ってくれたの
と千晶の方もみんなに説明する。
沙織の方は大方それまで胸を隠していた動機の当たりは付けていたが
「それまでは自分の乳房が膨らむのが怖かった…あるいは恥ずかしかったのですか?谷川さん?
と聞いてみる
千晶は肯定の意を示す頷きの後
「ボクの周りにそう言う相談に乗ってくれる女の子はいなかったから
あの時は…国東委員長はそんなに話した事無かったし、藤原先生に話すのも恥ずかしかった
鬼マリに至っては問題外だったし」
皆千晶の告白に耳を傾けて聞いていたが、歩美のみ肩をプルプル震わせていた
「それにね…明は……」
と話を続けていたが、ぞろぞろとブリーティングルーム付近に人が集まってくる
そろそろ練習時間だった。
それを確認した沙織は
「ごめんなさいね谷川さん・作倉さん
そろそろ練習が始まりますので…相談などには後でのらせて頂きますわ
それではお二人でシャワーを浴びて服を乾かしてくださいな」
と話を切り上げ、久美・優子も引き上げる
二人取り残された形になった千晶と歩美だったが
「じゃあ作倉さんボク達はシャワー浴びに行こうか、流石に寒くなってきたよ」
と沙織に言われたとおりシャワールームに向かい、空きロッカーを使って服を脱ぎだす
千晶は健康的な姿態に汗だくになった服を全自動洗濯機に押し入れ下着姿となる
その下着姿
ブラジャーの方は汗を吸い肌に張り付く白い布地のGカップブラジャー
たゆんたゆんと揺れ、千晶の意思とは無関係に激しく主張する。
さらにハーフパンツをパッと脱ぐが、千晶のパンティはブラジャーとうって変わり
水縞模様のショーツという子供らしいものでひどくアンバランスだった。
そして肉体そのものも東小精鋭として鳴らしただけあり
先ほどの沙織らとは別ベクトルの逞しさを誇り、丈夫そうである反面
やはり胸はグラマーな成人女性顔負けというチートみたいな胸をしていた
(千晶くん…やっぱり私なんかと違う。体引き締まっててとっても…綺麗)
歩美はつい千晶の下着姿を見ながらそんなネガティブな思いを抱え込んでしまうが
決して歩美の姿態も千晶に劣るものではなかった
厚ぼったい服を脱ぐとベージュのブラジャーには白桃を思わせる豊満なJカップバストが収納され
シンプルなショーツはキュッとした歩美のお尻を納めていた
そして下着姿になった事で、くびれたウェストもはっきり確認できるほどになっていたのだ
そんなお互い下着姿のまま千晶から
「わ〜作倉さんのおっぱいやっぱりボクより大きいね〜」
と歩美のブラジャー越しからついもみもみっと胸を揉む…揉むのだがふと気がつくのだった
「?? 作倉さんブラジャー二枚付けているんだ…胸を守るため?」
と歩美がブラジャーを二枚付けていると指摘し、千晶に対して歩美も
「うん。私の胸ってとっても大きいから揺れないように補強ってやつかな」
と素直に話す
そんな千晶に歩美は
「じゃあ今度ご両親に頼んでもらっ……!!
ごめんなさい…私……悪気なんて……」
軽い気持ちで両親に買ってもらったらと言おうとするが、先ほどの千晶の言葉
“近くに頼れる女性がいなかった”という言葉を思い出し
何かしらの事情で母親がいないと感じ取って、つい千晶に謝ってしまう。
心からの謝罪の気持ちか瞳にうっすらと涙を浮かべて…
千晶はそんな歩美の様子に慌てて
「ああっ。いいよ作倉さん
確かにボクのお母さんはもう…天国だけどボクは気にしてないから…もう泣かなくていい
謝らなくていいから…作倉さん悪気があったわけじゃないってボクもわかるし」
と歩美を抱きしめて励ます
「千晶くん…ありがとう」
涙が流れるも、千晶に抱きしめられ徐々に落ち付き
「それじゃあ作倉さん下着も突っ込んじゃお
早く体を洗って、服着ないとリリアムの娘に迷惑になるからね
と千晶は歩美に速くシャワーを浴びようよと持ちかける
「それじゃあ…そうしよう!」
歩美も気分を変え、千晶と一緒に見せっこをするようにブラジャーを同時に脱ぐ
千晶の健康美に満ちた86cmのGカップ
健康的に焼けた四股とは異なり、真白の肌に宝石の様な桜色の乳首をした乳房であり
乳輪・乳首とも可憐なものであった
また乳房自身も上向きで弾力に満ちた極上の乳房
歩美のグラマラスな90cmのJカップ
歩美の雰囲気とは裏腹に息をのむほどのボリュームに満ちていた、ただ流石に自重がきつく
ゼラチンが薄めのゼリーの用にフルフルと震えながら、下に崩れてしまってはいたが
それでも若さあふれる乳房である事は間違え無かった。
千晶同様乳房は白くきれいな肌だが、乳首は大粒…だが半ば乳房の中に食い込むような…
いわゆる陥没乳首であったが、千晶の裸体を真直で見れた為かふだんより大きく硬く熱くなっており、
乳輪も500円硬貨大以上の大きさでイチゴみたいに真っ赤でエロい乳房だった。
そして千晶・歩美とも最後の一枚を脱ぐ
千晶の秘所はいまだ陰毛が生えておらず、割れ目が一本びしっと入っており
閉じて見えないが、濃い赤をしたヴァギナで子供らしくもHな肉厚ヴァギナであった。
歩美は逆にとても濃い陰毛をしており、黒々と大人びた割れ目した中は
千晶と比べて気持ちだけ薄めのピンク色の可憐な千晶以上に肉厚なヴァギナである。
ただ千晶に先ほど胸を触られた為か…少し陰毛が湿っており
可憐なラヴィアがぬるついているのは歩美だけしか知らない事だった。
お互い全裸で隣同士シャワーを浴び始めるのだが歩美が千晶を見てぼそっと呟く
「千晶くん…きれい……」
ただシャワーの音がたった二人という事で響き、千晶は
「あっごめん。作倉さんなんか言った?」
と聞き返す
そんな二人でシャワーを浴びていたが、千晶は
「それにしてもやっぱり作倉さんのおっぱい大きいよ…
ボクとちくびやにゅうりんもちがうし……改めて触っていいかな?
と興味だけで聞いてみる。
歩美はそれを聞いた途端
「どうぞどうぞ!その代わりわたしにも千晶くんのおっぱい触らせて
色々勉強したんだ…千晶君を喜ばしたかったから♥
とノリノリで千晶の質量豊かな胸を掴むと
「あっ♥」
と千晶は甘い吐息を無意識に出してしまうが、自分も歩美の豊満な胸を鷲掴みにし
巨大な乳輪と勃起しかけの陥没乳首に手を置くと
「あんっ♥」
と歩美も甘い吐息、しかも千晶と違い明らかに気持ちがいいと自覚しているのだ
更に、歩美の乳首が千晶に触られるだけでむくむく大きく勃起しビンと巨大な乳輪に比例するほどの
巨大な乳首が千晶の指を刺激する。
ただまだまだ女の子の肉体…ましてや感じているというのは理解できずにいた千晶は
「作倉さん!乳首大きくなってない?ボクが触ったから??痛くないの?」
と歩美に聞くが、歩美は首をふって
「違うの千晶くぅん。女の子ってね気持ちいいと乳首が尖って嬉しいの
…千晶くんはまだそういう事知らないみたいだから…たっぷり教えてあげるね…女の子の良さを」
と乳首が硬く勃起する事は気持ちの良い事と教えつつ、自分の手は千晶の胸を優しく揉み始める
その途端千晶は
「あふぅ♥なんか変…今作倉さんに揉まれただけで胸と……あそこがビクンってしたぁ」
とさらに甘い声で歩美によく分からないが気持ちがいい事を告げて
見よう見まねで自分も歩美がやっているようにやさしめなタッチで歩美の乳房を揉むと
「あぁん♥うまいよぉ…千晶くぅん♥♥
そう!女の子の胸って優しく揉まれるとうれしいの…特に千晶くん
私の胸こんな風に揉んでくれる事を毎日考えていたんだからぁ」
と歩美も燃えてきたのか、熱い吐息とともに千晶に胸を揉んでほしかった事を吐露する
そして今度は千晶の勃起しかけてきた乳首と乳輪を親指と人差し指で掴んで
痛くない位の負荷を与えて、一気に快楽を刻む
今までの練習が功を奏しているのか、歩美の責めに
「ひゃあぁぁん♥」
と甲高い可愛い声をあげて、ぴくぴくと乳首が自分のものとは思えない位にビンビンと勃起し乳輪も膨らんで
秘所も少しぬるぬるしだし、歩美の責めを千晶の肉体は気持ちがいいと反応したのだった。
千晶もお返しとばかりに歩美の乳首と乳輪を責めると
「あふぅぅぅん♪♪いいよぉぉ千晶くぅぅん♥」
と歩美も心から幸せそうな嬌声をあげ、ただでさえビクンビクン敏感乳首が余計震えて膨らみ
乳輪の熱も抑えられないほど上がっていく。
歩美の胸責めはさらに力が増し、ぎゅむぎゅむと千晶の乳房・乳首・乳輪を貪るものへと変化していき
千晶も本能で歩美と同じようにグラマラスな乳房などを責め立てる
「あはぁあはぁ♪あはぁぁん♥きもちいいのぉ…千晶くぅん…ちあきくぅぅん♪」
初恋の千晶に歩美はたっぷり胸を揉んでもらいもう立って垂れないほど激しい快楽を味わっていた。
完全に発情したつぶらな瞳に淫熱がひたすらに90cmという小学生離れした乳房を責め苛み
更には…乙女の貝肉も貝汁をたっぷり出して、陰毛をてらてらにし
乙女の未開通な貝の秘裂が開ききり、薄桃色の可憐なヴァギナがさらされた
そして上部には大粒のクリトリスがはっきりと勃起させてているのも…
そして千晶も
「んはぁ♪作倉さぁん
ボク変なのぉぉ作倉さんにおっぱいもまれてぇ♥あそこ熱くなって止まらないのぉぉ」
と千晶も完全に発情した雌猫のような声で歩美の愛撫を受け入れ、ひたすらよがり狂う
何時ものボーイッシュな顔は淫縻な禁断の行為で燃え上がり、雌の顔となっていた
ぶるんぶるんと千晶の尖りきった乳首と膨らみきった乳輪、そして86cmGカップの乳房が喜ぶように乱舞して跳ねまわり
歩美同様…いやまだ無毛だけあり歩美以上に千晶の肉貝秘裂は鮮やかなサーモンピンク色をはっきりとさらけ出し
千晶は以前明の巨大な男根を受け入れた時と同じような快楽を
歩美から与えられたと嫌でも意識するしかなく、再び千晶は勃起したピンクパールのクリトリスも拝む事となる。
「ちあきくぅぅん♥すきぃぃ
ああそうだ!女の子ってこんな風に愛し合うんだよ!」
歩美は自分の濡れきった貝肉を千晶の貝肉にピタッとくっつけながら、お互いに勃起したクリトリスをかつんと当てると
「「ひゃぁぁぁ♪」」とお互いに激しい嬌声をあげてしまう
歩美はこれまで自分の体を使って千晶を思いながら毎日オナニーついでに
同性を喜ばす勉強を繰り返し、その結果感度はウナギ昇りにあがっていき
千晶の方は逆に今までオナニーという行動や単語すら知らず
明に抱かれた時と同じとろとろまんこになった貝肉を、同じくらいにとろとろまんこな歩美とあたって
体がとろけるほどの快楽に襲われた。
ぐちゅん!ぐちゅん!!
お互いの淫らな貝が激しい水音をたて激しくお互いを求めあう
もうここまで来るとお互い自制が完全に利かなくなり、千晶も歩美も激しく
ぱいぱんまんことたわしまんこを激しくS極とN極の様にひっ付けあい
お互いの手は相手が気持ち良くなれるように胸を揉み合い、乳首を力いっぱい捻り
乳輪をすりつぶす勢いで激しく愛撫する。
「ひぁぁぁ♪すごいよぉぉ千晶くぅぅん♥
千晶くんとわたしっ…すっごく相性がいい!!好きぃ大好きぃぃ♪」
歓喜のままひたすらに千晶の体を貪る歩美。
「ああっん!!あぁぁ…んぁぁぁ♪あふぅぅ♪ふぁぁぁん♪♪
きもちいいのぉ〜あんっ!作倉さんっ!!」
まともに言葉が出ず、ただ淫欲に任せて手と腰を激しく歩美に合わせて動かす千晶だったが
徐々にただ喘ぐだけでなく、牝の色香に満ち媚びるようなひたすら甘い声で
歩美に抱かれている事を幸せに思いながら二人で繋がっていく。
ただ…千晶は歩美との激しい絡みでどこか明の事を意識してしまう
以前明に裸体を見られ、お互いけんかしたけど仲直り代わりに始めてお互いの純潔と童貞を譲り受けた日のことを。
これ以上歩美とこういう事を続ければもう明と肩を並べて戦えなくなる…千晶は直感的にそう思った。
だがお互い激しく貝肉の踊り焼きは続いていき
そのたびに千晶も歩美も淫欲のまま喘ぎを洩らし、更に登り詰めていく
そして少女同士の契りはその気になればいつまでも続けられるため
千晶も歩美も止められなかったのである。
「あぁぁん…もうらめぇぇ……作倉さん♪」
それでもなんとか心だけは踏ん張って何とか止めてもらおうとする千晶だが
「らめぇぇ〜ちあきくん美味しいんだもん
私の方が八坂明なんてツマラナイ乱暴な男なんかより絶対千晶くんを気持ち良くできるの…
これからもずっと私だけを見て千晶くん。他の人なんてどうでもいい
私は千晶くんだけそばにいてくれればうれしいから…
思う所があっても私が千晶君のもやもや吹き飛ばしてあげるよ」
と全く聞く耳を持たず一気にラストスパートをかける為にのしかかり
歩美のJカップ乳房が千晶のGカップ乳房を飲みこむ形となって
「ああっ!!」と千晶は嬌声を上げるも歩美はそれだけにとどまらず
勃起クリトリスとピンクと赤のヴァギナをからめ合い、一気に千晶を絶頂させようと腰をぶつける勢いで擦らせて
「ああっなにぃ??何か来ちゃう??いやぁぁ…頭びりびりしてぇ来ちゃう…きちゃうよぉぉ〜〜」
と千晶の悶絶する様な喘ぎを聞きながら歩美はクリトリスと乳房を同時に押しつぶして侵食し
自分も息絶え絶えに
「いいの来ちゃって!これがイクってこのなの!
私と千晶くん…これで結ばれるんだからっ…はうぅ…あうぅっ…ああああ!!」
そして侵食しこりっとしたその瞬間千晶も歩美も視界がホワイトアウトを起こし
「「はあぁぁぁぁ♪♪」」と生まれて初めて同性同士千晶も歩美も絶頂を迎えたが
つい千晶は「はうぅぅあきらぁぁ♥」と明の名前を無意識に出して完全にイッてしまう
「あぁぁ…あふぅぅ…ちあきくん……らめだよぉ〜あんなのより私の方がぜったいちあきくんを」
お互いふらふらで動けなかったが千晶の心はまだ明にあると感じて
歩美は何とか心も自分の所有物にしようと千晶に近寄ってキスをしようとするが
「うっ…うぅ…うぁぁぁぁ……」
と突然泣き出してしまう
それは千晶にも全く説明がつかない涙だった
歩美が嫌だったからでは決してないが、歩美に対してまだ分からない所や
同性同士結ばれるという本来の生理化学から行くと不自然な愛の形を成り行きで迎えた事の後悔
明に対しての罪悪感など少なくても歩美は千晶の心を自分のものにするのは出来なかった…少なくても今は
とにかく千晶が泣きだしてしまった事で歩美もキスをするのを止めたが
「千晶くん??そんなに気持ちよすぎちゃったの??あいつに私の方が劣ってるってあり得ないし…
私も千晶くん相手で凄くうれしかったけど……それからキスしよ…これで私達は結ばれるんだから」
と千晶の心を理解しきれず、自分の欲望を優先させようと唇を近付けるも
「はいそれまで」
とどこからともなく声が響く
歩美も千晶もその声の方を見てみるとそこに立っていたのは
大人の女性…しかも千晶達から見ても美女と言えるほどの美しい女の人が
全裸で今からシャワーを浴びようとしていたところだった。
というより寝ぼけて昨日お風呂を入らなかっただけの話で
単に光熱費を浮かすついでにリリアムのシャワーを使ったのだが
「はわっっ!!誰ですか貴女」
「…ぐすっ…貴女は」
取り乱す歩美にべそをかきながらだが話す千晶。
そしてその女は
「ようこそリリアムへ
沙織から話は聞いているわ。私はリリアム監督を務めている小倉伊織
谷川千晶ちゃんに作倉歩美ちゃんだったわね…歩美ちゃん横やりを入れるようで悪いけど
今日はそれまでにした方がいいわよ」
と女…伊織はこれ以上のレズプレイを中断させようとする。
歩美は戸惑いつい
「え…ちょっと待ってください小倉さん!せっかく私はこれから千晶くんと結ばれようと思っていた所です
変な茶々は入れないでほしいのですが…」
と狼狽しながらも介入を嫌がるも、ふと横から少女が現れた
その少女は千晶同様琢磨しく日焼けしていたが、乳房はきめ細かく白い肌をしていた。
少女の顔を歩美も千晶も見回すがお互い知った顔ではなく困惑するも、その少女は思う所があったのか
額に指を置いて話し始める。
「ふ〜あんた達の関係はよくわかんないけど…
今その子そういう事続けられる状態じゃないよ、とりあえず休ませた方がいいんじゃないの?
後々後悔とかいやな思いをする前にさ…」
と少女は切り出す
少女の言葉に戸惑う千晶達だったが、伊織がその少女に話しかける
「付属小の練習お疲れ様奈津。
皆練習先に始めているから、とりあえず奈津は軽めのメニューどうりにね」
と伊織は少女…奈津という少女に対して労をねぎらう
そんな奈津の事に対して千晶は落ち着いてきたのか奈津の顔を見ながら
「あの…口をはさむで悪いけど…キミ誰?
ボクは東小6年谷川千晶。小倉監督さんの話だと付属小の人みたいだけど」
と素直に奈津の素姓を聞こうとする
奈津もそんな二人を見ながら
「ああそうだね。まだ名前を私から名乗って無かったな
私は付属小6年。付属小ソフトボール部キャプテンでリリアム副キャプテンの鷲沢奈津。
…あんたがあの八坂と組んでる東小の谷川千晶か…所であんたは??」
と奈津は自分から歩美を見て、名を聞こうとする
なれない相手かおどおどしてしまうも、歩美も
「わっ私は西小の作倉歩美っって言います」
とちゃんと奈津の答えに応じる。
「OK!作倉歩美ね覚えたぜ」
と奈津もキッチリ聞き届ける。
そしてその気を見逃さず伊織は
「それじゃあ服も乾いたでしょうし。応接室でゆっくりして行ってね」
と歩美は無念そうな顔をするも、これ以上は無理と考えて引き下がる。
千晶はただぽかんとするばかりだったが
「はっ!!しまったぁ〜まだ明に連絡してな〜い」
と急いで乾いた服と下着に体を通して着替え、リリアムの公衆電話で明の携帯電話に連絡をかける
『……千晶??どうしたんだよ一体???
お前今どこだ?俺達は騒ぎが大きくなったから東小地区に退避している所だが』
と明の心配しきった声が携帯電話に響く
(明に心配かけちゃったな…)
そんな事を思いながらも一通りの説明を明にする
『…そうか。どんな風の吹き回しか知らんが神楽坂が助けてくれたんだな
それと作倉ってやつも…』
と明は纏める
ただそんな電話中で歩美は少しつまらなそうにジュースを飲んでいた
というより焼きもちを焼いているところである。
『それじゃあ俺達は何時もの所にいるから、とりあえずまた連絡よろしくな』
と明の方から電話を切る形で二人の会話は終わった。
それを見た歩美は
「千晶くん…帰るの??」
と甘える様に千晶にすがりつこうとするが、千晶は歩美を可愛いと思い抱きしめ
「作倉さんごめんね…明が待っているから……作倉さん
初めて君とボクがあった時ボクはいったけど…作倉さん…元気あげるね」
言葉を交わしながら歩美にキスをする。
「千晶くんっ♥」
歩美は心から嬉しそうに千晶の唇の温もりを存分に感じた
そして千晶は唇から離して、歩美に向って
「ボクは作倉さんに元気になってほしい。
本当の君はもっと輝けるんだから…あの大泉って女の子に返したみたいに
キミをからかうやつにははっきりイヤっていえばいいんだ…
それに石引ちゃんも言っていたけど男の子みんな程度の低い事でからかうやつばかりじゃないよ
シバケンあたりだったらまずそんな事しないってボクも明も知ってるし…」
と懸命に元気付ける。
歩美もそこまで人から優しくされたのは…ましてや初恋の谷川千晶だったら尚の事だ
歩美は感極まって大泣きしながら、千晶の言葉を聞いて
「うん…うん……」と頷くだけであった。
そして泣いている歩美に
「また会おうね…作倉さん」
と言い残し、伊織らに事情を離して先に帰らせてもらう。
そして東小地区にばれないよう戻り、明と再会する千晶だったが
「千晶。何かあったのか?
千晶に何かあったのかなと明や仲間達はこれまでに起こった事を尋ねる。
「うん…話長くなるけどいい」
と話せる範囲でこれまでの出来事を話すのだった
「いろいろあったんだな千晶。
作倉って俺達が聞いた噂だとおっぱいが大きいネクラだって聞いたけど…存外熱いやつじゃねぇか
今度は俺も紹介してほしいな。千晶の友人としてよ
と千晶の恩人として歩美と会いたいなと明は告げた
千晶は胸にチクチクした痛みを感じたが、明の優しさに今日だけは甘えようと
「そうだね明。
じゃあ今度ちゃんと紹介するから」
と話す。
そして歩美は休憩時間中。沙織から練習を見ないかと誘われて
そのまま珍しくリリアムの練習風景を見ながら
(千晶くんが私に…キスしてくれた♥
でも…千晶くん。私に強くなれって言ってたな…千晶くん…それに石引って子も
怖いけど…千晶くんだけに頼れない…自分の事は自分でっ!
それから今度こそ千晶くんを私だけのものに!)
と歩美は千晶達の意を組んで、もっと自分を変えていこうを決意するのだった。
そしてその決意は明日試される事となる 終わり
エピローグ
西小朝8時半
「出たなおっぱい星からやってきたホルスタイン星人めっ!
といきなり悪ガキから絡まれる事になる歩美
「お前。谷川と一緒だったんだろ!俺らを裏切る気か」
実は神楽坂が二人を車に乗せていた所を見られており、すっかりばれてしまったのだ
歩美は昨日までならただおどおどしていたところだった
ただ強く生きようと決意した歩美にはそんな三下の脅しなど通用せず
「うるっさい!!
ただ囃し立てる男子を一喝し引っ叩く。
響く乾いた音
そんな光景にみんなかたずをのんで見守っていたが
「千晶くんは私に言ってくれたんだ!元気でいてって
千晶くんが初めてだった…私を心配してくれた励ましてくれたのは
本当に心から“友達”って言えたのは!!それをとやかく言うんだったら私が…許さないんだから!!
と大声で気持ちをぶつける。
そんな歩美に沙織が
「満点ですよ作倉さん。
今までの貴女だったら私もシバケンも正直助けようとは思いませんでしたが…
一皮むけた貴女なら私も助けに入りますよ」
と仲裁に入って周りを見て。
「いいですね皆さん。
元々抗争に関係ない作倉さん相手にこれ以上つまらない誹謗中傷。不必要な責めを言ったものは私が許しません
元々作倉さんに対してのからかいとか見ていて気持ちのいいものではなかったですよ」
と周囲に向かって釘をさす
そんな様子にシバケン事芝浦に副官ゴトー
そして転校生でシバケンの彼女となった白瀬紗英もぞろぞろと現れて
「お前ら作倉は仕返し食らう覚悟でひっぱたいたんだ
そこまで覚悟を決めた女に対して、これ以上ツマンネエこと言うんじゃねえぞ!
と脅しをかけ悪ガキを黙らせるのだった。
この行動は元々シバケンも作倉の事を気にしていた事もあるが
千晶の恩を返す為。明が千晶から事情を聞いて作倉のいじめを止めてほしいと要請された事でもある。
最もシバケンも今までみたいにただ歩美が縮こまっているだけだったが助けようとは思わなかったが…
思い切って行動したことが沙織…そしてシバケンを動かしたのを歩美は確認し
(千晶くん…やったよ)
と歩美は少しずつとはいえ自分の殻から抜け出していく事となり
ここから作倉歩美の人生は大きな変革を迎える事となる。
FIN そして千晶は藤原先生そして鬼マリと対峙する事となる