巨乳美少女・脱衣紀行譚  
 
第三話 筋肉美少女を丸裸にする の巻  
 
ガールズアイランドでの撮影もこれで最後となり、改めて浮き浮きした表情で車を走らせる彰吾。  
そして彰吾の人となりを理解し、打ち解けてきたティーはちょっとだけさびしそうな表情を浮かべていた。  
 
それに気がついた彰吾は  
「どしたティー?なんか浮かない顔だけど」  
と気を使い、ティーはびっくりしたまま  
 
「あッごめん…彰吾  
この撮影が終わったら彰吾とお別れなんだなって思ってさ…ジャンゴ父さんから前もって聞いているけど  
撮影が終わって父さんの家で休んでから日本に帰るんでしょ…折角彰吾と話ができるようになってきたのに」  
と折角父ジャンゴ以外に心を寄せても良い男性と出会えたのに、すぐに別れなければいけない事を寂しがっていたのだ。  
 
そんなティーを彰吾は帽子から頭を撫でて  
「嬉しい事を言ってくれるじゃねえかティー  
まあ確かに俺は仕事もあるけど他にも3.4年かけてやらなきゃいけねえ事が出来たしな」  
と写真集以外にも何かある事を匂わせるも彰吾はすぐに  
 
「まあ俺としてもティーはいろいろと助けてくれてうれしかったよ  
ちゃんと連絡を入れてやるから心配スンナ」  
と話を切り替えて、ちゃんと連絡をすると約束してくれる。  
 
ティーも「うん」とほほ笑むが、本当はもっと力強いもので約束して欲しい  
女の子としてまた彰吾に会いたいと願うが…まだ自分から自分が女の子だと明かすにはまだまだフラグが足りず  
暫くの間ティー一人で抱え込むこととなる。  
 
でティーの方も話を切り替えようと  
「彰吾。最後の撮影相手ってどんな人なんですか?」  
と最後の撮影相手の事を聞き出すのだった。  
 
彰吾も運転しながらティーに対して  
「色々豪快な奴だぜ。昔俺の同業者とその娘が揉めてた事があって  
見かねて俺が間に入ったのよ…それで知り合いになって今回のヌード撮影に参加するって話になってな…  
まあ百聞は一見に如かず!って諺は難しかったかな…要するに一目見れば凄いって思うから  
凄いし中々可愛いんだわ」  
となんだか分からないが多分その娘は可愛らしい女の子なんだなとティーは思った。  
 
そして辿り着いたのは大規模なスポーツジム  
ガールズアイランドではレジャーもさることながらこういった超巨大施設も北の大通りにそびえ立っているのだ  
 
そこでガードマンに彰吾が話しかけるとガードマンは恭しく頭を下げ  
「高橋彰吾様…それからティナ様ですね。  
中でノルト様がお待ちです。それではごゆっくり」  
 
と大規模な門を開場してくれて車のまま二人とも入るのだった。  
 
それでもまだ駐車場までは距離があったので彰吾はティナに対して  
「相変わらず教育がされている…あのガードマンが言ったのが今回俺らが写真を撮る  
ノルト…ノルト・シュワルテなんだ。  
それにしても変な呼び方しなかったかティー。あのガードマンお前さんの事ティナって…」  
とティーではなくうっかり本名のティナで呼んだ事で頭をかしげる彰吾だったが  
 
「喉風邪でも引いていたのかなハハハハ!」  
と笑ってごまかしたのだった。  
 
そして超高級スポーツクラブだけあって調度品などもこういう分野では素人なティーですら一目見て高いとわかるほど高級品がそろっていた  
 
「さてと…ここら辺でいる筈なんだが」  
と彰吾はあたりを見渡す、ティーも彰吾に合わせてあたりを見ていたのだがふと周りが暗くなった感じがした。  
 
なんだろうと思って後ろを振り向くとそこには大きな女性が立っていて一瞬ティーは硬直を起こすも  
 
「おう!彰吾!!わざわざそっちの方から来てもらって悪いな」  
とその女性は気さくに彰吾に話しかける、ティーは面食らったままだ  
 
それはそうだろう  
いきなり背の高い…しかもあり得ないほどマッチョな体形で胸も筋肉が異常に乗った姿  
しかも全体的に太い…勿論太いと言っても一切の脂肪を切り捨て、筋肉を大幅に付けた訳なのだが。  
 
暫く何も言えないティーだったが見かねたのか…その女が  
「あはは。オレの体見てびっくりしちゃった?キミ  
オレはノルト。今日撮影する為に彰吾を呼んだんだ…宜しくっ!」  
思ったよりもティーに対して女…いやノルトは気さくに声をかける  
 
それにハッと気が付きティーは  
「ああごめんなさいノルトさん。  
ボクはジャンゴ父さんのかわりに来たティーです!宜しくお願いします!」  
とティーの方も律儀にあいさつをする。  
 
そして再びノルトは彰吾と向き合って  
「じゃあモデルよろしく頼むよ彰吾」  
と黒いトレーニングウェアの上から小さい乳首を透けさせながら、筋肉の為かティーが見ても凄く大きな胸もさほど揺れず  
寧ろ恐ろしいまでに筋肉が発達した足や尻も美しく、トレーニングウェアに合わせた黒のスパッツは  
小さめのヴァギナの割れ目がこんもり浮いていた。  
 
下手な全裸よりもよっぽどエロティックでもあり、勿論普通に筋肉美に満ちたノルトの姿がそこにある。  
 
彰吾はそんなノルトの体に見とれながらも  
「じゃあ悪いが3サイズを測るから脱いで」  
と言いかけたがノルトの方から  
 
「ごめん彰吾。  
後で脱ぐからさ…先にトレーニングウェアつけたオレを撮影して欲しいな」  
と撮影を優先して欲しいと頼まれ彰吾も  
 
「あいあい。じゃあ先にトレーニングウェアとスパッツを履いたままお前を撮影するぞ」  
と撮影に乗り出し、すかさずティーも準備をする。  
 
手始めにノルトはバーベルを…しかも大人が使うほどの重量のバーベルを持ち上げる  
そして筋肉が浮き、腕が太くなり、腹筋も力が入るのか先程以上に締まる  
それでもノルトからしたらウォーミングアップくらいの重さでしかないのか、事故が起きないように慎重だが彰吾達に  
 
「どうだい?オレまた重量増やす事が出来たぜ  
ああ勿論何時も重いもんばっかり持ち上げているほどオレは馬鹿じゃないから安心しなよ」  
と以前会った時以上に重いものが持てた事。そして筋肉を守るためなどの理由で毎日過剰に筋トレをしている訳ではない事も伝えた。  
 
そんなノルトの姿をパシャパシャ写真に収めながら彰吾は  
「すげぇぜノルト!こんなに筋肉張って…肉としての価値もよりあがったんだな?  
それはいいことだ!まあ無理が無い様にするのがナチュナルビルダーの務めだからな」  
とノルトの筋肉美を褒め称える。  
 
そして汗も自然とわいてくるのか、黒いウェアは露骨に乳首を浮かして  
黒いスパッツもより一層食い込んで、乙女の割れ目がぷっくりしている事がばればれになるが  
ノルトは全く気にせず、まだまだウォーミングアップのトレーニングを続けていた。  
 
が…そろそろ体が温まってきたとノルトは感じたのか  
トレーニングを止め彰吾に近寄って  
「んじゃヌード撮影に入ろうぜ彰吾。  
おっと!一旦3サイズを測るんだったな…汗だくになったから脱ぎ辛いけど…待ってくれ」  
 
とノルトはトレーニングウェアとスパッツを脱ぎ  
意外とかわいらしいフリルのパンティ一枚となる  
 
そのかわいらしいパンティを見た彰吾は  
「可愛いじゃんノルト!お前さんのかわいらしさになじんでる!」  
と言い切る。  
 
勿論彰吾はティーが見る限り嘘をついてモデルを乗せるタイプではなく、本気でノルトが可愛いと思っているから言えるのだ。  
ティーが思い返せばノルト…いや正確にいえばモデルという意味で裸体を曝した  
ラミム・エアル・そしてノルトの三人全てが煌びやかで可愛くて極上の肉体を有していた。  
 
そういう視点から見てみるとノルトも二人に負けない位にかわいらしい顔立ちで  
短めな銀色の髪の毛も神秘的であった。  
肉体も筋肉美は言うまでもないが、かなり均整がとれたグラマラスな肉体でもあり  
胸が異常に大きいティーは本気で勝てないなと思ったくらいだった。  
 
そしてそのティーの見立ては見事当たる事となる。  
 
「あんがとね彰吾。じゃあ全部脱ぐから…オレの3サイズ測ってちょ」  
とパンティを投げる様に脱ぎ、一糸まとわぬ姿になるが、ティーは内心驚いた  
何と陰毛が全くなく子供の様な線がうっすら走っている位の未成熟なヴァギナだった。  
 
がこれはこれで美しいと思った彰吾は  
「ほう!パイパンっっ!!ノルトのあそこの粘膜まで見えちゃいそうだね〜」  
とオヤジ丸出しの発言をするがノルトは  
 
「恥ずかしいなあ〜まあおまんこは見せちゃだめなんでしょ  
そうなるとポルノになるから…彰吾だったら見せても良いけどね?」  
と少し仕事モード表情のまま彰吾に対してノルトがおどけた風に言うと彰吾も少し真顔に戻り  
 
「まあノルトの言うとおりだな。  
それじゃあ後でチャムに十六ビンタを貰う事になるしな…じゃあ改めて3サイズを測らせてちょ」  
と改めて3サイズの測定に映り、まず胸から測るとため息とともに  
 
「おう!すげえなぁぁ〜  
バスト110cmもあるとは…今まで俺が見たモデルの中では一番でけえな。  
確かに腹部や胸に筋肉が付いている分。純粋な女の子のバストとはいえんがこれはこれで綺麗だぜノルト」  
モデルの中では一番だと言うほどの質量がどんと彰吾とティーの目の前に丸見えだ  
ただし乳首は白く、乳輪はよく見ないと分からないほど薄い色で未成熟の乳房である。  
だがそれはそれで良しとばかりに彰吾はニヤニヤし、次は腹周りを測定する。  
 
腹周りの筋肉はとても同世代どころか大人の女性すら超越していると断言できるほどの超立派な腹筋!勿論肉も6つに割れていた。  
 
勿論その腹筋も彰吾は優しく摩りながら  
「サイズは71cmか〜  
いいね〜ナチュナルでここまで鍛えるとは!立派っ立派!!」  
と71cmもあるカチカチの筋肉をひたすらほめる。  
 
そして最後はお尻  
「ひょー99cm!!でかいね〜こんぐらいでかい尻なら一度敷かれてみたいかも」  
と筋肉がぎっしり詰まった99cmの尻で敷かれてみたいと彰吾がふざけるもノルトは乗り気で  
 
「じゃあ尻に敷いてあげようか彰吾結構彰吾のこと嫌いじゃないからオレ」  
と少しおどけてそういう事を言うノルトだが、彰吾はノルトの唇を指でつついて  
 
「ノルトの事は俺も好きだけどダメだろ?飽くまでモデルとして今日来ているんだから  
物理的に尻に敷かれるのも気持ちいいだろうが痛いだろうし」  
と窘める。  
 
勿論ノルトも本気ではなかったのか、笑いながら  
「残念っ。じゃあ仕方ないや」  
と少しだけ残念そうな笑みを浮かべるも  
 
「じゃあ彰吾全裸になったけどどんな事をオレにして欲しいの?」  
と彰吾に要請を出すノルト  
 
筋肉がたっぷりのっているが、それを差っ引いて大きい110cmの小学生離れしたバスト  
乳首も乳輪も未成熟だがそれがかえって子供らしさでもある。  
腹筋がたっぷりのっており、マニアだったら殴られてでも触りたいであろう鋼鉄の71cmなウェスト  
そしてこれまた筋肉がすごく付いているとっても固い99cmの白く美しいヒップ  
 
それを見た彰吾は  
「じゃあノルト普段と同じように筋トレしたり、お気に入りのポーズをとったりしてくれや」  
とノルトの裁量にまかせながら、彰吾はティーと一緒に撮影に入る。  
服を全部脱いだ事でよりノルトの筋肉が軋み、動く姿まで克明に映り  
そして未成熟な性器などが逆にノルトの魅力を引き出していた。  
 
「いい!そうだノルト!!次は腹筋と背筋をやってくれ」  
とノルトも「あいよ」とばかりに腹筋・背筋に移行し、彰吾のシャッターがぱちぱち落ちる  
 
するとどうだろう…ノルトの表情がしだいしだいに色っぽくなり  
未成熟な乳首が少し勃起し…少し汗をかいているようだった。  
ティーは何時ぞやのラミムみたいなそんな変化をノルト…正確に言うと自分も感じていた。  
 
エアルの時も実は撮影の時ドキドキするものを感じていたのだが、それが蓄積されてきているのか  
ティーは自分のパンティに淫靡な湿り気を感じている事を分かっていたが、何とか押し殺し彰吾のアシストに専念する。  
 
そしてノルトの秘所が綻び掛けたその時に幸か不幸か彰吾は  
「よしっ!ノルト。直接トレーニングジムの器具を使った撮影はこれでおしまい!!  
じゃあ次はお前さんが希望していたあれをやろう」  
と次の撮影をするように指示をする。  
 
ノルトはすっかり筋肉ムキムキな裸体で少し息をつきながらも、待ってましたとばかり目を輝かせ。  
「あれ?やっぱりあれ?彰吾…ヤッター!」  
と某英雄ドラマの日系人みたいな返事をノルトは返す。  
 
だがさすがに汗だくなのかノルトは  
「あ〜でもチョイシャワー入りたい…汗かいちゃったし」  
とシャワー休憩を入れたいと挟み、彰吾もそうだなという表情で  
 
「ああ分かったノルト!ゆっくり休んできな  
衣装は俺とティーの二人でセレクトしておくから」  
とノルトに気を使い、彼女にシャワーに入るよう勧めて  
 
ノルトも彰吾達が気を使ってくれていると思ったのか  
「出来るだけ早く上がるようにするよ彰吾・ティー。それじゃあ後は頼むぜ」  
と笑みを浮かべながら全裸のままシャワールームに向かうのだった。  
 
そんなノルトを二人は見届け、さっそく彰吾はあらかじめ運んでおいた荷物を取り出してみるとそこには!  
 
「彰吾。これって服?だよね…ノルトさんはどうしたいの?」  
ティーは首をかしげる…それはそうだろう……装飾過多な服…がわんさか積まれていたからだ  
 
世間で言う過剰なまでに女の子女の子したロリータ・ファッション  
そしてロリータ・ファッションだが黒っぽい色合いが表に出ているゴシック・ロリータ  
略してゴスロリ衣装にくわえ、日本で言う着物やきぐるみすらも備え付けられていた  
そして何とウェディング・ドレスなど様々な如何にも女の子が喜びそうな…  
 
実際はここまで過剰に女の子らしすぎて、女の子でも人によっては引いてしまいそうなくらいに女の子らしすぎる服がそろっていた  
 
しかも小物も小さいねこのぬいぐるみから大きなジャイアントパンダのぬいぐるみ  
キラキラしたアクセサリー類が一通りそろっており  
ティーはあまりの凄さにただため息をつくしかできなかった。  
 
勿論ノルトの体形に合わせてかなり大きめに作られており、着るには申し分ないのだが  
ティーはアクセサリー選びをする前にどうしても彰吾に尋ねたくなった  
 
「彰吾……ノルトさんって…もしかしてすっごく少女趣味なの?」  
と…勿論ティーもノルトには失礼だと思ったが、物言いや体格からいってとてもこういった服を好むとは思ってもいなかったからだ。  
 
彰吾は軽くため息をついてからティーに向かって  
「まあノルトの事をそんなに知らなきゃ誰だってそう思うわな  
実際俺の前にボディービルの撮影で来ていたカメラマンもそんな服に合わないってノルトに言ったばっかりに…  
その哀れなカメラマンはノルトにジャガッタの刑に処されてメメタァ状態よ」  
 
ハアという表情で彰吾の話を聞くティーだが彰吾の話は続き  
「で…カメラマンがノルトを訴えるとか話が大事になってきた所で運よく俺がいて  
何とか俺がカメラマンの間接全部直した代わりに、俺がそのカメラマンに  
ノルトの撮影権利とノルトを訴えないで欲しいって頼んで…まあそのカメラマンに対して俺は少し脅しといたけどな  
元々ノルトにそんな馬鹿正直な暴言を言ったのが原因なわけだし」  
と半ばあきれたような表情でノルトとの顛末を語るのだった。  
 
で話を聞き終わったティーは気を取り直し  
「成程…よくわかったよ彰吾  
じゃあ思いっきり女の子好みの服をノルトさんに着せてあげよう?彰吾!!」  
とティーの方から服やアクセサリーを物色し始めて、ノルトに似合うコーディネートを組み立てていく。  
 
流石にティーは元々女の子。そしてセンスもなかなかなものなのかノルトに会う組み合わせをセットでまとめて  
「彰吾。次はこれとこれを取って……」  
と寧ろ彰吾の方がアシスタントみたいになっているが、彰吾からしても自分が想定している以上の組み立てだ。  
 
彰吾は見事な服の組み立てをするティーに対して  
「すげえなティー!お前さんこんな特技もあったんだ  
俺も職業上女の子の服の組み立て方には自信あるけどお前さんのは俺以上だぜ」  
と彰吾はティーが作る見事なコーディネィトを褒める  
 
ティーも照れながら  
「こういうのは得意なの。前にここまで極端じゃなくても……」  
と結構可愛らしい服を着ていたと話そうとするもあわてて  
 
「あわわ何でもないよ彰吾!それじゃあボク女装趣味があるみたいだからハハハ」  
とごまかす  
 
彰吾は半ばあきれ顔で  
「ティー…お前大丈夫か??」  
と一応心配するがティーは勿論  
 
「大丈夫大丈夫!ボクは平気だからさ…じゃあ彰吾頑張ろう  
服をコーディネートした後は、ノルトさんの撮影だしさ…さあ!」  
と強引に言葉を取り繕うティーだったが、真面目に服を選ぶ彰吾をうっとりした顔で見ながら  
とりの衣装であるウェディングドレスを見て、内心ドキドキしていたのだった。  
 
そして30分後  
 
シャワーから戻ってきたノルトが全裸のまま彰吾達の前に戻ってき  
「お待たせ〜彰吾・ティー。良いシャワーだったぜ!  
下着もそのセットの中に入っていたよな??」  
と例の少女服セットの中に下着類も入っているのかと尋ねるノルト  
 
シャワー上がりで水気が筋肉に加えて胸や尻に滴るノルトをまたセクシーだと思い  
その様子も少し写真を取りながら彰吾はノルトに対して  
「勿論だ!ティーと俺で一式揃えてあるからここで着替えて」と要請する。  
 
当然のことながらフリフリのピンクなレースや白・黒単色な可愛いパンティ  
勿論大きめながら優雅なカットのブラジャーなど、全部がノルトスタイルの下着類だった。  
無論下着も込みで一式そろえたティーと彰吾の裏方としての活躍があった事は言うまでもない。  
 
早速ノルトは嬉しそうにまずはゴスロリ衣装に興味を持ち、袖を通す  
流石にしっかりノルトの筋肉の太さを計算している為。ノルトの太さを出さずに  
寧ろノルトのグラマーな肉体を映らせている事に主幹を置いたコーディネイトだ  
 
ティーは少し複雑だった、元々男装を始めたのは自身の豊満すぎる胸を隠す為  
だからこういう工作は自分がやった事を少し変えればいいだけの話なのだから簡単である。  
だからこそ自分がもしも普通の体形だったらここまで気を使えなかっただろうとティーは考えたのだったし  
 
ノルトの胸が自分に次ぐくらい大きかったのもある意味衝撃的だった、だがノルトは全く気にする様子は…  
寧ろその肉体を誇りに思っているようでなかなかうらやましかったのだ。  
 
そんなティーとティナの気持ちが同居したままティーは撮影を手伝う。  
ノルト自身の体に彼女が自信を持つ姿から何かを得るためにも  
 
そんなティーの気迫が伝わるのかノルトも彰吾も完璧に自分の役割をこなし、撮影の方は順調そのもの  
 
「いいぜゴリロリお姫様スタイル!!  
ノルト最高だ!!最高に可愛くクールだ!」  
と彰吾がほめれば、ノルトもゴスロリ衣装に合わせた妖しい笑みを向けて彰吾に撮らせ  
 
次にピンク一色のロリータスタイルに変えると今度は  
「彰吾〜どう?」  
と純粋無垢な女の子の様に微笑み、彰吾のテクニックとティーの見立てもあるが  
元が純粋な筋肉美少女とは思えないほどの可愛らしさを誇り、彰吾も目の色を白黒しながら  
 
「すげえぜノルト!!すげえ可愛い!!!ピンクのフリフリがここまで似合うなんて流石に思わなかった!!」  
と只管愛玩動物の様な可愛らしさなノルトを只管褒めちぎり  
 
ノルトの方も  
「こんな可愛いコーディネートをしてくれるなんて…オレ本当にうれしいよティー」  
とつい撮影スタッフのティーに声をかけてしまう。  
 
ティーはノルトのかわいらしさに圧倒されながらも  
「ノルトさんが凄くかわいいから可愛い服が似合うんですよ  
まだ撮影は続きます…ノルトさん・彰吾…もう少し頑張りましょう」  
と場の進行をクールダウンさせる。  
 
と彰吾もティーの気持ちを受け取って  
「わりいな…あんまりにもノルトが可愛らしいもんだったからつい……  
でも仕事第一だな…よ〜しノルトまだまだ服あるから着ようぜ!!」  
とノルトの気をあえて引き締める、ノルトの方も  
 
「OK彰吾!ティー!オレまだまだやれるぜ!!」  
とまだまだやる気満々だ  
 
更に着物というものを装着したノルトは日本というものをノルトやティーもよく知らなかったとはいえ  
着たその風貌は大和撫子の高貴さを放っていた。  
 
「着物も良い!!どんどん行こうぜノルト!!」  
と彰吾もご満悦だ。  
 
そしてその後はきぐるみでファンシーな姿になったり、少しHなバニーさんスタイルだったり、ひたすら女の子らしい服がげっぷが出そうなまで続くがこれでラストとなる作品がついに出た!  
 
「おっしゃ〜〜オレ一度でいいから子供のうちにウェディングドレスを着たかったんだ──────────ッ」  
とノルトはあらゆる所で活躍(暗躍?)している、とある贋作師の様に、語尾を伸ばしながらも喜びを表現していた。  
 
そんな喜びまくりのノルトは早速ウェディングドレスに着替えた。勿論ブーケも持っている。  
 
清楚な…だがどこか色気もあるウェディングドレス  
女の子の憧れの極北と断言できる衣装にティーもうるうる来てしまっているがそれでも最後の撮影だけあって  
神々しい美しさのノルトの写真を100%……いやそれ以上の美しさにするため彰吾のサポートをし  
彰吾もティーのサポートを受けてノルトの写真を撮りまくるがティー同様女神が現れたような表情でノルトを見つめていた。  
 
そして集中しきった彰吾とティーそしてノルトの三人はひたすら無言だった  
「………………」  
もう完全に何を言っても野暮になる為…只管にシャッターを切りまくるだけだ。  
 
そしてラストカットでブーケを投げる所を取り終えたとき  
「あ……」  
「あ……」  
カメラを置いて、ノルトのブーケを本番の結婚式の様につい彰吾とティーで取りにいき  
二人同時にブーケを受け取るという奇妙な図式になってしまい、なんとも形容しがたい気まずさと感情の揺らめきを覚えた。  
 
そしてノルトの美しさに彰吾もティーも夢中になったのは間違えないが  
どうしても……どうしても女の子にとってのブーケは大事な意味を持つ事はティーも分かっており、好意を感じている彰吾とたまたま手が触れ合って赤くなってしまう。  
 
そして彰吾もそんなティーの仕草にドキッと来る物を感じ、男の子ではなく男の娘の様な…そんな倒錯した美を覚えてドキドキしてしまう。  
 
と暫くブーケを受け取った様に二人手を合わしたまま動けなかったが  
ノルトが見かねて二人に対して  
「んん?気まずいからって二人でフリーズしてどうするんだよ  
そんなにオレ…決まりすぎてたの??それだったらそれで嬉しいけどよ」  
何時ものように男口調で声をかける  
 
その途端二人はあわてたまま離れるも、ブーケはティーが持っていた。  
そのブーケをいまだドキドキしながら豊満な胸で包み込むように持っていたのだった…いつか自分もと思いながら  
 
彰吾はまだそんな表情のティーを可愛く思ってしまうが、ティーに対して  
「悪いなティー…そのブーケは綺麗だけどノルトのもんだから」  
と気まずそうな顔でティーからノルトに返すように指示をし  
 
ティーも残念だったが元々ブーケは機材の上。用がすんだらノルトにあげると言う話だったのでノルトに向かい合ってティーは  
「ノルトさんごめん。このブーケはノルトさんの物だからね……」  
とブーケをノルトの渡すのだった。  
 
ノルトはそんなティーに対して複雑そうな顔をしながらも  
「貰っても良いのに……でもあんがとティー……」  
と受け取ってくれるのだった。  
 
そして日が落ちたのでその後は改めて彰吾・ティー・ノルトの三人で夕食を取り  
ノルト本人は夜のトレーニングという事で、いったん彰吾らと別行動に入る。  
 
写真を彰吾とティーの二人で色々と作業をし、大方片付いた所で彰吾からティーに対して  
「お疲れ様ティー。  
これでガールズアイランドのお仕事は終わったよ…あっという間の日々だったな」  
と彰吾は過去を振り返りティーに優しく話しかける。  
 
ティーも彰吾に対して優しく微笑みながら  
「彰吾……ボクも楽しかったよ…彰吾との旅……魅力的な女の子達と会えて  
綺麗な景色とか沢山見れて凄くうれしかった」  
と彰吾との旅が楽しかったとティーは言うのだった  
 
彰吾も軽くうなずきながら  
「俺も最初ジャンゴじゃないからどうなるもんかと思ったがお前の方が今回の撮影パートナーとしては良かったと思う」  
と本来のパートナージャンゴ以上だったと彰吾はティーを認めるのだった  
 
「彰吾……」  
その言葉にティーは目をうるうるさせて喜ぶのだった。  
 
そして彰吾は  
「じゃあもうノルトの写真や機材も片付け終わった事だしもう寝よう  
明後日には日本に戻らないといけないから。明日にいればだけどジャンゴと話がしたいからな  
それじゃお休みティー」  
と明日の為。あっという間に就寝するのだった  
 
そしてティーは眠った彰吾の顔を見つめ…彰吾にばれないよう唇を彰吾の唇に近付けて  
 
「……ん」  
と唇と唇触れ合わせてキスをした。  
 
その後ティーは替えの下着を持って全裸になって、部屋のお風呂に入り  
 
「決めた…決めたよ…彰吾……」  
と誰に言うでもなく、長く綺麗な赤髪と小学生うんぬんどころか、どこにっても絶対に目を引くであろう超乳  
そして肉厚なルビー色をしたヴァギナを隠している濃い目の陰毛を海藻のように揺らめかせながら  
ティー…いやティナとしてある決意を固めたのだった。  
 
そして朝方  
「それじゃあノルト。今後のボディビル活動楽しみにしてるぜ」  
と彰吾はパンを加えたまま微笑み  
 
ティーもまた飲み物を飲みながら  
「ノルトさんまた会えたらいいね。それじゃあ頑張ってください」  
 
とノルトに対して早々に別れをいい後ろから  
「忙しいこった二人とも…じゃあまた会おうぜ彰吾・ティー!」  
とノルトが大声で二人に声をかける。  
 
実はかなり早くティーは彰吾に起こされてノルトに別れを告げたのち、早々にガールズアイランドを後にした。  
 
ティーはそんな彰吾の様子に  
「彰吾?そんなに急いでどうしたの??別れの日は明日なんじゃ…」  
と心配そうな顔になるも  
 
彰吾はティーに悪びれた様子で  
「わりいなティーこんな早くに出ちまって。  
だけど早く出たのは理由があってな。  
俺…寄りたい所があるんだよティー。もう少し俺に付き合ってくれ」  
との彰吾の言葉、ティーは薄々察していたが一様彰吾に対して  
 
「寄りたい所?」  
(もしかして…私と彰吾が初めて会った…あそこなの?それだったら…告白できるかも…)  
と尋ねた…内心は昨日の誓いとかを思い出してドキドキしていたが彰吾も  
 
「ああ!ジャンゴやお前さんに会う前俺はすごくかわいい女の子の真っ裸見てな  
あの娘の写真撮りたいんだよ。  
現地の娘だったらお前さんがいた方が話を付けるのに早いと思うし」  
 
とやはり彰吾は自分を撮りたいと言ってきた…まだ彰吾は気が付いていないようだが  
ティーはティナとしてあえて答えた  
「うん…彰吾。彰吾の為だったら…ボクはなんでもする」  
と顔を赤くして女の子のような仕草で答えたのだ。  
 
彰吾はそのしぐさに昨日以上にドキッとしてしまうも  
「…ありがとうティー  
ダメだったらダメでその娘に謝りたいからさ…プライベートで初めてなんだ  
うっかり許可を取らないで写真を撮っちゃったのは」  
 
(やばいな俺…昨日からティーとあの女の子が被った様な感覚を覚えてる…俺ホモじゃないのに…)  
と何とか口調は平静のままだが、ティーの吐息交じりの声だけで彰吾は興奮してしまい  
それだけでティーにはばれてないが、思いっきり巨根を勃起させてしまったのだ。  
 
そして彰吾とティーは約束の池へとそれぞれの思いを抱いたまま移動するのだった。  
 
続く  
 
次回  
第四話 超乳男装美少女を丸裸にする の巻  
 
 
後日談  
ノルトが彰吾にヌード写真を撮ってもらって六ヶ月後  
 
ノルトは自宅でのトレーニングを終えて一休みしていたのだがその時に  
 
「ノルト。彰吾さんが撮った写真集届いてるぞ」  
とオヤジからの呼びかけ…やっとオレ宛に写真集が届いたようだった。  
 
「サンキューオヤジ!じゃあ取りに行く」  
とオレは玄関に置いてある写真集を回収して、自分の部屋で読む  
 
「おほ〜やっぱり彰吾だ!  
あの亜細亜一の美少女ラミムをここまで撮れるのは彰吾だけだわ  
それと…エアルって娘もなかなか綺麗に取れているな」  
とまずは私の前に撮った娘も見てみるが二人とも綺麗としか言いようが無かった。  
 
そしていよいよオレの写真だが…  
「やっふ〜〜オレの筋肉凄いな〜バーベルを持ち上げた時に出来る筋肉と胸がぴったり!  
これは…あの時スパッツで撮影だったから割れ目がぱっくりでオレが見てもドキドキする」  
とオレは筋トレやっていた写真最初はトレーニングウェアを着ていて、それから全裸で  
つるつるのあそこ見られながらでドキドキしちまったっけな…  
 
で…ここからがオレの本命……  
「うふぁ〜ロリータ!ゴスロリ!!そしてっウェディングドレス!!!  
オレは前からこういう女の子みたいな服を可愛く撮影して欲しかったんだよな〜」  
とオレの前々からの希望を彰吾とティーが叶えてくれたのを思い出すのだ。  
流石は彰吾…俺の望みを完璧に叶えてくれた…そしてティーにもいろいろと世話になった。  
 
とオレは感心していたが写真集にはまだ続きがあり見てみると  
今日一番大声を上げる事になった。  
 
「どれどれ……でぇ〜〜〜うっそぉぉぉ!!  
ティー……女の子だったの〜本名は…ティナ!なんで男装なんてしていたんだ??」  
そうオレが見たティーによく似た女の子  
 
いや正確に言うならばティーの本来の姿がティナという事だけど…  
おっとティー…じゃないなティナのファーストメッセージだ…  
 
オレはそれを読んでみる。  
 
初めましてティナです。  
私はこうしてモデルとして全てを曝す事が出来たのは、父ジャンゴの応援  
旅の途中であったラミム・エアルさん・ノルトさんの三人のモデルさんの心意気  
そしてカメラマン高橋彰吾の魂があったからこそ私は生まれて初めてヌード撮影ができるのです。  
 
との文章だ  
オレの事をティナはそんなに買ってくれていたのか…照れちゃうな  
 
で…オレは改めてティナの裸体を見てみるが凄いとしか言いようが無かった。  
確かに俺はバストサイズ三ケタ台なのだが、あくまでオレの胸は脂肪よりも筋肉で覆われて  
お腹周りや尻もはっきり言って筋肉が厚い  
 
だがティナの場合はお腹周りや尻は女の子らしく引き締まっていながら、意外と筋肉が乗っており  
胸も純粋に女として豊満すぎるほど巨大ながら、全く垂れていないという反則としか思えない胸であった。  
 
「すげえ〜ティナの胸ってサイズはどれどれ…うぉぉぉぉ!!!」  
とまあオレのトレーニング再開は30分遅れる事になるのだった。  
それほどティナの裸体は美しく、ひたすらに豊満な肉体はオレもうらやましいと思うほどであった。  
 
 
 
ノルト・シュワルテ  
178cm 78kg 12歳  
110(G) 71 99  
 
銀色のショートヘアな少女  
ゲルマンの血を濃く受け継ぎ、かつボディビルをしているため  
魅力的な肢体ではあるがそれ以上に長身体躯のたくましい肉体美を誇る。  
とある事でカメラマンともめた際。彰吾から仲裁が入った一軒で彰吾に対して興味を持ち今回の撮影に参加  
豪快で基本的に力任せの解決を好むが、その反動から極端な少女趣味的な一面も  
 
モデルはアーノルド・シュワルツェネッガー  
 

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