巨乳美少女・脱衣紀行譚  
 
プロローグ  
 
アメリカ共和国・インディアン居住区  
 
荒涼とした大地の周りは密林で茂り、まだまだ人の手の入っていない土地だ  
そんな大地に車に乗った背の高い男が時計を見て  
 
「早く来すぎたかな〜」  
と男はぼやいた…その男は引き締まりたくましい筋肉を服に隠した長身な男だが  
同時に顔は笑みがありどこかとぼけた様子を見受けられた。  
 
その男は約束の時間よりも早く来てしまい車の中で待ちぼうけをしていたようだった。  
 
男は4WDのごつい車であり、その内部は…カメラなど商売道具と思われるものが大事に保管されていた。  
 
男は暇なのかおそらく自分で写真を眺めていた広大な大自然の写真を  
怒涛の流れで流れゆく滝。広大たる大砂漠。または大都会の写真などだ  
いやそれだけではなかった…そんな風景画の横に女…いやまだあどけない少女の写真  
それも少女たちは一糸もまとわない全裸の写真だ  
 
だがポルノのように卑猥なものではなく、一人一人の少女の躍動感が伝わる写真ばかりだ  
 
人種は白人・黒人・黄色人種など様々だが、1つ…いや2つ共通しているところがあった  
 
一つはみな小学生くらいの年の美少女を厳選したものであり  
もう一つはある程度の例外を除けばみな十分以上に肉体が発育している少女たちばかりだった。  
 
黒い裸体の少女は胸がツンとロケットみたいに張り、陰毛が濃くメリハリのある肉体で  
白い裸体の少女は逆に胸はマシュマロみたいに柔らかい、陰毛も金色が薄く乗っている肉体をさらし  
黄色の少女はちょうどその中間くらい乳房は適度に張りがあり、陰毛も絶妙なものであった。  
 
これだけの裸体を…しかも女の子たちは恥ずかしがったりしているものもあるが  
みんな心から楽しそうに写真を撮ってもらっているとわかる笑顔で、相当のプロといえた  
 
だが男は少し考えたのち  
「うん!やっぱりみんなかわいい!!  
だがやっぱり暇だな〜〜せっかくだからここいらの風景でも撮っとくか」  
とここいらの探索に乗り出した。  
 
周囲は密林のようなものでなかなか鍛えられられた男も難儀するものだったがさすがプロ  
的確に美しい風景や花、動物などを撮っておく  
 
そんな男にとって自然を写すという世界で二番目に好きなことを楽しんでいたが  
遠くから水音が聞こえる  
 
そして水音に交じって音が聞こえるのだった  
 
「??こんな所に人がいるのか?  
てっきり奴くらいかと思ってたが…まあいいや見にいこ」  
男は気になって音のほうへと歩き出す。  
 
そしてしばらく歩いて男は見た  
「すげえ……」  
 
そこで見たのは美しい湖  
だが男が声を出して驚いたのはそれではない  
 
女の子が全裸で水浴びを楽しんでいたのだ  
肌色はやっぱりこの付近に住んでいる現地の娘か…インディアンの血をそのまま残したような  
鮮やかな赤褐色の肌。きゅっと引き締まった臀部。人形のように引き締まった腰回り  
 
日光などでよく確認できないが、それでも横顔からでもわかるほどの  
みずみずしくもかわいらしい容姿に燃えるようなルビー色をした煌びやかな長髪  
 
そしてうっすらと赤い陰毛がヴァギナに生えていたが  
ヴァギナは遠くからでもわかるほど肉厚でありながらも、ぴっちりと閉ざされまだ未貫通だとわかる  
 
だがその少女は今まで見たこともないほどの巨大な胸をしていた  
さらに言うとその胸は少女特有の張りがあり、巨大さで垂れたりせず、少女が動くたび  
激しくたわわに弾み踊りだす。  
 
(…おいおい……俺の見立てだと110以上いや120以上かも…  
なんてすごい胸だよ)  
 
男は長年風景から少女の裸体をあるいは成人女性のヌードを何百と撮っていたが  
これほど胸の大きい少女には会ったことがなく  
しかも普通なら間違えなく成人女性でもたれてしまうほどの超乳をしっかりと背中の筋肉が支え  
10代前半の張りと瑞々しさ。成人女性の熟したフェロモンを漂わせる乳房  
 
乳輪は褐色の肌に合うように少し強めの赤くすけべな色つきだが  
乳房全体の調和を壊さないようほどほどの大きさである。  
 
乳首はやや大粒で鮮やかなピンク色をしていた  
もちろん性的興奮をしているわけではなく、極端に大きいというわけでもない  
だけど大きくしゃぶれば幸せになれそうな色の乳首だった。  
 
(凄い……しまった!!  
つい無断で撮っちまった…その子に許可を取らないと)  
あまりの少女の美しさに商売モラルを忘れてうっかり写真を撮ってしまったが  
これ以上は男のプライドが許せなかった…これではただの隠し撮りだ  
 
だから男を意を決して少女のほうに向かって  
「きみっ!」  
と声をかけるも少女はおびえるように立ち去ってしまう  
 
(しまった!……悪いことしちゃったかな……)  
男は後悔をするも、少女が誰なのかすら知らず、それに時計を見てみると時刻は約束の時間を割り込もうとしていた  
 
(まずい。これじゃあ奴の待ち合わせに俺が遅れちまうか  
次にあの子が来たときのために……伝わるといいがな)  
男はあわてて車に戻ろうとするがその前に、木に特殊な紙を張り付けて  
現地語で書き遺しておく。  
 
驚かせてごめんね  
君の体がとってもきれいだったから…  
だけど俺だけ君の体を盗み見するようで悪いからここに書き置きを残しておきます  
もしも君が俺の親友ジャンゴの事を知っていたらジャンゴに連絡をしてほしい  
君さえよければ俺は君の写真を撮りたいんだ  
そして君が望まなければ黙ってこの書き置きを破り捨てて構わない  
俺は高橋彰吾…プロの少女裸体専門カメラマンだ  
いつか君に会える日を祈る              高橋彰吾  
 
と男…高橋彰吾という男はこれで伝わるかは分らなかったが、詫び文だけは残しておく  
そして男は親友…おそらくはジャンゴという男に会いに行くのだろう。  
 
「ジャンゴと会うのも久しぶりだな〜  
すっごくでけえ仕事だし奴がいないと話にならないとは言えな〜」  
彰吾は車を走らせる  
 
そして巨大なコテージが見え、そこに彰吾は車を止めるのだった  
 
コテージの中に入った彰吾はそこでアレ?と思うものを見ることとなる  
車いすに座った筋骨隆々のおっさんと真深く帽子をかぶり、全身ぼてっとした服を着た  
子供がそこにいたからだ。  
 
彰吾はたまらず  
「ジャンゴ?どうしたお前??車いすなんて…  
それと…坊主……かなあ…お前さんは初めて見るけど…誰?」  
と車いすの男と子供に話しかけた  
 
子供は若干複雑そうな顔をするが、すぐに気を取り直し  
「ああ…お兄ちゃんがジャンゴ父さんが言っていた高橋彰吾さんだね  
わた…ボクは……ティーっていいます。  
高橋さんの手伝いなどをジャンゴ父さんから頼まれましたのでよろしくお願いします」  
と子供はティーと活発に名乗り、助手に名乗り出たのだ。  
 
彰吾は  
「坊主が? 結構ハードだけど大丈夫か??と…いうよりジャンゴ? お前どうして車いすに??」  
とティーに対していぶかしげな表情になりながら、ジャンゴに向かって車いすに乗っている理由を聞く。  
 
ジャンゴは  
「ああすまんな。彰吾  
本当は予定通り俺がお前さんの助手をするはずだったんだが  
ぎっくり腰を起こしちまってな…全治2週間よ! ああ命に別条ないから気にしないでくれ  
むしろ見舞いの果物でも買ってほしかったくらいだがな  
だから俺の代わりにティ…ティーに一通りの事は教えたから俺ほどではなくても助けになるはずだ  
それにティーも旅をする時期だと思ってな…まあ最初はいろいろあると思うがティーの事は任せるよ」  
 
とジャンゴは自分がぎっくり腰を起こして道案内ができる状態ではなく  
ティーにすべてを任せるという  
 
彰吾はティーを見ながら  
「じゃあティー。悪いがしばらく俺と旅をして欲しい」  
とティーの申し出を受け入れるのだった。  
 
ティーも彰吾の言葉を聞いて、ただ黙ってうなずく  
 
ジャンゴはそれを聞き  
「悪いな彰吾  
今日はここで泊っていくといい。明日からガールズアイランドなんだからしっかり休めて行けよ」  
と一晩泊って行けと言い、彰吾もそれを了承する。  
 
その夜  
彰吾はジャンゴ特製の料理…ティーも手伝ったのだが  
御馳走をたらふく食べてグーグー寝ていたのだった。  
 
そしてジャンゴとティーは話をしていた。  
「父さん。私大丈夫だよね……  
あの人本当に女の子を襲ったりする人じゃあないよね…昼間水浴びをしていたらあの人に  
覗かれてビックリしちゃったけど」  
とティーは彰吾の時と比べて女の子らしい口ぶりに…帽子を脱いだのか長い赤髪  
そしてお風呂に入ったのだろうか薄着になっていたが華奢な肉体に  
あり得ないほど巨大な乳房がぴちぴちしたこととなっていた。  
 
そう先ほど彰吾が見かけた少女はティーだったのだ  
 
そんな表情を暗くするティーに対してジャンゴは  
「それは大丈夫だ。ティナの事を男だと思っているみたいだし  
何より彰吾はああ見えてもプロだからな。仕事がらみで絶対に女性に乱暴することはあり得ない  
それよりもティナ…お前この旅が終わったら……」  
ティー…いやティーの本名だろうかティナに対して、まず襲ったりしないと言い切る  
そしてジャンゴは一息ついて旅の終わりにと聞き  
 
ティナは  
「うん。  
高橋さんの手伝いが終わったら私のこの大きすぎる胸を手術して小さくしてもらうつもり  
だって…辛いよ……この馬鹿みたいに大きい胸のせいで男の子からいつもからかわれて  
女の子からはいつも馬鹿にされて……えぐっ…うっ……」  
 
嗚咽混じりにティナは彰吾との付き合いが終わったら、胸の整形を受け削ると明言する。  
 
そして毎日毎日超乳のせいでいやな目に会ったことも…  
同世代の生徒から無意味な差別を受けるどころか、成人男性にもレイプされかけた事も  
多々あり  
ジャンゴと母が話し合った結果一時ジャンゴのコテージに住むこととなった。  
 
それでティナは心の傷もあり学校に通えなくなり  
現在ジャンゴのコテージで通信学習を受けながら、自然と戯れる日々だったのだ  
ティナにとって頼れる人間は父ジャンゴと都会のキャリアウーマンをしている母親だけであり  
心を許せるのは周囲の自然と動物だけだったのだ。  
 
本当は見ず知らずの男の手伝いもましてやヌードカメラマンと云う事もあり嫌だったが  
父が動けない以上自分が仕事を手伝うしかなく、それで厚ぼったい服に性別を押し込んだのだった。  
 
「ティナ…とりあえずは彰吾と旅をして来い  
そうすればもっと違う考えもできると思うから……」  
ただジャンゴは深く傷ついた娘の荒療治にもなると考えていたのだった。  
 
そして泣いているティナを一人にして自分も就寝に入るのだった。  
 
朝  
「それじゃあジャンゴ!  
沢山いい写真お土産で持って行ってやるからさっさと治せよ」  
 
彰吾は車椅子で迎えに来たジャンゴに手を振ってガールズアイランドへと向かう。  
助手席にはティナことティーが座っている。  
彰吾は少しティーの目が赤い事を気にしていたが、ティーは「気にしないで」の一点張り  
だったためこれ以上は聞かなかったのである。  
 
ガールズアイランド  
それはアメリカ合衆国付近に突如として現れた無人島で  
なぜだかあらゆる美少女がグラビアなどで沢山集まるところからガールズアイランドと  
名づけられたのだった。  
 
彰吾は仕事で13歳未満の美少女をヌードにして撮影しようと前もって  
これぞと目を付けた白人美少女・中東美少女・黄色美少女の三名の写真を撮るのが目的なのだ  
 
彼女達は彰吾ら写真家やパトロンなどの援助で今ごろバカンスを楽しんでいるはずだ  
巨大な島はリゾートとしても一流であり、モデルどころかモデル以外の家族らも一緒に来て楽しむことが多い  
 
そしてガールズアイランドで二人の旅が始まる。 続く  
 
次回 第一話 アジアの美少女を丸裸にする の巻  
 
 
 
 
 
 
 
高橋彰吾 (たかはし しょうご) 37歳  
 
世界各国を回るカメラマン  
おもに13歳未満の美少女のヘアヌードを取ることをモットーにしている筋金入りのプロ(さまざまな意味で)  
職業モラルは硬くモデルに対して絶対に手を出すことはしない  
 
仲間内の通り名は「魔術師(マジシャン)」  
あまりに神出鬼没に現れ、あっという間に女の子を脱がせる所からそう呼ばれていたのだが  
本人はスラングの意味として結構気にしているのか。普通に彰吾と呼ばせようとする。  
 
本人いわく灰色の景色より、女神の裸体を取りたいから転職したとの事  
元の職業は不明だが裏稼業などではものすごく恐れられ、まず誰も手を出さないらしい。  
料理などはC/R直伝という触れ込み  
 
元ネタは美少女紀行のカメラマン高橋 生建(たかはし しょうけん)氏より  
 
ティー 12歳  
 
彰吾の相棒となる子供。  
旧知の中で今回の撮影パートナーになるはずだったジャンゴの子供で色々と彰吾の世話をする。  
ジャンゴより撮影機材などの管理指導は受けている。  
 
基本として厚手の服装で肌はよく見えないがインディアンの血を引き継いでいるおかげで少し赤黒い肌をして、帽子を目深くかぶる。  
活発だが時より暗い影を落とす事も……  
 
153cm 43kg  
 
ジャンゴ 48歳  
 
ティーの父親  
彰吾とは旧知の仲で今回ガールズアイランドの撮影に同行する予定だったがぎっくり腰でその役目を彰吾とティーに託す。  
(またティーを彰吾のパートナーにしたのは彰吾を通して以前の明るさを取り戻してほしい所から)  
 

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