久美ニズム 第二話 仕事の日々  
 
空いた時間勇気に投球を少し教えた後。  
私は学校の授業をこなし、さっさと掃除とかを終わらせて、リリアムに向かう。  
本当は沙織お姉さまと一緒に行きたかったけど、あいにくお姉さまは委員会の仕事で遅れるようだ。  
 
基本的に東小テリトリーに入っているリリアム練習所だから  
私達東小メンバーは特に誰にも気を使う必要がなく、各個人で向かうのだった。  
もっとも優子ら西小メンバーは流石に固まらないと、司馬らシバケンさん達のシンパにつかまって変な事になる事もあるけどね。  
 
とりあえず一人で歩いていたら後ろから「久美ちゃん久美ちゃん」って  
声をかけられたので振り返ると、やっぱりソバージュとショートの少女ら…凪と保奈美のコンビだった。  
この二人は何時も二人一緒だよな~そんな事を思いつつ  
 
「おーす。凪に保奈美」私も返事を返す。  
私達5年東小スタメン固定組がそろい踏みの中。特に急ぐ理由もなかったのでだべりながら歩いていく。  
 
「久美ちゃん。今日も神楽坂キャプテンや石引さんと残り?」  
保奈美が少し頬を赤くして、私に尋ねてくる。凪の奴まで私の言葉に耳をしっかりと傾けてやがる  
 
要するにシャワールームでの“お楽しみ”をするのかと言う意味で聞きたいのだろう。  
保奈美の好みは“逞しい女の子”だから基本相棒は凪だけど、鷲沢副キャプテンや優子相手も喜んでって感じだし  
凪の奴はお姉さまみたいな“淑やかな御姫様”が好み  
だからこそ凪は保奈美とも良く楽しむけど、お姉さま相手とも遊ぶ事があるからな~  
それで結構凪野郎と揉めたりした事もあったけど、結局私も凪から好み判定でたまに遊ぶようになったしな〜  
 
あっ。勘違いしないで欲しいけど、沙織お姉さま・優子で私の三人揃って練習をしっかりやった後。私達は熱く激しく愉しむ訳だけど♥  
 
けど今日は残念ながら「マミーから仕事頼まれちゃってさ~今日は通常運転よ」て答えるしかなかった  
保奈美・凪とも私の家業の事とか分かっているから細々聞かず「そうなんだ」「アンタも忙しいね久美」って答えてきた。  
 
私の家は自慢じゃないけど(自慢だけどね)。  
マミーが有名な占い師“大泉の母”で有名な占い師で、TV出演だとかで出ずっぱり  
だからこそたまに家でマミーがやる占いの代わりを私が務める事もあるのだ。  
 
因みに司馬のお母さんがマミーのマネージャー兼家政婦さんで良く私達の世話をしてくれる。  
 
元々リリアムに入る以前。私はシバケンさんらと組んで、司馬らと西小連中相手に暴れていた縁もあり  
わりと気が合うダチって感じで今も付き合っている訳だ。  
 
最もあいつん事は腐れ縁のダチって関係の止まりで別に男としちゃ見ちゃいないし。  
司馬も身の程知らずに沙織お姉さまの様な大人の女性が好みと公言している間柄なのだ。  
まあ司馬は沙織お姉さまとシバケンさんがコイビトって誤解している訳だけどwww  
 
そんな事を考えつつ凪から渋い顔で「久美…アンタまた土生たちと揉めたって?」  
先程の事をどこからか聞いたらしく声をかけてくる  
 
私としては別に土生以外。意味も無く噛みつく気はないんだけど…まあ勇気に少し指導したのも本当だし  
変な詮索や誤解も嫌だから私は  
 
「まあちょっとね…でもあんぐらいだったら全然…それよりも結構めっけモンかも!」  
って勇気の事を二人に伝える  
流石に私の投球とかを一日でマスターするのは不可能…だけどセンスは確かで、鍛えれば十分モノになる。  
 
そんな可能性と土生等の顛末をいうのだった  
保奈美は「4年生で久美ちゃんにそこまで言わすのは天馬ちゃん達…  
久美ちゃんだったら特に今日子ちゃん以来だね…でも土生君……」  
私の言葉に感心しながらも浮かない表情だ。  
 
勿論。私は保奈美が何を言いたいのかすぐに分かった  
「ん〜〜引き抜くにしても今は引き抜けないね。  
一年前あんなことがあったんじゃあ引き抜き系はあいつも喧しい位に警戒するだろうし」  
 
土生が何時ぞや使える先輩どもをごっそり巨神に引き抜かれ、光陵がぼろぼろになり  
つい最近までネクラくんになってた事を考えると…勇気自身の強い意思も加味して引き抜くのは私どころか沙織お姉さま  
果てはあの小倉監督でさえ困難だろうと思った。  
 
それから当初今日子はピッチャー志望だったけど、私と言う厚い壁  
そんで姉貴コンビの泉と美咲が外野に一時変えた方がと言う指示から現在外野手になっているが  
彼女のセンスや根性も結構侮れない物があり、片手ごしながら投球を教えたり  
お姉さまや優子が忙しい時は、保奈美のお店でケーキを食べに行ったり、二人で遊んだりと結構愉しむ機会があるのだ。  
 
そんな事を思うと少し膣が熱く…潤ってなってきちゃうが、まあとりあえずそれはそれと…  
 
「まあ勇気があいつを見限ったりした場合に関してだったら  
すぐに引き抜く事も考えるけど今は土生に任せた方がいいんじゃない♥  
豚は太らせてから喰えっていうしさ」  
 
私は当分勇気は土生等に任せた方がいいと思い二人にそういうのだった。  
凪や保奈美も黙って頷き、その後はポジションの確認なり、最近の西小動向なりを話しながら動いているともうリリアムだった。  
 
入口にはもう優子ら東小スタメン組を始め、東小の先輩方とかも集まって来ていたようで  
 
「お待たせ久美♥」「待ってました久美様!」優子と今日子が私のそばによって話しかけ、リリアムの流儀として口ずけ…  
しかも二人の場合。優子の場合恋人の契り。今日子は疑似姉妹の契りを交わしている為  
舌を絡めるキスをするのがマナー!  
 
先に今日子の方から…  
「んっ〜♥んんっ」  
「ぷぅ…くみさまぁ♥」  
 
私らより一歳年下の為か背丈はそんな変わらないのになんとなく今日子は抱き心地がいい♥  
しかも結構仕込んだ甲斐もあり、優子や沙織お姉さまとは別ベクトルでドキドキ…しちゃうな♥  
年の割に発育が速い胸も好き  
 
でも今日子ばかりキスをするのは相方の優子に悪いから、名残惜しいけど今日子に軽く会釈してから離れ  
次は優子を抱きしめながらキスをする  
 
ンっ♥優子またおっぱい大きくなったな♥  
胸の大きさなら間違えなくリリアムの中では一番大きい爆乳が私の美乳と重なり、ぞくぞくするほど感じてしまう♥  
しかもブラ越しに乳首が当たっただけでさえ…愛液が湿って…あふぅ♥軽くイッちゃうよぉ〜  
 
少し震えてしまうが、優子も私同様顔真っ赤にして足腰がガタガタして太股をきゅっと締め付けていた。  
そうしないと優子もみっともなく絶頂してしまうからだろうなと私は確信していた♥  
 
でもこのまま終わっては流儀に反するので、きっちり私と優子は舌を絡めてキスをする  
 
「んんはぁ♥ンぅん♥♥」  
「ンンンンっ♥」  
 
やば!キスだけで意識飛んじゃった♥溶け…ちゃう……  
今日スカートにして来て良かった♥ズボンだったら愛液とパンティが引っ付いて気持ち悪くなる所だった…  
でもそれを差っ引いてさえ太股から熱い愛液…いや液じゃなくて蜜みたいに甘くてとろりとした雫が太股から漏れてしまう♥  
 
優子は…あ~残念。やっぱり何時も通りジーパンだからか股間部位が湿って少しだけお漏らしをしたような風になっちゃってる  
 
で軽く絶頂してしまうが、リリアムの中ではそんなに珍しい光景でもなかったりするんだなこれが  
 
私達が離れると今度は優子目当てで美咲の方から優子にキスをしていた。  
しかも結構大胆にお漏らしの部位を広げようと、指をジーパンにもぐりこませて直に優子の股間を弄りながら、ひっそり囁く  
(大泉先輩のキスでこんなにぐっしょりになられるなんて…本当に石引先輩って感じやすいんですね  
ンっ♥熱い…です……私のも…弄ってください…)  
てな感じの事を言って、美咲は自分のスカートの中に優子の指を当てて感じている事を示しているようだ。  
 
優子も悔しい事にまんざらではなさそうでこっそり美咲に囁きながら  
(美咲ちゃんも…感じやすいじゃない…もうぐちゅぐちゅ♥すぐ練習だから本気で弄ってあげれないけど  
せめてちゃんとキスしてあげるね)  
ていいながら美咲の股間を弄りながら、結構激しいキスを交わしていた。  
その度に隠せないほど優子の股間は濡れていたのを私は見逃さなかった。  
 
そんで体が熱くなった私は…こっそりオナニーをしていたが、少し遅れて付属組と小倉監督もいそいそと登場し  
名残惜しいが、服を直して小倉監督と鷲沢副キャプテンの点呼に集まるのだった。  
 
…その後は沙織お姉さまも遅れて練習に参加し、マシントレーニングから一通りのミーティング  
走り込みなどを続けてあっという間に帰宅時刻。  
 
私は前もって小倉監督やお姉さまらに事情を言っていたので  
「久美。お仕事がんばってねまた明日」  
「優子は私が責任を持って送りますから心配しないでね久美」  
「私は占いの事とかよくわかんないけど、しっかりやんな大泉!」  
皆に檄を飛ばされたので「それじゃあお先に失礼します~」ってお辞儀をして、大急ぎで家に帰るのだった。  
 
家近くはやっぱり超行列!!!凄いやこれ〜毎度毎度の光景だけどさ!  
ただ今日は司馬のお母さんが気を聞かせてくれたのだろう…司馬が玄関で待っていてくれたようで  
 
「久美!仕切りは俺やおじさんの方である程度はしたから後はお前がどうにかしてくれ!」  
と住宅街で混乱しそうな所を司馬とパピーの二人が纏めてくれたようだ。  
 
パピーは…仕事場に戻っていないみたいだけどとりあえず司馬に対しては  
「あんがとっ!!」て礼を言って私は大急ぎで仕事用の服に着替えて、愛用のタロットカードを片手にお客さんの前に座って占いを始める。  
 
マミーは手相占いが得意だけど、私はタロット占いが得意だ  
ただ人を捌く関係上比較的早く仕上がる“大三角の秘宝法“がメインになる。  
これも自慢だけどまず間違えなく、過去、現在、未来を言い当てる事が出来、外したとしても全然誤差の範囲内なのだ。  
 
早速最初のお客さんから占うと…  
過去が“吊るされた男”の正位置  
現在が“運命の輪”の正位置  
そして未来が…あちゃ〜“恋人”の逆位置  
 
人生運だったのだがカードの説明をしながらお客さんの話を聞くと  
元々板前で、5年間ほど料理店で修業していたのだが、気に言ってくれたお客さんの勧めで独立を始めてはと先日言われたので  
自分の店をと前に占ってみたのだが…未来が“恋人”の逆位置…すなわち裏切りと出てしまっているので  
私としてはあんまり言いたくなかったのだが、もう少し独立を勧めてくれた人の人となりを観察してからの方がいいと忠告せざる負えなかった。  
 
…こういう事を言うと子供が何を!と怒るお客さんもたまにいるのだが  
あいにく私の命中確率はマミー以上と言う事は評判にもなっている事もあり  
意に沿わない結果でもちゃんと料金を出してくれる  
 
ただ今日のお客さんは素直に忠告を聞ける人だった為  
「俺は少し浮かれてたのかな…ありがとうねお穣さん」て言いながら一樋口一葉を渡してくれるのだった。  
 
その後もひっきりなしに占いをしに来たお客さんでごった返し、暫く経った後リリアム組も来訪したりとひたすら忙しかった。  
私がいろいろと事情通なのはひたすら耳がいい事と  
占いであんまり人に話したくないことなどを誰にも話さないという条件で聞く事から色々と知っているのだ。  
基本的には私も仕事の話は両親や沙織お姉さまらリリアムメンバーにもしない。  
(最も悪口の類は遠慮なくちくるけどね)  
 
でも何とか捌ききり…最後の一人を占って見送った後やっとこさフードを外して  
「おわったぁ〜〜〜」って大声でぼやけた。  
 
そんな様子だったが、横からすっと司馬のお母さん…菊野さんが汗を拭きとるタオルと一緒に  
「お疲れ様です巫女様。お食事の用意は整えておきました。御堂様達と召し上がりましょうか」  
てねぎらってくれる。  
 
菊野さんはマミーの仕事スケジュールに同行して、ついさっきまで料理を作っていたのか  
動きやすいように私服に着替えた様だった。  
 
私も菊野さんにはいろいろお世話になっているので  
「助かります小母さま。ですがいい加減疲れましたんで…先にお風呂入ってからすぐに行きます」  
てお礼を言いながら服を取りに部屋へ向かうのだが、菊野さんは恭しく私に  
「行ってらっしゃいませ巫女様」と一礼してくれるのだが…ちょっと恥ずかしい  
 
学校行事の際も忙しいパピーとマミーに代わって色々と尽力してくれるのは嬉しいけど  
自分の息子以上に私に対して気を使ってしまう所から、逆に恥ずかしい思いをしてしまう事も多々ある。  
 
さっきの巫女様と言うのもうっかりその呼び方で呼ばれてしまい変な顔をされた事だってあるんだ。  
 
そんな事を思いながら私は服一式とパンティ!そしてDカップのブラジャーを持つのだが…  
(最近きつく…なったカナ♥)なんとなく一日ごと胸を締め付ける感覚が強くなっていくのを感じる。  
成長期だからまだまだ胸も背も大きくなってくんだろうな〜胸が大きくなればお姉さまや優子達も喜んでくれるかな…  
 
また私はみんなに抱かれる事を想像し、あそこがキュンキュンに熱くなってきてしまう♥  
お風呂で良かったな~すぐに下着の処理ができるよ。  
 
我が家の大浴場は下手なホテルよりも大きい為。かなりゆったりできる  
入り口前で私は案の定成長まっただ中のおまんこ状の染みがパンティに張り付き、乳首がもうこりこりになっているのを屈みや眼で確認し  
ツインテールの髪留めを外して自慢のロングヘアーに戻す。  
 
お姉さまにあこがれて髪を長くし始めたのは、お姉さまと私だけの秘密♥  
鼻歌を交えながらかけ湯をして、お風呂に入ろうとするが…  
 
「「げ!」」  
なんと司馬もお風呂に入ってたらしい。思いっきり私の裸体を司馬に見せてしまっちゃった!司馬もびっくりしている…  
がしっかり私の裸を凝視してしまってる上。それなりの物を更に大きくさせちゃってる!  
が…まあいいか。力づくで追い出す事も出来るし、菊野さんを呼べば速攻で排除してもらえるけど  
 
「今日はご褒美!一緒にお風呂入るぐらいならど〜ってことないでしょ司馬」  
私がそういうと司馬も面喰らい…私の裸から目をそらせないと言う感じだが  
「ああ…そう…だよな久美」とまあ二人で風呂に入る事になった。  
 
ゆっくり湯につかっていたが…司馬の方から  
「久美の胸ってやっぱけっこうでけぇよな…流石に沙織さん程じゃないけど…綺麗だ」  
て手放しで褒めてくれた  
 
野郎から褒められるのもまあ嬉しいもんだ。  
だからご褒美ついでに「じゃあさ司馬。私の胸洗わせてあげようか手でさ?」  
 
て言ってやると司馬は土下座しながら「ははぁ」と畏まり  
両手を石鹸付けて泡立てて、私の美乳を洗おうと擦るべくうごめく  
 
「んっ!」私の胸も結構過敏なのかすぐに乳首が硬く尖り、胸の弾力が増していく  
司馬も本当にうれしそうに私のおっぱいを持ちみたいに揉んだり、軽く抓ったりと楽しんでくれているようだ  
 
気が大きくなったのか私の乳首をくりっと摘まんで抓ると言う奇襲につい  
「あッ♥あはぁぁ♥♥」てな媚声を風呂場内に響かせてしまい、  
司馬は大人になるチャンスと思ったか、私のおまんこも弄ろうとするも  
それはさすがに駄目だったので速攻で司馬の大きめなおちんちんを取って  
 
「胸だけだって言ったっしょ司馬♥手でアンタの扱いてあげるからそれで勘弁して  
出ないと…」  
力を込めて握ってやる。私の握力なら司馬のおちんちんでも握りつぶせる位自身がある  
 
司馬もニューハーフにはなりたくないのかまた私に土下座して拝み  
「じゃあ…手でおれのちんぽ…しごいて」とお願いしてきたので私も二つ返事で  
「OK。じゃあおっぱいは司馬の好きに洗ってよ。私は司馬のおちんちん立たなくなるまでどぴゅどぴゅ精液絞り取ってあげっから」  
 
て具合で私は司馬のおちんちんを扱きだしながら洗ってやり  
司馬は私の上半身…特におっぱいを重点的に洗ってくれる。  
 
基本的に私は女の子の体を弄る方が好きだ。  
でも司馬みたいにお互い恋愛感情がある訳じゃないけど、それなりに良い体を弄り合うのは結構好きだったりする  
ただ中出しとか妊娠の可能性があるからしたくないし、許せておまんこを自由に弄らせてあげる止まりだけどね。  
勿論菊野さんが見たら速攻司馬は3時間ぐらい説教を食らう事になり。私も結構怒られるのは間違えないけど。  
 
「んっ!!うめぇよ久美ぃ俺もう…あぁぉ!!」  
色々と考えたら司馬の方もおちんぽが熱くなって止まらない様子で、私の胸タッチも更に激しく…それでもまどろっこしいとばかりに司馬は私を押し倒して  
 
「ちょっと司馬ぁ…ぁぁっ!!やらぁ♥ちくびやらってばぁぁ♥」  
私の乳首を口に含んで赤ちゃんの様に吸いたくりながら…鮭みたいに私の体全部にザーメンをぶっかけてしまうのだった。  
 
「もお〜アンタのでからだべったりじゃん…」  
私は司馬のザーメンまみれになった体のまま。司馬のザーメンを指に付けて軽く自慰を試みると  
 
「んっ♥わたしのすっごくかんじちゃってる♥♥でもそこにその立派なの突っ込むのは駄目だかんね司馬っ」  
そういいながら私は司馬を見てみると…  
 
司馬のおちんちんは結構たまってた様子でまだまだ臨戦態勢  
私も正直司馬にイカされちゃったが、全然普通に動けたので  
お互いの性器弄り(ただしおまんこ挿入は不許可)を続けて、仲良く体を普通に洗いっこしそのまま食卓に行くのだった。  
 
案の定菊野さんが司馬を見るや  
「洋!巫女様がお風呂に入られてるんだったら遠慮しないと!」  
て怒りだしたので、私の方から窘めようと  
 
「大丈夫ですって子供同士なんですから♥」  
声をかける  
 
菊野さんは大丈夫かなと言う表情だが、パピーとマミーはそんな様子を尻目に  
「久美君。洋君。とりあえず菊野君が食事を用意してくれたのだから食べなさい」  
とまずパピーが食事をと言ってくれた。  
 
パピーも仕事がひと段落ついたのだろう。目に良いと言われるブルーベリー酢をぐびっと飲みながら団欒していた  
 
基本的にパピーは一日中原稿と睨めっこだから眼には凄く気を使う。  
 
次にマミーから「子供はとにかく食べる事が元気の証だから食べンしゃい。菊野さんの料理は私の500倍美味しいじゃけん」  
 
マミーは豪快に笑いながら日本酒を飲んでいた。  
 
マミーは占い以外の事は不得手だから菊野さんに頼り切りなのだ。  
 
司馬も「それじゃあ食べようぜみんなで…では頂きます」  
て具合に調子よく一礼し、各々で食事を取るのだった。  
 
食事をして暫くすると菊野さんが少し愚痴る  
「全く…うちの夫は…聞いてくださいよお堂様。あの男は伊豆で例の女の子を見かけたからって情報が入ったから飛び出しちゃって」  
 
司馬らは何時もの事とばかりに食事をしていたが、私としては司馬のお父さん  
仙次郎さんの話は結構好きだ。  
元々オカルト系のライター兼カメラマンで、普通の人は冗談半分でしか聞かない様な  
最も本気で聞くのもそれはそれでヤバい人だろうけど  
まあ結構与太話としては面白い話をよく聞かせてくれたが、最近は出ずっぱりで菊野さんが困っていると言う話だ。  
 
最も仙次郎さんのライター業より菊野さんの働きの方が遥かにふところが温まる上  
マミーや私の占いからFXなども行った結果。大抵勝っているおかげで、金銭面ではまるで問題ないのだけど。  
 
そんな中司馬の話に参加し  
 
「オヤジも面白いと言うか…悪の秘密結社や化けモンと戦う女の子って…うなもんアニメじゃね〜んだからさ〜  
けどその女の子ってオヤジの話だと結構いい体してる上エロい格好してるらし…」  
その仙次郎さんが追っかけてる謎の少女を茶化すも菊野さんが見かねて  
 
「洋ったら!そんな事ある訳ないでしょう!!そんな下品な話するの止めなさい!!」  
司馬に対して口を挟んできた。  
 
でも私は私なりになんとなく気になった事が合ったんでしゃべってみる。  
 
「仙次郎さんの話だと去年近くの町で起きた大爆発事故から暫く経ってその女の子が出てきたって話ですよね。  
案外信憑性があるかもしれませんね。この一件に関して言うと…」  
 
私の言葉に司馬は少し懐疑的に  
 
「え〜どこぞの特撮みたいに“○○の仕業だ!”じゃないんだからその特撮ねーちゃんとあの爆発事故を結ぶのは…」反論するが私は続けて  
 
「でもさ〜結局うやむやになっちゃったじゃんあの大爆発事故  
近くに原発ないし武器とか爆薬がありそうにない街だったのに…どう考えても怪しくない?  
仙次郎さんが言うにはその子もあの街の出身者だって話だし」  
 
以前パピーとの取材に付き合った際。見たあの街は普通の街でそんな大爆発が起きる様な危険なものなんて全然なかった。  
だからあの時マスコミはこぞって大騒ぎをしたものだが  
 
その後は気持ち悪い程原因など触れずただあの街に住んでいた住民すべての冥福を皆祈るだけで終わっていった。  
 
仙次郎さんが言うには裏で日本政府を陰で牛耳っている陰の組織の暗躍であの大爆発が起きて、それを組織が情報統制をしていると言う訳なんだけど。  
街一つが消し飛ぶほどの大爆発をなんでわざわざ日本のど真ん中でやんなきゃいけないのか全く理解できない。  
 
私は仙次郎さんの話を鵜呑みにしている訳でも、逆に信じていない訳でもないけど  
どうしてそんな大がかりな事をして、その事をもみ消さなきゃいけないのか理由が皆目見当もつかない。  
 
「ん〜〜〜」だめだぁ…今の状態じゃ全然分かんない。  
私はあきらめて、その街でパピーと食べたカレー屋さんの話でもしてみた。  
 
「それよりもパピーあの街で食べてカレー美味しかったね」  
 
パピーは突然話を振られて戸惑ったようだがすぐに私に微笑みながら  
「そうだな。実に惜しい…頭を殴られるほどの衝撃を感じるカレーだった  
近所にあるジ・ファイヤ・そして西小付近にあるジ・ライトニングとも違う鮮烈な辛味とうま味だったな久美君」  
店主も巻き込まれて死んでしまったであろう事を惜しむ。  
 
あのカレーは少し私にはからかったがそれでも美味しかった事は私も覚えており  
あの味が二度と味会えないのは自分で降った話題とはいえ心苦しい。  
 
因みにジ・ファイアそしてジ・ライトニングは近くで有名なカレー屋で  
トウガラシの辛みを効かせた灼熱インドカレーがジ・ファイア。  
そしてジ・ファイアから独立した店長が作ったのが、中華山椒をうまく練り込んだ稲妻の様な辛さのジ・ライトニング  
 
因みにジ・ファイア。オーナーシェフの山本シェフは御歳100歳の超現役シェフ  
おじいちゃんなのにマッチョと言う風貌の上。礼儀作法は半端じゃなく厳しく私もよく怒られた事があるが  
普段は優しく、道理を通す人だからシバケンさんらも、山本シェフの言う事は素直に聞いているのだ。  
 
ただジ・ファイアもジ・ライトニングも滅茶苦茶待つんだよな〜〜超人気店だから仕方ないとはいえ。  
 
あ…ライトニングのオーナーシェフってどんな人だったかな…ま…いいや食べに行けば思い出すだろう。  
 
それからパピーは  
「せめて店長の娘さん位は助かっていて欲しかった」  
とそういや店長さん私を見て“娘に雰囲気が似ている”って言われたっけ  
その娘も多分死んじゃったんだろうな…どんな娘か知らないけど。  
 
少し会話が沈んでしまうが、今度は司馬が気を使って  
 
「骸おじさん!お仕事はかどってますか??」  
とパピーの仕事進行を気にする…と同時に菊野さんが嫌な表情になるがパピーは気にせず  
 
「うん洋君。後はおちの部分だけだね…それからこの間はすまなかったね洋君。  
君のお友達まで狩り出させちゃって…」  
司馬に対して詫びを入れる。  
 
あ~あのときか~~私も全然余裕で覚えていた。  
パピーは漫画を描いている…しかもただも漫画ではなく所謂エロ漫画  
しかもジャンルとしては拷問まがいの調教で肉体から精神まで破壊し付く描写をびっちり描く  
鬼畜系エロ漫画の第一人者“パーシモン”先生としてパピーは一部で有名な先生なのだ。  
 
締め切りが迫っていた為。私や司馬だけじゃ手が足りず  
司馬の取り巻き組全員呼び出してもらって原稿を仕上げたのはついこの間の話だ。  
 
その事で菊野さんはすっごくカンカンになってしまい、司馬どころかパピーに私まで  
いや私に対してはまだ温情をかけてくれた方か…二時間ほど説教をした事は記憶に新しい。  
 
菊野さんはまだ局部とか見せたりした事を怒っているらしく  
「お願いですからそういう漫画からいい加減廃業なさったらどうですか骸さんは  
仕事だったら御堂様や巫女様のサポートとか沢山あるでしょう!」  
との言葉を今現在もいう位だ。  
 
だが菊野さんの言葉を右から左に受け流す~てな感じでパピーは  
「読者がいる限り私は今の仕事をやめられませんのよ菊野君」はっきり断筆しないよと言い切るのだった。  
 
司馬もまた「おじさんがそういう漫画描くのは仕事なんだから仕方ね~じゃん  
それにおじさんがおばさんやお袋の下で働くっていうのも傍から見てなんかみっともね〜し」  
パピーの仕事に対しては理解を示し、マミーもまた  
 
「菊代さんは真面目じゃけん。だけんど私の好きになった人の職業だから好きにさせて上げなさいな」とのマミーも援護するのだった。  
 
その様子に菊野さんも矛を収めるも「せめて子供を巻き込むのだけは止めてもらいますからね!」と  
釘をさす事は忘れなかった。  
 
あ…それはそうと小倉監督から聞かれてたな。  
 
「そうだパピー。リリアム納涼百夜怪談の下ごしらえどう??」  
パピーはエログロだけではなくオカルトにも詳しく、作品中にも怪異を出す事も珍しくない  
 
だから夏は西小・東小問わず怪談話のスペシャリストとしてあちこちから引っ張りだこなのだ。  
 
パピーも小倉監督からの正式な依頼で怪談話を受けており、進行状況をこの間聞いて欲しいと頼まれていたのだ。  
 
パピーはようやくまともに話ができる話題になったと一息つきながら  
「ああ。小倉君に伝えてくれたまえ久美君。これもまた詰めの段階に来ていると」  
ともうそろそろ仕上がるようだ。  
 
私はそれを聞いて楽しみになってきた。去年は失神者大多数という凄い有様だったが  
今年は全員ショック死位までの衝撃的な展開さえ期待してしまう。  
合宿が楽しみだな~と私は考えながら私達は食事を続けるのだった。   
 
そして食事を終えて、菊野さんら司馬一家も帰宅しマミーも「疲れたからねる~」とさっさと眠った。  
 
そして残された私とパピーはというとパピーのアトリエで二人っきりで…  
「つめだから今日もしっかり頼むよ久美君」  
 
パピーは私に期待する視線を向け、私もパピーに対して  
「OK!じゃあ大急ぎで終わらそうか夏場だからモデルは苦になんないけど」  
そういいながら犠牲者…いや被害者♥♥とりあえず作中でヤラレル漫画キャラのデッサンを  
私は全裸になって取りながらそういった。  
 
パピーの前でおまんこを指で開けるぎりぎりまで広げたり、ピンクローターを乳首とおまんこから肛門に当てて調教される役回りをやったり  
ただでさえおまんこぐちゃぐちゃ。クリトリスや乳首もプックリ限界一杯まで膨らむほど感じちゃってんのに  
駄目出しに妖しい媚薬を全身に掛けられて、空気だけで何回も絶頂するほど敏感にされちゃったり。  
手枷・足枷。ボンテージで体を拘束されたりと私は倒錯した性的モデルを演じるのだ。  
 
これでかな〜勿論沙織お姉さまや小倉監督とかに仕込まれたっていうのが第一だけど  
パピーにもしっかりしこまれちゃってるから、私って凄い淫乱なのかな…  
無論私はパピーと一線なんておっそろしい事なんて考えた事も無いけどさ。  
 
パピーだって純粋に漫画のモデルとして、私を縛ったり辱めたりしてるだけで私に淫らな感情なんて持ってないっていい切れる。  
普段はとっても優しい父親だしね。  
 
ただこの“モデル”はとてもじゃないがお姉さまにはさせる事は出来ない  
というよりそんな事やろうとしたらパピーともども私がぼこぼこにぶんなぐられるのが目に見えてる。  
お姉さまは完全にビアンだからとてもじゃないけど男の視線が入るのなんか耐えられない。  
 
でも…今日子ならどうかな♥あの子は攻めも受けもこなせるだろうし…優子ならもっと凄い責めをしても  
豚みたいにすっごく喜んじゃいそうだしな…  
勿論パピーなら二人に対しても絶対手を出したりする事はしないと断言できるし  
逆に二人ともモデルの事を他人に話したりしないだろう。  
特に優子はあの野村理奈のつてで土生に私の秘密とか握られちゃう恐れもあるしね。  
 
そんな事を考えていた私だがパピーから言葉をかけられる  
「そうだ久美君。久美君の知っている娘で絵のうまい娘はいないかね  
最近アシスタントが独立しちゃって人手が足りんのよ。最低でも絵のお手伝いを  
出来るならモデルも出来る女の子ならなおの事ありがたいんだが」  
って最近仕事が忙しく猫の手を狩りたい様子だ…確かにモデルだけなら私は出来るけど  
時間を取られる絵となると私は厳しい。やりたい事は沢山私だってあるからだ  
 
絵となると思い当たる奴は……あ!!ひとりだけいるか〜駄目もとで頼んでミッカ!!  
「一年上で心当たりがある人知ってるから近いうちに声かけてみる!!」  
と私はパピーに言うのだった。  
 
パピーもうれしそうに「うまくいけばその子にもちゃんと見合った報酬ははずませて貰うよ」  
と私に言葉を返すのだった。  
 
そして私は更に凄いポーズをとったり、何回も何回も絶頂してテクノドライブを起こすのではと若干の恐怖を覚えながらも  
女としての悦びをひたすら味わいながら夜は過ぎていくのであった。 終わり  
 

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