「まいったなぁ……ここ、何所だろう?」  
羊人の少年、ポーは家族とキャンプに来た山で迷子になっていた。  
朧気な記憶を辿り道を探すが、次々と見知らぬ光景が続くばかりだった。  
喉は渇くし、足の裏も普段歩きなれない獣道のせいで痛かった。  
「もう歩けないや」  
弱音を吐き、その場に座り込む。  
辺りが暗くなり始めても、ポーには動く気力が無かった。  
「う…う…お母さん…」  
自然と涙が溢れてくる。  
(ガサッ)  
ポーの背後から急に聞こえた物音で、ポーはビクッと体が震えた。  
(な…なに?)  
(ガサ…ガサガサッ)  
恐怖でポーの全身の毛が逆立つ。  
茂みの中から人影が現れる頃には、ポーは完全に蹲っていた。  
 
「ちょっと、あんた何してんのさ?」  
「ごめんなさい…ごめんなさい…」  
呼びかけの声にも応えず、我を忘れて謝り続ける。  
「あーもうっ、ほら、こっち向いてちゃんと顔見なさいよ」  
声の主は、ポーの頭を掴み、自分の方へと顔を向けさせた。  
「こめんな…えっ!?」  
化け物か物の怪の類だと思っていたのに、目の前にいたのは女の子だった。  
(狼人の女の子?)  
一瞬安心したが、またすぐに別の怖さが襲ってくる。  
「ごめんなさい…食べないで…ごめんなさい…」  
羊人にとって狼人は、いわゆる、「捕食者」であった。  
狼娘は呆れた顔で首を振り、  
「失礼ね、あんたみたいな小物、食べないわよ」  
「本当?…食べないの?」  
「ホント…よ」  
「本当に?本当だよね?」  
「あーもう、しつこいわね。食べちゃうわよ!」  
「ひぃ…ごめんなさい。もう言いませんから、食べないで…」  
頭を抱えて蹲るポーを見て、狼娘は微かな笑みを浮かべた。  
(この子、カワイイかも…)  
「大丈夫だから、顔上げて、お姉さんに何があったのか話してみなさいよ」  
 
ポーは自分が迷子になって、ここに居るといったことを、ポツポツと話していった。  
「そうなんだ……私なら道が判るから連れてってあげれるけど、もう暗いしね…今 
日はここで一緒に野宿しよっか?」  
「う、うん。でもお姉さんは大丈夫なの?」  
「私なら大丈夫よ。それに、あんたを一人で放っとけないでしょ」  
「ありがとう!お姉さん」  
ポーの無邪気な笑みを見て、狼娘は体の奥が熱くなるのを感じだ。  
(この感じ…わたし……発情してるの?)  
自分の発情期ぐらい把握している。今はその時期ではないから、間違えなく目の前 
の少年によって発情したのだった。  
(種族も違う、しかも羊族の子に……あぁ…)  
ポーは目の前の狼娘の心情など、判る筈も無くひたすらに無邪気に話しかける。  
「僕、ポーって言うんだ。お姉さんの名前は何て言うの?」  
「私は、ぁぅ……エル…よ」  
体が熱くなり、エルの意思とは無関係に交尾の準備が始まる。  
「もう…ダメ…」  
エルは立ち上がり、ポーを押し倒す。  
「うわっ!?な……お姉さ、んぐ!?」」  
いきなり唇を重ねられ、舌が口内に侵入してくる。  
「んんッ!…ん……んあぁ…」  
最初は訳がわからないだけだったが、唾液を流し込まれ、舌を吸われるうちに段々と 
気分が高揚してくる。  
(何だろう……嫌じゃないや…)  
エルの舌の動きに合わせるように、ポーも舌を絡めていく。  
 
「うぐッ……ん…」  
下半身に急に刺激が走る。  
エルの手が股間に伸び、ズボン越しに膨らむ物を柔らかく揉んでいるのだった。  
(おちんちんが……いいよぉ…)  
「気持ちいい?ここ?」  
ポーは、コクコクと頷く。  
「そう……だったら…」  
エルは器用な手つきで、ポーのズボンを下ろし、一物を顕にする。  
体をずらし、ポーの又の辺りに顔がくると、手で一物を掴む。  
「もっとよくしてあげる」  
口を開き、一物を飲み込んでしまった。  
(食べられてる……でも、温かくて……ひゃぁ!)  
「いいよぉ……あッ!うわぁ……」  
一物を口内で舐め回され、唇で扱かれる。  
チュプ…ジュル…、という卑猥な音と、ポーの喘ぎ声だけが響く。  
「あッ!んぐぅ……何かが…でちゃうよ……んああぁっ!」  
ビクッ…ビュッ…ビュッビュ…ビュビュー!ビュク……ピクッ…  
(凄い量、それに勢いも…あッ!ダメッ!)  
ビクッビクッ、エルの体が震え、口が開き白濁した液体が零れ落ちる。  
(射精されて……イッちゃうなんて…)  
 
自分の体がいつもより敏感になっている事に気づく。  
少しの刺激が気持ちよく、エルを更に淫らにしていった。  
ふらふらと立ち上がり、着ている物を全て脱いでいく。  
パンティを脱ごうとして、自分の尾が秘部に触れてしまう。  
「あっはぅ……」  
膝が震え腰に力が入らなかった。  
「ポー、お願い……脱がせて…」  
ポーは一瞬、躊躇ったがエルのパンティに手を伸ばし、ゆっくりと下ろし始める。  
太ももまで下ろすと、うっすらとした毛に覆われた秘部が顕になる。  
膝まで下ろし、エルを見上げると顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしていた。  
パンティを脱ぐとエルは後ろを向き、四つん這いになる。  
「ここに…ポーのおちんちん…頂戴」  
自分の秘部を指で広げ、ポーを求める。  
「う、うん」  
立ち上がり、パックリと開いた割れ目に一物を当てる。  
入れようと腰を突き出すがヌメリでうまくいかなかった。  
「ん、あぅ…あせらないで…ゆっくり……ね」  
 
今度はしっかり指で一物を握り、膣口に当てる。  
ズプッ…ズズ…ズズズ…  
「んああぁッ…入ってる……ポーのが…いぃッ」  
(キツイけど、温かくて、ヌルヌルで気持ちいい)  
ポーは気持ちよくなりたくて、自然と腰を突き動かす。  
「アッ!ふぅッ…ヤぁ、はげし…すぎ…」  
テクニックも無い、只ひたすらに突き続ける責めに、エルは体を支えるのがやっと 
だった。  
「お…お姉ちゃん!僕…もう…」  
「いいわ、そのまま出して、いっぱいにしてぇ」  
ビクンッ、と膣内の一物が動き、同時に熱い物が流れ込んでくる。  
「ひゃぁぅ…熱ッ……」  
腕の力が抜け、前のめりに崩れ落ちてしまう。  
ポーも膣内が急に締まり、精液を搾り取られるような快感から、エルに覆いかぶさ 
るように崩れた。  
 
ポーは始めて知った快感から、エルは治まらない疼きから、お互いを何度も求め合 
い、互いが満足するころには、すっかり夜が明けていた。  
「ポー、あんた将来絶対にいい男になるよ」  
「えへへ、そうかなぁ」  
エルの案内で、帰り道を歩きながら他愛のない話をする。  
「あっ、ここまでくれば判るよ」  
「そう……」  
エルは一瞬寂しそうな顔をしたが、すぐに笑顔になり、  
「じゃあ、ここでお別れね」  
「えっ?寄っていかないの?」  
「バカね、わたしが行ったら大変な事になるでしょ」  
「あ……ごめんなさ……」  
ポーが謝ろうとすると、エルが唇を重ねてきて、唇を塞がれる。  
「じゃあね、もう迷子になんないのよ」  
「うん……でも、また会いたくなったら…なるかも…」  
「バカ!」  
 

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