「道士はパイズリが大好きネ。ワタシのこの豊満な胸で扱くとすごく喜ぶアル」  
と童顔の巨乳キョンシー娘が!  
「和也は…正常位が好きみたいだけど…何か顔見ながらヤルの恥ずかしくねぇ?」  
と赤い髪と角つきの奴が!  
「そやねぇ…私は狐やから元々後ろからしか知らんかったし。  
主様に顔見られながらゆーんは恥ずかしいわ。」  
と狐色の耳つき関西女が!  
「そうなのか?私は騎乗位だな。もっとも、どんな体位でも命じれば  
どんなプレイでも可能だがな。」  
と褐色の純外国産変態女が…つーかお前ら温泉に浸かりながらY談するな!  
 
妄想コラボSS『百鬼夜行』  
 
ああ、もううんざりだ。何が悲しくてこんなコスプレイヤー共のY談を聞かないといけないのか。  
皆、美人で綺麗でスタイル抜群なのに頭の中はスッカラカンなのか!  
なんてこの世は不平等なのだろう。  
私の顔もおっぱいもお尻も…彼女らに勝てるものは何もない。  
早くこの浴場から出たかったが出ように出られない。  
出入り口は彼女達の向こう、ただ一つ。  
いやでもこのY談を聞かなければならない私、マジで最低だ。  
 
 
「それじゃあ、俺からな。俺の名前は小鬼(サキ)、彼氏は広瀬 和也(カズヤ)って言うんだ。  
きっかけは和也が節分に豆をまかなかったから、お礼参り…俺らの一族でいう伝統の儀式で、  
豆をまかなかった家にホームスティして一年間、その家と住人を災厄から守るんだ。」  
「えーと…つまり…」  
童顔のキョンシー娘が何やら言いたげな表情をした。  
「押しかけ妻か。やるなサキとやら」  
と褐色の女性が言った。  
「へぇ、東の方はそんな鬼の一族がおるんか。知らんかった。」  
とこれは関西弁の女性。  
「ふふん。そうだ、それで俺は和也と一緒に暮らすウチに相思相愛になって、今に至る。  
ち、契りも……その…毎晩交わしてるし、後は…け、け、結婚…かな?」  
「ツンからデレになったアル。」  
「そやな。ここまで見事やと言葉もないな」  
「うむ。見事だ、サキ。で、その契りの内容だが―――」  
うんうんと頷く女達。  
「な、何だよ!俺は別にツンデレぢゃねェ!つーか、テメェらも名乗れよ!続きはその後だ」  
小鬼は眼前にいる3人を指さしながら言った。  
 
「そんなに聞きたいのであれば教えてやってもいいネ。ワタシは古代唐土帝国の第44世――」  
と、尊大な態度で声を上げながら、キョンシー少女は立ち上がった。  
「あ、お前はいいや。そっちの狐のお姉さんからどうぞ」  
小鬼はキョンシー少女の言葉を遮って、言った。  
「なっ…!!黙れアル!他人に振っておいてそれはないネ!ワタシの御名はこれアル!  
口にするのも勿体ないネ、庶民にはこれで十分アル。どーだ恐れ入ったか我が前に平伏せ!  
ついでに言うと、道士の御名は『谷 碧悟』。考古学者は仮の姿、その正体は  
妖魔を封じる霊幻道士アル!あーっはっはっは!」  
どーんと指で宙に『天囀』と文字を書く少女。  
不思議とそれが赤く染まり、大きく文字が浮かび上がった。  
「あのさ……一人でふんぞり返ってるトコ悪いけど、お前の名前、何て読むんだ?」  
「あま…しばり?ちゃうな…何やろ、わからんわ」  
「チャイナの文字は難しいな。悪いが英語に訳してくれないか?」  
キョンシー少女はしばらく開いた口が塞がらず、そのまま固まっていた。  
「『てん』の『さえずり』と書いて『テンテン』と呼ぶね…この無知で無学な下賤の蛮族共!!」  
がおっと獅子の咆吼の如く、天の囀りキョンシーは言った。  
「コンコーン、じゃあ私な。私の名前は『ヨーコ』、漢字に直すと『妖狐』。九尾の狐っておるやろ?  
あれの末裔や。主様は小林 孝(タカシ)、大工の棟梁さんで私の住んどった古い御社を無料で  
新築してくれたんよ。それの恩返しで一緒に住んでんねん♪」  
お湯の中から九本の尻尾を浮かべ、ヨーコは嬉しそうにコンコンと鳴いた。  
「ふむ……鬼神にチャイナの王族にキュウビノフォックスか…いいだろう。  
私の名は黒井 竜、もっともこれは偽名で本来はタルベラーナ=ヴァイアブリンデ。  
古のドラゴニア一族の皇女だ。俗な呼び方では『ブラック・ドラゴン』と呼ばれている。  
連れの名は『クロ』、私の愛玩動物兼侍従(ペット)だ。」  
お湯の中から大きな黒い皮膜の翼をひろげ、褐色の女性は言った。  
「えええっ!アンタ、ドラゴンなのかよ!?」  
「むむむ、西洋の神龍とは!!」  
「おー…これはこれは…」  
「そんなに畏まることはない。王族とはいっても何ら庶民と変わらん。さ、話題を  
再開させようか。サキにテンテンにヨーコ、それに私の順番でいいだろう?」  
「あ、ああ……何か改まって言うのは恥ずかしいけど…その…和也と…せ、正常位で  
した時の話な…」  
 
「はああっ、あっ…あ…かず…んんんっ」  
「で、出るっ…ううっ」  
月明かりの下、和也の住むアパートの布団の上で、小鬼は甘く鳴いた。  
ふるふると震える尻に和也は目一杯下腹部を押しつけ、絶頂に達した。  
「はぁ…はぁ…はぁ…ん、小鬼…ん」  
腰を震わせ、俯せになる小鬼に挿入したまま、和也はそのうなじに小さなキスを繰り返した。  
そして小鬼の膣中からぬるりと引き抜くと、小鬼の膣液でぬめったゴムを捨てた。  
「あ…は…和也…ん。」  
顔を向け、和也のキスを受ける小鬼。  
「小鬼…その…試してみたい事があるんだけど…いいか?」  
おずおずと和也が言った。  
「やっと、子作りしてくれるのか!?ま、待ってろ、俺の危険日は―――」  
指折りしながら数え出す小鬼をあわてて制して、和也は言った。  
「い、いや、それじゃなくって…そのさ、Hする時の…体位なんだけど」  
「え…あ、ああ…それか」  
ふぅと息をつく小鬼。  
「いっつも後ろからじゃん。」  
「お、おう…」  
「たまには……その小鬼のイク顔を見ながらしたいなぁ…と思ってさ」  
小鬼の背中に軽いキスをして和也は言った。  
「え…せ、正常位…そ、それはちょっと……な、その恥ずかしくて…」  
「いやか?」  
小動物…例えるなら子犬が『お腹すいたよぅ』というような眼で和也は訴えた。  
「イ…イヤじゃねぇ、イヤじゃねぇけど…で、でも……そ、そんな眼で見るなよ!」  
「どうしても?」  
もし和也が子犬ならクゥ〜ンクゥ〜ンと甘い鳴き声を発しているだろう。  
「うー……わ、わかったよ。す、少しだけな…す、少しだけだぞ!」  
小鬼は顔を赤らめながら言った。  
 
「…小鬼、いいか…」  
和也が新たなゴムを付け、小鬼の股を開いた。  
「お…おう、来い…さ、さぁ、き、来やがれ」  
小鬼は自分の上に覆い被さってくる和也をドキドキしながら受け入れた。  
いつもは重力に引かれて、突く度に揺れていた乳房が、小鬼の引き締まった筋肉に  
支えられてツンと上を向いている。  
「ん……はっ…うっ…か、和也ぁ…が…入って…」  
和也の分身が自分の中に押し入ってくる感覚に小鬼は震えた。  
「これが前からした時の感覚か…何か新鮮…胸が揉みほぐせて…」  
和也は小鬼の小振りで形のいい乳房をむにゅむにゅと荒々しい手つきで  
揉みほぐしながら、腰を押し進める。  
「あ…や、やめ…そんなに揉まないでくれよ」  
小鬼が眉を潜め、和也の両手を掴んだ。それでも和也の両手は止まることはない。  
「あ、ああ…でも…柔らかすぎだよ、小鬼…ん」  
腰をゆっくりと推し進めながら、和也は小鬼の胸にむしゃぶりつき、力強く吸った。  
「やっ…はっ、す、吸わない―――――――んんん」  
小鬼が喉を仰け反らせて喘ぐ、小振りな胸がぷるんと弾み、背中がピンの反り返る。  
それでも和也は執拗に小鬼の乳房を交互に吸い、舐め回した。  
「はっ小鬼、小鬼…うう…はっ」  
和也が小鬼の胸を掴み、腰を激しく突き動かした。  
「あっ!いい、いい…和也ああ」  
パンパンパンと和也の剣突を受けるたびにじゅぶじゅぶと結合部から  
粘った音が響く。  
「わ、悪い、き、気持ち良すぎて…止まらない」  
「か、和也!ダ、ダメッ!そんな激しくしな…く、くうう」  
和也は眉間に皺をよせ、小鬼の腰を掴みこんで突きまくった。  
小鬼は歯を食いしばって、いやいやと顔を振り、その唇から嬌声を漏らした。  
「小鬼の顔、可愛いよ。もっと、もっと見せてくれ、小鬼の顔」  
和也は突き入れるたびに眉を潜める小鬼の頬にキスを繰り返した。  
「は、恥ずかしい…恥ずかしい。和也、俺の顔を見るな、見るなぁ!」  
涙目で小鬼は訴えたがその声は甘い、甘い甘美な響きが和也の  
興奮をさらに高めた。  
「ああッ、出る…出すぞ小鬼」  
和也の剣突が最高潮に達し、小鬼は叫ぶように言った。  
「いやああッ、見るな見るな!俺の…私のイっちゃう顔、見ないでえええ!!」  
 
「で…イッったわけアルか。」  
「可愛ええなぁ〜小鬼ちゃん…乙女やわぁ。可愛いすぎ」  
「初々しい交わりだな。私もそんな頃があったかと思うと…何やら懐かしいものがあるな」  
「う、うるせぇな…ほ、ほっといてくれ!次はお前だぜ、キョンシー野郎」  
「ふん、何とでも言うアルよろし。ワタシは道士にパイズリしてあげた時の話ネ」  
 
 
「……で、何をしてるんです、君は?」  
「道士、気持ちいいアルか?」  
天囀はイタズラが見つかった子供のようにえへへと笑った。  
ここは仕事場のオフィス。きちりと整頓されたそれなりに豪華な作りの部屋だった。  
天囀がいるのはデスクの下、碧悟の股に顔を埋め、手で碧悟のモノをズボン生地の  
上から扱いていた。  
「昼間は棺の中で眠っていなさいと…あれほどいったのに」  
少女はチョロと舌を出して言った。  
「へっへ〜ワタシを日の光を浴びると溶ける西洋の吸血鬼と一緒にしないで  
欲しいアルな。古代唐土帝国の皇女アル、日の光なんて何でもないネ」  
「その皇女様が昼間から情事に耽ってよいのですか?」  
ズボンを脱がせようとする天囀の頭を手で押さえながら碧悟は言った。  
あくまで冷静な態度だが、それなりの期間、一緒に暮らしている天囀には  
それがやや焦っているというのが手に取るようにわかった。  
「ずばり酒池肉林アル」  
ズバリ!と指をさして言うキョンシー少女。  
「そんな事をしているから国が滅びるんですよ。」  
そんな少女に『はぁ…』とため息をつきながら碧悟はデスクの上の書類をまとめ、束ねた。  
「冗談アル。だって最近、道士は仕事、仕事って構ってくれないネ。」  
「仕事で疲れているんですよ。勘弁して下さ…くっ」  
書類をファイリングケースに入れ、椅子の背もたれに寄りかかった碧悟がビクッと  
反応した。天囀がジッパーを開き、モノを舌でチョロチョロと舐めたのだ。  
「あはっ、ここはそうは言ってないネ〜。ん、ちゅ…ちゅ」  
軽い鳥の囀りのような接吻。ゾクゾクゾクと背筋を登ってくる快感に  
碧悟はまたしてもため息をついた。  
「はぁ………悲しい男の性ですか、わかりました。致した後はちゃんとお札を  
額に貼って棺に戻って下さい、いいですね?」  
天囀は碧悟が言い終わる前に道士のズボンをずり降ろし、下半身を顕わにした。  
 
「ワタシをちゃんと満足させたらの話ネ」  
既に起立している碧悟のモノに舌を這わせ、指先で  
鈴口を軽くノックするように指を使う。  
「う……」  
「ん…あはっ、久しぶりの道士…ん、ちゅ」  
竿に添わせ、キョンシー特有の犬歯で軽く甘噛みしながら、唾液を擦りつけ始めた。  
「全く…どこでこんな事を覚えたのやら」  
碧悟は段々と荒くなる息を押さえ、股間に踞るキョンシー少女に問いかける。  
「道士の隠し持ってるエッチな動く絵からアル」  
きょとんとして上目使いに碧悟を見る天囀。  
「………勝手に人のDVDを使用しないで下さい」  
短い沈黙の後、碧悟は額に縦線を入れ、ずれた眼鏡をあげながら言った。  
「ん…でもおかげで道士がパイズリ好きって知ったアル。ほ〜ら…」  
キョンシーの装束の胸元を開き、その豊満な乳房をさらけ出した。  
天囀の童顔に反してその白い胸のギャップに碧悟は生唾を飲み込んだ。  
少女はその反応に満足して、起立したモノを挟み込んだ。  
「うっ…く…ぁ…」  
圧倒的な圧迫感に碧悟は思わず唸った。ぐにゅぐにゅと脈動する  
極上の柔乳に挟み込まれる感覚は何とも形容しがたい。  
「はははっ、ピクピクッってしてる。それからこうやって…ん、ぺろぺろって舐めると」  
ゆっくりと乳房を上下させ、先端が飛び出る瞬間を狙って、そこを口で責め、  
裏筋を舌を這わせる。  
「ぐう…あっ…て、天囀」  
乳房を両手で抱えシュッシュッとリズムよく扱き上げる少女の淫らな性技に  
若い道士は思わず天を仰ぐ。  
「な〜にアルかぁ〜?道士ぃ〜もうイっちゃう?堪え性がないアルな」  
碧悟が拳を握りしめ、モノがビクンビクンと大きく反応する。それを見て射精の  
前兆と悟った天囀は扱くスピードを早めた。  
「す、好き放題言ってくれますね…く」  
「ほらほら、我慢しないでイっちゃえ、ほら、ほら、ほーらぁ!!」  
「うっ…ぐう!」  
碧悟がついに限界に達した。それを天囀は見逃さず、モノに唇を被せた。  
モノの先端がビクビクと震え、グワッと大きくなると  
透明な液がピュッと出され、続いてゼリー状の白濁液が大量に天囀の口にぶちまけられた。  
「ん…はぁんくううっ、はむ…んぐんっんんっ」  
唇を深く被せ、手で竿を扱きながら天囀は道士の射精を口内で受け止めた。  
「ぐ…あ、ああ……て、天…うっ」  
腰をガクガク振るわせながら、身をかがめ少女の頭部に手を回し、腰を突き出す碧悟。  
「うっ…ううう…く…」  
ようやく長い射精を終え、天囀が唇を引き抜くと、その口元からとろりと白濁液が垂れ落ちた。  
「んぐぐ…ううん…んっんっんん…ケホッケホッ…濃過ぎネ道士、溜めすぎアルよ。」  
喉に絡みつく白濁の塊を飲み下しながら、天囀は激しく咳き込んだ。  
 
「はぁ…はぁ…今更ですよ。天囀、覚悟してくださいね」  
碧悟は不適に笑むと天囀の額にお札を貼り、柄つきの鈴を取り出すと、リンリンリンと慣らした。  
「ひゃん…ど、道士!反則ネ!あ、ああっ」  
悲しいかなキョンシーはお札を貼られ、鈴を鳴らされると道士の思うがままになってしまう。  
天囀の身体は意志に反して、胸をさらけ出したまま装束を捲り上げ、肉付きの  
いい尻を露出させるとデスクに手を突き、その尻を突き出すような格好になった。  
ぷりんとした尻が淫らに揺れた。  
「い、いやああっ!こ、このワタシにこんな格好っ!道士ぃぃ許さないネ」  
「……まんぐり返しでもいいもしれませんね」  
ふーふーふーと笑う不気味な霊幻道士  
「あ、やっ、いいです。この格好で」  
「さて…今度は僕の番です。許しを乞うまで止めませんから」  
ガチガチになったモノを天囀の秘所に擦りつけながら、碧悟の眼がキラリと光った。  
「あ…あーと…そろそろ棺にもど――――」  
「僕を満足させてからで結構ですよ」  
「え、ちょ…あぐ、くううううっ」  
有無を言わさず、碧悟は天囀の中に一気に突っ込んだ。  
いきなりの侵入に天囀は呻くような声を上げた。  
「…何です、もう感じているんですか?」  
「あんっ…ちがっ…や…どう…」  
天囀をバックからズンズンと勢いよく責める姿を他人が見たらどう思うだろう。  
どうみても年端もいかない少女に暴行している男にしか見えない。  
「ふぅ……何か犯罪のような気もしますが、年齢はクリアしていますから  
問題ありませんね。それにこんなに豊かな胸を持った少女なんていませんし」  
突く度にゆっさゆっさと跳ね回る乳房に指を食い込ませて、碧悟は激しく突き上げた。  
一突きする度に背が跳ね上がり、声を上げる少女は何とも淫らだ。  
「あっ…やっ、そ、そんな…は、激しすぎ…あああっ」  
後ろを振り向き、目尻に涙を溜め、もうやめて…お願い…と視線を送る天囀だが  
もちろん涙はウソ泣きだが。  
「どうしたんです感じすぎて声もでませんかそれはよかった。さぁ、もっと喘いで下さい!」  
「…………」  
完全にこちらを無視した棒読みの台詞。ケダモノと化した碧悟には天囀の技は効果がない。  
「やっあっも、揉まないでアル!か、感じすぎて、乳首はいやぁ!」  
胸を激しくこね回され、桜色の硬く起立している桜色の突起を指でくりくりと摘み上げられた。  
腕で防ごうにもお札の効果で動かない。  
「いやらしい胸ですね…こんなに育って…」  
その間にも碧悟の突きは止まらない。天囀の頭に霞が掛かり、呂律が回らなくなってきた。  
「ああっ道士、どうひぃ…も、もう、もうらめね!わ、わたひ…わたひぃ」  
「そうですか…ふふ…では行きますよ。しっかり達して下さい。まだ1回目ですから」  
パン、パン、パンと一際強く、尻に叩きつけられ、最後の一突きと共に中で碧悟のモノが  
爆発した。  
「ん、んんんんんー!!どうひぃの…しゅご…しゅごひいいんああああっ!!」  
 
「なんでぇ、結局いいように扱われてるンじゃねぇーか。」  
つまんねぇーと小鬼は言った。  
「それでねそれでね、道士ったらワタシの膣中に5回も出して…  
最後はお姫様抱っこしてくれて、連れて行ってくれたアル〜♪  
あ、ワタシは皇女だから皇女様抱っこアルかなぁ〜♪」  
「いや…しかし…よーこんなちっさい身体でやったな…おっぱいは大きいけど  
アソコ、大変やったやろ?テンちゃんの身長は何センチなん?」  
ヨーコが言った。  
「ん…そーアルなぁ……150センチくらい?それと別にアソコは大丈夫ネ。  
だって道士の――うん!?うーんううん――ん、優しくしてくれてから」  
「………小さいのか?」  
小鬼の鋭利なツッコミ  
「…………」  
天囀は明後日の方向を向いていた。ニタリと小鬼は笑むとわざとらしく言った。  
「ちなみにウチの和也は16センチくらいはあるんだよなぁ…ヨーコは?」  
「え…あ、ああ…主様もそんくらいや…」  
ハハッと苦笑するヨーコ。  
「え、天囀ちゃんよ。愛しの道士様はどれくらいなんだ?あー?」  
「クロのは口径は4センチ、長さは20センチだ。」  
何の脈絡も無しに黒井が言った。天囀はそれだ!と続けて言った。  
「道士もそれくらいネ!竜さんの彼氏と同じくらいあるアルゥ!!」  
ちなみに天囀はセンチメートルなる基本単位を知らない。  
「…………」  
「…………」  
気まずい沈黙の小鬼とヨーコ。  
「あ、あれ…ど、どーしたアルか?」  
動揺する天囀の肩をポンと叩き、竜は言った。  
「天囀、よく裂けなかったな。さすが唐土帝国の皇女だ。」  
 
後編へ続く  
 

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