―「いじめられっこの逆襲〜正義の超能力者と呼ばれた?男編〜」―  
 
僕には不思議な力があった。  
それはいわゆる『超能力』という奴だ。  
触れずに物を動かすことも出来るし、水を手足のようにすることもできる。さらに瞬間移動、透視能力、他人の肉体干渉・精神干渉・感覚干渉、果ては人より高い回復能力など。  
だがこの力を人に見せようとは思わない。この力は異質なものだ。この力は世の為人のために  
あるべきものなんだ。それにニュー○イプ研究所に送られるのも嫌だしね。  
 
しかし自分は正義感が強いと思っていた。だからこの力を自分の都合で使うまいと思っていた。 
実際、ご近所の平和の為にこっそり使っていたり、理解者である友人とともに世界征服をた 
くらむ悪の組織を叩きつぶしたりしていた。(信じる信じないは貴方に任せる)  
 
しかし…もう限界だ。  
 
あの女の名はカナ。女二人ほどを率いていつも僕をいじめている。  
どうやら僕が暗いからと言う理由らしい。  
この能力が人にはないものだと知ることで暗くなって言ったのは必然だろう。  
 
遂に限界は来た。  
コノウラミハラセデオクベキカ…  
あの女はやりすぎた。だから僕もヤりすぎてやろう。  
 
 
カナ「むぐーっ! ムグーッ!!」  
…という訳で卒業式の今日、彼女を体育倉庫に監禁しました。腕は縛って猿轡着用。  
方法は簡単。彼女を追跡し、周りに誰もいなくなったところで彼女に薬をかがせ、意識が堕ち  
たら体育倉庫内にテレポート。  
彼女はワガママでよく無断外泊もするので、数日くらいなら行方不明になってもOKなはず。  
拘束した彼女を透視してみる。  
胸は平均レベル、ウエストはそれなりに細め、尻は大きめ。服を着てるときではわからなかっ  
たが、尻が予想より大きかったのにびっくり。  
…とりあえず叩いてみるか。  
 
パァン!!  
カナ「むーーーーっ!!」  
 
大きな音と声が倉庫に響いた。  
おお、これはなかなか爽快。ここまで爽快な気分は悪の超能力結社総帥・鬼畜大首領を殴り飛  
ばしたときでも味わうことはなかった。  
よし、もう一発。  
 
パァン!  
カナ「むぐーーーーーっ!」  
 
楽しいとついつい続けてしまう。  
 
パァン!!  
カナ「ぎーーーーーーーっ!」  
 
パァン!  
カナ「むぎーーーーっ!」  
 
おっと、いけないいけない。僕の怒りはこんなもんじゃ収まらないんだ。  
とりあえず猿轡をはずしてやる。  
 
カナ「ぷはぁ…はぁ…」  
「………」  
とりあえずおもむろにアナルに人差し指をずぶりと差し込んでみる。  
カナ「っ!! な、なんだよ、あんた、仕返しのつもりかよ…」  
やっと喋った。さて、何を言い出すかな?  
カナ「アタシに仕返しだなんていい度胸してるな? 明日覚えてろよ…」  
震える声で言っても説得力に欠ける。さらに言うと、今日が卒業式だから明日はもう学校行く必要ないんだけど…  
そのことを告げると、悔しそうな顔をした。  
 
とりあえずこの女には恐怖を叩き込んでやろうと思った。  
俺は能力を使い、見えざる手でカナの足をV字型に上げさせた。  
カナ「ひぃ!? な、なに?」  
さらに縄跳びの縄とリレー用のバトンを能力でふわふわと浮かせ、恐怖をあおる。  
縄で両足を天井から吊り、バトンをゆっくりと肛門に突き立てる。  
カナ「ひぃっ…やめて…」  
それでも止まらず、そのまま進入を続けさせる。  
カナ「嫌ぁ…痛いよう…」  
しおらしい声を上げる。が、すぐに表情を作り、  
カナ「なあ…やめろよ…今なら誰にも言わないからさ…」  
とか言ってきやがりました。頭ではわかっても認めたくないのだろうな、今の己の立場を。  
 
直接バトンに手を当て、押し込んでやりました。  
 
カナ「ぎゃあぁああああああああっっ!!」  
ふたたび悲鳴が響いた。  
カナはぐったりしてしまったので、目を覚まさせようかと水を用意することにした。  
体育用具室のドアを開けっぱなしにし、用意してあったバケツを持ち、水道へ走る。  
水がたまるのを待っている間、誰かに見られないかとブルブル震えている彼女の様子を透視し  
て楽しむ。うーん、いい気味だ。  
水がある程度溜まったので戻る。  
僕が戻ったことで表情が恐怖に染まったが、扉を閉めたら叫び、暴れだしたが、誰にも見られ  
なかったことに安堵してはいるようだった。  
とりあえずその表情を楽しんだ後、その水を念力で蛇のように細長く形成し、バトンの穴のあ  
いている部分からアナルに流し込んだ。  
カナ「ひいぃぃーーっ! つっ、冷たい! やめなさいよ、やめてやめてーーっ!!」  
叫び声を上げるが、今の僕には楽しい音楽にしか聞こえない。  
バケツ一杯分 体内に潜ったのを確認したら、漏れないように手のひらでバトンに栓をし、拘  
束を解いてやる。  
カナ「あう…」  
ギュオオォォ…ゴロゴロゴロゴロ…  
カナの腹が激しく鳴っている。  
「さて…じゃあ、次の段階へ行こうか。」  
カナ「ひっ! まって、お願い、おトイレ行かせて。」  
俺は聞く耳持たず、俺と共にカナをテレポートさせた。  
 
バシャアーーーーーン!!  
大きな水音が響く。カナが水に沈んだ音だ。  
ここは都内某所にあるプール。かつて僕が悪の組織の起こした事件を解決した際、仲良くなった人物の経営するプールだ。だからこのプールを貸してくれることも交渉済み。  
僕はプールサイドに、そしてカナはプールのど真ん中にワープアウトしてきたというわけだ。  
カナ「ぶはーーーっ! ひぃぃ…」  
ばしゃばしゃと、水をかき分け俺から離れようとする。つくづく無駄な抵抗が好きな女だ。  
冷酷な自分に、自分でも驚きながらカナを見つめる。よく見ると、先程水に落ちたときに漏らしたのか、尻に刺さったままのバトンから茶色いものが流れ出ている。  
俺は水全体に干渉し、プールを俺の手足と化した。  
カナ「んひぃ〜〜〜〜〜っ!」  
カナが嬌声を上げる。そう、俺はこの手足と化した水でカナの体中を揉みまくったのだ。  
テクニックなどないだろう。だが、カナは今、俺の力で人間の体と同じ強度を持ってしまった水に首から下全身が攻められているのだ!  
カナ「ひっ、ひっ…はひぃっ…やめてぇ〜…」  
俺は力を込め、流れ出た糞便を再びカナの肛門に押し込む!  
カナ「ひぃーーーーー!!」  
次に沈まないように水の手でカナを持ち上げる。  
そのまま水でソファーのような椅子を作り、カナを座らせ、高々と持ち上げる。  
カナ「ぎゃぁ〜〜〜〜〜!!」  
座らせるなど嘘もいいところだ。  
確かに椅子は彼女を尻を軽く支えてはいるが、本当はその椅子からアナルに棒状に伸ばした水が深々と突き刺さっており、言わばアナルに刺した棒で全身を持ち上げているといっていい状態なのだ!  
 
「……気分はどうだい?」  
カナ「…い…いわけ…ないじゃない…」  
俺は棒状に延ばした水を通してプールの水を少し流し込む。  
カナ「い…いたい…気持ち悪い…お願い…もう…」  
もっと流し込んでみる。  
カナ「ぎえぇェーーーーー!!」  
ボコンボコンとカナの腹が膨らんでくる。水圧に腹がどこまで耐えられるのか試してみたくなる。  
カナ「…は…………か………  
   や…やめ…て…」  
一旦そこで注入をやめる。  
『水の椅子』を移動させ、カナを自分のすぐ前に連れてくる。  
 
「………」  
無言でカナを見つめる。  
カナ「…」  
カナは涙と鼻水を流し、白目をむきそうになりながらも怯えたような目で俺を見る。  
スッ…  
まともな会話ができるよう、少し、棒状水から腹内の水を抜いてやる。  
「………」  
カナ「……」  
カナは安堵の表情を浮かべた後、僕にこびるような目を向けてきた。  
カナ「お、お願い…助けて…」  
「駄目。だってお前、俺のお願い聞いてくれたことなかったし。」  
プールから水の触手が伸び、カナの胸に吸い付く。  
カナ「ひぃ…謝る、謝るから」  
カナの胸が水に引っ張られ、伸ばされる。  
 
「謝って済むんだったら最初ッからこんなことしねぇよ!!」  
肛門に刺さった水を固め、腹を蹴る!!蹴る!!蹴る!!  
カナ「ぎゃ(ドゴッ!)やめ(ドゴッ!)だず(ドゴッ!)」  
「お前にはもっと恥辱を味わわせてやるからな!!」  
カッ! 水に指示を出し、両手・両足の関節を固定させる。と同時に、『水の椅子』『水の触手』『水の棒』を解除する。  
カナ「きゃあーーーーーー!!」  
バッシャーーーーーーーン!!  
ボボボボバァーーー…  
水面に打ち付けられ、腹の中のものを凄い勢いで放出するカナ。手足の関節を固定させながらも、なんとか浮き上がろうとする。  
クイ…  
俺が指を曲げるとカナの体が空中に浮き上がり、プールサイドに着地する。  
カナ「(何を言ったら…そうだ!とりあえずお礼を言ってご機嫌取らなきゃ)……あ…ありが…」  
言いかけたその時、俺はさらに水に指示を出す。  
ジュボボボ!!  
カナ「んひぃーーーーーーーーー!!!!!」  
先程カナが放出したモノを、全てカナの腸内に流し込んだ。  
だが俺はそんなカナに首輪をつけ、紐で引っ張った。  
「さて、行くぞ。」  
 
 
俺はカナに犬のように両手両足を伸ばして四つんばいで歩け、と指示を出し、大きな鏡の前に立つ。  
そして、カナに鏡を見るように言う。  
カナ「……え?」  
そこに写っていたのは俺と…鎖につながれた犬だった。  
「お前含めて、俺の回り半径数十メートルにわたっての生物の視界に干渉した。  
 お前の姿は周りの人間には『犬』にしか見えなくなる。」  
カナ「嘘…」  
「これが現実だよ。さあ、今度こそ行くぞ。あ、別に声帯には干渉しないから声は出さない方がいいよ。」  
俺はカナの手足を念力で操り、共に夜の街へ繰り出した。  
 
………  
俺は歩く。ゆっくりと歩く。  
カナ「………」  
カナの手足にかけた念力は、外に出ると同時に解いていた。  
つまり自分の意思で両手両足を伸ばし、腰を高く上げ、俺の後をゆっくりと着いてきているのだ。  
ゆっくりと歩く。  
交差点で止まると、怯えた表情になる。  
俺は自分が悪の組織と戦っていた頃に使っていた隠れ家に連れて行くべく、どんどん人通りの少ない道に入っていった。  
やがて、人がまったくいない道に出ると、カナが安心したような表情になる。  
 
俺は電柱の前に止まり、こう言った。  
「人通りが少なくなってきたなぁ。そろそろ視覚への干渉を解くか。」  
カナ「そ、そんな…! お願いします、やめてください。」  
「じゃ、そこにマーキングして。」  
カナ「…! そんな…そんなこと…」  
俺はクイッ、と指を動かす。  
グググ…  
カナの片足が持ち上がる。  
カナ「ああ…や、やめて…」  
「やめて欲しかったら、自分で上げて出しなよ。」  
念力を一度解き、膀胱の上にゆっくりと念力をかける。  
カナ「あぁ……は…い…」  
カナは片足を上げる。  
「もっと高く上げろ。ん〜…角度にして100度以上かな。」  
カナ「はい…」  
カナは出来る限り片足を上げ続ける。  
しかしそれでも俺は満足せず、上げた足を掴み、引き上げようとする。  
カナ「ああ、やめて、やめてぇ…」  
「大声出すかい? 人が来ると思うけど…」  
カナ「い…いやっ…」  
「自分の立場わかってる? お前は、僕を怒らせすぎたんだよ。だから、この力でお前をいたぶる事に僕は何のためらいもしないよ。」  
 
 

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