「・・・・・?あの?どういうことでしょう?」  
広告会社に勤めるOL佐々木直子は、上司からいわれた言葉がわからなく説明を求めた。  
「つまり、だ、今度の企画会議の一環で、君に、その、何だ格闘技の真似事をしてほしいんだ」  
・・・・・意味がわからない、彼女は思った。  
確かに自分はダイエットのためにボクシングジムに通ってる、だが其れはあくまでも  
ダイエットのため、人を殴るためではない。  
「いやです」きっぱりと断る。  
「そうか・・・・では青山君に断っとくか」  
「やります」はっきりとお受けする。  
青山さんと一緒なら話は別、こんなおいしい話はない、  
佐々木は心の中でガッツポーズをとる。  
「そうか、じゃあ青山君と、あと川崎君と話し合っといてくれ」  
げえっ、佐々木は心の中で叫ぶ、あのいやな女とも一緒だなんて最悪、  
だがいまさら断ることなんて出来ない。  
しぶしぶながら二人の待つ、会議室へと向かった。  
 
「遅いですわよ、佐々木さん」川崎明菜が直子に声を掛ける。  
「いやいや、引き受けてくれてありがとう、佐々木さん」にこりと直子に微笑みかけるのは、  
青山有紀、一見女か?見間違える容姿と名前を持つ会社一のモテ男。  
「じゃあ、早速で悪いけど話を進めさせてもらうよ」青山はそういうと、  
机の上に企画書を広げ始めた。二人が其れを覗き込む。  
「まあ簡単に言えば今度出る家庭用ゲームの宣伝でね」  
そう言うと色々となにやらキャラクターの書かれた紙を取り出す。  
「このゲームはまあ、登場人物たちが戦うまあK-1とか、そんな感じ?の物何だ」  
ふんふん、なんとなく話の察しがついた二人がうなずく。  
「そう、この登場人物に扮して、格闘の真似事をしてほしいんだ」  
「・・・・・はあ、で、なぜ私と、佐々木さんなんですか?」  
明菜はちらりと直子を見る、そこには明らかになぜこの女と?と言う侮蔑が含まれていた。  
「それはね〜」そう言うと青山はごそごそと紙を取り出す。  
「ほら、この子ら君達に似てない?」そこには、白いスクール水着の上にセーラー服起を着た  
女の子と、SMの女王様のような服を着たキャラが書いてあった。  
「先方さんが前に内に来たときに君達を見てモチーフにしたんだって」  
「うわ・・・・・」二人同時に声が上がる。  
「二人にはコッチカラ合図をするから其れに合わせて動けばいいよ」  
「まあ、そういうことなら」直子はしぶしぶ承諾する。  
「わかりました、仕事ですから仕方ありません」明菜も承諾する。  
「まあ、実際当日会場に行ってから詳しいはなしをしよう」  
青山は申し訳なさそうに頭を下げた。  
 
そして当日。  
 
「はあ!!!!!!?」  
「ど!!どう言う事ですの!!!!!??」  
 
二人の悲鳴が響く。  
それもそのはず、相手側が伝えてきたのは。  
「この情報伝達プラグを装着して演技してもらいます」と言って渡してきたのは  
どう見てもバイブレータであり、また装着場所も、バイブレータのそれと一緒であった。  
「バイブレータじゃん!!!!」直子が叫ぶ。  
「出来るわけないですわ!!!!!」明菜も叫ぶ。  
「・・・・て、言われても、ちゃんと事前に説明して、承諾済みのはずでは?」  
相手側はそう言うと契約書の条件欄のところを指差す。  
そこには「登場人物の衣装を用意するのでそれを着用して頂きます」  
とある、「このゲームの設定は、女の子キャラはこの生命維持装置兼通信システムのプラグを  
踏め込んだままバトルするんですよ」  
「最低・・・・・・・」直子はあきれ返る。  
「・・・判りました、たしかにそれを見落としたこちらのミスですお受けいたします」  
明菜は少し屈辱に震えながらそう宣言した。  
「ち、ちょっとまちたまえ、川崎君」  
先ほどから、相手側と交渉を続けている青山があわてて止めに入った  
「・・・・・仕事ですので・・・」そう、声を絞り出す。それはどれだけ断腸の思いだったのだろう。  
「・・・・判りました!!私もやります!!」  
直子もそんな明菜の様子を見て意を決する。  
「そうですか、じゃあ、早速これに着替えてください」  
そう言うと例のボンテージ服と、白スク水(セーラー上着つき)を持ち出した。  
一瞬固まりかけた決意が、崩壊しそうになったが、勇気を奮い立たせると、  
着替えるための別室へと向かった。  
 
「・・・・・でこれが、パンチ」ブルブル!!「あああ」  
「で、これがハイキック・・・あ、あがるところまででいいですよ」ブルブルブル  
「あああうう」股間のバイブレーターが指示されるたびにブルブルと震える。  
これほどまでに恥ずかしいところを、憧れの青山に見られているのだ、  
二人にとってはどれほど屈辱であろうか、特にプライドの高い明菜は声を出さないように必死に耐えている。  
「大体こんな所ですかね、ま、簡単でしょ?」「うううう」直子は股間を押さえつつ必死に耐えていた。  
トテモ格闘のお芝居どころではない。「がんばってください、大体二〜三分ですから」  
「・・・・二人ともむりしなくていいよ?」青山が告げてくるが二人は首を振る。  
「・・・・だ、だいじょうぶです」  
そうこうしている内に、二人の出番が近づく。  
色々な会社の人間が並ぶ中、目の前には簡単なリングのような物が作られており  
二人はそこに並ぶ。  
「さて今回、特別イベントとして美女二人にこのゲームのエイミーと、ヴァネッサに扮してもらい、  
ここで格闘シーンの再現をしたいと思います」  
そう言うと、二人の人間が左右に分かれ何か操作台のようなところに立つ。  
ヴィヴィイ、そのとたん、バイブが振動し、二人はビクンとのけぞる。  
「へえ、役者さんたち、ずいぶんリアルだな・・・・」後ろからぼそぼそと声が聞こえる。  
『演技じゃない、違うのほんとに入ってんの』振動に耐えながらも何とか指示道理に動き、格闘技ショーを続ける二人  
「あらあら、ここでタイムオーバーです」司会の男が言い。拍手が起こる。  
企画は大成功、かと、思いきや。「せっかくなんだから勝敗が付くまでヤッタらどうかね」  
その声でほかのもの達もそうだそうだと言い始める。  
「・・・わかりました、では!!最終ラウンド!ファイト!!」ファイト・・・などと言われても、  
もう二人とも限界だ、しかも操作する側もどうしていいかわからず、ただ、技を出させるだけだ。  
「・・・・もう、限界です・・・直子さん犠牲になってください」「えっ」  
そういうが早いか、明菜は高校時代までやっていた柔道の技で直子を投げ飛ばすと、そのまま馬乗りになった。  
ブルブルとした振動がボンテージの衣装を通じて伝わってくる。  
「あ、あなたも限界ではなくて?」確かに直子も限界だこのまま続けて潮吹きでもすればたまった物ではない。  
まして白い水着だ、少しでも何かがこぼれたらすぐわかってしまう。  
「わ、私も限界です、ですからあなた犠牲になってください」そう言うとみなから見えない角度で、股間を攻め立ててくる。  
「う、ああああ、や、やめやめ」ぐりぐりと直接バイブを攻め立て絶頂へと導こうとする。  
「が、我慢してないで、早く負けて下い」いつからそんなルールになったのか、  
それとも快感のあまり理性が飛んだか、直子を攻め立てる明菜。  
「じょ、冗談じゃないわ、こんなところで!!」「きゃあ!!」直子はブリッジをすると上にのっかていた明菜を払いのける。  
そしてそのままみなに見えるように背中をつけた状態で足を広げる・・・いわゆるマングリ返しの状態にもつれ込む。  
「あああ、い、いやいあやあああああ!!!!」明菜の絶叫が響き渡る。  
「おおと、エイミーの必殺技、開脚ホールが決まった、ヴァネッサ、返せるか!?」  
プロレスのような絶叫が響く。「だめだめだめえええええええ!!!」  
激しいバイブレーションとともにヴァネッサこと、川崎明菜は敗北した。  
 
その後二人の下に特別ボーナスが届き、エイミーの技に開脚ホールが加わった。  
 

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