国分寺のツレの小林です、よろしく。夏休みを待たずして留年決定、痛すぎる。東京は飯がマズい、食いもんは大阪に限る。  
親父は歯医者やからウチはそれなりに金持ち。そやけど受付の医療事務員(バツイチ)に手ぇ出したのがバレて親父とは絶縁に近いっす。  
自習室で女講師脱がして医科歯科予備校もクビになり、どうもこうも。。俺に甘いお袋の情けでもみ消してもらって、金の力で東京のバカ大学(苦笑)来たんやけど、ほんまムカつくあのクソ女、チクりやがって。カンニングばれて単位取り消しやて。  
小遣いせびりついでに実家でパクってきた低周波治療器でひぃひぃ言わしたる。見とけよクソ女。俺は見た目と金には自信アリやから、とりあえずクソ女のツレをうまいこと言ってモノにしてある。こいつに呼び出しをさせれば必ず出てくるはずやからな。  
 
がしゃん、ガタン。  
「やめて下さい、大声だしますよ!」「出せるもんなら出してみ、ここはお前の住んでるような犬小屋とは違うんやで。高級マンションゆうてな、防音重視や」「やめて、お願い。お願いします」「そない言われてもなあ、留年のお礼せんことには返すわけには行かんのよ」  
雀荘で知り合った名前も知らないキツネ目の野郎がニヤニヤしながら京子の腕を羽交い締めにした。とりあえずおっぱい見よかー、と無造作に前をバリバリ裂いてやった。「服破れてこんなんじゃ寮には帰られへんなあ、へへへ」  
奨学生専用の寮に住んでいることぐらい、とっくに調べ済みだ。貧乏やけど賢い、勉強一筋で俺とは真逆の人生を歩んでいるわけや。  
キツネがヘラヘラ笑いながらむき出しの乳房を覗き込む。「なあなあ、こいつ乳首小さいなあ、乳輪もこんな薄いし、まさかお前男知らんのかなー」確かな京子の乳房はまるで高校生か中学生みたいな、つるんとしたサラな感じである。  
「ホンマやなあ!可哀想に。これからたっぷり気持ちいこと教えたるからなあ、お前ラッキーやで。俺が仕込むと金稼げるでぇ。」「女はいいよな、おまんこで稼げるからな、良かったなお前。もう奨学金なんかいらないじゃんよ」  
 
目の前で交わされる悪夢のような会話を聞きながら、京子は半泣きである。「とにかく裸にしよか、ビデオ回したか?」「もう回ってるよ」京子が激しく泣き出した。  
2人がかりで京子の服を脱がす。「分かってるだろうが、暴れたら殴るで。鼻や歯折れるまで、顔ボコるで。」さすが頭のいい女は違う、すっかり観念して暴れる様子もない。死んだようにされるがままになっている。  
「お願いします、私初めてなんです、痛いことしないで下さい」「おらら、殊勝やなー。そやけど最初は痛いわけや、そらしょうがないんやで、分かるやろ?」優しい言葉をかけながら、京子をベッドに縛り付ける。  
大の字に縛られてビデオカメラでぐるぐる撮られ、京子は首を左右に振りながらまた泣き出した。  
「いやー、いやー、やめてー」「なあ腹減ってきたんだけど」「ほんまやな、飯いこか」「うん、そんならこれつけとこ、低周波ナントカ。強でいく?」「弱やで弱。強はきっついで」真ん中をとって「中」でいくことになった。  
「毛ぇ薄いわこいつ、割れ目ピタッと合わさってるし、ほんまもんの処女やで」固く閉じられていた割れ目を開くとピンクのびらびらと小さい突起が見えた。「クリップあるやろ箱ん中に。挟むみたいにしてひっつけて」  
 
「アホやなお前、電極の原理やから1個じゃどもならへんで、2個で包んで挾まな」結局2枚のパッドでクリトリスを挟んで割れ目から2枚のパッドが半分ぐらい出る感じにセットした。  
スイッチオン。がぁぁ、と京子が聞いたことのないような声で叫んだからびっくりである。「口、口、それ突っ込もか」「なにこれ」「花瓶敷き」「ぎゃはは、花瓶もないのにか」「知らんがなおかんがレース編みしては送ってくるんや、どもならんわ。」  
お袋の手編みレースを1枚丸ごと口の中に押し込んで飯に行った。京子は怪獣のような声を出し続けていたが、ドアを閉めてドアに耳をつけても、外からは何にも聞こえなかった。  
俺たちは雀荘の近くのラーメン屋に向かうため、電子ロック&オートロックのマンションを後にした、京子を残して。  
 
ラーメンを食べていたら鹿児島から電話があった。名古屋出身のくせに名前が鹿児島という変な奴だ。  
「おう何しとる?ヘルス行かん?おごったるわ」鹿児島は2回生を3回やってマリファナで捕まり、もみ消して貰ったくせに実家にも帰らず、ヘルス通いばかりしてチンピラまがいの生活をしている外道だ。  
「そんなヒマあるかいな、お前こそ手伝いに来んかい!」キツネが替え玉している間に鹿児島が到着した。見た目はヤクザそのものである。相変わらず羽振りが良さそうだ。  
「あのな」神妙な顔である。「その、その女俺に譲ってくれん?」キツネがラーメンをぶっと吐き出して笑い出した。「頼む譲って。もちろんただとは言わん。つか権利売って。権利。」  
だらしなく羽織った上着の内ポケットからパンパンに膨らんだ札入れを取り出して、中身をガバッと引き出す鹿児島を押し戻す。相変わらず気が短い奴だ。  
「ええよええよ鹿児島、金なんかいらんがな、ほな様子見に行こか」  
 
「あの女おっぱい綺麗だったぞ、まんこもピンクでさ」キツネが身振り手振りしながら説明する。「いやぁんお願いチンポちょうだい〜太いの入れてぇ」キツネのひとり芝居にゲラゲラ笑いながら小雨の中を3人でマンションに戻ってきた。  
 
気づくと3時間近く経っていた。ベッドの上を見るとエラいことになっている。  
「あかんークソ女ションベン垂れ流しや」「くせえなあ」「ほぉ〜ほんとにおっぱい綺麗だわ。」京子は白目をぐるぐるさせながら腰をガクガクと震わせ、クリトリスをがっちりはさんだ低周波治療器の電気の刺激にイキっぱなしである。  
腰の周りのシーツには尿か何か分からない液体が丸くシミを作って、京子が腰を動かすたび波打つように引っ張られている。  
 
キツネが低周波治療器のパッドを外すと、クリトリスが見えてきた。「ほおーやればできるもんやなあ」小さかったクリは皮から飛び出さんばかりにはちきれて、割れ目には粘りのある液体が染み出している。  
 
放心状態の京子の足を2人で持ち上げて、まんぐりがえしにして更に観察した。鹿児島がビラビラを丹念にかき分けながら、奥の奥を覗き込む。  
「指いれてみよか」鹿児島が中指を静かに入れると、静かにしていた京子がまた騒ぎ出した。「Gスポットだ、膨らんでるわ、これは当分鎮まらんだろなあ」  
「どれどれ、どこ」「天井だよ」「ザラザラやん、名器やな」「うん、これは名器だ」「店出たら売れっ子やろな」「いい考えがある」  
 
鹿児島がなんや思いついたようだ。  
 
キツネが見よう見まねでGスポット虐めをしている横で、鹿児島は忙しく電話を始めた。メールもバンバン入ってくる。  
「いゃあ、ひぃ、うぅ」BGM代わりに京子の悶絶した声が届き、電話の相手もかなり興奮しているようだ。  
電話が一段落して鹿児島が勿体ぶって発表する。「えーとだな、今夜こいつの貫通式を開催します。客は集まりました、満席です。」「貫通式、わははは」「まんこだけにマン席、ぎゃはは」怪しげなタバコ?のせいか、笑いが止まらない。  
面白いことになってきた。鹿児島という奴は小遣い2桁で大きな顔をしている俺たち中途半端な小銭持ちとは違い、3桁あるいは4桁の小遣いを親から毟り取っている大病院グループのひとり息子である。付き合っている相手も半端ではないのだ。  
「お願いぃ〜トイレ行かせてぇー」京子が哀願している。限界まで延びきった包皮から窮屈そうに頭を出したクリトリスが、割れ目から顔を覗かせている。「なんやとークソ女ぁ、ションベンしたやろ!」「違うんですぅ」「こいつウンコしたいんじゃないの?」「うぜえなあ栓しとけ」  
「SMのビデオならここで浣腸だよね」「アホか、浣腸なんかあるわけないやろ」「冷蔵庫に三ツ矢サイダーあったよ」「おー。それにしよか」  
 
ダメだダメだ、肛門が小さすぎてペットボトルの口が入らない。四つん這いにさせて3人がかりでサイダー入れようとしたが失敗。あきらめてキツネが京子をトイレに連れて行った。  
鹿児島はまた何かを思いついたらしく、新たに何人かに電話して、ニヤニヤしながら言った。  
「忘れとったわ、後ろも処女だわ。前も後ろも貫通式だわ」後ろは後ろで客層が別らしい(笑)キツネはよほど京子のおっぱいが気に入ったらしく、背後からわしづかみにしてグリグリもみながら、トイレから戻ってきた。  
「一本グソしやがったよ、くせぇくせぇ」「どんなもんの?」「結構太い。太くて長い一本グソ」「出るゆうことは入るもアリやな」「そうそう」「わははは」「わははは」鹿児島の考えていることが読めて、俺たちは顔を見合わせて笑った。  
「なら京子ちゃんルームメイトに電話せえ。」「えっ」「実家の方です急病人が出たからしばらく帰りますゆうて」「いや!いや!」「ほなビデオ送らして貰うで。欲しがる会社なんぼでもあるわ」  
「やめてやめて」「クリをビリビリされちゃってああんああんのビデオ、なんぼでもダビングして落としとこか」「しますします、電話します」京子のウソ電話が終わって時計を見ると、ちょうど18:00回ったところだった。  
 
「間に合うように行かないかん。女優さん遅刻はいかんいかん」「行くのか行かないのかどっちだよ!(笑)」「はよ行かないかんのだ」「名古屋弁まじオモロいわー」  
鹿児島のベンツのトランクに毛布を敷いて、ガウンを着せた京子を乗せた。ブレーキを踏むたびゴロゴロする。超高級マンションの守衛付きゲートを通って、さらに警備員のいるゲートを通り、またまたオートロックを通ってようやく部屋へ。  
「これって一種の監獄っすね」場違いな高級感に圧倒されて、キツネはいきなり敬語になっている。ガウン姿の京子を見ても何とも思わないあたり、口出し無用・秘密厳守が警備員の掟なのだろうか。  
30畳近いリビングは、得体の知れない男たちで溢れ返っていた。テレビで見たことある奴もいる。酒が振る舞われ、大画面テレビでは、白人女が大勢の黒人にめちゃくちゃに犯されているビデオが大音量で流されている。  
中央にはリビングに不似合いな白いベッドが置かれていて、異様な雰囲気になっている。サイドテーブルには高級酒のボトルが並び、アメリカ映画に出てくるようなオードブルが所狭しとおかれている。  
そこへ目隠しされた京子をつれて行くと大歓声が上がった。  
 

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