空気の読めない作家が、ニーズと違うものを長々連載したために、スレのムードを悪くさせたようだ。  
 
この不始末を俺は百合子に取らせることにした。なぜならクリトリスと言えば俺であり、俺こそはこのスレのためのオリジナルキャラだからだ。  
 
さて、クリ責めの最終兵器と言えば、やはりクリピアスではなかろうか?  
 
激しく嫌がる百合子を連れて、クリピアスを装着させに来た。店長がニヤニヤしながら、「ほんとにノーパン?」と聞く。  
予約の時に「ノーパンで行く」と伝えたせいか、休みのはずのバイトまで勢揃いの大歓迎ぶりである。  
 
クリピアスにはクリトリスフードにつけるもの、クリトリスヘッドにつけるものなどがあるが、店長としては是非ともクリトリスヘッドに挑戦したいと言う。  
ヘッドつまりクリトリスそのものにピアスを打つ人間は、極めて少ないらしいのだ。  
 
金を払うどころか、写真を撮らせてくれたら3万くれるというので、一も二もなくクリ頭ピアスに決定(笑)  
俺なりのリクエストをして、綿密に打ち合わせした後、いよいよ施術である。  
オキシドールで消毒したあと氷で冷やす。こうすると痛みが少ないらしい。  
 
翌日になると痛みも腫れも引いて、百合子のデカいクリトリスには、立派なクリピアスがぶら下がっていた。  
俺はドン・キホーテで釣り糸を買い込んで、クリピアスに結びつけた。  
リング状の本体に、もう一つリングをつけてもらって、そこに釣り糸を引っ掛けるのだ。  
これこそが俺のリクエストである。  
 
ポケットに穴を開けたスカートをはかせて、クリピアスにつないだ釣り糸をポケットから出しておく。  
試しにちょっと引いてみた。「ひいあ」百合子が変な声を出す。  
無理もない、クリ頭が直接引っ張られるのだ。痛みというか、激しすぎる刺激というか、これは大変である。  
 
山手線に乗って、ピンピン引いてみた。「あぅあぅ」明らかにおかしい(笑)様子が変である。  
ポケットに手を突っ込んで、クリトリスをまさぐる。  
「足開けよ、閉じんな」と糸を引くと「ああ」と返事をして素直に開いた。  
 
百合子の後ろに回って右のポケットからクリトリスを触る。  
百合子は肩で息をしながら、かすれたこえで「ヤメテ」を繰り返す。  
 
隣り合ったサラリーマンが、ただならぬ様子に気づいて、しきりに目配せを送ってくるので  
左のポケットを解放してやることにした。百合子の右背後から俺、左背後からサラリーマン、である。  
 
サラリーマンは左手でもぞもぞ触っていたが、すぐにクリピアスに気づいて、  
驚きと喜びが入り混じった表情で俺の顔をパッと見た。  
俺は深く頷き、2人はニヤニヤといやらしい顔で笑みを交わした。  
「あっあっ」サラリーマンがクリピアスをいじったようだ。百合子がたまらない顔であえぐ。  
俺も負けずに糸をピンピンと引く。  
サラリーマンは器用に尻の割れ目から手を差し込んで、穴にに指を入れたようだ。  
スカートがふわふわ揺れている。サラリーマンの指が百合子の秘穴を出たり入ったりしているのだ。  
俺は右ポケットから手を出して、クリ釣りに専念することにした。  
代わりに、すぐ後ろに立っていた息の臭そうなハゲたオヤジに  
「この女クリおっ立ててるんで、クリ擦ってイしてやって下さいよ」と声をかけて仲間に入れてやった。  
オヤジは指をドロドロに自分の唾液で濡らして、スカートのポケットからクリトリスめがけ、大喜びで手を突っ込んだ。  
 
そしてすぐに異様な状態に気づき、サラリーマン同様の表情を一瞬見せたが、  
再び唾液をしたたるほど指に乗せて、クリの下の方とビラビラのあたりをシュンシュンこすり始めた。  
まんこは先ほどからサラリーマンがずぼずぼと指を出し入れしてるため、  
だらだらといやらしい臭いの液体が内股から膝のあたりまで流れ出してきている。  
 
全員の息が合ってきて、俺がリズミカルに釣り糸をキュッキュッと引くのと同時に  
オヤジの唾液でネバネバの指がビラビラのあたりをシュッシュッと擦る。  
穴はサラリーマンの指がズボッズボッ、である。  
 
3人に寄りかかりながら、百合子が腰を振り始める。  
オヤジが百合子の耳元でいやらしい言葉を囁いているようだ。  
「どうや、ええか?ここが気持ちいいんだろ、ホレホレ、このお豆が、  
こうしてほしいんだろ、さあ言うてみなさい」  
「はぁはぁ、気持ちいいです、お豆が気持ちいいです」  
「おじさんの指でお豆擦って、ツバでヌルヌルして、って言うてみなさい」  
「あぁヌルヌルして。おじさんの指で、お豆ヌルヌルして…あっヒイ」  
クリピアスに結んだ釣り糸をビューンと引いてやった。  
 
「おじさんはお豆に指当ててるだけにするからね、ほれほれ。擦りたいなら自分で腰を使いなさい」  
後ろのサラリーマンも指を入れたまま動きを止めた。息のあったプレーである。  
「いやーいやっいや」百合子は腰を振って、ピアスをぶら下げたクリトリスをオヤジのヌルヌルの指に擦りつけた。  
「さあもっと腰を使うんだ、自分でお豆突き出して、いやらしい子だねえ」  
腰を振るたび、前へ行けばオヤジのヌルヌルの指、後ろへ引くときはサラリーマンの指がズボッと突き刺さる。  
 
そして俺は剥き上がって根元までカチカチの極太クリにつけたクリピアスを引っ張る。  
サラリーマンも何か言わせているようだ。百合子は  
「クリ気持ちいいチンポ下さい、クリ気持ちいい、チンポぶち込んで下さい」とうわごとのようにつぶやいている。  
 
一周やったら飽きてきたので今日は帰ることにした。  
なぜかサラリーマンが3000円、オヤジが一万円俺に握らせてくれた。  
 
クリ釣りの糸は便利だ。引くと絶対についてくる。絶対服従である。  
足を止めて逆らうと、クリトリスがちぎれてしまうわけだから必死である。  
ずっと付けておくと感度が鈍るらしいので、帰宅してすぐ外してやった。  
(クリピアスの巻/了)  
 

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