すぅ・・・・・・・はぁ・・・・・・・
し、深呼吸を・・・・・・・・よし。
まずは、イメージだ。
両手の爪の先まで神経を伸ばし、さらにそのまま何もない空間をどこまでも伸ばしていくイメージ。
直感的に思った。
「いけるっ!」と。
眼には見えないが、この辺り一面に俺の「チカラ」が満ちたのが分かる。
当然、俺にしか知覚できない感覚だが。
あとはこの「チカラ」に、声によって方向を与えてやればいい。
しかし「声の届く範囲のチカラ」しか発動しないため、大声を上げなければならない。
ええい、ままよ!!
「パンツめくれっ!!」
途端に発生する上昇気流!!
その上昇気流によって下校途中の女子高生達のスカートがまくれあg
「少し、頭冷やそうか。」
背後から地獄の底から響いてきたような声が聞こえた瞬間、俺の意識は闇に沈んだ。
あと一秒、いや一瞬でもそれが遅ければ、俺の網膜には楽園の光景が焼きついたというのに・・・・・。
某ニコ動でWDMG見てたら浮かんだネタ。
俺が頭冷やした方がいいですね、吊ってきます。