ガシャリ。
ガシャリ。
「おいおい。ネジの位置そこ違う。間違いすぎだろ」
「おっととすまねェ」
「ライトの配置はこの辺でいいんかナ?」
「もう少し低めの位置の方がいいんじゃねーの」
「なにやってんだ!かせっ!」
男達の声が背後で賑わう。
それはちょうど文化祭にむけてクラスが一丸になるような、
そんな一体感に似ていた。
だけど違う。
だって彼等が創作しようとしているものは、
そんな日の当たる素晴らしいものではなく…
もっとドス黒いなにかなのだから………。
「な…なによ…なんなのよコレ…信じられない…ぶっちゃげありえない……」
床は沈み、何か巨大なものが私達の上にあるとしか思えない…。
この異常な事態に思考はすでに正常には回らない。
ただ、ここから逃げたい。その一念だけで体をつき動かす。
床を這う。
立ち上げれなくても、少しでもここから遠ざかろうと。
精一杯の悪あがきだった。
ガシャリ。
ガジャリ。
その間にも、かみ合っていく機械音。
もしこの機械音が終わったとき…私とマヤはあいつらに…………。
「…………お姉ちゃん………」
「マヤ?」
それは力のない声。
そこには…玉のように涙をこぼしているマヤの姿。
「お姉ちゃん…これ夢だよねぇ…こんなことありえないよねぇ……。
私…まだ……お酒で…よっぱらってるんだよね………。
……体が痛いヨぉ……気持ち悪いヨォ………うぇぇええん。助けてママぁ……」
「マ…マヤ…」
妹の姿に心が締め付けられるようだった。
自分の不甲斐なさにギリッ…と奥歯をかみ締める
「そんなこと私が絶対にさせないっ!」
「………お姉………ちゃん?」
「待ってて…マヤ…絶対お姉ちゃんが助けてあげるからね」
「お姉ちゃん…うん!」
そうだ。私がなんとかしなくちゃ。
今なんとかできるのは私しかいないのだから!
弱い考えを全て捨て去る。
目線を入り口付近にある電話に向ける。
(そうだ、ここの店員に助けを呼ぶことができれば………)
男達は私達を気にする様子もなく作業に夢中だ。
今ならやれる。
というより今しかチャンスはないっ!
腕を上げる。
壁の手すりにギリギリ届いた。
「んぐぐっ!」
重い体を両手で持ち上げる。
ギリギリと手すりが軋む音。
ブチブチと筋肉が断裂していくような音。
か弱い女の子には不可能なことかもしれないが、
それでも、なんとか腰から上までは立ち上がれた。
「……カッ…ハァハァ………ハァハァ」
流れ出る汗が止まらない。
たったこれだけの動作だけでも、私の体力は限界に近かった。
だけど、妹のために…マヤのために頑張らなくちゃと、自分に言い聞かせた。
壁に体を預ける。
膝に全力で力をいれた。
ズキンッ!
腰から上の重さを全て腰が負担する。
「ぐっ………あぎぎ…」
歯を食いしばって踏ん張る。
腰が砕けてしまいそうなほど重くて痛い。
明日はきっと腰痛だろうけど、そんなことを気にしてはいられない。
手すりも使って、全力で立ち上がろうとして…ようやく中腰の体制になった。
(ハァハァ………よ…よしっ………も…もう一分張りだ…………)
最後の力を振り絞る。
「へェ〜〜〜。自力でそこまで立ち上がるなんて。すごいじゃんHAHAHA」
ドクンッ!
心音が瞬時に高まった。
目を向けたのは反射だった。
私に声をかけてきたのは…ヒゲの男。
ちょうどテーブルを挟んでまったく反対方向からニヤニヤした笑いを浮かべているあの男だ。
「………」
空気が緊迫する。
固まったまま一歩も動けない。
もう少しだったのにという気持ちと…このまま電話まで辿り着けるかという気持ち。
冷や汗だけが床に落ちる。
勝負は、ほんの一瞬で決まると思った。
だが…
「おいおい。どうしたんだ?電話までもう少しだぞ。
立ってあと2歩か3歩ぐらい?手を伸ばせばすぐに届くかもYO?
HAHAHA」
「なっ」
軽々しい口調で、パンパンと私達を応援するかのように手を叩く。
無論、ヒゲの男の中にそんな感情はない。
きっと、私の体力がもう限界なのだと見越しての発言なのだ。
「ふ…ふざけないで………」
その挑発が逆に私の挑戦心に火をつけた。
手足に…体全体に残された力全てを注ぎこむ。
この超重力をはねのけるだけの力を。
ゆっくりと腰は高さをあげていき、とうとう本来の位置にまで達して…あとは電話に
スルッ
「え?」
それはスカートの中からパンツが……ずり落ちた音だった。
「ーーーーい、いやあっ!!」
とたんに半泣きになる私。
だが、泣き崩れたりはしない。
そうしてしまえば今までの苦労が全て水の泡だ。
「ヒヒヒ」
「ヘヘヘ」
「はっ!?」
男達が作業をする手を止め私を見ていた。
視線は一直線に私の股間に集中している。
「………いやあ!やだあ!」
せっかく…やっとここまで立てたというのに
まさかスカートの中のパンツが…パンツの方がずり落ちちゃうなんて。
こ……こんなのひどい。
「エヘヘ」
嘗め回すようないやらしい視線が突き刺さってくる。
私の秘所を覆い隠すのは今ヒラヒラの頼りないスカート一枚しかない。
いや…そう簡単にめくれあがったりするものじゃないけど
もしものことを思うと怖くて動けない。
って…何言ってるんだ…私。
そ、そうだ…!今はパンツのことよりも、は…早く…そ、そこの電話をとらなくちゃ…。
「エヘヘ…見えちゃいそうだよぉ」
「うっ!」
頭の中で電話をとらなくてはならないことはわかっているのに………体が動いてくれない。
男達の視線がどうにも気になって気になって…
スカートの上からでも見られているようで…
まるで…すべてを見透かされているかのようで…。
「いやああ!見ないでっ!!」
ついに叫んでしまった。
羞恥で頭が沸騰した。
「やだっ!み、みるなヘンタイっ!やめてぇ!!」
「ククク」
(はっ……!)
泣き叫ぶ私をヒゲの男が不敵に笑った。
それは…まるでいまパンツをずらしたのは俺の力だぜといわんばかりに………。
恐ろしい想像をしてしまった。
もし、この重力か何かを操る力を使って私のパンツだけを落としたとしたら
………次に落とされるのは…スカート?
顔が朱色に染まる。
「そ…そんなの、やだあっ!」
その考えが浮かんだ瞬間…私は思わずスカートの上から股間を両手で隠していた。
それが最後。
「あっ」
バランスを崩した瞬間に力の均衡が破れて、重力がいっきおそいかかってきて……
べタンッ!
「ぎゅう」
私は再び地面にベタンとへばりついた。
「い…いたいよぉ…」
パチパチと拍手が飛んでくる。
「アハハハハ!すごいぞ!頑張った!感動した!」
「キー!」
ゲラゲラと笑うヒゲ男が妙に腹正しい。
「お姉ちゃん!お姉ちゃん大丈夫…!!」
「うぅ…お尻おもいっきりうっちゃったよぉ……」
ピカッ!
「うっ…!!」
「ああっ…!!」
瞬間。私達の前に、目も開けていられないほどの強烈な光がさしこんできた。
「な…なにこれェ!」
「ま、まぶしいよぉお姉ちゃん」
ザシャ!ザシャ!
その光をバックに男達が迫ってくる。
「あっ……ああっ…」
「お…おねえちゃん…」
逆行で迫りくる男達がいったいどんな表情をしているかはうかがえない。
それが私達にさらなる恐怖をそそりたてた。
「それじゃあ遊びの時間は終わりだYO」
「や〜〜〜っと準備はすんだからね」
「そ れ じ ゃ あ そ ろ そ ろ 撮 影 開 始 と い こ う か ! !」
「い……いやぁあああああーーーーーーーっ!!!」
「さて。舞台は整ったところで。さて主演男優でもきめるかな」
ゆっくりと響き渡る低い声。
その声と共に『我こそは!』と席をたつ男達。
「俺だ!俺にやらせてくれっ!!」
「何言ってんだ!!ボス!ここ俺の出番だろ!」
「やれやれ!この中で一番の女の扱いがうまいのは俺っしょ!!」
「バカやろうっ!一番チンポがでけぇのは俺だろうがっっ!」
「うるせぇ!処女膜はこのオレが握りつぶしてやるんだよ!」
「私めにおまかせを!もっとも悲惨なAVを作成してごらんにいれます!ククク……」
「でしゃばりどもが!ボスが指名するのはこのオレ………ですよねェ……」
強烈な二つのライトの光に照らされている私達は…。
「ひっ……ひぃ!」
「ね…ねェ…おねえちゃん…わ…私達…これからどうなるの…」
妹が怯えている。
私も同様に震えていた。
そんな私達に、ヒゲの男がにやりと口元を歪める。
もうどうやっても逃げられない…。
深夜のカラオケボックス。
頑丈な壁と防音ガラスと囲まれた部屋。
このまま私達は…彼等の黒い欲望の餌食にされてしまうのだろうか………。
「さてと」
ヒゲの男の眼光の光が私達を捉える。
カッ!!
「あっ…きゃ!!」
「あ………あれ」
「な…なにこれっ」
「動く…体が動くよぉ!」
体が軽みを増した。
先ほどまでの重かった体が嘘のようだ。
だが、それは私達を自由にするものではなく。
ガシッ
「あ……………きゃ…きゃあああーーーー!」
「マ…マヤーーーッ!!」
ヒゲの男がマヤを持ち上げた。いや、襟を掴んで乱暴に掴み上げた。
「マ、マヤに何するのよぉ!このヒゲッ!!」
助けようとして手を伸ばした瞬間、男の眼光が再び光を放った
ガクンッ!
腕は急激に重さを増す。
「重いっ!」
妹を助けようとした腕の勢いは、放物線を描きながら加速しながら地面に向かって
グジャッッ!!
「…あっ…うあぅ!」
そしてブチッブチ!という効果音。
「お…おねえちゃんっ!」
妹が叫ぶのも無理はない。
激突の衝撃で、手から血が滲み出していた。
「〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
喉元からせりあがってくるものを私は必死に耐えた。
私の体は大の字に倒された。
右手首…左手首…右足首…左足首を重くされて、
四肢に数十キロもあるダンベルを巻きつけられているようだった。
「んっ…くっ!」
まるで頑丈な鎖でも巻かれたかのように動かせない。
「お姉ちゃん!お姉ちゃぁぁん!」
「マヤぁあ!」
「さ〜〜〜て。まずはマヤちゃんからだよ。
何をされるかは、すぐにわかるからね…ンフフフフ」
卑屈な笑いを浮かべ、
……ベロリと……
マヤの柔らかい頬を男の舌が這いずった。
「やぁ…やああ」
「う〜〜ん。可愛い声で鳴くじゃないか…カナリヤみたいでそそられちゃうよ…」
「…………エッ…………エッ……ヒック…」
「や、やめなさい!
それ以上マヤにヘンなことしたらタダじゃすまさないんだからぁ!!」
「ほう…どうタダじゃすまさないのかな?」
男達が私を囲んで嘲笑する。
「あはは。こいつ目は潤んでるし、下半身だってガクガクに震えてんじゃん」
「う、うるさいっ!!今すぐマヤを放しなさいっ!このヘンタイ共がっ!」
「おいおい。そんな格好でよくそんな口が聞けたものだなぁ?」
男がビデオを片手にとると…ゆっくりと腰をかがめてくる。
「キミ、今たしかパンツ穿いてなかったよね」
「エ………?」
「な…なにを言ってるの……?」
「俺ね。生意気な女の子を泣かせるのが大好きなんだよ」
「な…何をするの…やめ…やあっ!!」
体がさらに震えを増す。
男はにやりと笑いをこぼすと
その指で私のスカートを摘んだ。
「めくっちゃうよ」
ビデオの照準は私の股間にあわされている。
「いやああ!やめっ…そこは…」
あがく。
もがく。
それでも動かせるのは胴体だけ。
手で股間を覆い隠すことすらできない。
それでも男の指は、ゆっくりと、ゆっくりと、私のスカートをめくっていく。
「やめっ…やめてェ……お、お願いだから…それ以上は…いやあああああ!」
「聴こえないなぁ…ほ〜らほらぁっ、もうちょっとで見えちゃうぞ」
「いぁやあああ!いぁああああ!!!」
「あはははは!そうだっ!そうだよっ!
もっと、その後悔の入り混じった泣き声を聞かせろよ。
撮ったビデオは画像にして町中にバラまいてやるからよぉ」
「やめてぇえ。そんなのいやぁああ!」
「…………おい」
「なんだよっ!今いいとこな」
ドガッ!!!
「……………エッ!?」
「ごっ…がぶっ!」
突然壁に吹き飛び倒れる男…。
後ろからヒゲの男が強烈な回し蹴りを入れたのだ。
「おいおい。何勝手なことしてんだYO。
何でオマエはいつもそうやって先走るんだ」
「ぼ…ボス?」
「物事には順序ってものがあるだろっ。
まず上を脱がす
ブラを引き千切る。
現れたオッパイを眺める。揉む。なめる。
下はそれからだろ。
なのに、なんでいきなり大事なとこから撮ろうとするんだテメェよ!
テメェ!いきなり一番いいところから始まるAVがあるってのかよぉ!!!」
「ひ…ひぃ。…すまねぇボス。わざとじゃねェんだ…
…ついカッとなって…調子のっちまったんだ…」
「ちっ。無駄なバッテリー使いやがって。次やったら。バラして海に捨てるぞ」
「ひ…俺は魚は好きだ。
見るのもいいし食ってもうまい。
でも魚のエサになるのはいやだぁ。
すいませんでしたボスッ!」
その一部始終を…私はただ呆然と…瞬きもしないまま見つめていた。
余りにもここは私の知っている現実と違いすぎた。
「さーてとっ!」
「ひっ………」
ヒゲの男の冷たい眼光が私に向けられた。
私は………………ギロリと睨み返した。
せめて気迫だけなら負けまいと…。
「マ…マヤを…………マヤを返せっ!」
「ふぅ〜ん。そんなに妹が大事なのかYO」
男がヒゲを指でいじる。何かを考えているときの行動だった。
「それじゃあ、オマエがこの妹の分までがんばるってのはどうだ?」
「………エ!?」
「俺達のいうことを素直に聞くってんなら、
マヤちゃんだけはキレイな体のまま助けてやるっていってるんだぜ」
「ヘヘヘ」
「ヒヒヒ」
男達が後ろから笑いをこぼす。
「………」
私は…私の決断は。
「…お姉ちゃん………そんなのダメェ!!!」
私の身を案じて泣き叫ぶマヤ。
それが何より嬉しかった。
ヒゲの男の言葉が何を意味するかは私にも容易に想像できる。
それでもマヤは私にとって何事にも変えられないものなのだ。
だから…私が犠牲になることで…プリティでキュアキュアな妹が助けられるのなら………。
迷うことはなく。私の言葉は一つだった。
「わ…わかったわ…。そ…それでマヤさえ助かるのなら………」
「お、お姉ちゃん!」
「よしっ。それじゃあ。契約成立だ…………後になって泣くなよ」
私は…………グッ…と奥歯をかみ締めた。
マヤのためなら…どんなことだって耐えてみせる。
ライトの光が私を照らす。
男達は闇の中からカメラで私を捉えている。
私の前にはヒゲの男が立っていた。
「撮影開始だYO」
私は何も言わない…言いたくもない。
「ククク。…こいつを使うか…」
男が懐から一本のビンを取り出した。
中の液体は黄色。
それが少しだけ私の恐怖心を煽った。
(なに…なんなの?あの気持ち悪い液体は)
「ヘヘヘ。あれを使うんですかボス」
「あれをやられて生きてここからでられたものはいないぜ」
「いや、一人だけいたが精神が壊れてしまったという」
「ククク。こいつは何分もつかな」
「いやああ!お姉ちゃん!私のためにバカなことはやめてぇ!!」
哀れむような男達の声にも負けず気を強くする。
「いくぜっ!」
「………くっ…。マ…マヤに手を出したら承知しないからナ!」
「フフフ。その強がりどこまで続くかな?」
ぬるりと粘着性のある液体が垂らされ、
ボトリッ、と私の肩にそれは落ちた。
じゅうううっ!
「………あ……あっ…熱っーーーっ!!」
液体が触れた箇所からっ。
服、服にまるで強力な硫酸でもかかったかのように黒い斑点が広がっていく!
それが化学反応時に発するような熱をもって私の体を熱くする。
「んっ…あっ…ふぅ…あついっ!!…や、火傷しちゃうよぉ………」
「大丈夫熱いのは一瞬だけだよ」
「ーーーんんっ!!あっ…やっ」
バタバタを体を振っても粘着性の液体は取れない。
じゅううと言う音は続く。
低音の鉄板に押し付けられているかのような拷問。
「あうっ…はっ…あっ…あぅぅ…あああ」
うねうねっ
「えっ!」
今…何かが…私の体を動いたような…。
うねうね。
「あっ…うっ……ふっ………」
チュパチュパッ
私の頬に可愛くキスをする。
「いやああ!な………なに…これえええ!!…………この液体…動いてるよぉ!!」
「アハハハ!俺の調合した魔法生物スライム君だYO!」
「!!!」
「人間の服だけとかしてくれるかなりすごいヤツだ」
黒い斑点はコゲとなり、ボロボロと床に落ちる。
その下から私の素肌が現れる。
「うひょおお」
「あっ…あついっ!やああ!溶けちゃう。見ないでぇえ!
やぁああ!ぬるぬる!ぬるぬるしてるのいやああ!!」
私の淫らな声が飛びかった。
「おいおいおい。それぐらいで音を上げてどうするんだい?
まだあと1匹いるんだよ」
そういっておもむろに出される新たなビン。
「………ひ…。
やああ!それ以上…それ以上おとされたら私…わたし…おかしくなっちゃうよぉぉぉ」
「おや?いやなのか?
それじゃあ、この可愛いマヤちゃにスライム君の餌食になってもらうかな」
「だ、だめぇ!何でもするからマヤにひどいことしないでェ!」
「アハハ。それじゃあ落とすからね」
「うっ…うっ………」
私の体に新たに二匹のスライム君が投下された。
じゅうううう。
「や…や…ああああああああ!」
「お……おねえちゃぁん!!!」
「あはは。そうだよスライム君。
いきなり、大事なところを出しちゃあダメだよ
もっと周りからゆっくりとそそるように…うん、そうそう」
「はふぅ。き、きもちよくて、のうみそまでとけちゃいそうだよぉ?」
「お、お姉ちゃん!?」
「ククク。そろそろもう一つの効果もでてきたようだな」
幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃くのか!?
次回最終回。